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国際特許分類[H01J49/26]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 粒子分光器または粒子分離管 (1,755) | 質量分光器または質量分離管 (888)

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【課題】パルスカウント型検出器におけるパルス信号の計数漏れをなくし、分析の精度を向上させる。
【解決手段】イオンの入射に応じて生成されるパルス信号を計数する2つのカウンタ26、27と、このカウンタ26、27の計数値をそれぞれラッチする2つのレジスタ28、29と、を並列的に設ける。一方のカウンタ26、27でパルス信号の計数をしている間に他方のカウンタ28、29の計数値をクリアし、そのクリアの直前に計数値をレジスタ28、29にラッチさせる。これにより、パルス信号の漏れも重複も生じないから、レジスタ28、29に保持した1周期分の計数値をデータ演算部32により加算することで、1周期期間の正確な計数値が求まる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】イオンガイドを含む電子移動解離デバイスを含む質量分析計を開示する。制御システムは、イオンガイド内の前駆体イオンのフラグメンテーションおよび電荷減少の度合いを決定し、かつイオンガイドを通って移送されるイオンの速さを変更して、フラグメンテーションおよび電荷減少プロセスを最適化する。 (もっと読む)


【課題】試料ガスの測定結果の時間変化を広範囲に亘り表示して、大域的な測定結果の時間変化を視覚的に把握し易くする。
【解決手段】試料ガスをイオン化して、そのイオンを検出するセンサ部21と、前記センサ部21からの検出信号に基づいて前記試料ガスを分析する分析部31と、前記分析部31による測定結果に基づく値、時間、及び前記試料ガス中の成分を示す値それぞれを軸とする3次元グラフを画面上に表示するとともに、当該3次元グラフを回転可能に表示する表示制御部33を備えている。 (もっと読む)


【課題】スキャン速度に応じて特性を切り替える電流−電圧変換器の構成を簡素にし且つ切替時の回路の安定性を向上させる。
【解決手段】電流−電圧変換器11は、演算増幅器A1の非反転入力端と出力端との間に、第1抵抗器R1と、第2抵抗器R2とスイッチSW1との並列回路とを直列に接続した回路を挿入する。制御部10はスキャン速度が速い場合にスイッチSW1を閉成して帰還抵抗を小さくし、ゲインを落とす一方周波数帯域を広げる。電流−電圧変換器11のスイッチは1個で済むのでコスト低減が図れ、切替え時に帰還ループがオープンにならないので電流−電圧変換器11の動作が安定になる。 (もっと読む)


イオン体積部、レンズスタック、及び取り外された多極イオンガイドと同様に協働するイオン光学系を組み合わせる方法及び装置は、ここでは、通気することなしに質量分析計器から取り外すことができる単一のサブアセンブリに組み込まれる。このような構成により、操作者は、システムを通気する必要なしに、通常の操作時に汚染されるイオン経路のすべての部品を洗浄し、適時に再組立し、再挿入し、次に許容可能な真空までポンプで排気することが可能である。
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サンプル中に関係ある被分析物を検知するシステムおよび方法が提供される。方法は関係あるイオンでないイオンをろ過して取り除き、かつイオン易動度スペクトルを生成するために、サンプルからイオン易動度分光測定式探知器を通過して得られた1組のイオンを通過することを含んでいる。少なくともいくつかのイオンのマススペクトルは質量分析計を使用して生成される。また方法は、関係あるピークがイオン易動度スペクトルとマススペクトルの1つ以上で見つかる場合で、且つ、関係あるピークは、関係ある被分析物に関連したピークの所定パターンに従うか、イオン移動度分光分析によって確認される場合に、関係ある被分析物がサンプルにあることを決定することを含んでいる。この方法の変形例も開示される。 (もっと読む)


【課題】1つのフィラメントが切れても質量スペクトルの使用を継続できる電子ソースの性能を正規化するための方法および装置を提供する。
【解決手段】質量スペクトロメータを作動させるための方法は、第1電子放出器を用いて質量スペクトロメータを作動させながら、第1性能特性を決定するステップと、第1性能特性に関連する第1情報を記憶するステップと、第2電子放出器を用いて質量スペクトロメータを作動させながら、第2性能特性を決定するステップと、第2性能特性に関連する第2情報を記憶するステップと、その後、第1電子放出器を使用する作動から、第2電子放出器を使用する作動へ切り換えるステップとを備え、この切り換えるステップは、切り換え前の第1電子放出器の性能に対して切り換え後の第2電子放出器の性能を正規化するよう、第1情報および前記第2情報を使用することを含む。 (もっと読む)


質量分析計のイオントラップにおいてイオンをフラグメント化する方法が提供され、本方法は、a)フラグメンテーションのために親イオンを選択することと、b)保持時間間隔の間、イオントラップ内に親イオンを保持することであって、イオントラップは、約1x10−4トール未満の動作圧力を有することと、c)保持時間間隔内の励起時間間隔中に、励起レベルにおけるマシュー安定性パラメータqを提供するために、RFトラップ電圧をイオントラップに提供することと、d)親イオンを励起しフラグメント化するために、励起時間間隔中に、共鳴励起電圧をイオントラップに提供することと、e)保持時間間隔内、かつ励起時間間隔の後、共鳴励起電圧を終了し、イオントラップに印加するRFトラップ電圧を変更し、イオントラップ内に親イオンのフラグメントを保持するように励起レベル未満の保持レベルまでマシュー安定性パラメータqを低下させることとを含む。
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イオントラップに保持されるイオンを冷却するための方法について開示する。種々の実施形態では、冷却ガスは、線形イオントラップ内に供給され、トラップの少なくとも一部分において、イオン保持時間未満の持続時間の間、約8x10−5トールを超える非定常状態圧力上昇が引き起こされる。種々の実施形態では、圧力上昇の持続時間は、イオンが所望の量のその運動エネルギーを損失するのに必要な時間に基づくことが可能である。一実施形態において、方法におけるイオン閉じ込め装置は、4重極線形イオントラップを備えている。
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【課題】電荷蓄積用の装置における空間電荷の望ましくない影響を低減するためのより効果的な装置および方法を提供する。
【解決手段】電荷蓄積装置への電荷フラックスを制御する方法は、電荷蓄積装置に電荷が蓄積される電荷蓄積時間を決定し、イオン源から生成された第1イオンビームの電荷フラックスを測定し、この測定した電荷フラックスに基づいて、電荷蓄積時間の間に電荷蓄積装置に蓄積される目標電荷数を決定し、この決定した目標電荷数に基づいて、イオン源から生成された第2イオンビームを変調することにより、当該第2イオンビームからの目標電荷数が電荷蓄積時間の間に電荷蓄積装置に蓄積されるようにすることを含む。イオン処理装置は、この電荷フラックスを制御するように構成されている。また、イオンビーム変調器は、このイオンビームを変調する。 (もっと読む)


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