説明

国際特許分類[H02P29/02]の内容

国際特許分類[H02P29/02]に分類される特許

61 - 70 / 218


【課題】インバータが故障したときでも二次故障が生じない範囲で電動機を駆動する。
【解決手段】インバータが正常なときには比較的大きい所定値kp1,ki1をゲインkp,kiに設定してコンデンサ電圧VHと目標電圧VH*との偏差に基づくフィードバック制御により昇圧コンバータを駆動し(S120,S140,S150)、インバータのトランジスタのうちの一つにオープン故障が生じたときには、所定値kp1,ki1よりも小さな所定値kp2,ki2をゲインkp,kiに設定してコンデンサ電圧VHと目標電圧VH*との偏差に基づくフィードバック制御により昇圧コンバータを駆動する(S130〜S150)。 (もっと読む)


【課題】連続運転を実現することにより、作業効率を向上可能なハイブリッド型建設機械を提供する。
【解決手段】ショベルでは、コントローラ30は、インバータを冷却するための冷却水の温度が出力抑制温度以上になった場合には、旋回用電動機等の交流電動機に供給される電流の上限値を小さくする制御を行う。これにより、インバータにおける温度上昇が抑制される。出力抑制温度は、インバータが交流電動機への電流の供給を停止する機構の動作を開始させる温度である運転停止温度より低いので、交流電動機が停止される前に、インバータが交流電動機に供給する電流の上限値を小さくする制御がコントローラにより実施される。これにより、交流電動機の温度異常による停止が防止され、ショベルの連続運転が実現される。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動するときにモータに流れる電流が定格値を越えたか否かによらず熱量を算出し、算出した熱量によりモータの焼損保護を行うモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置は、外部から入力されるモータを駆動するか否かを選択する駆動信号に応じて、該モータの駆動を制御し、前記モータに付設されたセンサの出力信号より回転速度を算出する回転速度検出部と、前記回転速度検出部が算出した回転速度と、前記モータに印加された電圧とから、前記モータに流れる電流を算出し、算出した電流値から該モータの発熱量を算出して、該モータのコイルの温度を算出する温度算出部と、前記温度算出部が算出した前記コイルの温度により、前記駆動信号に対応してモータを駆動するか否かを判定し、判定結果に応じて前記モータを駆動させるモータ制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】モータへの通電を停止するための基準時間を適切に設定することが可能な車両用モータ制御装置の設計方法、及び当該方法により設計された車両用モータ制御装置を提供すること。
【解決手段】車載電源から車載モータに流れる電流が閾値を超える状態、又は車載モータの正常状態を示す信号が途絶した状態、或いは車載モータのロック状態を示す信号が検出された状態が基準時間以上継続した場合に、該車載電源から車載モータに流れる電流を遮断する車両用モータ制御装置の設計方法であって、前記車載電源と車載モータを接続する電力線に一定の電流を流した場合に、該電力線が発煙するまでの時間を計測又は算出する発煙時間取得手順と、前記基準時間を、該発煙時間取得手順において計測又は算出された時間未満の時間に設定する所定時間設定手順と、を有することを特徴とする車両用モータ制御装置の設計方法。 (もっと読む)


【課題】回転機械システムとして、回転機械と電動機とを接続する動力伝達機構の異常を適切に検出することである。
【解決手段】回転機械システム10は、一般的に送風機と呼ばれる部分を構成する送風機本体20と電動機30と、送風機と呼ばれる部分の異常を検出する制御部50とその表示を行う表示部60を含む。駆動電流検出センサ38は、電動機30の駆動電流について、電動機30の無負荷電流以上であり、送風機本体20の吸込口22を閉じたときの回転機械無負荷時負荷電流以下の範囲内で予め任意に設定された電流閾値以下になったことを検出し、これによって動力伝達機構であるベルト36の切断を検出する。 (もっと読む)


【課題】連れ回りによるモータの発熱や温度上昇を防止する。
【解決手段】外力によって強制的に回転させられることによって磁界が変化するとともにその磁界の変化によって発熱するモータの発熱防止制御装置において、前記モータが他の回転部材の回転に連れて回転する連れ回りの際に、前記モータに前記発熱を低下させる磁界を発生させるように通電するモータ低損失制御手段を備えている。したがって、連れ回りが生じてもロータとステータとの間の磁界が変化したり、それに伴って温度が上昇したりしないので、モータの過熱を防止できる。 (もっと読む)


【課題】始動時の初期診断時間を短縮することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】イグニッションOFFとなったとき、操舵補助制御を中止し、電動モータ12の温度tが所定温度t1以下となるまで、電源を自己保持して電動モータ12の温度推定処理を継続する。このとき、電源リレー回路33をオフ状態として電動モータ12を強制駆動し、電源安定化用コンデンサの電圧Vrが規定電圧VrTH以下であって、且つ電動モータ12の温度tが所定温度t1以下となった時点で電源自己保持機能をオフ状態とする。 (もっと読む)


【課題】パワートランジスタの誤動作を防止する。
【解決手段】パワートランジスタM1は、出力端子POUTと電源端子PVCCの間に設けられる。プリドライバ10は、電源端子PVDDと第2端子P2の間に直列に接続され、制御信号S1に応じて相補的にオン、オフが制御されるハイサイドトランジスタM2およびローサイドトランジスタM3を含み、2つのトランジスタの接続点の電位を、パワートランジスタM1の制御端子に出力する。定電圧回路20は、第2端子P2を所定の電圧VL(=Vref)に安定化させる。定電圧回路20の出力トランジスタM4は、第2端子P2と接地端子PGNDの間に設けられる。差動アンプ24は、第2端子P2の電位VLが所定の目標値Vrefに近づくように、出力トランジスタM4の制御端子の電圧Vg4を調節する。フィードバックキャパシタC1は、第2端子P2と出力トランジスタM4の制御端子の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】閉鎖型の電力変換装置にて内部の空気を強制循環させて冷却しているファンの停止による異常昇温を防止する。
【解決手段】筐体15の内部の空気温度を検出してその空気温度が異常かどうかを検出する温度監視回路20と、この温度監視回路20により空気温度の異常が検出されたとき、装置出力を制限するよう制御する制御回路13とを備えている。電力変換装置の運転中にファン18が停止することによって筐体内部の空気が高温になり、温度監視回路20がその空気温度の異常を検出すると、制御回路13が装置出力を停止または低減するように制限する。これにより、発熱部品の発熱量を抑え、筐体15の内部の空気温度を低減する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、モータの作動終了後の熱量をより正確に推定することができ、ひいては該モータの作動が徒に制限されることを回避できる車両用可動体駆動装置を提供する。
【解決手段】シートバック3(リクライニング機構4)を回動駆動するモータ6と、該モータ6に流れる電流を検出する電流検出部12と、モータ6に流れる電流及び該モータ6の作動時間に基づいて該モータ6の作動ごとの熱量を演算する熱量演算部14と、該熱量を積算する熱量積算・減算部15とを備え、積算された熱量が所定閾値を超えることでモータ6の作動を制限する。熱量積算・減算部15は、モータ6の作動終了後の経過時間に応じて、積算された熱量を段階的に減算する。この際、熱量積算・減算部15は、モータ6の作動終了後の経過時間が短いときほど、積算された熱量を減算するときの単位時間あたりの減算量を大きく設定する。 (もっと読む)


61 - 70 / 218