説明

ショッピングバッグ兼ゴミ袋

【課題】スーパー等でもらえるレジ袋は使用後ゴミ袋として使えるが、百貨店や電気屋等で商品を購入した際にもらえる紙袋やビニールバックは1度使っただけで使用後すぐにゴミとなってしまう。世界中でエコが注目されている現在、考え直す必要があると考えた。
【解決手段】ゴミ袋として使える素材(ポリエチレン製、透明または半透明など)の本体1の上半分位を折り返し3、折り口内側に手提げ2を付けることでショッピングバックにします。ショッピングバックとして使用後、折り返し3を戻せばゴミ袋として再利用することが出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ショッピングバッグをゴミ袋へと再利用するためのものである。
【背景技術】
【0002】
従来のショッピングバッグは、図5のような形状の紙製の他、ビニール製など様々な素材、形がある。鞄を持っていない時やかさばる物を購入した時に貰えると、大変便利である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、自宅に帰るとすぐに不要なゴミとなってしまう。ゴミ問題は現在深刻な社会問題の一つである。そこでこの発明は、ゴミにならないショッピングバックを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、第一発明は、素材がゴミ袋として使える素材(透明または半透明のポリエチレン製など)を特徴とするショッピングバックである。
また、第二発明は折り返すことで、大きさを調整し、手提げを付ける事によってショッピングバックとして使用可能な形にしたことである。
【発明の効果】
【0005】
第一発明、または第二発明によれば、今までゴミになっていたショッピングバックをゴミ袋として再利用することができる。販売する側も、エコイメージの宣伝になるし、商品を購入した客もエコバックなどを持参していなくても抵抗なくこのショッピングバックをもらうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】この発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図3】この発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図4】この発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図5】従来技術を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
ショッピングバックの本体1はポリエチレン製、透明または半透明などでゴミ袋として使用できるものである。折り返し3で折り返すことや折り返す回数でショッピングバックとしての大きさを調整。折り返し付近の内側に手提げ2を付けることによってショッピングバックの形にした。
【0008】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、ショッピングバックを容易にゴミ袋へと変形することができる。また本体1を透ける素材にした場合は、店内での万引き防止にもなると考えられる。
「他の実施形態」
図2の実施形態では折り返し3を2度繰り返すことでショッピングバックの大きさを小さくしたり、図3の実施形態では、折り返し3の位置を上げることでショッピングバックを大きくしたり、大きさを変えても良い。図4の実施形態では、折り返し付近にジップロックなどで使われるジッパー4を付け密封出来る様にし、雨の日に商品が濡れないような開閉可能な形にしても良い(図2、図3にジッパー4を付ける場合も含む)。
【符号の説明】
【0009】
1 ショッピングバック本体 2 手提げ 3 折り返し 4 ジッパー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴミ袋になる素材を折り返し、手提げを付けることで使用後ゴミ袋として再利用できるショッピングバック。
【請求項2】
前記の素材はポリエステル製、透明または半透明などでゴミ袋として使える素材を含む請求項1のショッピングバック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−120671(P2011−120671A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−279220(P2009−279220)
【出願日】平成21年12月9日(2009.12.9)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.エコバック
【出願人】(309040491)
【Fターム(参考)】