説明

コンテンツ送信機器及びコンテンツ表示システム

【課題】通信相手機器のアンテナに対する自機器のずれ修正をサポートすることが可能なコンテンツ送信機器を提供すること。
【解決手段】コンテンツ送信機器は、無線通信相手機器に対してコンテンツ送信中に、自機器の動き方向(ずれ方向)を検出し、前記検出された自機器の動き方向と反対方向へ自機器を戻すことを示す補正情報を前記無線通信相手機器へ送信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信によりコンテンツを送信するコンテンツ送信機器に関する。また、このようなコンテンツ送信機器から送信されるコンテンツを受信し表示するコンテンツ表示システムに関する。
【背景技術】
【0002】
メディア再生機器と送信装置をケーブルで接続し、テレビと受信装置をケーブルで接続し、送信装置から受信装置へ無線により映像、音声などのデータを伝送する技術が知られている。これにより、テレビを比較的自由に設置することができる。
【0003】
しかし、無線伝送においては、送信装置と受信装置の間の距離、遮蔽物、あるいは設置方向などが無線伝搬に大きく影響を与える。そこで、受信装置が、受信強度を検出し、受信強度の検出結果に基づき、受信装置の設置位置の情報を表示する技術が開示されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2005−354343
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、携帯電話等の携帯型電子機器の高性能化が進み、携帯型電子機器は、記憶部に記憶された映像等のコンテンツを再生することができる。さらに、携帯型電子機器は、近距離無線通信によりコンテンツを、TV等の大型表示装置へ転送することもできる。これにより、大型表示装置で携帯型電子機器から転送されるコンテンツを楽しむことができる。
【0005】
上記した近距離無線通信は、通信距離3cm程度の通信であるため、大型表示装置の通信アンテナに対して、携帯型電子機器が僅かにずれただけでも、画面が乱れることがある。このような僅かなずれを、大型表示装置の通信アンテナにおける受信強度だけで補正するのは難しい。つまり、大型表示装置の通信アンテナにおける受信強度だけでは、携帯型電子機器がどのような方向にずれたのかを検出することは難しい。
【0006】
本発明の目的は、通信相手機器のアンテナに対する自機器のずれ修正をサポートすることが可能なコンテンツ送信機器及びコンテンツ表示システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明の一実施形態に係るコンテンツ送信機器は、相手機器と無線通信する通信手段と、自機器の動きを検出する検出手段と、前記通信手段により、コンテンツを前記相手機器へ送信するとともに、前記コンテンツの送信中に前記検出手段により検出された自機器の動きに対応した補正情報を前記相手機器へ送信する送信制御手段と、を備える。
【0008】
この発明の一実施形態に係るコンテンツ表示システムは、コンテンツ送信機器及びコンテンツ表示機器を備え、前記コンテンツ送信機器は、コンテンツ表示機器と無線通信する第1の通信手段と、自機器の動きを検出する検出手段と、前記第1の通信手段により、コンテンツを前記コンテンツ表示機器へ送信するとともに、前記コンテンツの送信中に前記検出手段により検出された自機器の動きに対応した補正情報を前記コンテンツ表示機器へ送信する送信制御手段と、を備え、前記コンテンツ表示機器は、前記コンテンツ送信機器と無線通信する第2の通信手段と、前記第2の通信手段により受信した前記コンテンツ及び前記補正情報を表示する表示手段と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、通信相手機器のアンテナに対する自機器のずれ修正をサポートすることが可能なコンテンツ送信機器及びコンテンツ表示システムを提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
【0011】
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ表示システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、コンテンツ表示システムは、携帯電話等の記憶装置1000及び放送受信表示装置等の表示装置2000を備える。記憶装置1000は、記憶モジュール101、記憶通信モジュール102、制御モジュール103を備える。表示装置2000は、表示通信モジュール201、電波強度確認モジュール202、制御モジュール203、表示制御モジュール204、表示モジュール205を備える。
【0012】
最初に、記憶装置1000について説明する。記憶モジュール101は、内蔵型のハードディスクドライブ又はSD(登録商標)などであり、コンテンツを記憶する。このコンテンツは、例えば、ビデオコンテンツであったり、オーディオコンテンツであったり、オーディオビデオコンテンツであったりする。記憶通信モジュール102は、アンテナ102aを備え、通信相手機器(表示装置2000)に対してコンテンツを送信する。制御モジュール103は、コンテンツの送信を制御する。
