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国際特許分類[H03L7/06]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 電子的振動またはパルス発生器の自動制御,起動,同期または安定化 (3,550) | 周波数または位相の自動制御;同期 (3,453) | 周波数または位相ロックループに加えられる基準信号を用いるもの (3,073)

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【課題】ディジタル位相同期ループ回路において制御発振部の追従性能を向上させる。
【解決手段】このディジタル位相同期ループ回路において、第2の分周器18は、第1の位相比較器10からの第1の同期制御信号(c),(d)にしたがって所定のマスタ・クロックを1/Nに分周して基準クロック(a)のM倍の周波数を有する出力クロック(g)を生成する。第2の位相比較器54は、基準クロック(a)の位相とフィードバック・クロック(b)の位相とを比較して、それらの位相差に応じた第2の同期制御信号(m),(n)を生成する。そして、レンジカウンタ(分周比制御部)56は、分周器18おける分周比Nを第2の同期制御信号(m),(n)にしたがって可変制御する。 (もっと読む)


周波数比較器は、基準クロックおよび出力クロックの周波数を比較し、周波数比較信号を出力する。周波数可変回路は、直列接続された複数の反転回路を有する遅延回路と第1選択回路とから構成される。第1選択回路は、奇数番目の反転回路から出力される奇数出力信号のいずれかを周波数比較信号に応じて選択し、帰還信号として遅延回路の入力に帰還させる。位相比較器は、基準クロックおよび出力クロックの位相を比較し、位相比較信号を出力する。第2選択回路は、奇数出力信号のいずれかを位相比較信号に応じて選択し、出力クロックとして出力する。周波数可変回路は、帰還ループを構成する反転回路の接続段数を調整することで、出力クロックの周波数を変更する可変発振器として機能する。遅延回路は、出力クロックの周波数調整および位相調整の両方に共通して用いられる。このため、回路規模を低減できる。
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本発明は、安定度を改善させた信号周波数の変換を可能にする周波数ロック・ループおよび関連する方法を提供する。本発明を具現化している周波数ロック・ループは、入力信号を受け取るための入力と、この入力と異なる周波数を有する出力信号を出力するための出力と、を含んでいる。周波数検出器は、1次チャンネルからの第1の係数化された入力および2次チャンネルからの第2の係数化された入力を受け取ること、第1の係数化された入力と第2の係数化された入力の差を計算すること、ならびに2つの係数化された入力の差に基づいて出力を発生させること、を行うように構成させている。電圧制御発振器は、周波数検出器から出力を受け取り、かつ出力信号を発生させるように構成させている。電圧制御発振器は、周波数検出器の出力に基づいて出力周波数を最適に設定している。従来の周波数ロック・ループと異なり、この周波数検出器では、入力因数が複雑な約分を必要とするか否かと無関係に動作するような2進レート乗算器から入力を受け取っている。すなわち、2進レート乗算器はそれぞれの入力因数の可約性に依存しないため、MおよびNが大きくかつ比較的素数性であるか否かと無関係に、その回路は補正の遅れを生じることがない。
本発明は、従来の設計と比べてより高速かつより良好に動作し、かつループ内に固有極を有さないような回路構成を提供する。さらに、本発明に従って構成した回路は、MおよびNが素数などの比較的大きな既約数であるか否かと無関係に動作する。
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【課題】 外部から基準周波数信号を得られないVC−TCXOにおける基板実装後の周波数調整を、簡易に行うことができる周波数調整装置を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのVC−TCXOの周波数調整装置は、周波数温度特性を補正する多項式に基づいて補償電圧を発生する電子回路を備えた圧電発振器の基板実装後における発振周波数の調整方法であって、基板実装後の前記圧電発振器の発振周波数を検出し、前記圧電発振器に要求される基準周波数と前記検出した発振周波数との差分を求め、求めた前記差分を前記メモリに予め記憶された前記多項式の定数項の単位定数値あたりの前記発振周波数の前記周波数変化量と比較し、比較結果に基づいて前記圧電発振器に内蔵したメモリに記録された前記定数項の定数値を変える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


