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国際特許分類[H01M4/90]の内容

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【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒を提供する。
【解決手段】1つの中心金属と、前記中心金属に配位結合する配位子と、を有する単核金属錯体を用いてなり、前記配位子が、下記(a)及び(b)の要件を満たす芳香族化合物である空気二次電池用正極触媒。
(a)前記中心金属に配位可能な4つ以上の窒素原子で囲まれた空間を有し、前記空間に前記中心金属を収容可能とする構造を、分子内に1つ以上有する(前記構造を2つ以上有する場合、該構造は同一でも異なっていてもよい。)。
(b)前記構造を構成する窒素原子のうち少なくとも1つが含窒素複素六員環に含まれる窒素原子である。 (もっと読む)


【課題】単セル単位で従来よりも高い出力を有する酵素燃料電池を提供すること。
【解決手段】カソード側およびアノード側の少なくとも一方に酸化還元物質が分散した分散体を保持する槽を有し、酵素電極が酸化還元物質と直接接触するように設けられており、さらに槽には非発電時に酸化還元物質を発電時の電極反応とは逆方向に酸化または還元する酵素を固定化した酵素支持体が酸化還元物質と直接接触するように設けられている酵素燃料電池。 (もっと読む)


【課題】バイオフィルムが形成されても実質的な電極表面積が大きく、電極表面への被電解物質の拡散性に優れ、生化学反応の入出力エネルギー密度に優れる生化学反応用炭素電極を提供すること。
【解決手段】本発明に係る生化学反応用炭素電極は、平均径が1μm以下である導電性炭素体の集合体からなることを特徴とし、好ましくは、導電性繊維の集合体からなる基材に担持されていることを特徴とし、さらに好ましくは、酵素及び又は微生物を担持する用途に用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を従来の白金等高価格希少金属から極めて安価な触媒に代変えし、燃料電池の装置費用を低減しなければ実用に供することは困難である。
【解決手段】水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を白金等高価かつ希少金属系触媒から窒素を骨格に含む多環状炭化水素で組成される低温焼成炭素触媒に代変えすることにより燃料電池の装置費用の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】触媒量を増大し、濃いメタノール濃度を用いて高出力を達成したダイレクトメタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜は、多孔質支持体上に塗布及び/又は含浸された触媒層からなる一対の電極に挟持され、該固体高分子電解質膜は樹脂膜に放射線を照射し、ラジカル重合性モノマーをグラフト重合させることにより得られたものであり、前記触媒層は、触媒粒子と固体高分子電解質とを含み、触媒粒子は、粒子径が10nm以下のPtRu black又はPt blackであり、触媒層中の貴金属量は3〜10mg/cm2であり、樹脂膜はフッ素系樹脂膜である。前記ラジカル重合性モノマーは、アルコキシシリル基を有する重合性モノマー(M1)と、アルコキシシリル基を持たない重合性モノマー(M2)とを、M1:M2=5:95〜50:50(モル比)で併用する。 (もっと読む)


【課題】電極及びその近傍の温度を触媒反応に最適な温度に制御し得るバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】酸化還元酵素を触媒とした燃料の酸化還元反応の反応場となる電極2と、少なくとも一部が電極2に接触するとともに、少なくとも一部が電池筐体1外に露出して配置された絶縁性熱伝導材3と、を有するバイオ燃料電池Aを提供する。バイオ燃料電池Aでは、絶縁性熱伝導材3の電池筐体外1に露出する部分に温熱源あるいは冷熱源を接触させることにより、電極2に温熱あるいは冷熱を伝導して、電極2及びその近傍の温度を制御できる。 (もっと読む)


【課題】電位変動耐久後に高い活性を確保することができる電極触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金からなる触媒成分、該触媒成分を担持する担体及び酸化コバルトを含む電極触媒であって、
酸化コバルトの含有量が電極触媒100質量部に対して20〜35質量部であり、
酸化コバルトを添加することにより得られる上記電極触媒。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたって燃料電池の出力性能を高く維持することが可能な燃料電池用の電極材料を提供する。
【解決手段】導電性炭素微粒子上に複数の触媒金属粒子が担持され、該担持された触媒金属粒子が遷移金属の酸化物により一部もしくは全部を被覆されている触媒粒子からなり、電極材料における触媒金属の原子個数Aと遷移金属原子個数Bの原子個数比率が0<B/A≦3.5であることを特徴とする電極材料である。触媒金属粒子が、Pt、Ru、Rh、Pd、Co、Ni、Auのうち1つ以上の成分を含んでなる。遷移金属の酸化物が、Si、Zr、Ti、Mg、Al、Inの酸化物のうち1つ以上の酸化物を含んでなる。さらに、上記電極材料を用いた電極を備えてなる燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】良好なサイクル特性を得ることを可能にする金属空気二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、金属イオンを吸蔵・放出する負極材と、酸素を活物質とする正極材と、前記負極材と前記正極材の間に設置された電解質膜を有する金属空気二次電池において、正極材の一部に、酸素還元と酸素発生の両機能を備える触媒として、粒径が1nm〜30nmの金属粒子または金属酸化物粒子を用いており、1nm〜1μmの細孔径分布において、2nm〜30nmのみに極大細孔径を有する炭素材料を、金属空気二次電池の正極に用いることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子全体のマクロ的な粒子径分布の幅が狭く、かつ、粒子径相当の触媒活性表面積を有する、従来の電極触媒に比べて触媒活性と耐久性に優れた固体高分子型燃料電池用触媒を提供する。
【解決手段】炭素担体に白金を含む触媒活性成分を担持した触媒であって、上記触媒活性成分に含まれる白金を含む金属が、触媒活性成分を担持した炭素担体の全質量に対して、金属換算で10〜80質量%であり、X線回折測定から得られる触媒粒子全体の情報を含む回折パターンを使用して求めたマクロ的な粒子径分布の幅が所定の範囲であり、かつ、X線回折測定から見積もられた粒子径に相当する触媒活性表面積を電気化学測定によって測定した結果が所定に範囲である、高活性で耐久性に優れた固体高分子型燃料電池用触媒。 (もっと読む)


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