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国際特許分類[H03H9/64]の内容

国際特許分類[H03H9/64]に分類される特許

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【課題】表面弾性波フィルタを用いて伝送路上を伝播する高周波信号の通過帯域を制限するフィルタ装置の入出力特性を改善する。
【解決手段】フィルタ装置2は、伝送路33上を伝播する高周波信号の通過帯域を制限する表面弾性波フィルタ61と、表面弾性波フィルタ61についての高周波信号の入力側に接続され、前記表面弾性波フィルタ61の入力特性を変換する入力特性変換部62と、表面弾性波フィルタ61についての高周波信号の出力側に接続され、前記表面弾性波フィルタの出力特性を変換する出力特性変換部63とを有する。表面弾性波フィルタ61は、高周波信号の損失量の周波数特性において通過帯域内での周波数毎の損失量に損失差を有する。入力特性変換部62および出力特性変換部63は、通過帯域内の周波数毎の損失量の損失差を抑える。 (もっと読む)


【課題】出力される平衡信号の位相差を小さくできる弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、不平衡信号sが入力される第1段のSAW素子7と、第1段のSAW素子7からの平衡信号が入力される第2段のSAW素子9とを有する。第2段のSAW素子9は、非反転信号s0の位相を反転していない非反転−非反転信号s00と、非反転信号s0の位相を1回反転した非反転−反転信号s01と、反転信号s1の位相を反転していない反転−非反転信号s10と、反転信号s1の位相を1回反転した反転−反転信号s11とを出力する。平衡出力端子10は、非反転−反転信号s01と反転−非反転信号s10とを足し合わせた信号を出力する第1出力端子11Aと、非反転−非反転信号s00と反転−反転信号s11とを足し合わせた信号を出力する第2出力端子11Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】ラダー型弾性波フィルタのQ値劣化を抑制する。
【解決手段】本発明のラダー型弾性波フィルタは、直列共振器と並列共振器とを梯子状に接続したラダー型弾性波フィルタであって、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記ラダー型弾性波フィルタの通過帯域の2倍以上3倍以下の周波数に減衰極を形成する第1並列共振器及びこれに直列接続されたインダクタと、信号経路とグランドとの間に接続されると共に、前記第1並列共振器より容量の小さい第2並列共振器19とを備え、前記第2並列共振器19は互いに音響結合される複数の入出力IDT電極対25、26、27を有すると共に、前記複数の入出力IDT電極対25、26、27は直列接続された構成である。 (もっと読む)


本発明は、フライバックにおける信号抑圧機能を向上させたDMSフィルタに関し、本発明DMSフィルタにおいては、少なくとも2個の第1タイプの変換器(E1,E2)を、信号経路における共通ノード(KG)とグランド端子/基準電位との間に並列接続する。これら第1タイプの変換器(E1,E2)の信号経路に集中定数素子(EK)を接続することにより、第1変換器(E1,E2)に印加される電圧(U1,U2)を互いに異ならせる。 (もっと読む)


【課題】 コモンモードアイソレーションの高減衰量が確保されて、コモンモードアイソレーション特性に優れたデュプレクサを提供する。
【解決手段】 デュプレクサ10は、第1SAWフィルタ部7を有し、且つアンテナ端子1と第1,第2平衡信号端子3a,3bとの間に配置される第2フィルタ6を備える。第1SAWフィルタ部7の中央IDT電極71は、基準接地端子4に接続される第1櫛歯状電極711と、第1平衡信号端子3aに接続される第2櫛歯状電極712と、第2平衡信号端子3bに接続される第3櫛歯状電極713とを含む。第1SAWフィルタ部7の中央IDT電極71は、基準接地端子4に接続されることにより接地されている。 (もっと読む)


【課題】高い良品率で容易に製造し得る弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、圧電体からなる第1の媒質11と、第1の媒質11の上に形成されている第2の媒質12と、第1の媒質11と第2の媒質12との間に形成されている第3の媒質13と、第1の媒質11と第3の媒質13との間に設けられているIDT電極16と、第3の媒質13と第2の媒質12との間に設けられている光触媒層17とを備えている。第3の媒質13は、第1及び第2の媒質11,12よりも遅い音速を有する。光触媒層17は、光触媒を含む。光触媒は、第2の媒質12を構成している誘電体と第3の媒質13を構成している誘電体とのうちの少なくとも一方を改質させる。 (もっと読む)


【課題】平衡型端子を有する弾性表面波フィルタに関して、バランス特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】圧電基板(101)上に形成された複数のインターディジタルトランスデューサ電極(IDT電極)とを備えた弾性表面波フィルタ素子であって、前記複数のIDT電極の内、少なくとも一つのIDT電極は平衡型端子に接続され、他のIDT電極は平衡型端子または不平衡型端子または接地電極に接続され、前記少なくとも一つのIDT電極に接続された第1の配線電極手段は、前記他のIDT電極に接続された第2の配線電極手段と異なる平面上に配置されており、前記弾性表面波フィルタ素子は、前記第1の配線電極手段と前記第2の配線電極手段との間に保護膜(1902)を備えると共に、前記弾性表面波フィルタ素子の上方からみて、前記第1及び第2の配線電極手段は交差する部分を有する。 (もっと読む)


【課題】送信フィルタ、受信フィルタともに減衰域を確保し、且つ、十分な急峻性を実現する。
【解決手段】少なくとも一つの直列共振器と複数の並列共振器とを備えたフィルタであって、直列共振器及び並列共振器は励振電極と反射器とを備え、複数の並列共振器の共振周波数が互いに異なる場合、複数の並列共振器のうち最も高い共振周波数を有する並列共振器以外の並列共振器のうち少なくとも一つの並列共振器は、励振電極のピッチより狭いピッチを有する反射器を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧電層と支持基板との間に有機接着層が存在する弾性波素子において伝搬速度を向上させる。
【解決手段】弾性波素子10は、周期的に形成された分極反転構造を有する強誘電体単結晶からなる圧電層20と、圧電層20の表面21及び裏面に形成され圧電層20に電圧を印加することで弾性表面波を励振可能な表面電極31,32及び裏面電極33と、圧電層20よりも弾性率の高い材料で形成された支持基板50と、裏面電極33と支持基板50とを接着する有機接着層40と、を備えている。このような構成とすることで、櫛形電極により圧電層に弾性表面波を励振する弾性波素子とは異なり、圧電層20と支持基板50との間に有機接着層40が存在していても支持基板50の弾性率が圧電基盤20に影響して伝搬速度vを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】デジタル地上波TV電波に整合させた広い通過域を有して低損失になり、かつTV電波の帯域外における互いに接近した減衰域では急峻で大きな減衰量を得ることができ、そしてインダクタの使用個数を抑えられる弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】信号路の同電位点に、複数の減衰域を夫々形成するための複数の並列腕をなし、直列共振を起こす素子部を接続し、これら複数の素子部からなる素子部の組を前記信号路に複数段接続し、また互いに隣接する素子部の組の間における前記信号路に位相反転用のインダクタを設ける。更に、信号路に直列腕をなし、通過域よりも高域側に反共振点を有しかつ通過域に共振点を有する弾性波共振子を接続し、信号路に前記弾性波共振子と直列に設けられ、一端が当該弾性波共振子に接続されると共に、他端が入力ポートに接続されるか、または当該弾性波共振子に隣接する前記素子部の組の同電位点にインダクタを接続する。 (もっと読む)


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