説明

スイッチ装置

【課題】本発明は、小型化と薄型化に適し、かつ、スイッチ動作の確実なスイッチ装置を提案することを目的とする。
【解決手段】 内部に固定接点32を設けたケース31と、前記ケース31のカバー37に配設され、前記固定接点32に対して接離可能に設けられた可動接点35とを備えたスイッチ装置30において、一端部に支軸部34aを、他端部に突出部34bを各々設けた動作体34と、第1スプリング36によって固定接点32に接合する移動勢力を与えた可動接点35とを備え、カバー37には、前記動作体34の支軸部34aを回転可能に軸支する軸受部37fと、前記動作体34の突出部34bをカバー外に突出させる貫通孔37bとを設け、前記カバー37に軸支させた前記動作体34には、前記可動接点35を連携すると共に、前記第1スプリング36のバネ勢力に勝るバネ勢力で当該動作体34を回動する第2スプリング33を設けた構成としてある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、小型化と薄型化に適し、かつ、安定動作のスイッチ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
スイッチ装置には、多種多様のものがあるが、一例として、車両用のステアリングロック装置に備えられたスイッチ装置について図12に示す。
図示するステアリングロック装置10は、電子キー11を用いて電子認証機能により正規ユーザかどうかを判断し、正規ユーザが確認できれば、ステアリングのロックを解除し、かつ、エンジンの始動を許可することができる電子認証機能付きのステアリングロック装置となっている。
【0003】
すなわち、上記のステアリングロック装置10は、エンジン始動用のノブ12を備え、電子キー11を所持する者がこのノブ12を押すことにより、シャフト13の先端に設けられた導電部14がスイッチ15に当接し、このスイッチ15を動作させる。
この動作にしたがいコントローラ16がスイッチ15の動作を判断して動作モードに移り、電子キー11から送られる電波信号から、電子キーの認証を行い、正規ユーザであることが確認されると、ソレノイド17を動作させる。
【0004】
ソレノイド17の動作で、ロータ18とシリンダ19とが回動可能になり、ノブ12を回動操作し、ロータ18とシリンダ19とを一体的に回動させれば、その回動初期でロックシャフト20が後退しアンロックとなり、ノブ12をさらに回動操作し、ロータ18とシリンダ19がスタート位置に回動することでエンジンが始動する。
なお、ノブ12をオフ位置に戻せば、このノブ12がバネ力で図示する位置に戻り移動する。
【0005】
一方、上記したステアリングロック装置10は、正規の電子キーの認証が不可となるような異常時に、エンジン始動を許可するためにメカニカルキー21が使用できるようになっている。
メカニカルキー21をシリンダ19のキー孔に挿入してロータ18とシリンダ19とを上記したように押し込むと、シリンダ19が回動可能になり、ロックシャフト20のアンロックとエンジン始動を行うことができる。
【0006】
また、メカニカルキー21を使用してエンジンを始動するときには、ロータ18とシリンダ19の進出移動により、シリンダ19に設けられたスライダ22によって押動したスライドピン23が受容孔24内に入り込み検出ピン25を押し上げるため、検出スイッチ26が動作する。
この検出スイッチ26の動作は、メカニカルキー21の使用状態であることを表示したり、メカニカルキー26の引き抜き忘れのための警報などに利用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特許第3798294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記したステアリングロック装置10に備えた検出スイッチ26は、検出ピン25がスライダ22に連動して上下方向に押し上げられて動作する構造となっている関係で、ボディ27から大きく突出したスイッチ形態のものとなり、その上、接点の接離を確実とするために大きな動作ストロークが必要となるために薄型化が困難であった。
