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国際特許分類[H04R19/02]の内容

国際特許分類[H04R19/02]に分類される特許

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【課題】振動体や電極へ信号を容易に入力できるようにした静電型スピーカを提供する。
【解決手段】振動体10の切り欠きと、クッション材40Lの切り欠きは、電極20Uおよびクッション材40Uの切り欠きより左右方向の幅が狭く、上から見ると電極20Uおよびクッション材40Uの切り欠きの領域内にある。各部材を重ねた場合、上から見ると振動体10の一部と電極20Lの一部が上方に露出する。信号を供給する電極を有するクリップで切り欠きの部分を挟むと、電極20Uに信号を供給する電極が電極20Uに接触する。また、振動体10に信号を供給する電極が振動体10に接触し、電極20Lに信号を供給する電極が電極20Lに接触する。 (もっと読む)


【課題】静電型スピーカにおいて電極と振動体とが導通するのを防ぐ。
【解決手段】振動体10は、絶縁性を有するフィルム11上に導電性を有する導電膜12が形成されている。また、電極20U,20Lは、絶縁性を有するフィルム21上に導電性を有する導電膜22が形成されている。静電型スピーカ1においては、振動体10の導電膜12が、絶縁性を有する弾性部材30Uを間に挟んで電極20Uのフィルム21と対向している。導電膜12と電極20Uの導電膜22との間には、フィルム21があるため、導電膜12と導電膜22とが導通して短絡や破裂音が発生する虞が少ない。 (もっと読む)


【課題】振動体のずれを少なくしつつ、振動体全体を振動させることが可能な静電型スピーカを提供する。
【解決手段】弾性部材30Uを振動体10の上面に載せ、貫通孔11内に塗布された接着剤40で弾性部材30Lの上面と弾性部材30Uの下面を接着し、弾性部材30Uと弾性部材30Lを一体化させる。ここで、接着剤40と振動体10との間には隙間ができるため、振動体10は、貫通孔11の範囲内で左右方向や奥行き方向に自由に変位できる。また、振動体10には接着剤40が塗布されてなく、振動体10は弾性部材30Uと弾性部材30Lに接着されていないため、振動体10は、弾性部材30Uと弾性部材30Lに対して上下方向で変位が拘束される箇所がなく、全面が上下に変位できる。 (もっと読む)


【課題】挟持する固定方法を用いて対象物に固定された場合であっても、正常に機能することができる静電型スピーカを提供すること。貫通孔を設ける固定方法を用いて対象物に固定された場合であっても、正常に機能することができる静電型スピーカを提供すること。
【解決手段】静電型スピーカ10は、表面102Aに導電層103が設けられた振動体102と、表面102Aと対向する表面112Aに導電層113が設けられた電極112とを備える本体部を有する。静電型スピーカ10の本体部には、保持部材によって保持される保持領域10Aが設けられている。静電型スピーカ10は、(a)導電層103は表面102Aにおける保持領域10Aの部分を回避して表面102Aに設けられている、または、(b)導電層113は表面112Aにおける保持領域10Aの部分を回避して表面112Aに設けられている、の少なくともいずれか一方を満たす。 (もっと読む)


【課題】表面に画像が形成された部材があっても音を聴者に届けることを可能とした静電型スピーカを提供する。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、重ねられた各部材のうち最も外側に表面部材80U,80Lがある。表面部材80Uは、布であり、表面に文字や絵、写真などが印刷される。静電型スピーカ1においては、振動体10の振動により発生した音が、クッション材40,40L、電極20U,20Lを通過する。また、表面部材80U,80Lは、布であって音が通過するため、電極20U,20Lを通過した音は、表面部材80U,80Lを通過して静電型スピーカ1の外部に放射される。 (もっと読む)


【課題】自由に曲げることが可能であり、且つ、曲げた時に静電型スピーカを構成する部材がずれないようにする。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、導電布20L、弾性部材30L、振動体10、弾性部材30U、導電布20Uの順番に部材が重ねられ、糸40が重ねられた部材を貫くようにして各部材が縫い合わされている。静電型スピーカ1を構成する各部材は、糸40により拘束されているため、静電型スピーカ1を変形させても形や構造が崩れることなく、導電布20U,20L、弾性部材30U,30Lおよび振動体10はずれることがない。 (もっと読む)


【課題】 体積抵抗率を低下させずに、比誘電率が大きい誘電膜を提供する。また、耐絶縁破壊性、電場応答性に優れたトランスデューサを提供する。
【解決手段】 誘電膜は、エラストマーと、該エラストマーよりも比誘電率が大きく該エラストマーと結合可能な極性化合物と、を含むエラストマー組成物を架橋した架橋体からなる。該架橋体において、該極性化合物は、該エラストマーにグラフト結合されている。この誘電膜を、少なくとも一対の電極間に介装して、トランスデューサを構成する。 (もっと読む)


【課題】電極の外周を任意の形状にしても、短絡の虞の少ない静電型スピーカを提供する。
【解決手段】フィルム上に導電性のある導電膜がある電極20U,20L、振動体10においては、導電膜を内側の円形部分と外側の円環部分とに電気的に分離する間隙部が設けられている。各部材の外周の形状を成形する際には、間隙部の外側を切断して形状を成形する。各部材においては、内側の円形部分に電圧が印加されて外側の円環部分には電圧が印加されないため、電極20Uの間隙部の外側の導電膜が、電極20Lの間隙部の外側の導電膜に接触しても短絡することがない。 (もっと読む)


【課題】電極の外周を任意の形状にしても、放電の発生の虞が少ない静電型スピーカを提供する。
【解決手段】電極20U,20Lおよび振動体10においては、合成樹脂のフィルム上に導電性のある金属が蒸着されて導電膜が形成されており、各部材の外周の形状を成形する際には、ヒートカッタで部材を切断し、任意の形状に切断する。導電膜の縁においては、導電性を有する布の場合と比較してほつれなどが生じないため、電圧が印加される部分同士の間で短絡や放電が発生する虞が少ない。 (もっと読む)


【課題】振動体と弾性部材とを接着しても、振動体において接着がされた部分に掛かる静電力と、振動体において接着がされていない部分に掛かる静電力の差を小さくする。
【解決手段】弾性部材30U,30Lに凹部を設け、この凹部に接着テープ40を嵌める。この接着テープ40により弾性部材30Lと導電布20Lを接着し、弾性部材30Lと振動体10を接着する。また、この接着テープ40により弾性部材30Uと導電布20Uを接着し、弾性部材30Uと振動体10を接着する。接着テープ40は、凹部から突出してなく、導電布20U,20Lから振動体10までの距離は、接着テープ40がある部分と、これ以外の部分とで同じであるため、接着テープ40に近い部分に掛かる静電力と、これ以外の部分に掛かる静電力との間で静電力に大きな差が生じなくなる。 (もっと読む)


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