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国際特許分類[H01M4/64]の内容

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【課題】電池寿命や信頼性を維持しつつ固体型二次電池の大面積化を図ること。
【解決手段】基板1上にリチウムイオンの挿入及び放出、あるいは析出及び溶解が可能な第1の電極薄膜4を製膜し、その上にリチウムイオンが伝導する固体電解質薄膜5を製膜し、更にその上に第1の電極薄膜とは異なる材料によりリチウムイオンの挿入及び放出、あるいは析出及び溶解が可能な第2の電極薄膜6を製膜することにより形成した全固体型リチウム二次電池において、一枚の基板上に複数の全固体型リチウム二次電池を分割して形成し、分割された全固体型リチウム二次電池の間に隔壁3を形成するとともに、分割したすべての全固体型リチウム二次電池と電池間の隔壁を、一体的に製膜した耐湿性保護膜8により被覆する。 (もっと読む)


【課題】エッチングにより貫通孔を形成するのが容易であるとともに、フッ素に対する安定性の優れた蓄電デバイス集電体用アルミニウム箔を提供することを目的とする。
【解決手段】質量比率で、Niを20〜300ppmを含有し、残部が99%以上のAlと不可避的不純物からなる組成を有し、厚さが50μm未満である蓄電デバイス集電体用アルミニウム箔は、Al−Ni系析出物を基地中に生成させることでエッチングにより貫通孔を形成するのが容易であるとともに、Alの濃度を99%以上にすることでフッ素に対する安定性が優れる。本発明のアルミニウム箔は、厚さ方向の断面を貫通する結晶粒の割合が10%以上であること、直径0.5〜500μmの貫通孔が5〜50%の面積率で存在すること、が望ましい。 (もっと読む)


【課題】充放電を繰り返しても、集電層がフィルム基材及び活物質層と剥離、脱落せずに良好なリサイクル特性を有し、更に、集電効率、電気絶縁性に優れたリチウムイオン電池用集電体を提供する。
【解決手段】樹脂組成物からなるフィルム基材と、前記フィルム基材の片面或いは両面に銅或いはアルミニウムの蒸着により形成された薄膜からなる集電層とを有するリチウムイオン電池用集電体において、リチウムイオン電池形成時に電極引出し側となる部分が他の薄膜部分よりも厚く膜形成されている。 (もっと読む)


【課題】初期放電容量、サイクル特性に優れたリチウム二次電池用負極を提供する。
【解決手段】平均一次粒子径が1μm未満の活物質粒子と平均一次粒子径が1μm未満の導電性粒子とを、バインダーが溶解された溶媒中に含有する溶液を準備する。準備した溶液中にバインダーに対する貧溶媒を加え、この貧溶媒を含む溶液を乳化分散処理する。乳化分散処理工程を経た溶液中に、少なくとも一方が導電性基材となる正負一対の電極22を配置し、正負一対の電極間に電位差を与え、活物質粒子、導電性粒子および貧溶媒によって析出したバインダーの複合物を、電気泳動により導電性基材の表面に堆積させる。導電性基材の表面に堆積させた複合物を熱処理する。以上によりリチウム二次電池用負極を製造する。 (もっと読む)


【課題】製造過程において集電体シート切断工程を簡略することができ、かつ信頼性の高い、小型の表面実装可能な電気化学素子を提供することにある。
【解決手段】第一の電極107と、第二の電極106と、前記第一の電極107及び第二の電極106を分離するセパレータ105と、電解液と、前記第一の電極107と第二の電極106と前記セパレータ105とを収納する容器101と、前記容器101を封口する封口板102と、前記第一の電極107または前記第二の電極106と前記封口板102との間に配置された集電体シート1112とからなる電気化学素子であって、前記集電体シート1112の一部を、前記封口板102と前記容器101とともに溶接する。 (もっと読む)


【課題】充放電による劣化の少ない蓄電装置用電極を作製する。または、容量が大きく、且つ耐久性の高い蓄電装置を作製する。
【解決手段】集電体の一表面にぬれ性の高い領域及びぬれ性の低い領域を形成し、ぬれ性の高い領域に、シリコン、ゲルマニウム、またはスズを含む組成物を吐出した後焼成して、集電体表面に分離した活物質を形成する蓄電装置用電極の作製方法である。充放電による劣化の少ない蓄電装置用電極を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を有しながら、充放電を繰り返しても、集電層が基材及び活物質層と剥離、脱落しない、サイクル特性に優れたリチウムイオン電池用集電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱収縮性樹脂組成物からなり表面に粗面部が形成されたフィルム基材と、フィルム基材の粗面部上に形成されたアルミニウムの蒸着薄膜からなる集電層とを有するリチウムイオン電池用集電体において、熱収縮性樹脂組成物がガラス転移温度より20〜50℃高い温度で加熱処理された熱収縮性樹脂組成物であり、アルミニウムの蒸着薄膜の厚みが1.5〜3.0μmであり、表面から厚み0.5μm以内の範囲のRaが0.02〜0.1μmで、Rzが0.2〜0.5μmで、Rq/Rzが1.3以下であり、フィルム基材と接する面から厚み0.5μm以内の範囲のRaが0.005〜0.01、Rzが0.05〜0.1、Rq/Rzが1.3以下である。 (もっと読む)


【課題】負極活物質がケイ素又はケイ素合金からなり、サイクル特性に優れた二次電池用負極を提供する。
【解決手段】バインダーに(1)式で表されるポリイミド樹脂を用いる。


〔式中、Ar1は、少なくとも2個のエーテル結合を有した2価の芳香族ジアミン残基、又は、シロキサン結合を有したジアミン残基を示し、Ar2は、下記式(2)又は式(3)で表される4価の酸二無水物残基を示す。〕
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【課題】構造が簡素であり、また、製造が容易であり、ショート不良が生じないリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】正極集電体1と負極集電体2が固体電解質層3を介して交互に積層した積層体からなり、前記固体電解質層3が固体電解質からなるマトリックスに活物質4を含んでおり、固体電解質の体積と活物質4の体積の比が90:10〜65:35であること特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】二次電池の負極集電体材料として好適な圧延銅箔、並びにそれを用いた負極集電体、負極板及び電池。
【解決手段】Ag、Cr、Fe、In、Ni、P、Si、Sn、Te、Ti、ZnおよびZrの中の一種以上を合計で0.01〜0.50質量%含有し残部Cu及び不純物からなる銅合金箔であり、80%IACS以上の導電率を有し、圧延方向と成す角度が0度、22.5度、45度、67.5度及び90度となる5つの方向にヤング率を測定し、該5つのヤング率のうちの最大の値をEmax、最小の値をEminとしたときに、Emax/Eminが1.3以下であり、300℃で30分間加熱後に400MPa以上の引張り強さを維持する、良好なサイクル特性を有する二次電池の負極集電体用圧延銅箔。この銅箔を負極板の集電体として用いた二次電池は、充放電サイクル寿命に優れる。 (もっと読む)


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