説明

アルミナ層形成方法及び基材の皮膜

【課題】 基材上にアルミナ層の皮膜を短時間で容易に形成できるアルミナ層形成方法と、該方法で製造した基材の皮膜を提供する。
【解決手段】 本発明のアルミナ層形成方法では、基材(22)上にアルミニウム層(24a)を堆積し、大気中で基材を移動させながら、アルミニウム層をレーザビーム(27)で照射して、アルミニウム層をアルミナ層の皮膜とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、基材上にアルミナ層を形成する方法及び該方法で形成した基材の皮膜に関する。
【背景技術】
【0002】
発明者は、CD−ROMに用いられているポリカーボネートのリサイクルの研究を行っていた。CD−ROMは、図7に示したように、ポリカーボネートの基板2上に、アルミニウムの反射膜4、この上にUV硬化樹脂の保護膜5、この上にラベル印刷用のUV塗料6が形成されている。
【0003】
発明者は、大気中でCD−ROMの表面をレーザビームで照射し、基板2にダメージを与えることなく、アルミニウムの反射膜4、UV硬化樹脂の保護膜5、ラベル印刷用のUV塗料6のみを加熱蒸発させて除去しようとする実験を行った。この実験は、図8に示したように、波長1064nmで500WのYAGレーザビーム7を、40mmのスキャン幅と150Hzのスキャン周波数と25kHzのパルス周期で、CD−ROM9に対してレーザ照射部8を32mm/sの相対速度で移動させながら照射した。すると、レーザビーム7を照射した部分は、透明になり、反射膜や保護膜等が除去されたように見えた。
【0004】
また、発明者は、基板2の加熱を防止するため、水中においても前記実験をしてみた。この場合も、レーザビーム7を照射した部分は、透明になり、反射膜や保護膜等が除去されたように見えた。
【0005】
念のため、CD−ROM9の表面の成分を分析してみた。すると、大気中の実験でも、水中の実験でも、CD−ROM9の基板2の表面からアルミニウムの反射膜4が除去されたのではなく、アルミニウムが透明なアルミナ(酸化アルミニウムAl)に変化したことが分かった。大気中の実験からは、アルミニウムが大気中の酸素と結合したと考えられるが、水中の実験からは、アルミニウムが水中に溶けている酸素又は基板中の酸素原子と結合したとも考えられる。
【0006】
いずれにしても、適当な基板の表面にアルミニウム層を堆積し、アルミニウム層にレーザビームを照射すると、基板の表面に固くて安定で透明な絶縁体であるアルミナ層を形成できることに気付いた。
【0007】
従来、基板の上にアルミナ層を形成するためには、下記特許文献1に記載されたような方法が知られていた。この方法を図9に基づいて説明する。この方法では、まず、シリコン基板10をクリーニングした後、塩酸及び過酸化水素水の混合水溶液で煮沸して、図9の(a)に示したように、シリコン基板10上に保護酸化膜11を形成する。次に、蒸着法、MBE(分子線エピタキシ)法、スパッタリング法等の適宜方法により、図9の(b)に示したように、保護酸化膜11の上にアルミニウム層12を堆積させる。次に、シリコン基板10をMBEチャンバ内で真空にして800℃で30分加熱し、保護酸化膜11とアルミニウム層12を反応させて、図9の(c)に示したように、予備アルミナ層13を形成する。この予備アルミナ層13の上に図示しない半導体薄膜を成長させることができる。
【0008】
あるいは、予備アルミナ層13を形成したシリコン基板10を酸化雰囲気中のガスソースMBE装置に入れて加熱し、図9の(d)に示したように、予備アルミナ層13の上にγ−Al層14を形成し、このγ−Al層14の上に、図9の(e)に示したように、半導体薄膜15を形成してもよい。
【0009】
【特許文献1】特開2004−51446号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
ところで、前記特許文献1に記載されたような方法では、シリコン基板10を塩酸及び過酸化水素水の混合水溶液で煮沸して、シリコン基板10上に保護酸化膜11を形成し、この保護酸化膜11の上にアルミニウム層12を堆積させ、さらにシリコン基板10をMBEチャンバ内で真空にして長時間高温に加熱する必要があり、シリコン基板10上に予備アルミナ層13やγ−Al層14を短時間で容易に形成することが困難であるという問題があった。
【0011】
本発明は、前記問題と発明者が気付いた前記アルミナ層形成方法に鑑みてなされたものであり、基材上にアルミナ層の皮膜を短時間で容易に形成できるアルミナ層形成方法と、該方法で製造した基材の皮膜を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記課題を達成するために、請求項1に係る発明のアルミナ層形成方法では、基材上にアルミニウム層を堆積し、前記アルミニウム層をレーザビームで照射して、前記アルミニウム層をアルミナ層とする。
