説明

国際特許分類[H01M8/10]の内容

国際特許分類[H01M8/10]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M8/10]に分類される特許

15,751 - 15,760 / 15,813


燃料容器811の開口部にフィルタ900を設ける。フィルタ900は、気体分離膜上に二酸化炭素選択透過性膜を設けることで構成されている。フィルタ900は、燃料124中の二酸化炭素を選択的に透過させ、燃料電池システムの外部へ放出する。これにより、二酸化炭素が燃料極102に付着して電池効率を低下させたり、二酸化炭素の発生による圧力増加によって燃料容器811が破損したりすることを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【解決手段】
電気化学的電池と拡散媒体を用いる他の装置とで水管理に関した問題に取り組むため拡散媒体のパラメータを空間的に変化させる拡散媒体及び機構が提供される。水素燃料源を電気的エネルギーに変換する装置は、電気化学的アッセンブリと、第1及び第2の反応物入力部と、第1及び第2の生成物出力部と、第1及び第2の拡散媒体と、を備える。本装置は、第1及び第2の拡散媒体基板のうち一方の主要面の少なくとも一部分に沿って、親水性炭素質成分と疎水性成分とを備えるメソ細孔性層が載せられるように構成される。メソ細孔性層は、高いHO集中作用を受ける領域と低いHO集中作用を受ける領域の一方において、高いHO領域及び低いHO領域のうち他方に対して、実質的により大きい部分を占める。 (もっと読む)


電気化学的電池および拡散媒体を使用する他のデバイスの水分管理に関する問題に対処するために、拡散媒体および拡散媒体のパラメータを調整する方法が提供される。多孔質炭素紙上にメソ多孔質層を提供するために疎水性ポリマー材料と混合されたフィラー材料としての炭素の粒径や表面積など、拡散媒体の様々なパラメータが、燃料電池の特定の動作湿度に合わせて調整される。 (もっと読む)


電池は、酸素との電気化学反応によって、セルの端子に電気エネルギーを供給するセルを収容する電池カンを有し、前記カンは、空気に暴露された少なくとも一つの孔を有する第1の部材、および第2の部材を有する。電池は、さらに第1および第2の部材の一方に結合された機構であって、当該電池から電流が取り出されるときには、部材の開口から当該電池に空気が流入するように第1および第2の部材の一方を動かし、当該電池から電流が取り出されないときには、当該電池への空気の流入が抑制されるように、第1および第2の部材の一方を動かし、部材の開口の位置をずらす機構を有する。電池は、さらにこの機構を制御する回路を有する。ある実施例では、回路は、セルを覆う空気プレナム内のO2レベルをモニターする。空気プレナム内のO2レベルをモニターする回路は、蛍光材料に対する酸素の「熱影響」効果を用いて、プレナム内のO2レベルの変化を検知し、O2レベルの変化に応答する、蛍光検出器/センサを有する。
(もっと読む)


【課題】 接着剤結合を改善した燃料電池用導電性エレメント(例えばバイポーラプレート)(56)に関する。
【解決手段】 導電性エレメントは、一般的には、互いに向き合った表面を各々有する第1及び第2の導電性シート(58、60)を含む。互いに向き合った表面には、腐蝕保護を提供する導電性プライマーコーティング(110)が被せてある。このコーティングは、第1及び第2のシートが互いに接触する領域で前記第1及び第2のシートの夫々に対する接触抵抗が低い。コーティングを施した第1及び第2の表面は、前記シートのコーティングを施した前記第1及び第2の表面を接触領域で接着する導電性接着剤(112)によって互いに接合される。更に、本発明は、導電性エレメントにこのような改良された結合部を形成するための方法に関する。 (もっと読む)


電気化学電池スタック用端板がここに説明される。該端板は外面と内面を含み、該内面上に複数の空洞が設けられている。該内面は中心領域と該中心を取り囲む周辺領域を備え、第1の複数の空洞が該中心領域に設けられ、空洞のアレイを形成している。該端板は、該周辺領域内に第2の複数の空洞をさらに備える。
(もっと読む)


発明は燃料電池発電設備(10)用水素不動態化運転停止システムである。アノード触媒(14)に隣接して流れるように水素燃料を導くためのアノード流路(24)がアノード触媒(14)と流体連通し、燃料電池(12)のカソード触媒(16)に隣接して流れるように酸化剤を導くためのカソード流路(38)がカソード触媒(16)に流体連通している。水素燃料はアノード流路(24)とカソード流路(38)の間で移送される。燃料電池(12)の動作の間に水素を受け入れかつ貯蔵し、燃料電池(12)が運転停止されるときは常に水素を燃料電池(12)に放出するために水素貯蔵器(66)がアノード流路(24)と流体連通して取り付けられる。
(もっと読む)


本発明は、高濃度過酸化水素を、ガソリン、ディーゼル、DME、JP5、JP8などのようなより一般的な燃料だけでなくエタノール、メタノール、メタンのような炭化水素と組み合わせて用い、主として水素と二酸化炭素とからなる混合ガスを発生させる、制御された自己着火法を提供するものである。また、空気を酸素源として用いないので、この新規な方法では亜酸化窒素(NO)化合物が生成されず、したがって主な窒素汚染源を回避することもできる。その工程は、マイクロスケールで、制限されたシステムで実行され、その結果、供給される水素は、自身で加圧される。これにより、車両、船舶、および固定式の電力源で用いるために提案されているような、可変出力の燃料電池発電装置用に、オンデマンドの水素燃料源の使用が実現可能となる。本発明の他の実施形態では、過酸化水素は、触媒または熱によってHO蒸気およびOを発生するように反応する。この気体の流れが燃料電池のカソードに導入されると、それに応じて空気移動装置による寄生的な電力の需要が増加することなく酸素濃度が上昇する。このように酸素源としてHを用いることは、連続的にも、断続的にも可能であり、またはピーク電力需要時または高い過渡負荷がFCPにかかった場合等の特定の場合に限定することもできる。
(もっと読む)


本発明は、第1および第2の電極がそれぞれその上に配置される第1および第2の面(4a、4b)を有した電解膜(4)を支持する基板(2)を含む燃料電池に関する。第1および第2の電極が、それぞれ第1および第2の触媒要素を含み、第1および第2の流体が、それぞれ第1および第2の触媒要素の近辺に供給されるように設けられる。第1の触媒要素の近辺への第1の流体の供給が、基板(2)中に形成された空洞(10)中で、電解膜(4)の第1の面(4a)に対して本質的に平行な循環を発生するように、実施される。
(もっと読む)


本発明は、第1集電体と第2集電体と(13、15)が、それぞれ配置されている前面と背面(4a、4b)を有する電解質膜(4)を含む積層体であって、各集電体が金属堆積を有し、複数の横断通路を有する積層体を備える燃料電池に関する。第1電極と第2電極(14、16)とが、それぞれ、電解質膜(4)と直接接触するようになる第1集電体と第2集電体(13、15)とに接して配置される。
(もっと読む)


15,751 - 15,760 / 15,813