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国際特許分類[H01J49/26]の内容

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アナログ−デジタル変換器を備えるイオン検出器を備える飛行時間質量分析器が開示される。イオン検出器からの出力信号はデジタル化され、イオン到着イベントに関係する到着時間および強度値が決定される。2つの信号から決定された到着時間が同じ時間ウィンドウに含まれる場合、到着時間は重み付けを行って加算され、強度値は合成される。
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【課題】固体または液体中に含有または付着した高沸点物質を迅速に、かつ選択性、感度および時間応答性に優れた検出が可能となる高沸点物質の定量分析方法を提供する。
【解決手段】試料に含有または付着した高沸点物質を真空チャンバ内に導入し、該高沸点物質をレーザ光により選択的にイオン化した後、質量分析するJet−REMPI法を用いた高沸点物質の定量分析方法において、二酸化炭素の超臨界流体を用いて前記試料に含有または付着した高沸点の目的物質を抽出した後、該目的物質を含む超臨界流体をマイクロピンホールノズルを用いて前記真空チャンバ内に連続的に導入することを特徴とするJet−REMPI法を用いた高沸点物質の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】
複数のピークが近接するプロファイルスペクトルから、質量数を補正した正確なセントロイドスペクトルを得る。
【解決手段】
質量分析装置によって得られるプロファイルスペクトルについて、近接のピークとの重なりが発生し、その重なり度合いが異なる複数のピークを有する試料を測定して
複数のピークについて重なり度合いと質量数のずれの関係から補正関数を作成し、プロファイルスペクトルをセントロイドスペクトルに変換する際にセントロイドピークを前記補正関数により補正する。 (もっと読む)


切換え式分岐形イオンガイドが開示される。切換え式分岐形イオンガイドは、トランクセクション、第1及び第2の分岐セクション、トランクセクションを分岐セクションに連結する接合部及び接合部のところに設けられた可動弁部材を有する。弁部材を、イオンの移動がトランクセクションと第1の分岐セクションとの間で許可されるがトランクセクションと第2の分岐セクションとの間では禁止される第1の位置と、イオンの移動がトランクセクションと第2の分岐セクションとの間で許可されるがトランクセクションと第1の分岐セクションとの間では禁止される第2の位置との間で動かすことができる。分岐形イオンガイドは、例えば、イオン流を2つの行き先、例えば2つの質量分析計相互間で制御可能に切り換えるのに利用できる。 (もっと読む)


【課題】 測定試料中の所定の元素の濃度を誤って算出するのを防止することができる質量分析方法を提供する。
【解決手段】 この質量分析方法では、ステップS110において、m/z値ごとに(すなわち、質量数の異なる元素ごとに)単位時間当たりのカウント数(すなわち、検出強度)を測定すると共に、ステップS112において、m/z値ごとにカウント数が飽和しているか否かを判断する。従って、ステップS114において、或るm/z値について(すなわち、或る元素について)カウント数が飽和している状態で測定試料中の所定の元素の濃度を算出するのを回避することができ、その結果、測定試料中の所定の元素の濃度を誤って算出するのを防止することが可能となる。 (もっと読む)


衝突、フラグメンテーションまたは反応セル4を含む質量分析計を開示する。衝突、フラグメンテーションまたは反応セル4は、高フラグメンテーション動作モードと低フラグメンテーション動作モードとの間で繰り返し切り替えられる。質量スペクトルデータセットがこの2つの動作モードで得られる。小数質量フィルタを1つまたは両方のデータセットに適用する。特に、対象の親または前駆イオンに関係するフラグメントイオンまたは代謝産物を、該対象の親または前駆イオンと同様の小数質量を有することに基づいて同定する。 (もっと読む)


ガス噴霧器チューブ(2)に取り囲まれているキャピラリーチューブ(3)を備えたエレクトロスプレーイオン化イオン源が開示される。1つ以上のワイヤー(4)がキャピラリーチューブ(3)内に設けられている。被分析物溶液がキャピラリーチューブ(3)に供給され、噴霧ガスがガス噴霧器チューブ(2)に供給される。 (もっと読む)


【課題】イオン化されなかった又は途中で中性化された分子が検出器に入射することによるバックグラウンドノイズを低減する。
【解決手段】高真空状態に維持される分析室21内で四重極質量フィルタ22、23の手前に紫外光照射ランプ25を配設し、到来するイオンを主とする粒子流に高エネルギーの紫外光を照射する。粒子流にはイオン化室11内でイオン化されなかった試料分子や一旦イオンになったものの輸送途中で中性化された分子が混じっているが、こうした分子は紫外光の照射を受けてイオン化する。したがって、四重極質量フィルタ22、23に導入される分子の量を減らすことができ、それによってバックグラウンドノイズを抑えることができる。また、イオンの量が増加することで感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】MSn分析によって得られたデータを基に未知物質の構造推定を容易に行うことのできる質量分析データ解析方法を提供する。
【解決手段】未知物質のプリカーサイオンの質量電荷比からその組成式を推定し(S12)、該未知物質に類似する既知物質の構造式と所定の構造変化パターンを組み合わせることで該組成式と同様の組成式が得られる構造候補を作成する(S14)。該構造候補から発生するフラグメントイオンピークを推定し(S15)、それを基に前記構造候補を蓋然性の高い順にランク付けする(S16)。次に、未知物質と既知物質のマススペクトルを比較し、両者に共通するフラグメントイオンピークを探索する(S19)、共通するピークが存在した場合には該ピークに対応する既知物質の部分構造が未知物質にも含まれているものと推定し、該部分構造情報を基に上記構造候補の絞り込みを行う(S21)。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気下、試料の表層のみを分析でき、しかも構成物質の分子量まで測定することのできる大気雰囲気測定表面分析装置を提供する。
【解決手段】先端から末端まで内部を貫通する貫通孔を有し、その先端部が試料表面に近接するように配置される探針と、前記探針の先端部周辺にプラズマを供給する手段と、前記探針と試料の間にパルス電圧を印加するための電源と、前記探針−試料間へのパルス電圧印加に起因して前記探針先端部と対する試料表面から脱離すると共に前記プラズマによる作用を受けて生成された試料イオンを前記貫通孔を介して真空室内へ導入するために前記探針の末端部の貫通孔開口部に近接して配置されるイオン導入手段と、前記真空室内に配置され前記イオン導入手段により導入された試料イオンを質量分析するための質量分析器とを備えた。 (もっと読む)


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