【0013】
請求項2に係るアルミナ層形成方法では、少なくも1枚が酸素を含み、少なくとも1枚が透明である2枚の基材を用意し、一方の基材上にアルミニウム層を堆積し、前記2枚の基材を間に前記アルミニウム層を挟んで接着した後、前記アルミニウム層をレーザビームで照射して、前記アルミニウム層をアルミナ層とする。
【0014】
請求項3に係る発明では、基材上にアルミニウム層を堆積し、前記アルミニウム層をレーザビームで照射して、前記アルミニウム層をアルミナ層として、基材の皮膜を形成した。
【0015】
請求項4に係る発明では、請求項3に係る発明において、前記基材を透明とした。
【0016】
請求項5に係る発明では、請求項4に係る発明において、前記基材をプラスチックとした。
【0017】
請求項6に係る発明では、請求項3、4又は5に係る発明において、前記アルミニウム層を部分的にアルミナ層とした。
【0018】
請求項7に係る発明では、請求項6に係る発明において、前記基材を絶縁体とした。
【0019】
請求項8に係る発明では、請求項3、4、5、6又は7に係る発明において、前記基材をシートとした。
【発明の効果】
【0020】
請求項1に係る発明によれば、基材上にアルミニウム層を堆積し、アルミニウム層をレーザビームで照射して、前記アルミニウム層をアルミナ層としたから、基材上にアルミナ層の皮膜を短時間で容易に形成することができる。
【0021】
請求項2に係る発明によれば、本発明のアルミナ層形成方法で製造されたものは、アルミニウム層を部分的に残した場合にアルミニウム層が2枚の基材の間に挟まれることになるので、アルミニウム層が錆び難くなる。
【0022】
請求項3に係る発明によれば、請求項1に係る発明と同様に基材上にアルミナ層の皮膜を形成できる。また、アルミナは、ルビー及びサファイヤの主成分であり、極めて固く熱や薬品等に強く安定であるから、基材をアルミナ層の皮膜で保護でき、耐磨耗性、耐熱性、耐食性及び耐久性に優れたものが得られる。
【0023】
請求項4に係る発明によれば、さらに基材が透明であるうえ、アルミナは不純物を含まなければ透明であるから、本発明は建物や乗物等の窓ガラスに適している。
【0024】
請求項5に係る発明によれば、さらに基材がプラスチックであるから普通のガラス(珪酸塩ガラス)に比べると非常に軽くでき、特に軽量化が要求される乗物の窓ガラスに最適である。
【0025】
請求項6に係る発明によれば、さらにアルミニウム層を部分的にアルミナ層としたから、アルミニウム層とアルミナ層の配置により模様や文字等の表示を行うこともでき、また、基材が透明の場合は、アルミナ層の部分により自由な形状と配置の窓を容易に形成できる。
【0026】
請求項7に係る発明によれば、基材が絶縁体であるから、アルミニウム層を部分的に残すことによって、アンテナやコイルやコンデンサ等の電気部品を容易に製造できる。
【0027】
請求項8に係る発明によれば、基材がシートであるから、本発明の製品は折り曲げ可能となって便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
次に、本発明の実施の形態を、実施例に基づいて以下に説明する。
【0029】
まず、本発明の第1実施例として、図1〜図5に基づいて、本発明のアルミナ層形成方法と、前記アルミナ層形成方法を用いて製造した住宅用又は車両用の窓ガラスについて説明する。図1は、本実施例のアルミナ層形成方法を用いて製造した窓ガラスの断面図である。図2及び図3は、前記窓ガラスの製造方法を説明する図である。図4は、前記アルミナ層形成方法に用いるレーザ照射部の内部構造を説明する図である。図5は、レーザビームによるアルミニウム層のスキャン状態を説明する図である。
【0030】
図1に示したように、この窓ガラス20は、ポリカーボネート(PC)等の有
機ガラス(透明なプラスチック)の基材22の表面及び裏面に、基材22を保護するアルミナ層24の皮膜を形成したものである。
【0031】
この窓ガラス20を製造するには、まず、図2に示したように、基材22の表面に蒸着法、MBE法、スパッタリング法等の適宜方法によってアルミニウム層24aを堆積させる。次に、図3に示したように、大気中で基材22をコンベア26に載せて速度vで移動させながら、レーザ照射部28からレーザビーム27をアルミニウム層24aに照射し、アルミニウム層24aを加熱する。この際、レーザビーム27を基材22の幅bで高速にスキャンさせる。レーザビーム27の出力、パルス周波数、スキャン周波数、基材22の移動速度vについては、アルミニウム層24aのみを適切に加熱し、基材22にはダメージを与えないような適切な値が選択される。
【0032】
