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国際特許分類[H03L7/08]の内容

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【課題】良好な通信品質で、高速な位相同期ループを得る。
【解決手段】送信側は、一方が差動信号であり他方が同相信号であるデータ信号および基準信号を同相合成し、一対の伝送路を通じて伝送する同相合成回路1を備え、クロックデータ再生回路2は、同相合成回路1からの信号からデータ信号および基準信号を分離する信号分離手段(分配回路3、同相合成回路4および差動合成回路5)と、データ信号と位相が同期した再生クロック信号を生成する再生クロック信号生成手段(位相比較回路8、位相同期ループ用ループフィルタ9および電圧制御発振器11)と、再生クロック信号を分周し、当該分周した信号の周波数を基準信号の周波数に同期させる制御信号を生成し、当該制御信号により再生クロック信号の周波数を制御する再生クロック信号収束手段(周波数比較回路6、周波数同期ループ用ループフィルタ7、電圧制御発振器11およびN分周回路12)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易であり、低コストで製造可能であって、発振出力周波数における短期安定度と長期安定度とを両立させた高安定発振器を提供する。
【解決手段】一定の周波数の信号を出力する高安定発振器は、出力発振器として電圧制御型水晶発振器15を備えるPLL回路と、MEMS振動子を有するMEMS発振器11と、を備える。MEMS発振器11の出力を基準信号としてPLL回路の位相比較器12に供給する。MEMS発振器11によって出力周波数の長期安定度が維持され、電圧制御型水晶発振器15によって出力周波数の短期安定度が維持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】2分周、8分周、さらには8分周可能な回路規模の小さな低消費電力の注入同期型分周回路の実現。
【解決手段】偶数個Mの遅延要素DL1-DL4を有するリングオシレータ11と、入力発振信号から同期信号を生成して複数個の遅延要素の少なくとも一部に注入する同期信号注入回路と、を有し、入力発振信号の分周信号を出力する分周回路であって、遅延要素のオン・オフする分周トランジスタの一方の被制御端子が注入ノードであり、同期信号注入回路は、M/2個離れた2つの遅延要素の注入ノードに接続されるように並列に設けられた2個の補助注入トランジスタを有する注入差動対M1-M4と、入力発振信号RF4+,RF4-が制御端子に入力され、注入差動対の注入ノードとの接続ノードに、入力発振信号の差動信号を発生するように注入差動対に接続された信号注入トランジスタM5,M6と、を有する分周回路。 (もっと読む)


【課題】高いジッタ耐性を有して多相クロックの位相数と消費電力と半導体チップ面積との増大を軽減する。
【解決手段】クロックデータリカバリ回路1のエッジ検出器105の複数のエッジ検出回路105Mの各回路は、第1と第2のエッジ検出回路105M1、2を含む。第1の検出回路105M1は受信データ信号のデータエッジがエッジ検出位相から−1位相よりも進相なことを検出して第1出力信号を生成して、第2の検出回路105M2は受信データ信号のデータエッジがエッジ検出位相から+1位相よりも遅相なことを検出して第2出力信号を生成する。第1または第2の出力信号に応答して、エッジ検出位相が−1位相分または+1位相分変更される。受信データ信号のデータエッジの±1位相の範囲内の存在が検出された場合には、次回のエッジ検出位相は現在の状態に維持される。 (もっと読む)


【課題】バーストクロック信号を安定に生成できるバーストクロック発生回路を提供する。
【解決手段】このバーストクロック発生回路では、複合映像信号における各垂直帰線期間のうちの垂直同期期間では位相ロックフィルタ4の応答速度を0に設定し、各垂直帰線期間のうちの垂直同期期間を除く期間では位相ロックフィルタ4の応答速度を比較的速い速度v1に設定し、複合映像信号における垂直帰線期間以外の表示期間では位相ロックフィルタ4の応答速度を比較的遅い通常の速度v2に設定する。したがって、標準でない複合映像信号が入力された場合でも、バーストクロック信号を安定に生成できる。 (もっと読む)


【課題】周波数の可変幅を容易に変更することができ、また周波数を高精度に調整することができる発振器を提供すること。
【解決手段】第1のレジスタ3により公称周波数に対応するディジタル値を出力する。第2のレジスタ41により、公称周波数に対して周波数比率で表した周波数の調整量を出力する。一方前記周波数調整量であるディジタル値の可変範囲(フルレンジ)と周波数比率で表わした周波数の可変幅とを対応させるようにゲインを決め、このゲインを第2のレジスタ41からのディジタル値に乗算し、この乗算値と公称周波数に対応するディジタル値とを加算して周波数設定信号とする。 (もっと読む)


【課題】少ない分周数を用いた小数点以下の分周における位相の同期を精度良く行う位相同期回路及び位相同期回路制御方法を提供する。
【解決手段】位相比較器3は、基準クロックと比較クロックとの位相差を電流に変換して出力する。キャパシタ4は、位相比較器3から入力された電流に応じて電圧を出力する。VCO6は、キャパシタ4から入力された電圧によって出力周波数を制御し、当該出力周波数を有する信号を出力する。可変分周器7は、VCO6から出力された信号を所定の周期で異なる値に分周することで、小数点以下の値を有する分周を行なった比較クロックを生成する。パルスカウンタ8は、可変分周器7から出力された比較クロックの数をカウントする。補償係数計算部9は、パルスカウンタ8のカウント数を基に、キャパシタ4に対する電流及び電圧の補償値を取得する。DAC11は、前記補償値を基に、キャパシタ4に対して電流を流し補償を行う。 (もっと読む)


【課題】回路規模の増大を抑止しつつ、ループ帯域の切替に際して生じるオフセットを補償する。
【解決手段】半導体装置(110)を構成する位相検出器(111)は、発振器(114)の出力信号を帰還した帰還信号と参照信号との間の位相差を検出し、位相差に応じた値を示す位相差値を生成する。増幅器(112)は、外部からの制御信号に応じて決定される増幅率で、位相差値を増幅する。フィルタ(113)は、増幅器(112)の出力値を平滑化する。発振器(114)は、フィルタ(113)の出力値に応じて、出力信号の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】PLL回路において、VCOのゲインが低くても、VCOを構成するトランジスタの動作速度に関係なく、ターゲット周波数にロックさせることができ、かつ内蔵ループフィルタのMOS容量の電圧依存性に起因するジッタを抑制できるようにする。
【解決手段】PLL部のチャージポンプ20及びループフィルタ30をスリープ状態にし、校正部60のループフィルタ62の出力電圧V’inと校正用電源66の出力電圧Vdd/2とを電圧比較器63で比較する。比較結果を基に、V’in≒Vdd/2となるように、電流制御装置64によりデジタル制御電圧を生成し、デジタルアナログ変換器65によりアナログ制御電圧V+、V-に変換し、VCO40内の電圧電流変換回路41に供給する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減することができる発振回路を提供する。
【解決手段】入力信号が含むアナログ成分をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路100と、アナログ/デジタル変換回路100で変換されたデジタル信号D1について、予め設定された周波数帯域成分のみを基準信号として通過させるバンドパスフィルタ101と、バンドパスフィルタ101を通過した基準信号D2と、PLLループ内に設けられる電圧制御発振器203からの出力信号D3との位相差が一定となるように電圧制御発振器203にフィードバック制御を行って発振させるPLL回路200とを備え、バンドパスフィルタ101は、所定の条件に基づいて、アナログ/デジタル変換回路100で変換されたデジタル信号D1の所定ビット幅について、「0」に固定するマスク処理を実行するマスク処理部102を備える。 (もっと読む)


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