【0009】
そのために、組み込みスペースを広く必要とし、また、他の部品の組み込みに邪魔となるなどの問題があった。
そこで、本発明では、車両のステアリングロック装置に備える検出スイッチなどとして適当なスイッチ装置であり、小型化と薄型化に適し、かつ、スイッチ動作の確実なスイッチ装置を提案することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記した目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、一面に開口部を設け、内部に固定接点を設けたケースと、前記ケースの開口部を覆うように取り付けられたカバーと、前記カバーに配設され、前記固定接点に対して接離可能に設けられた可動接点とを備えたスイッチ装置において、一端部に支軸部を、他端部に動作用の突出部を各々設けた動作体と、第1スプリングによって前記固定接点に接合する移動勢力を与えた前記可動接点とを備え、前記カバーには、前記動作体の支軸部を回転可能に軸支する軸受部と、前記動作体の突出部をカバー外に突出させる貫通孔とを設け、前記カバーの軸受部に軸支させた前記動作体には、前記可動接点を連携すると共に、前記第1スプリングのバネ勢力に勝るバネ勢力で当該動作体を回動して前記突出部をカバー外に突出させ、かつ、固定接点に対する可動接点の離間状態を保持する第2スプリングを設けたことを特徴とするスイッチ装置を提案する。
【0011】
第2の発明としては、上記第1の発明のスイッチ装置において、前記ケースには、内部上面から突出させてガイドリブを設け、前記カバーの底面には、前記ガイドリブを嵌合する嵌合孔を設け、前記動作体には、前記ガイドリブを貫通させる貫通孔と、この貫通孔の周囲で第2スプリングを受け止めするバネ受部とを設け、前記ガイドリブは、コイルバネからなる第2スプリング内を通して前記貫通孔を貫通させ、前記カバーの嵌合孔に嵌合させる構成としたことを特徴とするスイッチ装置を提案する。
【発明の効果】
【0012】
第1の発明のスイッチ装置は、非動作状態では、動作体が第2スプリングのバネ勢力で支軸部を支点として一方向に回動し、その自由端の突出部がカバー外に突出している。
また、この状態では、動作体が第1スプリングのバネ勢力に抗して回動しているため、可動接点が固定接点から離間し、スイッチオフとなっている。
【0013】
動作体の突出部がカバーの外方からカバー内方に向かって押動力を受けると、動作体が第2スプリングのバネ勢力に抗して上記とは逆に他方向に回動する。
したがって、可動接点が動作体の回動にしたがって固定接点に向かって移動すると同時に、第1スプリングのバネ勢力を受けて固定接点に接合し、スイッチオンとなる。
【0014】
第2の発明のスイッチ装置は、第2スプリングをケースに設けたガイドリブに装架し、この第2スプリングによって動作体に復動力を与える構成としたので、第2スプリングが取り外れるようなことがない。
すなわち、第2スプリングのバネ動作が不能になり、突出部に対する押動力が解放されても動作体が復帰回動しなくなり、可動接点が固定接点から離間しない等のスイッチの誤動作が発生しない。
【0015】
したがって、本発明によれば、第1、第2のスプリングのバネ勢力を利用して可動接点を固定接点に接離させるので、可動接点の少ない動作ストロークで確実にスイッチ動作するスイッチ装置となる。
また、固定接点に対する可動接点の接合が動作体の回動と第1スプリングのバネ勢力で行われる構成としたので、各々の動きの少ない動作体と可動接点によって構成することができるから、スイッチ形態の小型化と薄型化に有利なスイッチ装置となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の一実施形態を示したスイッチ装置の斜視図である。
【図2】上記スイッチ装置の横断面図である。
【図3】図2上のA−A線断面図である。
【図4】上記スイッチ装置の分解斜視図である。
【図5】上記スイッチ装置のケースに設けたガイドリブに第2スプリングを装架した状態と、ケース内部を示した斜視図である。
