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国際特許分類[H04R19/02]の内容

国際特許分類[H04R19/02]に分類される特許

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【課題】薄型化が可能であるとともに、簡単な構成で十分な音量の音を発生することのできる音響発生装置を提供する。
【解決手段】音響発生装置100は、電極が対向して配置された電極部(4、5)と、電極間に配置され、電界が与えられることによって電極に向けて移動する互いに帯電極性が異なるとともに比重が同じ二種類の帯電性媒体(61、62)と、電極の一方と接触するように互いに対向配置される振動部(2、3)とを備える。二種類の帯電性媒体は、電極を介して電界が与えられることによって電極または振動部に衝突し、振動部は、帯電性媒体が電極または振動部に衝突することによって振動し、音響を発生する。 (もっと読む)


【課題】静電型の電気音響変換器の電極を反射板として用いた音響照明装置において、電極表面に白色ドットを形成することなく、電極表面から反射される光の光源からの距離によるムラを低減することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】音響照明装置(1)は、振動体(30)と、振動体に対向する第1面と該第1面と反対側の第2面とを有するとともに振動体から発せられた音波を透過させる複数の貫通孔(13)が形成された電極(10)とを備えた静電型の電気音響変換器(200)と、電気音響変換器の電極の第2面に向けて光を照射する光源(300A、300B)とを有し、電極の第2面は光拡散性を有し、電極の複数の貫通孔は、光源からの距離が遠いほど、電極の単位面積当たりに占める貫通孔の面積が小さくなるように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重ねて配置された電気音響変換部と発光部を有する音響装置において、透明な材料を用いなくても、電気音響変換部と発光部の一方が他方の機能を損なわないようにする技術を提供すること。
【解決手段】音響装置1は、平坦面を有する振動体10を具備する電気音響変換部(100)と、二次元的に間隔をあけて配置された複数の光源(41)と、これら光源が取着される基板(40)とを有し、電気音響変換部の振動体に重ねて配置された発光部(200)とを有し、発光部の基板の少なくとも一部に、音を通過させる貫通孔(42)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明のスピーカー用電極は、スピーカーを軽量化でき、柔軟性と透明性に優れたスピーカー用電極を提供することにある。
【解決手段】
本発明のスピーカー用電極は、基板上に金属化合物で構成された網目状のライン(以下、金属化合物で構成された網目状のラインを導電部という)を有するスピーカー用電極。 (もっと読む)


【課題】固定極となる電極に印加する電圧を抑えつつ、固定極となる電極と振動体との接触を防ぐ。
【解決手段】振動体10と電極20U,20Lとの間には、導電性を有する繊維で形成された不織布であって空気および音の通過が可能な弾性部材を配置する。弾性部材においては、不織布の繊維が密な第一層31と、第一層31より繊維が粗な層であって厚さが数μmほどの第二層32とが設けられている。第二層32は繊維の密度が第一層31より低く第一層31より抵抗値が高いため、2枚の平板電極が第二層32の厚み(δ)の空気層をおいて位置している状態となる。電極20U,20Lと振動体10との間に厚みがdの空気層がある構成と比較すると、平板電極間の距離が小さくなり、低い電圧で駆動しても同じ音圧を得ることができる。また、弾性部材があるため、電極20U,20Lと振動体10とが直接接することがない。 (もっと読む)


【課題】人体が静電型電気音響変換器の電極に触れても感電しないようにする。
【解決手段】発振器140から出力された正弦波の信号は導電膜50U,50Lに供給される。音響信号は、アンプ部130で増幅され、変圧器110で昇圧されて静電型スピーカの電極20U,20Lに出力される。導電膜50U,50Lに人体が近づくと、コンデンサC1に掛かる電圧が増加する。コンデンサC1に掛かる電圧は増幅回路210で増幅されて制御部230で測定される。制御部230は、オペアンプ131の出力端子の電圧値が予め定められた閾値を超えると、スイッチSW1〜SW3が開の状態を維持するように制御する。これにより、音響信号の静電型スピーカ1への出力が停止される。 (もっと読む)


【課題】横一列に並べた静電型スピーカのうちのある静電型スピーカの正面に居る受聴者にその隣の静電型スピーカから放音された音を聴こえ難くする。
【解決手段】静電型スピーカ10−k(k=1〜3)が並べられた室内の暗騒音のレベルが低い場合には、制御装置40は、各静電型スピーカ10−kの隣の静電型スピーカから放音されて各静電型スピーカ10−kの正面の受聴基準点Pに到達する音の聴き取りを妨げるマスカ音Mを広告音声Aとともに各静電型スピーカ10−kから放音させる。これにより、例えば静電型スピーカ10−2の正面方向に居る受聴者Hが、隣の静電型スピーカ10−1及び10−3から放音される広告音声Aを聴き取り難くなる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータスピーカーの体積を縮小し、重量を軽減し、かつ消費電力を節減するアクチュエータスピーカーの音声信号ドライバーを提供する。
【解決手段】多孔板電極205と、ダイヤフラム210とを含んでなり、フラットパネルタイプのアクチュエータスピーカー201にカップリングする、アクチュエータスピーカー音声信号ドライバー202であって、音声信号を受信してパワー増幅音声信号する信号パワー増幅器204と、該パワー増幅音声信号を受信して、二つの強度が等しい高圧出力信号に変換し、かつ該多孔板電極205と、ダイヤフラム210とに出力する信号パワー増幅器204と、を具え、該音声信号増幅変圧器203が該アクチュエータスピーカー201と効率よくローパスフィルタを形成する。 (もっと読む)


【課題】 テーパー面を備えた膜支持部を有する微小機械音響トランスデューサを提供する。
【解決手段】 微小機械音響トランスデューサの製造方法は、基板構成の第1主面上に、第1のエッチング速度およびこれより低い第2のエッチング速度をそれぞれ有する第1および第2の膜支持材料の連続的な層を堆積させるステップを含んでいる。次いで膜材料層が堆積される。キャビティが、膜支持材料および膜材料の反対側にある基板構成の側から、少なくとも当該キャビティが第1の膜支持材料層へ延長するまで、基板構成内に形成される。第1および第2の膜支持材料層は、同様に第1の領域を囲む第2の領域にあるキャビティの延長部分に位置する少なくとも1個の第1の領域のキャビティを通してエッチング剤を適用することによりエッチングされる。エッチングにより、第2の領域内の第2の膜支持材料層の上にテーパー面が形成される。エッチングは、少なくとも第2の膜支持材料層が第1の領域内で除去されて膜材料層が露出するまで続く。 (もっと読む)


【課題】静電型トランスデューサにおいて、静電型スピーカとして用いられた場合には、空間へ出力される複数の音を合わせた状態で聴者に聴かせ、静電型マイクロフォンとして用いられた場合には、空間から入力される複数の音を合わせた音声信号に変換すること。
【解決手段】静電型スピーカ1は、振動体10を挟んで対向する第1及び第2の電極対を備える。第1の電極対を構成する電極20U−1,20L−1は、基部20U−A,20L−Aと、基部20U−A,20L−Aから第2の電極対に向かって突出する複数の櫛歯部分を有し、第2の電極対を構成する電極20U−2,20L−2は基部20U−C,0L−Cと、基部20U−C,20L−Cから第1の電極対に向かって突出する1以上の櫛歯部分とを有する。振動体10から見て同じ側にある電極のうち、一方の電極が有する2つの櫛歯部分に挟まれる位置に、他方の電極の櫛歯部分が配置される。 (もっと読む)


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