アルミニウム層24aが適切に加熱されると、アルミニウム層24aは大気中の酸素と結合してアルミナとなるが、基材22にはほとんどダメージを与えないようにできる。こうして、基材22は、アルミナ層24の皮膜で被覆される。
【0033】
ここで、レーザ照射部28の内部構造を図4に基づいて説明する。レーザ光源30aから発したレーザ光は、光ファイバー32でレーザ照射部28へ導かれる。このレーザ光は、レンズ28aで平行光線のレーザビーム27にされる。このレーザビーム27は、ミラー28bとポリゴンミラー28cで反射され、レンズ28eを経て、基材22上のアルミニウム層24aを照射する。ポリゴンミラー28cは、ミラー駆動制御部30bから制御信号によって動作するミラー駆動部28dによって回転させられる。レーザ光源30a及びミラー駆動制御部30bは、総合制御部30cによって制御される。レーザ光源30a、ミラー駆動制御部30b及び総合制御部30cは、レーザ照射部28とは別体のレーザ発振器30内に配置されている。
【0034】
レーザビーム27が回転するポリゴンミラー28cに入射すると、レーザビーム27は、符号27a、27b、27cで示したように振れるが、レンズ28eの働きにより常に基材22上のアルミニウム層24aに垂直入射するから、レーザビーム27の照射点であるレーザスポット27dは常に一定面積となる。基材22は一定の速度vで移動しており、レーザスポット27dは、基材22の幅方向に沿って一定向きに移動しているから、レーザビーム27は、図5に示したように、アルミニウム層24a全体を隙間無く且つ重複領域を少なくしながらスキャンしていくことになる。こうして、レーザビーム27によって、アルミニウム層24a全体を略均一に加熱できるようになっている。
【0035】
本実施例の窓ガラス20によれば、基材22上にアルミニウム層24aを堆積し、大気中でアルミニウム層24aをレーザビーム27で照射して、アルミニウム層24aをアルミナ層24に変化させたから、基材20上にアルミナ層24の皮膜を短時間で容易に形成することができる。しかも、基材22は、透明なプラスチックであるから、普通のガラス(珪酸塩ガラス)に比べると非常に軽く、本実施例の窓ガラス20は、乗物の窓ガラスとして最適である。さらに、アルミナは、ルビーやサファイヤの主成分で透明であり、極めて固く熱や薬品等に強く安定であるから、基材22をアルミナ層24の皮膜で保護することにより、傷が付き難く耐磨耗性や耐熱性や耐食性や耐久性を増した窓ガラス用が得られる。
【0036】
次に、図6に基づいて、本発明の第2実施例として、本発明のアルミナ層形成方法を用いて製造したアンテナ36等の電気部品について説明する。
【0037】
本実施例のアンテナ36は、絶縁体の基材上にアルミニウム層を堆積し、図6に示したように、アルミニウム層38の皮膜を必要な形状に残して、不要なアルミニウム層をレーザビームで照射してアルミナ層40の皮膜に変えることによって製造される。このためには、基材の全面にアルミニウム層を堆積し、アルミニウム層全面をレーザビームで照射していくが、アルミニウム層38の皮膜を残したい部分では、レーザビームの照射をストップする。基材上に所望のアンテナ36が形成された後に、アルミニウム層38を給電用端子に接続し、それから、アルミニウム層38の防錆のため、アルミニウム層38とアルミナ層40を樹脂等でコーティングをする。
【0038】
本実施例によれば、従来のように手数のかかるエッチングを必要とせずに、基材の表面にアンテナ36等の機能を有する皮膜を簡単に形成することができる。
【0039】
アンテナの形状の例を図6に示す。(A)はダイポールアンテナ、(B)は折り返しダイポールアンテナ、(C)は八木アンテナ、(D)はビームアンテナ、(E)はループアンテナ、(F)はスロットアンテナ、(G)は円筒形スロットアンテナである。(E)に示したループアンテナは、コイルとしても使用できる。(F)及び(G)に示したスロットアンテナでは、レーザビームを照射する部分がスロットの部分だけで特に少なく、製造が容易である。もちろん、これ以外の適宜アンテナの製造も可能である。
ところで、本発明は、前記実施例に限るものではなく、種々の変形が可能である。
【0040】
たとえば、前記第1実施例では、窓ガラス20の基材22の両面にアルミナ層24の皮膜を形成したが、時計の窓ガラス等、裏面を特に保護する必要がない場合は、裏面にアルミナ層の皮膜を形成せずに、基材表面にのみアルミナ層の皮膜を形成してもよい。
【0041】
また、前記第1実施例では、基材22を透明なプラスチックとしたが、基材22を普通のガラスとしてもよい。アルミナは、普通のガラスより固いうえ、熱や薬品等に強く安定であるから、普通のガラスの基材も充分に保護することができる。
【0042】