【0013】
続いて、表示装置2000について説明する。
【0014】
表示通信モジュール201は、アンテナ201aを備え、通信相手機器(記憶装置1000)から送信されるコンテンツを受信する。電波強度確認モジュール202は、表示通信モジュール201におけるコンテンツの受信電波強度値を検出する。制御モジュール203は、表示通信モジュール201により受信されたコンテンツの表示を表示制御モジュール204へ指示したり、電波強度確認モジュール202により検出された受信電波強度値に基づく表示モジュール205の明暗制御を表示制御モジュール204へ指示したりする。表示制御モジュール204は、制御モジュール203からの指示に基づき、表示通信モジュール201により受信されたコンテンツの表示を制御したり、表示モジュール205の明暗を制御したりする。表示モジュール205は、表示制御モジュール204の制御に基づきコンテンツを表示する。
【0015】
次に、図2に示すフローチャートを参照して、電波強度値に基づく明暗制御について説明する。
【0016】
記憶装置1000と表示装置2000との間で通信が開始され、記憶装置1000の制御モジュール103は、記憶モジュール101に記憶されたコンテンツの送信を制御し、これに対応して記憶通信モジュール102は、記憶モジュール101に記憶されたコンテンツを送信する。表示装置2000の表示通信モジュール201は、送信されるコンテンツを受信し、制御モジュール203は、受信したコンテンツの表示を表示制御モジュール204へ指示し、表示制御モジュール204は、受信したコンテンツの表示を制御し、これに対応して表示モジュール205は、受信したコンテンツを表示する。以上により、記憶装置1000から送信されるコンテンツは、表示装置2000で表示される。
【0017】
上記した記憶装置1000と表示装置2000との間の通信に対応して、電波強度確認モジュール202は受信電波強度値を検出する(ブロック11)。制御モジュール203は、電波強度確認モジュール202により検出された受信電波強度値に基づく表示モジュール205の明暗制御を表示制御モジュール204へ指示する。表示制御モジュール204は、表示モジュール205の現在設定されている明暗度値を取得する(ブロック12)。
【0018】
表示制御モジュール204は、検出された受信電波強度値に基づき設定すべき明暗度値と現在設定されている明暗度値とを比較し、設定すべき明暗度値と現在設定されている明暗度値とが異なるか否かを判断する(ブロック13)。表示制御モジュール204は、設定すべき明暗度値と現在設定されている明暗度値とが異なる場合(ブロック13、YES)、検出された受信電波強度値に基づく明暗度値を設定する(ブロック14)。これに対応して表示モジュール205は、検出された受信電波強度値に応じた明暗度値でコンテンツ等を表示する(ブロック15)。なお、表示制御モジュール204は、設定すべき明暗度値と現在設定されている明暗度値とが同じ場合(ブロック13、NO)、明暗度値を変更しない。上記したブロック11〜ブロック15の処理を定期的に繰り返すことにより、ユーザは、コンテンツの表示画面の明暗から、リアルタイムな電波強度(変化)を知ることができる。
【0019】
さらに、明暗度値の設定の一例について説明する。例えば、表示制御モジュール204は、受信電波強度値の範囲別に、設定すべき明暗度値を記憶する。つまり、表示制御モジュール204は、検出された第1の受信電波強度値が第1の受信電波強度値の範囲に含まれるときには、第1の受信電波強度値の範囲に対応づけられた第1の明暗度値を設定し、また、検出された第2の受信電波強度値も第1の受信電波強度値の範囲に含まれれば、やはり第1の明暗度値を設定し、検出された第3の受信電波強度値が第2の受信電波強度値の範囲に含まれるときには、第2の受信電波強度値の範囲に対応づけられた第2の明暗度値を設定する。これにより、受信電波強度値の若干の変動(例えば、第1の受信電波強度値から第2の受信電波強度値への変動)に応じて明暗度が頻繁に変更されてしまうのを防止することができる。つまり、受信電波強度値がある程度変動(例えば、第1の受信電波強度値から第3の受信電波強度値への変動)した場合に限り明暗度を変更することができる。
【0020】
図3は、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ表示システムの概略構成を示す図である。図3に示すように、コンテンツ表示システムは、携帯電話等の記憶装置1000及び放送受信表示装置等の表示装置2000を備える。記憶装置1000は、記憶モジュール101、記憶通信モジュール102、制御モジュール103、センシングモジュール104を備える。表示装置2000は、表示通信モジュール201、電波強度確認モジュール202、制御モジュール203、表示制御モジュール204、表示モジュール205を備える。なお、第1の実施形態と第2の実施形態で共通するモジュールについては同じ符号を付し、共通するモジュールのうちの共通動作についての説明は省略する。
【0021】
