説明

国際特許分類[H01J49/26]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 粒子分光器または粒子分離管 (1,755) | 質量分光器または質量分離管 (888)

国際特許分類[H01J49/26]の下位に属する分類

国際特許分類[H01J49/26]に分類される特許

51 - 60 / 181


電荷監視質量分析のための新規なシステムおよび方法が提供される。当該質量分析計は、約数ダルトンから約1015ダルトン超過までの範囲内の質量を有する、1種以上の検体の質量を測定するために用いることができる。本発明は、迅速な質量分布測定のために用いることができる。例えば、当該システムおよび方法は、癌細胞および通常細胞の質量分布が異なる場合、癌細胞を通常細胞と区別するために用いることができる。例えば、本発明により、質量分析を行うように構成される装置であって、a)検体用の気化器と、b)電荷増強器と、c)少なくとも1つの質量分析器と、d)少なくとも1つの電荷検出器と、を含む装置が提供される。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、質量分析を行うための装置および方法を特徴とする。装置の一実施形態は、低圧の領域と高圧の領域との間の第1の壁に取り付けるための流入ハウジングを備える。流入ハウジングは、試料のプルームに基づいて調整可能な、あるいは代替えの流入ハウジングと差し替えることによって変更可能な通路と絞りを有する。
(もっと読む)


【解決手段】 本発明は、液体金属イオン源、二次質量分析計、および対応する分析方法、ならびにこれらの利用に関する。特に、ジェントルSIMS(G−SIMS)法に基づく質量分析方法に関する。
上記の目的を実現するべく、原子量が190U以上の第1の金属と、原子量が90U以下の第2の金属とを有する液体金属イオン源を利用する。
本発明によれば、G−SIMS法に基づき、一次イオンビームから2つの種類のイオンのうち一方を交互にフィルタリングで取り出し、質量高純度一次イオンビームとしてターゲットに当てる。 (もっと読む)


【課題】デバイス等の不良原因となる数μmの微小異物を採取し、コンタミレスでS/Nの良好な質量分析を行うことを目的とする。
【解決手段】微小試料加熱プローブは、径の異なる2つの部材よりなる試料保持部と、支持部と、端子部と、からなる。試料保持部は、そのごく一部に加熱機構を有し、分析対象の微小試料の極近傍のみが局所的に加熱されることを特徴とする。よって、プローブにコンタミ成分が付着した場合でも、それらは加熱されないためにノイズが発生せず、非常にS/Nのよい分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、マススペクトルデータにおいて特にイオンサプレッションの影響により定量結果の信頼性が低下しているマススペクトルデータを判別することで、定量信頼性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、成分のスペクトルが時間の経過順に並ぶように試料を分離する分離手段と、ススペクトルが質量対電荷比(M/Z)の順に並ぶように前記各スペクトルの成分を分析する質量分析手段を含む質量分析システムにおいて、前記スペクトルの全部に及ぶ全マススペクトルの分析データより前記各スペクトルに存在する一定の質量対電荷比のピークを選択する機能と、前記全マススペクトルの分析データから前記各スペクトルの分析データにおける前記ピークの統計的指標を算出する機能と、前記統計的指標を判定基準として、前記各スペクトルの分析データの定量信頼性を判定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】開示されるイオンガイド装置は、第1のイオンガイド(7)を備え、第1のイオンガイド(7)は第2のイオンガイド(8)に結合される。DC電位の勾配によって2つのガイド領域を仕切る径方向の疑似ポテンシャル障壁を超えて、イオンが誘導される。比較的大きな断面形状を有するイオンガイドから比較的小さな断面形状を有するイオンガイドにイオンを移動させることにより、その後のイオン閉じ込めが促進される。 (もっと読む)


【課題】多変量解析の結果に基づいて、試料の相違等を特徴付ける複数の化合物に関する情報を容易に得る。
【解決手段】複数の試料についてLC/MS分析を行って収集したデータに対し、多変量解析(主成分分析)を行ってローディングプロットを作成し表示する。このローディングプロット上でオペレータが複数の試料のグループ分けに影響していると推測できる特徴的な指示点を選択するように範囲Aを指定する。すると、保持時間と質量電荷比とを軸とした等強度線グラフ上に、上記範囲Aに包含される指示点に対応する化合物に対するピークを示すマーキングBが表示される。これにより、例えば試料のグループ分けに影響する化合物が或る化合物系列に属するものである、等の検証が容易に行える。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、コリメーターのサイズを縮小して極低温検出器をより使いやすいものとし、検出器の性能を向上させるものである。近年の検出器技術の進展によって検出器サイズが拡大してきているため、コリメーターのサイズは、巨大化する傾向にある。
【解決手段】本願発明は、微細なハニカムコリメーターと金属メッシュを用いたコンパクトな熱シールドである。ハニカムコリメーターは、多数のセルから成るハニカム構造体を用いて窓を分割することにより、分割数に応じてコリメーターの長さを短くすることができる。ハニカム構造体には、セラミック、金属またはグラファイトを用いる。各セルの内面をカーボンブラックやネクテルブラックなど黒色の艶消し塗料で塗装する。 (もっと読む)


【課題】構造や特徴が類似した複数の化合物を包含する化合物系列について、構造解析に有益な情報を簡単な操作・作業で取得できるようにする。
【解決手段】まず通常のLC/MS分析により収集されたデータに基づいて、保持時間と質量電荷比とを二軸にとり、信号強度を等高線として描いた2次元的な等強度線グラフを作成して表示する(S1、S2)。オペレータがそのグラフ上でマウスのドラッグ操作等により任意の範囲を指定すると(S3)、指定された範囲に含まれるピークを抽出し、該ピークに基づいてプリカーサイオンを選択する(S5、S6)。そして、目的試料に対するLC/MS分析の過程において選択されたプリカーサイオンについてのMS2分析が実行されるようにスケジュールを作成し(S7)、このスケジュールに則って適宜プリカーサイオンの選別・開裂操作を行いながら分析を実行してMS2スペクトルデータを収集する(S8)。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、質量分析計補助真空出口(30)を有する質量分析計補助真空室(20)を囲むハウジング(86)と、少なくとも2つの質量分析計高真空室(21,22,23)と、高真空室(21,22,23)と接続され、補助真空出口(89)を有する一体化されたターボ分子ポンプ(12)とを備えた質量分析計の配置(10)に関する。2つの補助真空出口(30,89) は、ハウジング(86)内の共通の補助真空空間(98)に延びており、補助真空空間はハウジング出口(88)に延びている。
(もっと読む)


51 - 60 / 181