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国際特許分類[H04R19/00]の内容

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【課題】振動電極板が対向電極板に固着して振動電極板の振動が妨げられる現象を効果的に軽減することのできる音響センサを提供する。
【解決手段】音圧に感応する振動電極板24が対向電極板25に対向し、静電容量型の音響センサを構成する。対向電極板25には、振動を通過させるための音響孔31が開口し、また振動電極板24と対向する面には複数の突起36が突設している。振動電極板24の柔軟性の高い領域に対向する対向電極板25の対向領域における隣接する突起36どうしの間隔は、振動電極板24の柔軟性の低い領域に対向する対向電極板25の対向領域における隣接する突起36どうしの間隔よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合であっても、効率よく反射波を受信でき、感度および動作信頼性を高めることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】圧電型振動素子を用いる送信部から送信する超音波の反射波を、静電容量型振動素子を用いる受信部が受信する。圧電型振動素子を用いる場合に比べ、静電容量型振動素子を用いる方が、使用超音波周波数帯域が広いので、送信部から送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合に対応できる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、長時間の動作での信頼性、及び送受信感度が既存のCMUTデバイスに比べて高く、周波数帯域が広いCMUT型超音波振動子ユニットの提供を目的とする。
【解決手段】超音波振動子10は、凹部22を有する基板20と、基板20に対して装着された振動膜30と、基板20及び振動膜30の間に形成されたキャビティ40とを有する。キャビティ40の内部には、凹部20の底面22a側から振動膜30側に隆起した柱状部26が形成されている。超音波振動子10においては、柱状部26によって振動膜30のばね定数が増加され、送受信感度が向上される。また、振動膜の変位量が少なくなるため、上下電極間の距離を狭めることができ、送受信感度が高くなる。更に、デバイス共振周波数の一次及び二次モードが近いため、送受信の周波数帯域が広くなる。 (もっと読む)


【課題】振動膜に対して衝突に伴う反発力を作用させることにより送受信感度を上昇させることが可能であると共に、振動膜の振動及び衝突に伴う故障が発生しにくい構造の超音波振動子ユニット、及びこの超音波振動子ユニットを備えた超音波プローブの提供を目的とした。
【解決手段】超音波振動子10は、凹部22を有する基板20と、基板20に対して装着された振動膜30と、基板20及び振動膜30の間に形成されたキャビティ40とを有する。キャビティ40の内部には、凹部20の底面22a側から振動膜30側に隆起した隆起部26が形成されている。超音波振動子10は、振動膜30が振動する際に隆起部26と振動膜30とが衝突する。これにより発生する反発力により、振動膜30の振動が増幅される。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換エレメントの可動領域以外の部分からの反射波を抑制する事で、測定対象から発生した音響波の検出性能を向上させる事が可能な電気機械変換装置を提供する。
【解決手段】静電容量型超音波変換装置などの電気機械変換装置は、被検体から放出される音響波を受信するための可動領域16を有する電気機械変換エレメント10と、エレメント10と電気的接続を取る電気配線基板13と、反射抑制層12を有する。反射抑制層12は、被検体側に面する面のうちの、可動領域以外の少なくとも一部に設けられ、可動領域以外に到達する音響波が音響波源側に反射する事を抑制する。 (もっと読む)


【課題】基板内に侵入した弾性波による影響を受信特性が受け難くできる静電容量型電気機械変換装置を提供する。
【解決手段】静電容量型電気機械変換装置は、第1の電極102と、第1の電極と間隙を介して対向して第1の基板106の面に配置された第2の電極105と、を有し、弾性波を受けて第1の電極102が振動することにより弾性波を受信する受信動作を少なくとも行う。第2の電極105に接続し、第1及び第2の電極が設けられた面とは逆側の第1の基板106の面側に第2の電極105を引き出す第1の電気接続部111が設けられている。第1及び第2の電極が設けられた第1の基板106の面側に、第1の基板の厚さ方向から見て第1の電気接続部111を覆い隠すための振動膜101が形成されている。 (もっと読む)


【課題】平板状の波面を有する超音波を射出できる超音波発生ユニットを提供する。
【解決手段】cMUT100において、基板110上に、円板形状の下部電極122を有する底面部120が形成され、その上には中空の円筒形状をした支持部130が形成されている。支持部130上には、輪帯形状をした上部電極142と、上部電極142の中心軸C側に形成された非導電性の振動質量部144とを含む上面部140が形成されている。下部電極122と上部電極142との間に交流電圧を印加すると、それら電極が対向する部分に静電吸引力が作用する。一方、振動質量部144は、他の部分よりも剛性が高く変形しにくい。その結果、上面部140は、上部電極142を含む周辺部分が湾曲し、振動質量部144を含む中心部分は平板形状を維持したまま振動する。したがって、cMUT100は、その波面が平板状であり、指向性が良い超音波を射出できる。 (もっと読む)


【課題】送受信できる周波数帯域を広帯域化したcMUTを有する、超音波プローブ装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】cMUTアレイ100は、第1のcMUT130と第2のcMUT140とを有する。帯域制御部220は、異なる2種類のバイアス電圧を算出する。一方のバイアス電圧は、第1のバイアス調整器272を介して第1のcMUT130に印加され、他方は、第2のバイアス調整器274を介して第2のcMUT140に印加される。異なるバイアス電圧が印加された第1のcMUT130と第2のcMUT140とは、異なる周波数帯域で機能する。この異なる周波数帯域は、その一部が重なるか、隣接するように帯域制御部220によって決定されている。したがって、第1のcMUT130と第2のcMUT140とを有するcMUTアレイ100は全体として、広い周波数帯域で機能する。 (もっと読む)


【課題】機械強度を低下させずに電気信号を取り出す構成を有する静電容量型トランスデューサアレイなどの電気機械変換装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】電気機械変換装置は、半導体基板7と、半導体振動膜4と、基板7の一方の表面と振動膜4との間に間隙が形成される様に振動膜を支持する振動膜支持部6で形成されるセル構造1を1つ以上有するエレメント3を複数有する。複数のエレメントは、振動膜を含む半導体膜12の分割個所11で電気的に分割される。エレメント3は、支持部を含む第一の絶縁層と半導体基板とを貫通する貫通孔内に形成された、振動膜を含む半導体膜12と電気的に接続する導体10と、導体10と半導体基板7との間を絶縁する第二の絶縁層9を有する。 (もっと読む)


【課題】突起を形成するための追加の工程を必要としない容量型MEMSセンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】可動部を構成するダイアフラム膜13上に、犠牲層14と固定電極15を積層形成する。固定電極には貫通孔17を形成し、この貫通孔から等方性のエッチングを行う。その結果、貫通孔から最も遠い位置のダイアフラム膜上に、犠牲層の一部を残すことができる。この犠牲層の一部を突起21として利用し、可動部と固定電極とが貼り付くことを防止する。 (もっと読む)


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