図5に示すような、位相ロックループと可変周波数分割器(560)とを備えた、周波数を発振する装置が示されている。可変周波数分割器(560)は、第1の周波数の信号をある分割比で分割して第2の周波数(Fout)の信号を発生し、この周波数分割は、位相/周波数検出器(510)へ入力される参照周波数クロック入力(Fref)とフィードバック周波数の信号入力との比較に基づいて行われる。チャージポンプ(520)およびループフィルタ(530)が、第2の周波数の信号(355)を分割して正しいフィードバック周波数の実現を可能にする分割器(550)とともに示されている。VCO(540)には、選択されるキャパシタを備える共振回路と、動作周波数を設定する制御電圧と、適当な利得のための能動回路(320)とが内在する。
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【課題】 高周波数の出力信号を低消費電力で安定して精度良く生成することができる発振回路を提供すること。
【解決手段】 本発明では、制御信号に応じた周波数で発振する出力信号を生成する発振器と、前記出力信号の周波数に応じた電圧の検出信号を生成する周波数電圧変換器と、前記検出信号と基準信号との差分を示す差分信号を生成する差分検出器と、前記差分信号を積分することによって前記制御信号を生成する積分器とを閉ループ状に接続することによって発振回路を構成することにした。 (もっと読む)


【課題】
クロックアンドデータリカバリ回路において、シリアルデータの周波数および位相変動に追従し、良好なジッタ耐力特性となるクロックアンドデータリカバリ回路の提供。
【解決手段】
クロックアンドデータリカバリ回路を構成するフィードバック制御器107が、シリアルデータの周波数および位相変動に対する抽出クロックの追従速度を監視し、時々刻々と適応的に積分器102に対して、フィードバック制御を行なうことで、抽出クロックの追従速度の向上と、ジッタ耐力特性の向上を実現する。 (もっと読む)


【課題】 伝送信号のS/N比が低い場合であっても正確にビット判定を行うことができて、ビット誤りを低減可能な位相比較器、PLL回路、FLL回路、ビット同期回路、受信装置を提供する。
【解決手段】 位相比較器9は、積分器1〜3と、積分器1の出力と積分器2の出力との差を出力する加算器4と、積分器1の出力と積分器2の出力との和を出力する加算器5と、加算器4の出力の極性から各ビットを判定し、ビット判定結果を復調データSdとして出力するビット判定器6と、加算器5の出力の1/2(半値)と積分器3の出力との差を出力する加算器7と、加算器7の出力にビット判定器6の出力を乗じて位相誤差信号Spとして出力する乗算器8とから構成される。積分器1〜3は、前半積分区間信号Sa、後半積分区間信号Sb、中間積分区間信号ScがHレベルのときのみ積分動作を各々行う。 (もっと読む)



【課題】基準クロック信号/クロック信号間の位相を合致させるように位相制御の遅延ロックループ(DLL)回路で、回路規模縮小化、低消費電力化を図かった、電圧制御可変遅延線(VCDL)を使用するアナログDLL回路を提供
【解決手段】イニシャル信号入力により第1のクロック信号の初期位相設定を行う遅延ロックループ回路で、基準クロック信号位相と第1のクロック信号位相の比較結果に応じた信号を出力の位相比較器と、イニシャル信号入力時に位相比較器出力信号に応じた選択信号を発生の初期位相差検出器と、イニシャル信号入力時に初期位相差検出器からの選択信号で位相が異なる第2のクロック信号中の基準クロック信号に最近接位相の第2のクロックを選択し、第3のクロック信号として出力の初期位相差設定回路と、第3のクロック信号に位相比較器からの信号に応じた位相遅延を付加の第1のクロック信号を出力の電圧制御可変遅延線とを備える遅延ロックループ回路を提供。 (もっと読む)


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