【図6】動作体を軸支し、この動作体に連携させた可動接点の状態を示す上記スイッチ装置のカバー内部の斜視図である。
【図7】上記スイッチ装置の動作状態を示す図2同様の断面図である。
【図8】図7に示すスイッチ装置の動作状態を示す図3同様の断面図である。
【図9】上記スイッチ装置の動作状態を示す図2同様の断面図である。
【図10】図9に示すスイッチ装置の動作状態を示す図3同様の断面図である。
【図11】上記スイッチ装置を備えたステアリングロック装置の断面図である。
【図12】従来例として示したスイッチ装置を備えた車両用ステアリングロック装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
次に、本発明の一実施形態について図面に沿って説明する。
本実施形態のスイッチ装置30は、図1の斜視図、図2、図3の断面図、図4の分解斜視図に示すように、ケース31、固定接点32、第2スプリング33、動作体34、可動接点35、第1スプリング36、カバー37から構成してある。
【0018】
ケース31は、図2及び図3より分かる通り、樹脂材で横長に形成した箱状のもので、このケース31の内部上面には、図2、図3及び図5に示したように、導電性板からなる固定接点32がインサート成形してある。
なお、これら固定接点32に電気接続したリード線38の引き出し部分についても同様にインサート成形としてある。
【0019】
また、このケース31の内部上面には、板状のガイドリブ31aを直立形成し、このガイドリブ31aに第2スプリング33が装架してある。
つまり、第2スプリング33はコイルバネとして形成し、ガイドリブ31aがコイルバネ内に通されるようにしてある。
また、上記ケース31には、カバー37を取り付けるための係止嵌合孔31bが3カ所に形成してある。
【0020】
動作体34は、一端部に支軸部34aを、他端部に動作用の突出部34bを各々設けた樹脂材からなる略四辺形の板状体のもので、中央部には上記したガイドリブ31aの貫通孔34cを設けた円形凹部としたバネ受部34dを形成し、さらに、そのバネ受部34dと他端部との間に空間窓34eが形成してある。
【0021】
カバー37は、図2、図3及び図4に示したように、樹脂材で形成した横長の四辺形体のもので、略中央部にはケース31に設けたガイドリブ31aの先端部を嵌合させる嵌合孔37aを設け、また、その他端部側には動作体34の突出部34bをカバー外に突出させる貫通孔37bを設け、さらに、上記した嵌合孔37aと貫通孔37bとの間には、可動接点35を配設するための凸状部37cが形成してある。
【0022】
すなわち、このカバー37に設けた凸状部37cは、横断面四辺形の凸状部としてあり、その上面には、第1スプリング36の保持構造として円形溝37dと円柱部37eとが設けてある。
さらに、このカバー37には、動作体34の支軸部34aを軸受けする軸受部37fと、ケース31に取り付けるために3カ所に形成した係止突部37gが設けてある。
【0023】
可動接点35は、周囲四辺を下向きに折り曲げ形成してガイド面35aとした導電性板からなり、折り曲げ形成した四辺のガイド面35aのうち、対向する二辺のガイド面35aには切り起こし形成して上向きとした接点部35bが設けてある。
なお、対向する二つのガイド面35aの下部に設けた舌片部35cは、上記の動作体34の空間窓形成部34fの下面に当接させる連動部となっている。
この可動接点35は、第1のスプリング36を介在させてカバー37の凸状部37cに摺動可能に嵌合させるが、上面のガイド孔35dに凸状部37cの円柱部37eを挿入させる。
【0024】
上記のような構成部品及び構成要素からなるスイッチ装置を組み付ける場合には、先ず、図5に示すように、ケース31のガイドリブ31aに第2スプリング33を装架する。
また、図6に示した如く、カバー37内に動作体34、第1スプリング36、可動接点35を組み込む。
【0025】
すなわち、図2、図3及び図4に示す通り、カバー37の凸状部37cに形成した円形溝37dに第1スプリング36を挿入すると共に、この第1スプリング36を介在させて可動接点35を上記の凸状部37cに被せるように嵌合させ、可動接点35をカバー37に組み入れる。
