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国際特許分類[H01G9/048]の内容

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【課題】積層された単板コンデンサ素子の陰極部間の導電性をより向上させるとともに、静電容量を下げることなく、ESRの更なる低下を可能とする積層型固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】一方側に陽極部、他方側に陰極部が形成された単板コンデンサ素子を複数枚積層してなる積層体を備えた積層型固体電解コンデンサであって、コンデンサ素子の陰極部側の側面に形成された積層方向に貫通する凹部と、凹部の大きさを連続して積層される2枚以上の単板コンデンサ素子で互いに異ならしめることにより、積層体の側面の一部に形成された段差部Sと、段差部Sおよび陰極部間に形成された導電性被覆層9、9’と、を含むこと特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リードと電極箔との接続強度の低下を防ぐことができる積層型電解コンデンサを提供する。
【解決手段】積層型電解コンデンサ1は、陽極箔4と陰極箔5とがセパレータ6を介して交互に積層されてなる電極積層体2と、リード13,14とを備えている。リード13,14は、まず直線帯状のアルミニウム箔を互いに垂直方向に延びるように折り畳んで、屈曲帯状のアルミニウム箔を形成し、その状態で屈曲帯状のアルミニウム箔のうち折り畳んだ部分を折り畳んでいない部分に対して立った状態となるように垂直に折り曲げることにより形成される。リード13,14は、電極積層体2の積層方向に延びる折り曲げ部13b,14bを有し、この折り曲げ部13b,14bが陽極箔4及び陰極箔5の引き出し部10,12の側面10b,12bにレーザ溶接等により接合されている。 (もっと読む)


【課題】陽極箔の皮膜形成を要する部分に電解液を適切に供給することができる積層型電解コンデンサを提供する。
【解決手段】積層型電解コンデンサ1は、陽極箔4と陰極箔5とがセパレータ6A,6Bを介して交互に積層されてなる電極積層体2と、陽極リード15及び陰極リード16とを備えている。陽極リード15は、各陽極箔4の引き出し部10の表面(上面)に接続されるように折り曲げられたつづら折り形状を呈している。陰極リード16は、各陰極箔5の引き出し部12の表面(上面)に接続されるように折り曲げられたつづら折り形状を呈している。セパレータ6Aは、電極積層体2が形成されたときに、引き出し部10と陽極リード15との接続固定部分を含む引き出し部10の表面全面を覆う接続被覆部14を有している。 (もっと読む)


【課題】 ノイズフィルタとして機能するコンデンサを提供し、広帯域でのノイズ除去を可能とする。
【解決手段】
一方の面にプリント基板に表面実装される実装面と、他方の面にコンデンサ素子を搭載する素子搭載面とを形成した四角形状の搭載基板であって、その実装面の四隅に陽極端子、中央部に陰極端子がそれぞれ配置されるとともに、素子搭載面の四隅に陽極端子と導通した陽極導体、中央部に陰極端子と導通した陰極導体がそれぞれ配置された搭載基板を用意する。この搭載基板に、導電体の中央部に容量形成部、陰極電極層および陰極引出部が順次積層されるとともに、この陰極引出部の周囲から突出した四つの導電体からなる陽極引出部が形成されたコンデンサ素子を搭載し、搭載基板の陽極導体にコンデンサ素子の陽極引出部を、陰極導体にコンデンサ素子の陰極引出し部をそれぞれ接続し、搭載基板の対角に位置するコンデンサ素子の導電体によって伝送線路構造とする。 (もっと読む)


