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国際特許分類[H01G9/048]の内容

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【課題】 積層型のコンデンサ素子において、材料に制限を有する接着剤を用いることなく、かつ、電気的特性を満足させ、位置ずれを防止することができる積層型のコンデンサの製造方法を提供することにある。
【解決手段】電極箔と、セパレータとを積層する積層型コンデンサの製造方法において、前記電極箔の両面に前記セパレータを重ねる処理と、前記セパレータの外周縁部の少なくとも一部を超音波振動によって前記セパレータ同士を固定して袋状のセパレータを形成する処理と、前記袋状のセパレータを積層してコンデンサ素子を形成する処理と、前記コンデンサ素子に駆動用電解液を含浸する処理と、前記コンデンサ素子を外装ケースに収納する処理とを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 外径10.5mm以下、高さ寸法30mm以上の小径で高さ寸法の長い電解コンデンサにおいて、外装ケースに対する収納効率を高め、電解コンデンサの小型化及び静電容量の増大を図ることを目的としている。
【解決手段】 陽極箔と陰極箔との間にセパレータを配置し、該陰極箔が最外周にくるように巻回するとともに、陰極箔の巻き終端を巻き止めテープにて固定したコンデンサ素子をアルミニウムからなる有底外装ケースに収納して外装ケースの開口端部を封口体で封口してなる電解コンデンサにおいて、電解コンデンサの外径と高さ寸法の比が1:3〜10であって、コンデンサ素子の陰極箔の巻き終端と、巻き止めテープの巻き終端とが、コンデンサ素子の巻回方向にずれて配置されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】エージング処理に要する時間を従来より短縮することができる積層型コンデンサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の積層型コンデンサの製造方法は、外部端子との接続部を備えた電極箔をセパレータを介在させて積層する積層型コンデンサの製造方法において、金属箔の一部を取り除いて、前記電極箔とする電極箔予定部と、前記電極箔予定部の周囲に配置した枠体と、前記電極箔予定部と前記枠体を繋ぐ連結部を有するシート体を形成する工程と、前記シート体の少なくとも前記電極箔予定部に化成処理を施す工程と、前記化成処理を施したシート体から、前記連結部近傍を切断して電極箔を切り離す工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より小型の電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】第2の陰極リード端子および第2の陽極リード端子の少なくともいずれかは、リード部が接続部に対してリード方向に直交するシフト方向へシフトされた構成を有する。第1の陰極リード端子は第2の陰極リード端子に比して陰極箔の一方端に近く配置され、第1の陽極リード端子は第2の陽極リード端子に比して陽極箔の一方端に近く配置される。巻芯は、巻芯軸を通る第1および第2の直線に沿う第1および第2の長さを有する。第1の長さは第2の長さに比して小さい。陰極箔および陽極箔の各々の一方端から陰極箔および陽極箔が巻芯に共に巻き付けられる。第1の陰極リード端子および第1の陽極リード端子は第2の直線を挟み、かつ第2の陰極リード端子および第2の陽極リード端子は第1の直線を挟む。 (もっと読む)


【課題】高い電気特性および信頼性を有する電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面を粗面化し誘電体皮膜を形成した陽極箔と、陰極箔と、合成繊維と水溶性バインダーとを含むセパレータと、を巻回してコンデンサ素子を形成する工程と、コンデンサ素子を、水を主溶媒とする化成液に浸漬して再化成する工程と、再化成処理したコンデンサ素子を、60℃以上、100℃未満で第1熱処理を行う工程と、第1熱処理したコンデンサ素子を、150℃以上、合成繊維の融点未満で第2熱処理を行う工程と、を含む電解コンデンサの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ用の電極特に陽極として、支持箔表面に電極用の粉末焼結体を設け、化成により酸化皮膜を設ける場合がある。この場合、粉末焼結体を設ける作業が煩雑になり、また粉末焼結体部分と非粉末焼結体部分との境目管理が困難なため、マスキングテープで被うのに、粉末焼結体を設けていないそれからはみ出した部分使用する必要がある。本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、陽極表面に電極用の粉末焼結体と外部との接続体とを容易に設ける小形対応のコンデンサを得ることを目的としている。
【解決手段】本発明は、支持箔の表面に焼結体層を設けた電解コンデンサ用陽極において、前記支持箔表面から突出した凸状の肉厚部を設けた電解コンデンサ用陽極を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でコンデンサ素子の耐圧性の向上と低ESL化の双方を実現できる固体電解コンデンサ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサ1では、コンデンサ素子2の陰極部13を積層体3の底部から頂部に向かって流れる電流の経路と、庇部22から連結部21を通って陰極端子7に流れる電流の経路とが互いに逆方向になることにより、簡単な構造で相互インダクタンス効果による低ESL化が図られる。また、樹脂モールド4内に複数の積層体3が配置されることで、電流の経路が互いに逆方向となる箇所が複数存在するため、低ESL化がより促進される。さらに、固体電解コンデンサ1では、庇部22と連結部21とによって積層体3が囲われるので、樹脂注入の際のコンデンサ素子2の耐圧性を十分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】4つのリード端子をバランスよく配置することができる電解コンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の陰極リード端子14は第2の陰極リード端子15に比して陰極箔の一方端に近く配置され、第1の陽極リード端子は第2の陽極リード端子に比して陽極箔の一方端に近く配置される。巻芯は軸AXに垂直な断面において、軸AXを通る第1の直線D1に沿う第1の長さと、軸AXを通りかつ第1の直線D1に直交する第2の直線D2に沿う第2の長さとを有し、第1の長さは第2の長さに比して小さい。陰極箔および陽極箔の各々の一方端から陰極箔および陽極箔が巻芯に共に巻き付けられる際、第1の陰極リード端子14および第1の陽極リード端子11が第1の直線D1を挟み、かつ、第2の陰極リード端子15および第2の陽極リード端子12が第2の直線D2を挟むように行われる。 (もっと読む)


【課題】陽極の電極箔と陰極の電極箔とが巻回されたセパレータの同一面に適宜配置され、陽極及び陰極の電極箔がセパレータを介して交互に積層されたコンデンサの製造上の歩留まりを向上させることができるコンデンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】帯状のセパレータ2の同一面に複数の矩形の陽極及び陰極の電極箔5,6を適宜配置するとともに、セパレータ2を折り曲げ平板状に巻回することにより、陽極の電極箔5と陰極の電極箔6とをセパレータ2を介して交互に積層するコンデンサの製造方法であって、陽極の電極箔5と陰極の電極箔6とを、陽極の電極箔5と陰極の電極箔6との間に、少なくとも電極箔1枚の寸法分のスペースSを設けてセパレータ2の少なくとも巻き始め部近傍に適宜配置して巻回する。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサとしての特性を保持しながら、陽(陰)極リードタブ端子の陽(陰)極箔への接続が安定して行われる電解コンデンサを提供する。
【解決手段】第1陽(陰)極リードタブ端子11,14として、片側プレス端子18が適用され、その片側プレス端子18が、巻回後にリード線18cの径方向位置が内側にシフトする態様で陽(陰)極箔3,4に接続されている。第2陽(陰)極リードタブ端子12,15として、片側プレス端子18が適用され、その片側プレス端子18が、巻回後にリード線18cの径方向位置が内側にシフトする態様で陽(陰)極箔に接続されている。 (もっと読む)


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