続いて、動作体34の支軸部34aをカバー37の軸受部37fに軸支させ、また、その突出部34bをカバー37の貫通孔37bからカバー外に向かって突出させるようにし、動作体34をカバー37内に組み入れる。
このように動作体34を組み入れると、動作体34の空間窓形成部34fの下面が可動接点35の舌片部35cの上面に当接するようになる。
【0026】
上記のように、動作体34と可動接点35とを組み入れたカバー37は、第2スプリング33を組み入れたケース31に取り付ける。
つまり、カバー37の係止突部37gをケース31の係止嵌合部31bに嵌合させ、カバー37をケース31に取り付ければ、図1、図2、図3に示す構造のスイッチ装置30の組み付けが完了する。
【0027】
上記したスイッチ装置30は、第1スプリング36のバネ勢力に対して第2スプリング33のバネ勢力を大きく設定してある関係で、通常時には、動作体34が支軸部34aを支点に時計方向に回転(旋回)し、突出部34bをカバー37外に突出させた図1、図2、図3の動作状態となっている。
したがって、可動接点35は、その舌片部35cが動作体34の空間窓形成部34fの下面によって押し下げられるため、図2、図3に示すように、第1スプリング36のバネ勢力に抗して下降しており、接点部35bが固定接点32から離間したスイッチオフの状態となっている。
【0028】
突出部34bに押動力(図2おいて上方向の力)が加わると、動作体34が支軸部34aを支点に反時計方向に回転する。
したがって、図7、図8に示す如く、動作体34の回転にともなって可動接点35が上昇移動する。
つまり、動作体34の反時計方向の回転により、可動接点35の舌片部35cが空間窓形成部34fと共に上昇可能となるため、可動接点35が第1スプリング36のバネ勢力で上昇し、その接点部35bが固定接点32に接触する。
このように、動作体34の回転直後の段階で可動接点35が固定接点32に接触してスイッチオンとなる。
【0029】
突出部34bへの押動力がさらに続くと、図9、図10に示す通り、可動接点35が固定接点32に接触した状態で、動作体34のみがさらに反時計方向に回転する。
なお、この動作状態では、可動接点35が第1スプリング36のバネ勢力で固定接点32に接触しているから、突出部34bに加わる押動力に多少の強弱が伴う場合であってもその影響を受けない安定した動作となる。
【0030】
突出部34bの押動力を解放させれば、動作体34が、図7、図9に示す動作位置から、第2スプリング33のバネ勢力を受けて図2に示す通常位置に戻る。
したがって、図2、図3に示す如く、可動接点35の舌片部35cが動作体34の空間窓形成部34fによって押し下げられるため、可動接点35が下降しスイッチオフとなる。
【0031】
図11は、上記したスイッチ装置を備えた車両用のステアリングロック装置を示す。
このステアリングロック装置は、インナーシリンダ40のキー挿入孔40aに一部を突出させたスライドブロック41が設けてある。
つまり、図示する如く、スライドブロック41は、インナーシリンダ40に形成したブロックガイド孔40b内に設けてあり、キー42をキー挿入孔40aに挿入することにより、ブロックガイド孔40bに沿って移動し、インナーシリンダ40の外周方向に移動する。
【0032】
また、アウターシリンダ43には、スイッチ配置溝43aを形成し、このスイッチ配置溝43aに上記したスイッチ装置30が組み込んである。
なお、スイッチ装置30は、嵌着、接着、ねじ止めなどの方法でアウターシリンダ43に配置する。
このように配置したスイッチ装置30は、その突出部34bが部分的にブロックガイド孔40b内に突入して上記したスライドブロック41に対接するようになっている。
【0033】
スイッチ装置30を上記のように備えたステアリングロック装置は、インナーシリンダ40のキー挿入孔40aにキー42を挿入しないかぎり、スライドブロック41が移動せず、図11に示す動作位置となっているから、スイッチ装置30の突出部34bには押動力が作用しないから、スイッチ装置30が図2、図3に示すスイッチオフの動作状態となっており、このスイッチオフ信号でキー42が非挿入であることを知らせることができる。