最初に、記憶装置1000について説明する。記憶通信モジュール102は、通信相手機器(表示装置2000)に対してコンテンツを送信するだけでなく、後述する補正情報も送信する。制御モジュール103は、コンテンツの送信を制御するだけでなく、補正情報の送信も制御する。センシングモジュール104は、例えば加速度及び加速方向を検出する加速度センシングモジュールである。
【0022】
続いて、表示装置2000について説明する。表示通信モジュール201は、通信相手機器(記憶装置1000)から送信されるコンテンツを受信するだけでなく、通信相手機器(記憶装置1000)から送信される補正情報も受信する。制御モジュール203は、表示通信モジュール201により受信されたコンテンツの表示を表示制御モジュール204へ指示したり、電波強度確認モジュール202により検出された受信電波強度値に基づく表示モジュール205の明暗制御を表示制御モジュール204へ指示したり、さらに、表示通信モジュール201により受信された補正情報の表示を表示制御モジュール204へ指示したりする。表示制御モジュール204は、制御モジュール203からの指示に基づき、表示通信モジュール201により受信されたコンテンツの表示を制御したり、表示モジュール205の明暗を制御したり、表示通信モジュール201により受信された補正情報の表示を制御したりする。表示モジュール205は、表示制御モジュール204の制御に基づきコンテンツを表示したり、補正情報を表示したりする。例えば、補正情報は、コンテンツ表示の上に重ねて表示される。
【0023】
次に、図4及び図5に示すフローチャートを参照して、動き検出に基づく補正情報表示について説明する。
【0024】
上記説明したように、記憶装置1000と表示装置2000との間で通信が開始され、記憶装置1000から送信されるコンテンツは、表示装置2000で表示される。一方で、センシングモジュール104は、自機器(つまり記憶装置1000)の動き(ずれ)を検出する。例えば、センシングモジュール104は、自機器(つまり記憶装置1000)の移動方向を検出する。なお、センシングモジュール104は、自機器の移動方向に加えて、移動量を検出するものであってもよい。
【0025】
図4に示すように、センシングモジュール104が、自機器の動き(ずれ)を検出すると(ブロック21、YES)、センシングモジュール104は、検出された自機器の動きに関する情報を制御モジュール103へ通知する。制御モジュール103は、検出された自機器の動きに関する情報を取得し(ブロック22)、検出された自機器の動きに対応した補正情報を生成し、この補正情報の送信を制御する。これに対応し、記憶通信モジュール102は、補正情報を送信する(ブロック23)。補正情報とは、検出された自機器の動き方向(及び動き量)に対応した情報であり、例えば、動き方向と反対の方向へ自機器を戻すことを示す修正方向情報(例えば矢印)である。
【0026】
図5に示すように、表示装置2000の表示通信モジュール201が、補正情報を受信すると(ブロック31、YES)、表示制御モジュール204は、受信した補正情報をデコードし(ブロック32)、表示モジュール205は、デコードされた補正情報(例えば矢印)を表示する(ブロック33)。このとき、表示制御モジュール204は、コンテンツの映像上の一部に補正情報の映像を重ねた合成映像を生成し、表示モジュール205は、この合成映像を表示する(図6参照)。ユーザは、コンテンツの映像上の一部に表示された補正情報の映像を見て、記憶装置1000がずれてしまったことを知ることができ、またずれを適切に正すことができる。
【0027】
さらに、上記説明した電波強度値に基づく明暗制御と、動き検出に基づく補正情報表示とを組み合わせることも可能である。つまり、記憶装置1000が、動き検出に基づく補正情報を表示装置2000へ送信し、表示装置2000は、補正情報を受信した場合には補正情報を表示するとともに、検出した電波強度値に基づきコンテンツ映像の明暗を制御する。これにより、ユーザは、表示装置2000の画面全体の明暗から電波強度の変化(記憶装置1000のずれ)を知ることができ、また、表示装置2000の画面の一部の補正情報から記憶装置1000のずれの修正方法を知ることができる。
【0028】
なお、記憶装置1000のずれを検出する方法として、次のような方法を採用することもできる。例えば、表示装置2000が2以上のアンテナを備え、これらアンテナで取得された電波の強度値の差分値に基づき記憶装置1000のずれを検出する。つまり、差分値が閾値より大きい場合に、記憶装置1000がずれたと判断する。あるいは、表示装置2000が1以上のアンテナを備え、このアンテナで取得された電波の強度値を定期的に監視し、現在の強度値と過去の強度値の差分値に基づき記憶装置1000のずれを検出する。つまり、差分値が閾値より大きい場合に、記憶装置1000がずれたと判断する。
【0029】
上記説明した第1及び第2の実施形態に記載のコンテンツ表示システムでは、表示装置2000がコンテンツをストリーミング再生しているときに、記憶装置1000がずれて表示装置2000で受信される電波強度が弱くなると、表示装置2000の画面表示が暗くなる。これにより、ユーザは、記憶装置1000のずれを知ることができる。また、上記説明した第2の実施形態に記載のコンテンツ表示システムでは、表示装置2000が、修正方向情報(例えば矢印)を表示する。これにより、ユーザは、記憶装置1000のずれを適切に修正することができる。
