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国際特許分類[H01P1/18]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 導波管;導波管型の共振器,線路または他の装置 (6,167) | 補助装置 (2,869) | 移相器 (123)

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【課題】周波数の変化によってビームを大きく振ることができるアンテナを実現すること。
【解決手段】アンテナは、第1接地板10と第2接地板12とに挟まれた誘電体層11中にストリップ線路13を有した構成である。ストリップ線路13は、図3のように、第1線路130と、アンテナ素子14が接続する第2線路131で構成されており、第1線路130と第2線路131が所定距離離間して交互に繰り返し一方向に向かって並んだ構成となっている。第1線路130はλ/2共振器として作用する。第2線路131は、4ヶ所を直角に折り曲げたコの字型の凸状の線路であり、電気的長さがλ/2以上の長さである。共振器として動作する第1線路130により、周波数変化によるアンテナ素子14間での位相差がより拡張されるため、ビーム方向を大きく振ることができる。 (もっと読む)


【課題】スタブ間隔が1/4波長未満であってもインピーダンス整合を取ることができる移相器を提供する。
【解決手段】主線路11には、線路幅が異なる箇所(整合線路)が2箇所設けられている。移相器1は、これら整合線路部12Aおよび整合線路部12Bに、それぞれスタブ13Aおよびスタブ13Bが接続されている。整合線路部12Aは誘導性であり、接続されているスタブ13Aが容量性であるため、主線路部11A側から見て整合線路部12Aのスタブ接続箇所まで、十分にインピーダンス整合が取れていることになる。同様に、整合線路部12Bは誘導性であり、接続されているスタブ13Bが容量性であるため、主線路部11C側から見て整合線路部12Bのスタブ接続箇所まで、整合線路部12Bは十分にインピーダンス整合が取れていることになる。 (もっと読む)


【課題】歯車を用いることなく簡単な構成で回転結合導体を回転させることができる分配移相器を提供する。
【解決手段】回転結合導体5を回転させる回転機構6は、基板2から所定間隔を空けて配置されているとともに当該基板2に対して平行な軸線Xを有する駆動軸11と、駆動軸11の回転駆動により当該駆動軸11に対してその軸線X方向へ相対移動可能に設けられた駆動部材13と、一端部が基板2に対して回転可能に設けられているとともに他端部が前記回転結合導体5に連結された回転摺動子14とを備える。回転摺動子14には係合ピン15の下端部が取り付けられる。係合ピン15の上端部は、駆動部材13の軸線X方向への移動に追従して回転摺動子14を回転させるように、上記軸線Xを含む面であってかつ基板2に直交する直交面Sからずれた位置において駆動部材13に係合させる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)で表され、式中ラジカルA1〜5の1つまたは2つ以上が1,4−ナフチレンまたは1,4−もしくは9,10−アントラセニレンラジカルを示し、他のパラメーターが請求項1において定義した通りである化合物に関する。本発明はさらに、表題化合物を含む液晶媒体、これらの媒体を含む高周波技術のための構成要素、特に移相器およびマイクロ波アレイアンテナを含む。

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【課題】導電体パターン層の電気長を離散的に変更することが可能な伝送線路素子および電子機器を提供する。
【解決手段】誘電体層20に中空の流路21を設けると共に、この流路21内に二種類の流体F1,F2を流路21の延長方向において互いに混ざり合わずに並存させる。駆動部40により流路21内の流体F1,F2の導電体パターン層10に対する位置関係を変化させることで、導電体パターン層10の電気長を離散的な二値に変化させる。流路21A〜21Cを互いに連通せず独立させると共に、駆動部40を流路21A〜21Cの各々に設けることが好ましい。駆動部40により流路21A〜21Cに独立に流体F1,F2の導電体パターン層10に対する位置関係を変化させることが可能となり、導電体パターン層10の電気長として、離散的な多値を任意に選択することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、高周波技術のための、または電磁スペクトルのマイクロ波範囲およびミリメートル波範囲のための構成要素であって、前記構成要素が、式Iで表され、式中パラメーターが特許請求の範囲または本文に示したそれぞれの意味を有する液晶化合物または、前記式Iで表される1種または2種以上の化合物を同じく含む液晶媒体を含むことを特徴とする、前記構成要素、ならびに対応する新規な液晶媒体、その使用および製造、ならびに前記構成要素の製造および使用に関する。本発明の構成要素は、特にマイクロ波領域における、およびミリメートル波範囲における位相シフターとして、マイクロ波およびミリメートル波アレイアンテナに、ならびにとりわけいわゆる適合可能な「反射アレイ」に好適である。

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本発明は、RFの応用において入力シグナルの振幅および挿入位相を制御する技法に関する。より詳細には、本発明は、半導体およびRF微小電子機械システム(MEMS)技術をどちらも用いた移相器、ベクトル変調器、および減衰器に関する。
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【課題】簡易且つ小型の構成により伝送特性又は放射特性を大きく変化可能な高周波デバイス。
【解決手段】高周波デバイス100は、誘電体基板10、誘電体基板10の裏面に設けられた導体から成る接地板20、誘電体基板10の表面に設けられたCRLH線路21−1、円柱状の誘電体から成る回転誘電体30−1、モータ40、モータの回転を回転誘電体30−1に伝達する駆動軸41、回転誘電体30−1と共に回転する駆動軸42、軸受け43から構成されている。CRLH線路21−1の伝送方向はx軸方向である。円柱状の回転誘電体30−1は、半径が2.6λ0の円柱状であって、その中心軸CDと平行に距離0.026λ0離れた位置に回転軸CRを有している。モータ40により回転軸CRを中心に回転誘電体30−1を回転制御することで、CRLH線路21−1の伝送位相を制御し、高周波デバイス100を可変移相器とすることができる。 (もっと読む)


【課題】フェーズドアレーアンテナに必要となる小型・薄型・多機能で安価なアナログ・デジタル混成移相器を実現する。
【解決手段】誘電積層基板の内部又は表面上に形成される、第1の信号経路切り替え手段と第1の信号経路切り替え手段により切り替えられる2以上の信号経路とを含み、第1の信号経路切り替え手段により切り替えられる2以上の信号経路のうち少なくとも1つから分岐した信号経路を含み、分岐した信号経路はビアを介して誘電積層基板表面上のリアクタンス素子と電気的に接続される、第1の移相回路と、誘電積層基板の内部又は表面上に形成される、第2の信号経路切り替え手段と、第2の信号経路切り替え手段により切り替えられる2以上の信号経路であって誘電積層基板中の異なる2以上の層上にそれぞれ形成された信号経路を層間ビアにより電気的に接続してなる信号経路を含む2以上の信号経路と、を含む第2の移相回路と、を含む移相器。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡易な構成により信号伝送の際の対地容量変化を大きくすることが可能な伝送線路素子および電子機器を提供する。
【解決手段】導電体パターン層17における中空部Gに対応する領域の少なくとも一部分が、下部電極121、上部電極122および駆動電圧供給部19からなる静電アクチュエータによって、基板面に対して変位可能となっているようにする。これにより、信号線路としての導電体パターン層17において、基板面に対する対地容量を容易に変化させることができる。 (もっと読む)


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