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国際特許分類[H01M4/90]の内容

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【課題】触媒粒子全体のマクロ的な粒子径分布の幅が狭く、かつ、粒子径相当の触媒活性表面積を有する、従来の電極触媒に比べて触媒活性と耐久性に優れた固体高分子型燃料電池用触媒を提供する。
【解決手段】炭素担体に白金を含む触媒活性成分を担持した触媒であって、上記触媒活性成分に含まれる白金を含む金属が、触媒活性成分を担持した炭素担体の全質量に対して、金属換算で10〜80質量%であり、X線回折測定から得られる触媒粒子全体の情報を含む回折パターンを使用して求めたマクロ的な粒子径分布の幅が所定の範囲であり、かつ、X線回折測定から見積もられた粒子径に相当する触媒活性表面積を電気化学測定によって測定した結果が所定に範囲である、高活性で耐久性に優れた固体高分子型燃料電池用触媒。 (もっと読む)


【課題】酸素還元活性がナノシェル構造のカーボン触媒と同程度になるカーボン触媒を、金属を用いることなく調製する。
【解決手段】炭素構造の中に欠陥を有し、3200〜3500ガウスに現れるX−バンド電子スピン共鳴スペクトルのパラメータWが11ガウス以下であるカーボン触媒を調製した。このカーボン触媒の調製は、一例として、ナノダイヤモンドを出発原料として約1400℃〜1600℃まで加熱処理し、ナノオニオン構造としたナノダイヤモンドに600℃以上で窒素処理をすることにより行った。 (もっと読む)


【課題】燃料として少なくとも水素および窒素を含む化合物を含み、電解質層としてアニオン交換膜が用いられる、発電性能の優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン交換膜からなる電解質層4と、電解質層4を挟んで対向配置される燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池1において、燃料側電極2に、金属触媒としてマンガンとニッケルとを、マンガンの含有割合が、マンガンとニッケルとの総モルに対して、20〜70モル%となるように含ませる。また、燃料として、ヒドラジンなどの、少なくとも水素および窒素を含有する化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く取り扱いが容易であって、触媒コストが低く、しかも優れた性能を有する新規な燃料電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、および該正極と該負極との間に配置された電解質膜を含む固体高分子形燃料電池であって、
該電解質膜が陰イオン交換膜であり、
該負極触媒が表面の少なくとも一部が金により置換されたニッケルであり、
該負極に供給される燃料が、化学式:RNH3−n2m+1 (式中、Rは一価の炭化水素基であり、nは0〜3の整数であり、mは1又は3である。但し、2個又は3個のRが相互に結合して、窒素原子と共に含窒素環状構造を形成しても良い。)で表されるアミンボラン化合物の水溶液である
直接液体燃料型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】表面に金が修飾された白金粒子を少なくとも含む触媒を、外部電源を用いることなく、容易に量産できる触媒の製造装置を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む酸水溶液を、白金粒子を担持した導電性担体で懸濁させた懸濁液を収容する懸濁液収容槽10と、懸濁液収容槽10からの懸濁液Aが流下するように懸濁液収容槽に連通すると共に、銅材を収容することにより、懸濁液Aに含まれる白金粒子の表面に銅層を析出させる銅析出槽20と、銅析出槽20からの懸濁液Bが流下するように銅析出槽20に連通すると共に、内部に金イオンを含む金水溶液を収容しており、懸濁液と金水溶液とを混合することにより、懸濁液Aに含まれる白金粒子の銅層の銅を、金水溶液Cの金に置換する金置換槽40とを、少なくとも備え、懸濁液収容槽10、銅析出槽20、および金置換槽40内を不活性ガスで置換可能なように、懸濁液収容槽10、銅析出槽20および金置換槽40に不活性ガス供給源3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】放電容量を大きくすることが可能な空気電池用正極を提供する。
【解決手段】空気電池用触媒が焼結されてなる多孔質焼結体を備え、細孔径50nm以上の細孔の全容積が、当該多孔質焼結体の体積の50%以下であり、細孔径1〜20nmの細孔の全容積が、上記多孔質焼結体の体積の5〜90%であり、好ましくは、細孔径0.1〜10μmの貫通孔を有し、好ましくは、空気電池用触媒が、マンガン酸化物である空気電池用正極。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒、及び該触媒を用いた空気二次電池の提供。
【解決手段】下式で表される多核金属錯体を用いてなる空気二次電池用正極触媒。


(式中、Z1は3価の有機基である。Eは酸素原子又は硫黄原子である。Q1は少なくとも2つの窒素原子を有する2価の有機基である。T1は窒素原子を有する有機基であり、複数のT1は互いに結合していてもよい。Mは遷移金属原子又は遷移金属イオンある。X1は対イオン又は中性分子である。) (もっと読む)


【課題】固相反応の発生を抑制しつつ、高い電池性能を発揮できるようなカソードを形成できる複合材料を提供する。
【解決手段】
本発明の複合材料は、(Ln1−xAe)(M1−yFe)O3−δ(1)で示されるFe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。ここで開示される複合材料は、Fe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子を含んでいるため、固相反応が生じにくいカソード(空気極)を形成することができる。また、この複合材料では、上記セラミックコーティング粒子を含んでいるため、Fe系ペロブスカイト型酸化物を用いているにも関わらず高い電極触媒能力を有したカソードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸性電解質中、高電位でも安定であり、かつ比較的安価で、資源量が比較的多い材料からなり、より高い電流値を得ることのできる電極触媒の製造方法を提供することにある。
【解決手段】以下の第一材料および以下の第二材料を含む混合材料を、超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる混合前駆体スラリーをフリーズドライ法で乾燥して混合前駆体を得、得られた混合前駆体を第二材料が炭素材料に遷移しうる条件にて焼成することを特徴とする電極触媒の製造方法。
第一材料:4Aおよび5A族からなる群より選択される1種以上の元素と、水素、窒素、塩素、炭素、硼素、硫黄および酸素からなる群より選択される1種以上の元素とで構成される金属化合物
第二材料:炭素材料前駆体または炭素材料前駆体との導電性材料の混合物 (もっと読む)


【課題】燃料電池用正極材料、これを含む燃料電池用正極および固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト型金属酸化物と、互いに異なる少なくとも2種のランタノイド異種元素によってドーピングされ、前記ランタノイド異種元素の平均イオン半径が、0.90〜1.02Åであるセリア系金属酸化物と、を含む燃料電池用正極材料。 (もっと読む)


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