説明

国際特許分類[H01M8/10]の内容

国際特許分類[H01M8/10]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M8/10]に分類される特許

15,761 - 15,770 / 15,813


本発明は、多孔質の炭素繊維マトリクス(15)を有することを特徴とする多孔質構造に係る。該多孔質マトリクスは、密封層(19,23)によってその面(17,21)のうち1つで範囲を定められる。該密封層は、炭素繊維、炭素ナノチューブ、ガラス性炭素から選択された要素で作られ、炭素炭素結合によって多孔質マトリクスに対して固定される。本発明はまた、かかる多孔質構造を作る方法に係る。本発明は、燃料電池及び熱交換器に対して適用可能である。
(もっと読む)


燃料電池と接続可能なカートリッジ(10)が開示される。カートリッジは外側ケーシング(12)および燃料電池用の燃料を含有する内側の柔軟性のあるライナー(14)を有する。内側の柔軟性のあるライナー(14)は内側ライナー(14)内に配されるインサート(38)を具備して燃料がカートリッジ(10)から燃料電池に容易に運ばれるようにしてもよい。インサート(38)はカートリッジ(10)内に捕捉される燃料を最小化する。内側の柔軟性のあるライナー(14)は外側ケーシング(12)なしで用いても良い。外側ケーシング(12)は実質的に堅固でも柔軟性があってもよい。カートリッジ(10)は、また、燃料電池からの副産物を受け取るように構成される。カートリッジ(10)は、燃料を燃料電池に押し出すように押圧されてもよい。一方向性逃がし弁(20、74)は開示のとおりカートリッジの内部圧力が過大または過小になるのを防止する。 (もっと読む)


本発明は、拡散層及び触媒物質を含む活性層を含む燃料極と拡散層及び触媒物質を含む活性層を含む空気極とから構成される電極;及び燃料極と空気極との間に介在し、片面または両面が触媒物質を含む活性層でコートされた電解質膜と;を含み、前記電極と電解質膜とが加温圧着された膜・電極接合体であって、電極拡散層への活性層のコーティング時における活性層の粘度が、100乃至10,000cPsであることを特徴とする膜・電極接合体のこの作製方法を提供する。
本発明による膜・電極接合体は、膜と電極との界面抵抗が減少し、触媒利用率が高く、且つ優れた出力密度を有し、大量生産が可能である。
(もっと読む)


本発明は、その優れた化学的および熱的特性に起因して複数の適用に使用され得るポリアゾールブロックポリマーに基づく新規のプロトン伝導性ポリマー膜に関し、そして特に、上記PEM燃料電池用の膜電極ユニットの製造におけるポリマー電解質膜(PEM)として好適である。 (もっと読む)


プロトン交換膜型燃料電池のマニホールド(10)のための多層シールシステムは、電池要素の不均一な縁部を補償するための端板(9)の間のシリコーンゴム充填物層(22)と、マニホールド(10)の接触表面の溝(24)に配置されるエラストマーガスケット(15)と、シリコーンゴム充填物層(22)とガスケット(15)との間に介在する、端板(9)の接触表面(17)と同一平面の剛性誘電体ストリップ(40)とを含む。剛性誘電体ストリップ(40)は、コーナーシールのための山形(40a)、あるいは平坦(40b)である。
(もっと読む)


【課題】燃料電池の電極触媒に用いられるのに非常に適した特性を示す金属-カーボン複合体を提供する。
【解決手段】本発明は、ナノ構造を有する金属-カーボン複合体及びそれの応用に関するものであり、より具体的にナノ枠に転移金属前駆体及びカーボン前駆体を連続的に担持させ、高温反応させることにより製造されるナノ構造を有する金属-カーボン複合体に関するものである。本発明による金属-カーボン複合体は、多孔性ナノ構造のメゾポーラスカーボン内で金属が1ナノメーター以下の大きさで非常に規則的に多分散されており、金属と炭素が化学的に結合している。 (もっと読む)


本発明は、特にポリアゾールに基づく、非対称ポリマーフィルム、該ポリマーフィルムの製造方法、およびその使用に関する。本発明に従うポリアゾールベースの非対称ポリマーフィルムは、スムースおよびラフ面を有し、そしてその非対称構造に起因して、迅速かつ均一な酸でのドーピングを可能にしてプロトン伝導膜を形成する。本発明の非対称ポリアゾールベースポリマーフィルムは、その優れた化学的、熱的および機械的特性に起因して種々の様式で使用され得、そしていわゆるPEM燃料電池のためのポリマー電解質膜(PEM)の製造に特に好適である。 (もっと読む)


本発明は、高温用プロトン伝導性高分子膜とこれの製造方法、及びこれを用いた膜−電極アセンブリーとこれを含む燃料電池に関するものであって、より詳細には、層状構造を有する金属ホスフェートの層間にスルホアルキル基またはスルホアリル基が挿入された固体イオン伝導体が、側鎖にカチオン交換基を有するプロトン伝導性高分子内に分散されたプロトン伝導性高分子膜を製造して、これを適用することにより、特に高温で外部の加圧条件がなくても優れたイオン伝導度を維持することができるため、高温及び常圧条件で燃料電池の運転を可能にする、プロトン伝導性高分子膜とこれの製造方法、そして製造されたプロトン伝導性高分子膜を用いた膜−電極アセンブリーとこれを含む燃料電池に関するものである。
(もっと読む)


本発明は、以下を備える、水の電気分解のための膜電極アセンブリ(電解MEE)に関する:正面および裏面を有するイオン伝導性膜;正面上の第1の触媒層;正面上の第1のガス拡散層;裏面上の第2の触媒層;ならびに裏面上の第2のガス拡散層。第1のガス拡散基材は、イオン伝導性膜よりも小さい面積を有するが、第2のガス拡散層は、イオン導電性膜と本質的に同じ面積を有する(「半同延設計」)。これらのMEEはまた、シーリング材の改善された接着特性を生じる、非担持の遊離型膜表面を備える。本発明はまた、MEE製品を製造するための方法に関する。これにより、PEM水電気分解、再生式燃料電池、または他の電気化学的デバイスにおける使用のための、圧力抵抗性、機密性、かつコスト効率が高い膜電極アセンブリが得られる。
(もっと読む)


本発明は、電気化学的デバイス、特に膜燃料電池における使用のための膜電極アセンブリ(MEA)に関する。この膜電極アセンブリは、半同一広がり設計を有し、イオン伝導膜、2つの触媒層、および前側および後側上の異なるサイズの気体拡散層を備える。この第1の気体拡散基体は、より小さい2次元領域、それからイオン伝導膜を覆い、その一方で第2の気体拡散基体は、イオン伝導膜と実質的に同じ面積を有し、これによって気体拡散基体によって支持されていない前面を有するイオン伝導膜を残す。この特定の設計に起因して、この膜電極アセンブリは、安定な取り扱い易い構造体を有し、良好な電気特性を有し、そして反応性気体の互いからの封止において有利である。特に、本発明は、水素貫通電流の実質的な減少を可能にする。本発明はまた、本発明のMEAを作成するための新規な方法、特に熱パルス溶接方法に関する。
(もっと読む)


15,761 - 15,770 / 15,813