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国際特許分類[H05B6/24]の内容

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【課題】熱効率の高い高周波誘導炉および固体溶融方法を提供する。
【解決手段】高周波誘導炉10は、絶縁性材料または誘電性材料からなり、被溶融固体を収容する溶融容器11と、溶融容器11の周囲を囲むように配置された高周波コイル12と、導電性材料からなり、溶融容器11の中心に配置され、高周波コイル12に所定周波数の電流を流した際の電磁誘導により発熱する筒状の加熱体13とを具備する。加熱体13の外半径をr、肉厚をt、表皮厚さをδとしたときに、t=δ/rの関係が満たされている。被溶融固体50は、溶融容器11の内周壁面と加熱体13の外周壁面との間の空間および加熱体13の内側の空間に投入され、溶融される。 (もっと読む)


【課題】高熱による焼損やガス放出の発生、あるいはピンホールや剥離といった欠陥が起こりにくく十分な絶縁性が発揮される誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】坩堝の周囲に巻回される中空パイプ21を主体とする誘導加熱コイルは、パイプ21の表面に絶縁材22が被覆されている。絶縁材22は、布地状のガラステープ23をパイプ21に巻き付けてから、このガラステープ23に、アルミナやシリカ等の無機絶縁含浸材24を溶剤に分散させた液状のものを染み込ませて含浸し、乾燥させて得る。 (もっと読む)


【課題】1台の設備で簡単に銅とプラスチックを有用な形で回収することが可能な一括処理式高周波誘導溶融設備の提供。
【解決手段】銅やプラスチックが混在した電線廃棄物をそのまま誘導溶融炉へ投入し、まずプラスチックが油化する温度でプラスチックを油化流出させ、その後、銅の融点に温度設定し、銅を溶融させ成形して回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属または合金などの金属材料を、黒鉛坩堝などの黒鉛溶解容器中で、溶解した金属または合金がこの坩堝と接触および/または反応することで汚染されるのを低減した状態で、誘導溶解することを目的としている。
【解決手段】このため、金属または合金を、誘導コイルを直立側壁の周囲に配置した坩堝またはその他の溶解容器内に配置するステップを含む、金属または合金などの金属材料を溶解する方法が提供される。この側壁は黒鉛でできており、その厚みは約0.50インチを超えない。この誘導コイルは励磁され、金属または合金を坩堝内で加熱溶解するのに有効で、この側壁が誘導コイルの電磁場に対して実質的に透過性となる(影響を受けない)程度の十分に低い周波数の電磁場を発生させ、固形スカルをこの側壁上に形成しこの溶解金属または合金をこの坩堝の側壁から分離する。 (もっと読む)


溶解炉のインダクタは、また、平行であるが傾斜した導体からなる坩堝を具備し、かつ、前記坩堝の周りに、少なくとも一つの下降部分9及び上昇部分10を備えた波を形成する。この配置による利点は、前記導体の平均高さが同一であって、すべてが、それぞれの過熱高さに配置された部分を具備すると、これによって、前記坩堝の装填物が積み重なった領域を有し、このため、電気抵抗が異なるとしても、前記導体内を流れる前記電流の密度の均一性が保障されることである。
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【課題】種々の大きさのワークピースに対して容易に変更可能な電流周波数を用いる、ビレットの勾配誘導加熱の装置及び方法を提供する。
【解決手段】複数の誘導コイル(14a〜14f)によるワークピース(12)の勾配誘導加熱もしくは勾配誘導融解のための装置及び方法が提供される。各誘導コイルは電源供給部(16a〜16f)に接続され、電源供給部は、インバータ(62)の入力部の両端に接続される同調コンデンサを有し得る。複数の誘導コイルは、ワークピースの周囲にシーケンシャルに配置される。インバータはパルス幅変調交流出力部を有し、パルス幅変調交流出力部は、全電源供給部間の制御ラインを介して他の電源供給部のパルス幅変調交流出力部と同期制御状態となる。 (もっと読む)


従来の溶融の実施の汚染特性のないガスアトマイズチタン粉末を製造するための誘導溶解装置。この装置は、銅及び鉄の圧粉の金属基複合材料から構成されるオリフィス付きの分割された水冷底部プレートを備える。底部プレート及び誘導コイルが、協働して前記オリフィス内に均一な磁場を発生する。 (もっと読む)


【課題】 容器の破損が防がれ、容器およびこの容器を含む装置全体の小形化および軽量化を図ることができ、融液の温度の立ち上がり特性を向上させることができ、湯面中央部での融液の凝固を防止することができる溶融装置および半導体製造設備を提供する。
【解決手段】 坩堝3には、貯留空間5が形成され、この貯留空間5にシリコンの融液2が貯留される。電磁コイル4は、坩堝3およびこの坩堝3の貯留空間5を通過する磁束を変化させる。この電磁コイル4は、坩堝3の貯留空間5内で磁束密度が最大となる磁束を発生させる。しかもこの電磁コイル4は、坩堝3の貯留空間5を上下に通過し、かつ坩堝3の底面28よりも予め定める距離L1だけ上方で磁束密度が最大となる磁束を発生させる。 (もっと読む)


耐熱性酸化物を加熱する方法であって、当該方法には、耐熱性酸化物を加熱するために高周波電界を印加する工程と、耐熱性酸化物を加熱するために磁界を印加する工程とが含まれている。上記高周波電界は、上記耐熱性酸化物が絶縁体から導体へと、電気抵抗性を転移させる温度域にまで、上記耐熱性酸化物を実質的に加熱するものである。上記磁界は、上記耐熱性酸化物が電気抵抗性を転移させている最中または転移させた後に、上記耐熱性酸化物の加熱をおこなうものである。
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【課題】攪拌時に上下のコイルに位相差と電圧を調整した電源を接続して、炉全体を均一の温度で効率よく攪拌できる誘導溶解炉を提供するものである。
【解決手段】溶解室1の上下に巻回した2個のコイル2A、2Bを直列に接続し、この両端を、直列に接続した2組のコンデンサ12A、12Bの両端にそれぞれ接続し、その一方の接続点15はインバータ電源10の第1の端子11Aに接続し、他方の接続点16は第1のスイッチSW を介してインバータ電源10の第2の端子11Bに接続し、前記2個のコイル2A、2Bの中間点13と、前記2組のコンデンサ12A、12Bの中間点14との間に第2のスイッチSW を設けると共に、インバータ電源10の第2の端子11Bと、前記2組のコンデンサ12A、12Bの中間点14との間に第3のスイッチSW を接続したものである。 (もっと読む)


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