説明

国際特許分類[H01L35/22]の内容

国際特許分類[H01L35/22]に分類される特許

11 - 20 / 187


【課題】高温で高い熱電特性を示す新規な熱電変換材料を提供する。
【解決手段】本発明の熱電変換材料は、(Ca3-xBix)(Co4-yy)O9で表される酸化物を有するものである。ここで、MはGa,Fe,Ti及びNbのうちの1つ以上の元素であり、xは0<x≦0.3を満たし、yはMがGa,Fe及びTiのうち1つ以上の元素である場合には0<y≦0.15を満たし、MがNbである場合には0<y<0.1を満たす。 (もっと読む)


【課題】Sr2RuErO6やBa2RuErO6に比して出力因子の大きい熱電変換材料を提供する。
【解決手段】本発明の熱電変換材料は、(M1-xLax2Ru(Er1-yCey)O6で表されるダブルペロブスカイト型酸化物を有する。ここで、MはSr又はBaであり、x,yは0≦x<1,0≦y<1,x+y>0を満たす。このうち、xは0≦x≦0.4を満たし、yは0≦y≦0.4を満たすことが好ましい。また、MはBaであり、xはx>0を満たすことがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い性能指数を有し、高い変換効率を有する熱電デバイスを提供する。
【解決手段】三元主族マトリックス材料とその中に分散された第2族又は第12族金属酸化物のナノ粒子及び/又はナノ包接物とを含む熱電材料。ナノ粒子の存在下で還元金属前駆体と酸化金属前駆体とを反応させることを含む、熱電材料の製造方法。好ましい一実施態様において、三元主族マトリックス材料はそれぞれ、テルル、アンチモン及びビスマスである。 (もっと読む)


【課題】 熱電素子及びその製造方法に関し、トレンチ構造を用いることなく、ナノワイヤを用いたZTの大きな熱電素子を実現する。
【解決手段】 基板と、前記基板上に垂直方向に配向したナノワイヤと、前記ナノワイヤを母体として前記ナノワイヤの少なくとも表面に付着した熱電材料からなる微粒子により形成される微粒子膜とで熱電素子を形成する。 (もっと読む)


【課題】毒性などの問題がなく、面積当たりの発電量を大きくとることが可能で、かつ、絶縁材料を介してp型金属熱電変換材料とn型酸化物熱電変換材料とが接合された積層体を一体焼成することが可能な生産性に優れた熱電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】p型金属熱電変換材料21と、n型酸化物熱電変換材料22の、互いに対向する一対の面全体が絶縁材料23を介して接合され、かつ、隣り合うp型金属熱電変換材料とn型酸化物熱電変換材料とが、端部に配設された電極材料により接合されてpn接合対20が形成されているとともに、複数のpn接合対が直列接続となるように構成された熱電変換素子30において、p型金属熱電変換材料に、n型酸化物熱電変換材料を含ませる。
p型金属熱電変換材料に含まれるn型酸化物熱電材料の割合を5〜50重量%の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】熱電変換モジュールの接合界面に生じる酸化を防止し、出力電力のロスが少ない熱電変換モジュールを提供する。
【解決手段】熱電変換モジュールにおいて、温度差を電力に変換するための、金属酸化物からなる熱電変換素子5,6と、前記熱電変換素子により変換された電力を取り出すための電極部材3と、前記熱電変換素子と前記電極部材とを接合する導電性の接合層4と、からなり、前記接合層は、前記接合層内部に酸素が侵入することを防止するための、酸素侵入防止手段11を有する。 (もっと読む)


【課題】 熱電変換モジュールの接合界面に生じる酸化を防止し、出力電力のロスが少ない熱電変換モジュールを提供すること。
【解決手段】
熱電変換モジュールにおいて、温度差を電力に変換するための、金属酸化物からなる熱電変換素子と、前記熱電変換素子により変換された電力を取り出すための電極部材と、前記熱電変換素子と前記電極部材とを接合する導電性の接合層と、からなり、前記接合層は、
導電性材料からなる粒子と、酸素到達防止材料からなる粒子との混合物を、過熱溶解することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】熱電変換材料において、熱電変換特性をより高める。
【解決手段】本発明の熱電変換材料は、Ti59及びTi611からなるTi酸化物のほか、WC粒子を含んで構成されている。このTi59及びTi611からなるTi酸化物としては、例えば、一般式TiOx(1.80≦x<1.84)で表されるTi酸化物としてもよい。具体的には、Ti59及びTi611からなるTi酸化物は、Ti59、Ti611のうちいずれか1以上としてもよい。また、Ti59及びTi611を含むTi酸化物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた電気伝導性を有し、かつ熱電変換特性を有するペロブスカイト型の結晶構造を有するチタン複合酸化物、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ATi1−xMo(ただし、A:Ba、Sr;0.02<x<1)で表されるチタン複合酸化物を主成分とし、結晶構造が、立方晶系に属するペロブスカイト型結晶構造であることを特徴とするチタン複合酸化物、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】所望のサイズに形成し得るセラミックス構造体及びその製造方法並びに熱電変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の部分領域に第1の開口部を形成する工程と、エアロゾルデポジション法により、第1の開口部内にセラミックス粒子を充填することにより、第1の開口部内に第1の部分構造体6を形成する工程と、第1の部分領域に隣接する第2の部分領域に第2の開口部7を形成する工程と、エアロゾルデポジション法により、第2の開口部内にセラミックス粒子を充填することにより、第2の開口部内に第2の部分構造体8を形成し、第1の部分構造体と第2の部分構造体とを有するセラミックス構造体9を形成する工程とを有している。 (もっと読む)


11 - 20 / 187