【課題】電極箔の有効面積を確保しつつ、積層方向にかかる圧力に対する強度を高くすることができる積層型電解コンデンサを提供する。
【解決手段】積層型電解コンデンサ1は、陽極箔4と陰極箔5とがセパレータ6を介して交互に積層されてなる電極積層体2と、陽極リード14及び陰極リード15とを備えている。陽極箔4の一縁部には、陽極リード14が接合されるリード接続部9が設けられ、陽極箔4の反対側の縁部には切欠部10が設けられている。陰極箔5の一縁部には、陰極リード15が接合されるリード接続部11が設けられ、陰極箔5の反対側の縁部には切欠部12が設けられている。電極積層体2は、陽極箔4のリード接続部9と陰極箔5の切欠部12とが対応し、陽極箔4の切欠部10と陰極箔5のリード接続部11とが対応するように、陽極箔4と陰極箔5とがセパレータ6を介して交互に積層されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギーデバイスにおいて、電極と集電板の接合に信頼性を高めることができる接合方法を提供する。
【解決手段】第一の集電体21の端面上に第一の集電板5を、第二の集電体31の端面上に第二の集電板6を、少なくともどちらか一方を配置する工程と、
前記第一の集電板5または/および前記第二の集電板6に対し、少なくとも前記第一の集電板5と前記第一の集電体21が、レーザー波長790nm以上940nm以下の半導体レーザーを、配光または/かつ集光し、前記第一の集電板5に対し相対移動させながら、レーザー光が前記第一の集電板5を貫通することなく、照射始点の照射量より照射終点の照射量が小さくなるように直接照射され、前記第一の集電板5から前記第一の集電体21への熱伝導によって前記第一の集電板5と前記第一の集電体21とを接続する工程と、を含むエネルギーデバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギーデバイスにおいて、電極と集電板の接合に信頼性を高めることができる接合方法を提供する。
【解決手段】第一の集電体21上に第一の蓄電層22が形成された第一の電極2と、第二の集電体31上に第二の蓄電層32が形成された第二の電極3とが、セパレータ4を介して狭持された電極群を作製する工程と、前記第一の集電体21の端面上に第一の集電板5を、前記第二の集電体31の端面上に第二の集電板6を配置する工程と、前記集電板に対し、前記集電体が、半導体レーザーを、横一列に3点以上配光し、前記集電板に対し、レーザー光が前記集電板を貫通することなく、両端の照射点に挟まれた照射点の照射密度が前記両端の照射点の照射密度よりも小さくなるように他の照射点と同時に直接照射され、前記集電板から前記集電体への熱伝導によって前記集電板と前記集電体とを接続する工程と、を含むエネルギーデバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低温領域から高温領域までの広範囲にわたりコンデンサ素子に対して粘着力を維持でき、電解コンデンサ素子の巻き緩みが原因の静電容量やESRなどの特性劣化が生じない電解コンデンサ及び電解コンデンサ用巻き止めテープを提供することを目的とする。
【解決手段】電極箔をセパレータを介して巻回又は積層したコンデンサ素子を支持基材と粘着剤層を備えた電解コンデンサ用素子巻き止めテープにて固定した電解コンデンサであって、前記コンデンサ素子を、支持基材の表面に異なる接着可能領域を有する粘着剤層を複数備えた巻き止めテープにて固定する。 (もっと読む)


【課題】箔巻回型の固体電解コンデンサにおいて、等価直列抵抗(ESR)および等価直列インダクタンス(ESL)を可及的に少なくする。
【解決手段】酸化皮膜が形成された陽極電極箔11と、陰極電極箔12とをセパレータ13を介して巻回したコンデンサ素子に導電性高分子を含む固体電解質を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、陽極電極箔11の端部11aをセパレータ13の一端13a側から所定の幅をもってはみ出してコンデンサ素子の一端面側に陽極電極引出部を形成するとともに、陰極電極箔12の端部12bをセパレータ13の他端13b側から所定の幅をもってはみ出してコンデンサ素子の他端面側に陰極電極引出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 過渡応答特性が良好で、ノイズフィルタとしても機能しうる固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 陽極体の両端を陽極引出部22,22とし、陽極体の中央部の両面を陰極引出部23としたコンデンサ素子個片21を2枚用意する。この2枚のコンデンサ素子個片21、21を陰極引出部23、23同士が重なり合うとともに、陽極引出部22、22が互いにほぼ直角方向にずれるように積層して、コンデンサ素子20とする。搭載基板41として、搭載面にコンデンサ素子の陽極引出部22,22と陰極引出し部23と合致した導体44,45を有し、実装面に陽極端子部42、陰極端子部43を有し、導体44,45と陽極端子部42、陰極端子部43がスルーホール接続された搭載基板41を用意する。コンデンサ素子20を搭載基板41に搭載して固体電解コンデンサを作成する。 (もっと読む)


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