【0034】
インナーシリンダ40のキー挿入孔40aにキー42を挿入すると、キー42の先端部でスライドブロック41が押し上げられ上方向に移動するため、スイッチ装置30の突出部34bに押動力が加わり、キー42の挿入初期段階でスイッチ装置30が、図7、図8に示す動作状態となって、スイッチオンとなる。
キー42をさらに挿入すれば、動作体34がさらに回転して図9、図10に示す動作状態となり、スイッチオンの状態を継続する。
スイッチ装置30の上記のスイッチオン信号によって、キー42の挿入状態を知らせることができる。
【0035】
インナーシリンダ40からキー42を引き抜けば、スライドブロック41が後退動可能となるため、突出部34bが復動し、スイッチ装置30が図2、図3に示す動作状態に戻る。
その他、上記したステアリングロック装置は、キー42をキー挿入孔40aに挿入してインナーシリンダ40を回動させれば、ロックシャフト44をアンロックとし、また、エンジンを始動させることができる公知構成のものである。
【0036】
上記のように本実施形態のスイッチ装置30は、薄型化された小型形態のものとなるので、アウターシリンダ43の断面径内に配置することができるスイッチ装置30となり、アウターシリンダ43から突出しないスイッチ装置30としてステアリングロック装置にとって有利となる。
【産業上の利用可能性】
【0037】
車両のステアリングロック装置に備えてエンジン始動キーの挿抜を検出するスイッチ装置、その他、押動力を検出する検出スイッチ装置として適用することができる。
【符号の説明】
【0038】
30 スイッチ装置
31 ケース
31a ガイドリブ
32 固定接点
33 第2スプリング
34 動作体
34a 支軸部
34b 突出部
34c 貫通孔
34d バネ受部
34e 空間窓
34f 空間窓形成部
35 可動接点
35a ガイド面
35b 接点部
35c 舌片部
35d ガイド孔
36 第1スプリング
37 カバー
37a 嵌合孔
37b 貫通孔
37c 凸状部
37d 円形溝
37e 円柱部
37f 軸受部



【特許請求の範囲】
【請求項1】
一面に開口部を設け、内部に固定接点を設けたケースと、
前記ケースの開口部を覆うように取り付けられたカバーと、
前記カバーに配設され、前記固定接点に対して接離可能に設けられた可動接点とを備えたスイッチ装置において、
一端部に支軸部を、他端部に動作用の突出部を各々設けた動作体と、
第1スプリングによって前記固定接点に接合する移動勢力を与えた前記可動接点とを備え、
前記カバーには、前記動作体の支軸部を回転可能に軸支する軸受部と、前記動作体の突出部をカバー外に突出させる貫通孔とを設け、
前記カバーの軸受部に軸支させた前記動作体には、前記可動接点を連携すると共に、前記第1スプリングのバネ勢力に勝るバネ勢力で当該動作体を回動して前記突出部をカバー外に突出させ、かつ、固定接点に対する可動接点の離間状態を保持する第2スプリングを設けたことを特徴とするスイッチ装置。
【請求項2】
請求項1に記載したスイッチ装置において、
前記ケースには、内部上面から突出させてガイドリブを設け、
前記カバーの底面には、前記ガイドリブを嵌合する嵌合孔を設け、
前記動作体には、前記ガイドリブを貫通させる貫通孔と、この貫通孔の周囲で第2スプリングを受け止めするバネ受部とを設け、
前記ガイドリブは、コイルバネからなる第2スプリング内を通して前記貫通孔を貫通させ、前記カバーの嵌合孔に嵌合させる構成としたことを特徴とするスイッチ装置。






【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2012−178232(P2012−178232A)
【公開日】平成24年9月13日(2012.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−39325(P2011−39325)
【出願日】平成23年2月25日(2011.2.25)
【出願人】(000138462)株式会社ユーシン (241)
【Fターム(参考)】