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国際特許分類[H01L29/808]の内容

国際特許分類[H01L29/808]に分類される特許

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【課題】GaNを用いた縦型の電界効果トランジスタにおいて、素子の作製にコストの上昇を招くことなく、ドレイン電流密度を大きくできるようにする。
【解決手段】GaNからなるチャネル層101と、GaNより大きなバンドギャップエネルギーを有してアルミニウムを含む窒化物半導体から構成されてチャネル層101の一方の面に形成された障壁層102を備える。ここで、チャネル層101の一方の面は、N極性面とされ、他方の面はIII族極性面とされていればよい。また、チャネル層101の他方の面に形成されたドレイン電極103と、ドレイン電極103に対向して障壁層102の上に形成されたゲート電極104と、ゲート電極104と離間して障壁層102の上に形成されたソース電極105とを備える。 (もっと読む)


【課題】GaNを用いた窒化物半導体装置において、電流が流れる経路に、再結晶成長などによる界面が存在することがない状態で、十分な耐圧が得られるようにする。
【解決手段】GaNからなるチャネル層(第2半導体層)101と、チャネル層101の一方の面であるN極性面に形成された第1障壁層(第1半導体層)102と、チャネル層101の他方の面であるIII族極性面に形成された第2障壁層(第3半導体層)103とを備える。第1障壁層102および第2障壁層103は、例えば、AlGaNから構成されている。また、ドレイン電極(第1電極)104が、第1障壁層102の上に形成され、ゲート電極105が、ドレイン電極104に対向して第2障壁層103の上に形成されている。ソース電極(第2電極)106は、ゲート電極105と離間して第2障壁層103の上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】閾値電圧のばらつきを低減できる炭化珪素半導体装置を提供する。
【解決手段】炭化珪素半導体装置10は、基板11と、基板11上に設けられ、主表面13Aと、主表面13Aと交差する厚さ方向とを有する炭化珪素層4とを含む。炭化珪素層4は、チャネル層7と、ソース領域15と、ドレイン領域17と、ソース領域15とドレイン領域17との間において、ゲート領域16Rとを含む。ゲート領域16Rはチャネル層7に対して、第1の導電型と異なる第2の導電型を有するようにエピタキシャル成長されている。 (もっと読む)


【課題】選択された物理的寸法、形状、組成、及び、空間的配置を有する高品質印刷可能半導体素子の製造、転写、組み立てのための高歩留りの経路を与える。
【解決手段】大面積基板及び/又はフレキシブル基板を含む基板上へのミクロサイズ及び/又はナノサイズの半導体構造の配列の高精度の位置合わせ転写及び集積を行なう。また、バルクシリコンウエハ等の低コストバルク材料から印刷可能半導体素子を形成する方法、及び、広範囲の機能的な半導体デバイスを形成するための多目的で商業的に魅力的な印刷ベースの製造ブラットフォームを可能にするスマート材料処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ノーマリーオフ特性を具現すると共にゲートリーク電流を抑制する窒化物半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の窒化物層31とその材料より広いエネルギバンドギャップを有する材料を含む第2の窒化物層33とが異種接合され、接合界面寄りに2次元電子ガス(2DEG)チャネルが形成された窒化物半導体層30と、その上にオミック接触されたソース電極50と、これから離間して窒化物半導体30層上にオミック接触されたドレイン電極60と、ソース電極50とドレイン電極60との間の窒化物半導体層30上に、これらから離間して形成されたP型窒化物層40と、この上に形成されたN型窒化物層140と、ソース側の側壁が、P型窒化物層40及びN型窒化物層140のソース側の側壁と整列するようにN型窒化物層140上に接触させたゲート電極70とを含む。 (もっと読む)


【課題】ゲート領域近傍のチャネル部分の抵抗を低減することにより、従来よりも特性オン抵抗が低い炭化珪素半導体装置を提供する。
【解決手段】炭化珪素半導体装置は、基板11と、基板11上に設けられ、主表面13Aと、主表面13Aと交差する厚さ方向とを有する炭化珪素層4とを有している。炭化珪素層4は、チャネル層13と、ソース領域15と、ドレイン領域17と、ソース領域15とドレイン領域17との間において、厚さ方向に沿って主表面13Aからチャネル層13中に突き出るように延びるゲート領域16とを含んでいる。ゲート領域16の対向方向に沿った寸法は、主表面13Aから離れるにつれて小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】耐圧を高めた窒化物半導体素子及び製造方法を提供する。
【解決手段】第1の窒化物層31と該第1の窒化物層31の材料より広いエネルギバンドギャップを有する材料を含む第2の窒化物層33とが異種接合され、該接合界面寄りに2次元電子ガス(2DEG)チャネルが形成された窒化物半導体層30と、窒化物半導体層30上にオーミック接触されるソース電極50とドレイン電極60と、ソース電極50とドレイン電極60との間の窒化物半導体層30上に形成され、ソース電極50から所定距離だけ離間された第1の側壁からドレイン側へ長く形成された多数のP型窒化物半導体セグメント80と、ソース電極50とドレイン電極60との間でソース電極50に近く形成され、多数のP型窒化物半導体セグメント80間の窒化物半導体層30上及びP型窒化物半導体セグメント80上に接触されるゲート電極70とを含む。 (もっと読む)


【課題】ノーマリオフ動作を実現しながら良好な伝導性能を得ることができる化合物半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化合物半導体装置の一態様には、基板1と、基板1上方に形成された電子走行層3及び電子供給層5と、電子供給層5上方に形成されたゲート電極11g、ソース電極11s及びドレイン電極11dと、電子供給層5とゲート電極11gとの間に形成されたp型半導体層8と、電子供給層5とp型半導体層8との間に形成され、電子供給層5よりもバンドギャップが大きい正孔障壁層6と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】リーク特性のばらつき幅を低減可能な、窒化物電子デバイスを作製する方法を提供する。
【解決手段】テトラメチルアンモニウムヒドロキシドを含む第1溶液を用いた処理を行って半導体積層53bに第1処理面65fを処理装置10dで形成する。第1溶液による処理温度は、摂氏50度以上摂氏100度以下である。第1溶液の濃度は5パーセント以上であり、50パーセント以下である。第1処理工程に引き続き第2処理工程を行う。第2処理工程では、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド処理の後に、フッ化水素酸及び過酸化水素を含む第2溶液を用いた処理を半導体積層53bに行って半導体積層53bに第2処理面65gを処理装置10eで形成する。第2処理工程の後において、半導体積層53bの処理面65gのドナー性不純物の濃度は5×1017cm−3以下である。 (もっと読む)


【課題】ホモエピタキシャルLED、LD、光検出器又は電子デバイスを形成するために役立つGaN基板の形成方法の提供。
【解決手段】約10/cm未満の転位密度を有し、傾角粒界が実質的に存在せず、酸素不純物レベルが1019cm−3未満の窒化ガリウムからなる単結晶基板上に配設された1以上のエピタキシャル半導体層を含むデバイス。かかる電子デバイスは、発光ダイオード(LED)及びレーザーダイオード(LD)用途のような照明用途、並びにGaNを基材とするトランジスター、整流器、サイリスター及びカスコードスイッチなどのデバイスの形態を有し得る。また、約10/cm未満の転位密度を有し、傾角粒界が実質的に存在せず、酸素不純物レベルが1019cm−3未満の窒化ガリウムからなる単結晶基板を形成し、該基板上に1以上の半導体層をホモエピタキシャルに形成する方法及び電子デバイス。 (もっと読む)


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