説明

国際特許分類[H01L35/22]の内容

国際特許分類[H01L35/22]に分類される特許

51 - 60 / 187


【課題】本発明は、従来にはない高い熱電能指数を有する熱電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、熱電素子は、結晶生成時に添加された亜鉛を反応時に加熱除去されてなる重希土類元素多ホウ化結晶からなり、重希土類多ホウ化物にニッケルが固溶されてなることを特徴とする手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】熱電変換材料の素材として好適な熱伝導率の低いチタン酸ストロンチウム焼結体とその製造方法。
【解決手段】焼結体を構成する粒子の平均粒子径が1〜200nm、好ましくは1〜100nmであり、且つ密度が理論密度の90%以上、好ましくは95〜100%であり、熱伝導率が1〜6W/mKであるチタン酸ストロンチウム焼結体。平均一次粒子径が1〜60nmのチタン酸ストロンチウム粉末を、20〜400MPの圧力下、700〜1000℃の焼結温度で0.5分〜24時間の焼結時間という条件下で放電プラズマ焼結法を用いて焼結させる。 (もっと読む)


【課題】金属熱源の温度勾配を少なくし、金属熱源とセラミックス基板との接触面積を増大させて、金属熱源から熱電変換モジュールへの入熱効率を上げ、高い発電出力を得ることができる熱電変換発電装置を提供する
【解決手段】本発明の熱電変換発電装置(1)は、金属熱源(2)と冷却機構(3)の間に熱電変換モジュール(4)を配置し、金属熱源と冷却機構との間の温度差を利用して発電出力を得るもので、金属熱源と熱電変換モジュールの基板(5)との間に受熱板(8)が配置されている。また、受熱板の金属熱源側若しくは熱電変換モジュールの基板側の少なくとも一方の面に耐熱性を有しかつ導電性を有する塗料が塗布された塗布層(10)が設けられていてもよい。さらにこの塗布層の上に耐熱性を有しかつ導電性を有する金属箔若しくは金属板からなる金属層(11)が設けられていてもよい。 (もっと読む)


【課題】熱電変換材料の占有率が高く、低抵抗で特性の良好な熱電変換モジュールを効率よく製造することを可能にする。
【解決手段】P型熱電変換材料11とN型熱電変換材料12とを、絶縁材料14aを介して接合してなる接合体13にめっきを施すことにより、P型熱電変換材料とN型熱電変換材料の、絶縁材料を介して接合された領域以外の領域に、めっき膜からなるめっき電極16を形成した後、めっき電極が形成された接合体を、酸化性雰囲気中で熱処理する。
さらに、P型熱電変換材料に形成されためっき電極と、N型熱電変換材料に形成されためっき電極とを、金属板15を介して電気的に接続する。
めっき電極が形成された接合体を熱処理する際の温度を400〜500℃とする。
P型熱電変換材料およびN型熱電変換材料として酸化物からなる熱電変換材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】表面抵抗の値が小さく、また加工時の表面抵抗の高抵抗化も抑制でき、しかも、出力因子の値が大きい熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Zn、Al、GaおよびBを含有する複合酸化物からなることを特徴とする熱電変換材料。Zn、Al、GaおよびBの総モル量を1としたときの、Bのモル量が0.0001以上0.01以下である前記熱電変換材料。相対密度が95%以上である前記熱電変換材料。表面の少なくとも一部が、皮膜でコーティングされている前記熱電変換材料。複数のn型熱電変換材料および複数のp型熱電変換材料と、前記複数のp型熱電変換材料及び複数のn型熱電変換材料をp型n型交互に電気的に直列に接続させる複数の電極とを備える熱電変換モジュールであって、前記n型熱電変換材料が、前記熱電変換材料であることを特徴とする熱電変換モジュール。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルで薄型に成形することができる熱電材料を提供する。
【解決手段】バインダー樹脂Cと、前記バインダー樹脂中に分散させた熱電材料粒子Aと、前記熱電材料粒子の表面に担持させた金属微粒子Bとを含む、複合材熱電材料。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しながら内部に効率よく気孔を導入することができる熱電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、熱電変換素子を形成するための原料粉末を混合した後混練して混和物とし、当該混和物を押出機を用いて所定の形状に押し出して押出成型体を作成し、その後押出成型体を乾燥した後焼結して焼結成型体とし、焼結成型体から熱電変換素子を製造する方法において、原料粉末を混合する際に平均粒径の異なる原料粉末を混ぜ合わせて押出成型を行う。 (もっと読む)


本開示は、可撓性かつ薄型の材料に形成することができる熱電材料を提供する。熱電材料は、バインダー樹脂、バインダー樹脂中に分散された熱電材料粒子、及び熱電材料粒子の表面上に支持された金属微粒子を含む複合材料である。 (もっと読む)


【課題】従来の熱電材料ではZTが低くなってしまう100K前後の低温において高いZTの値を持ち、低温液化ガス等を利用した発電や高温超伝導体の冷却用として有用な熱電変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】ZrCuSiAs型結晶構造を持ち、かつ組成がLnTPnOx(Lnは希土類を、MはFe,Ru,Os,Co,NiおよびCuから選ばれた少なくとも金属原子を、PnはP、AsまたはSbを、xは1.1〜0.5の数を示す)で示される熱電素子。ZrCuSiAs型結晶構造を持ち、かつ組成がLnFeAsOx(Lnおよびxは前記と同じ)で示される上記記載の熱電素子。 (もっと読む)


【課題】焼結性がよく、高効率の熱電変換素子を提供できる。
【解決手段】熱電変換素子は、平均粒径が2μm以上3μm以下の焼結ミクロン粒子と、この焼結ミクロン粒子の周囲に付着した被膜層とを有する。被膜層は、ナノ粒子及び結着材で構成され、ナノ粒子の粒径は、焼結ミクロン粒子の十分の一程度である。このように構成された熱電変換素子において、熱は主に焼結ミクロン粒子を通って伝達されるものと期待され、電気は、被膜となっているナノ粒子及び結着材を通って伝達されるものと期待される。 (もっと読む)


51 - 60 / 187