【0030】
表示装置2000のアンテナ(アンテナパッド)201aに対して、記憶装置1000(アンテナ102a)を適切に位置決めできないと、表示装置2000は十分な強度の電波を受信することができない。このような場合、記録装置1000と表示装置2000との間の通信効率が低下し、コンテンツ再生に悪影響を及ぼすことがある。第1及び第2の実施形態に記載のコンテンツ表示システムによれば、ユーザが、記憶装置1000の位置ずれを知ることができ、さらに第2の実施形態に記載のコンテンツ表示システムによれば、ユーザが、記憶装置1000の位置ずれの適切な修正方法を知ることができる。よって、上記したような通信効率の低下を防止することができる。
【0031】
なお、上記したモジュールとは、ハードウェアで実現するものであっても良いし、CPU等を使ってソフトウェアで実現するものであってもよい。
【0032】
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ表示システムの概略構成を示す図である。
【図2】電波強度値に基づく明暗制御を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ表示システムの概略構成を示す図である。
【図4】動き検出に基づく補正情報の送信を説明するためのフローチャートである。
【図5】動き検出に基づく補正情報の表示を説明するためのフローチャートである。
【図6】動き検出に基づく補正情報の表示例を示す図である
【符号の説明】
【0034】
101…記憶モジュール、102…記憶通信モジュール、103…制御モジュール、104…センシングモジュール、201…表示通信モジュール、202…電波強度確認モジュール、203…制御モジュール、204…表示制御モジュール、205…表示モジュール、1000…記憶装置、2000…表示装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
相手機器と無線通信する通信手段と、
自機器の動きを検出する検出手段と、
前記通信手段により、コンテンツを前記相手機器へ送信するとともに、前記コンテンツの送信中に前記検出手段により検出された自機器の動きに対応した補正情報を前記相手機器へ送信する送信制御手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ送信機器。
【請求項2】
前記検出手段は、自機器の動き方向を検出し、
前記送信制御手段は、前記検出手段により検出された自機器の動き方向に対応した前記補正情報を前記相手機器へ送信することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信機器。
【請求項3】
前記送信制御手段は、前記検出手段により検出された自機器の動き方向と反対の方向へ自機器を戻すことを示す前記補正情報を前記相手機器へ送信することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ送信機器。
【請求項4】
コンテンツ送信機器及びコンテンツ表示機器により構成されるコンテンツ表示システムであって、
前記コンテンツ送信機器は、
コンテンツ表示機器と無線通信する第1の通信手段と、
自機器の動きを検出する検出手段と、
前記第1の通信手段により、コンテンツを前記コンテンツ表示機器へ送信するとともに、前記コンテンツの送信中に前記検出手段により検出された自機器の動きに対応した補正情報を前記コンテンツ表示機器へ送信する送信制御手段と、
を備え、
前記コンテンツ表示機器は、
前記コンテンツ送信機器と無線通信する第2の通信手段と、
前記第2の通信手段により受信した前記コンテンツ及び前記補正情報を表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ表示システム。
【請求項5】
前記コンテンツ表示機器は、
前記第2の通信手段により受信した電波強度を検出する電波強度検出手段と、
前記電波強度検出手段により検出された電波強度に基づき前記表示手段の明暗を制御する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ表示システム。
【請求項6】
前記表示制御手段は、前記電波強度検出手段による第1の電波強度値の検出に基づき前記表示手段を第1の明るさに制御し、前記電波強度検出手段による前記第1の電波強度値より小さい第2の電波強度値の検出に基づき前記表示手段を前記第1の明るさより暗い第2の明るさに制御することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−45515(P2010−45515A)
【公開日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−207035(P2008−207035)
【出願日】平成20年8月11日(2008.8.11)
【特許番号】特許第4376952号(P4376952)
【特許公報発行日】平成21年12月2日(2009.12.2)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】