さらに、前記第1実施例では、本発明を窓ガラスに適用したが、眼鏡やレンズやフィルタ等の透明体である光学製品にも広く適用できるものである。
【0043】
さらに、前記第1実施例では、アルミナ層の皮膜を透明な平板の基材22の保護にのみ用いたが、不透明な基材や曲面を有する基材やシート状の基材も含め、柔らかく耐熱性や耐食性や耐久性の不足する基材の保護に広く用いることができる。現在、透明なシートの内面にアルミニム層の皮膜を形成した防湿用袋が用いられることもあるが、この袋のアルミニウム層をレーザビームで照射して、アルミニウム層の皮膜をアルミナ層の皮膜にすることにより、内部が見える窓や、アルミニウム層とアルミナ層の配置により、模様や文字等の表示を行うこともできる。
【0044】
さらに、前記第1実施例では、基材22のアルミナ層24の皮膜を形成するために、レーザ照射部28を1つだけ用いたが、製品が大きいときは、レーザ照射部28を複数個に並べて用いてもよい。
【0045】
さらに、前記第2実施例では、本発明のアルミナ層形成方法を用いてアンテナ又はコイルを製造したが、本発明のアルミナ層形成方法を用いて、アルミニウム層とアルミナ層の配置により、基材の表面にその他の機能を有する皮膜を簡単に形成することも可能である。たとえば、近接した2本の線となるようにアルミニウム層を残せば、コンデンサとすることもできる。
【0046】
さらに、前記第2実施例では、完成したアンテナ36のアルミニウム層38とアルミナ層40上に樹脂でコーティングしたが、最初に、少なくも1枚が酸素を含み、少なくとも1枚が透明である2枚の基材を用意し、一方の基材上にアルミニウム層を堆積した後に、2枚の基材の間にアルミニウム層を挟んで接着し、それから、透明な基材の側からアルミニウム層をレーザビームで照射して、アンテナ等の電気部品を製造することも可能である。この場合、一方の基材が透明で酸素を含んでいてもよいし、一方の基材が透明で、他方の基材に酸素が含まれていてもよい。このような製造法は、アンテナ等の電気部品を製造以外にも、アルミニウム層を部分的に残した場合に、アルミニウム層の防錆を図る場合に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明のアルミナ層形成方法で製造した窓ガラスの断面図である。
【図2】前記窓ガラスの製造方法を説明する図である。
【図3】前記窓ガラスの製造方法を説明する図である。
【図4】本発明のアルミナ層形成方法に使用するレーザ照射部の内部構造を説明する図である。
【図5】レーザビームで基材上をスキャンしていく状態を示す図である。
【図6】本発明のアルミナ層形成方法で製造したアンテナを説明する図である。
【図7】従来のCD-ROMの構造を説明する図である。
【図8】従来のCD-ROMから反射膜を除去する実験を説明する図である。
【図9】基材上にアルミナ層を形成する従来の方法を説明する図である。
【符号の説明】
【0048】
20 窓ガラス
22 基材
24a アルミニウム層
24 アルミナ層
27 レーザビーム
28 レーザ照射部
36 アンテナ
38 アルミニウム層
40 アルミナ層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基材上にアルミニウム層を堆積し、前記アルミニウム層をレーザビームで照射して、前記アルミニウム層をアルミナ層とするアルミナ層形成方法。
【請求項2】
少なくも1枚が酸素を含み、少なくとも1枚が透明である2枚の基材を用意し、一方の基材上にアルミニウム層を堆積し、前記2枚の基材を間に前記アルミニウム層を挟んで接着した後、前記アルミニウム層をレーザビームで照射して、前記アルミニウム層をアルミナ層とするアルミナ層形成方法。
【請求項3】
基材上にアルミニウム層を堆積し、前記アルミニウム層をレーザビームで照射して、前記アルミニウム層をアルミナ層とした基材の皮膜。
【請求項4】
前記基材が透明である請求項3に記載の基材の皮膜。
【請求項5】
前記基材がプラスチックである請求項4に記載の基材の皮膜。
【請求項6】
前記アルミニウム層を部分的にアルミナ層とした請求項3、4又は5に記載の基材の皮膜。
【請求項7】
前記基材が絶縁体である請求項6に記載の基材の皮膜。
【請求項8】
前記基材がシートである請求項3,4、5、6又は7に記載の基材の皮膜。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2009−62587(P2009−62587A)
【公開日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−232223(P2007−232223)
【出願日】平成19年9月7日(2007.9.7)
【出願人】(000105132)グローバルマシーナリー株式会社 (14)
【Fターム(参考)】