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テント用ロック装置
説明

テント用ロック装置

【課題】 テントを構成する柱体と梁体との間や柱体の外筒と内筒との間に用いられ、とりわけロックピンをロック位置に保持するロック保持手段を備えたテント用ロック装置であって、ロックピンがロック位置に保持された状態で操作レバーがアンロック側へ誤って強い力に依り操作されても、構成部品の損傷や作動不良を誘発する惧れがない様にする。
【解決手段】 柱体2、ロックベース3、ロック孔4、ロックピン5、弾性体6、操作レバー7、ロック保持手段8、搖動許容手段9とで構成し、とりわけロックピン5をロック位置に保持した際に同状態を維持しつつ操作レバー7のアンロック側への搖動を許容する搖動許容手段9を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主としてテントを構成する柱体と梁体との間や柱体の外筒と内筒との間に用いられ、とりわけロックピンをロック位置に保持するロック保持手段を備えたテント用ロック装置の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のテント用ロック装置としては、例えば特許文献1や特許文献2に記載されたものが知られている。
当該テント用ロック装置は、基本的には、柱体と、柱体に相対昇降可能に設けられたロックベースと、柱体に設けられたロック孔と、ロックベースに長手方向に移動可能に設けられてロック孔に突入するロック位置とロック孔から抜け出るアンロック位置とをとり得るロックピンと、ロックベースに設けられてロックピンを常時ロック位置に付勢する弾性体と、ロックベースに搖動可能に設けられてロックピンをアンロック位置に作動し得る操作レバーと、ロックピンをロック位置に保持し得るロック保持手段と、から構成されている。
【0003】
而して、この様なものは、柱体とロックベースを相対昇降させてロック孔とロックピンが合致したならば、弾性体に依りロックピンがロック孔に突入されてロック位置になり、柱体とロックベースとの相対昇降が阻止される。
この様な状態から、弾性体に抗して操作レバーを搖動させると、ロックピンがロック孔から抜け出てアンロック位置にされ、柱体とロックベースとの相対昇降が許容される。
ロック保持手段が作動されると、ロックピンがロック位置に保持される。この為、操作レバーを誤操作してロックピンをアンロック位置にしようとしても、ロックピンがロック保持手段に依りロック位置に保持されているので、柱体とロックベースとの相対昇降が阻止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4542129号公報
【特許文献2】特開2010−255369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、従来のものは、ロックピンをアンロック位置に移動できる様に、ロックピンと操作レバーとが常に係合されていた。
この為、ロックピンがロック位置に保持された状態で操作レバーがアンロック側へ普通に操作されると、ロックピンがロック位置に保持されて動かないと共に、これに依って操作レバーも動かないので、誤ってロック状態が解除される事がなく、安全性が確保される。
然しながら、この場合、操作レバーがアンロック側へ誤って強い力に依り操作されると、ロックピンがロック位置に保持されて動かないと共に、これに依って操作レバーも動かないので、操作レバーが折れ曲がったりして構成部品の損傷や作動不良を誘発する惧れがあった。
【0006】
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、ロックピンがロック位置に保持された状態で操作レバーがアンロック側へ誤って強い力に依り操作されても、構成部品の損傷や作動不良を誘発する惧れがない様にしたテント用ロック装置を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のテント用ロック装置は、基本的には、柱体と、柱体に相対昇降可能に設けられたロックベースと、柱体に設けられたロック孔と、ロックベースに長手方向に移動可能に設けられてロック孔に突入するロック位置とロック孔から抜け出るアンロック位置とをとり得るロックピンと、ロックベースに設けられてロックピンを常時ロック位置に付勢する弾性体と、ロックベースに搖動可能に設けられてロックピンをアンロック位置にし得る操作レバーと、ロックピンをロック位置に保持し得るロック保持手段と、ロックピンをロック位置に保持した際に同状態を維持しつつ操作レバーのアンロック側への搖動を許容する搖動許容手段と、から構成した事に特徴が存する。
【0008】
柱体とロックベースが相対昇降されてロック孔とロックピンが合致したならば、弾性体に依りロックピンがロック孔に突入されてロック位置になり、柱体とロックベースとの相対昇降が阻止される。
この様な状態から、弾性体に抗して操作レバーがアンロック側へ搖動されると、ロックピンがロック孔から抜け出てアンロック位置にされ、柱体とロックベースとの相対昇降が許容される。
ロック保持手段が作動されると、ロックピンがロック位置に保持される。この為、操作レバーを誤操作してロックピンをアンロック位置にしようとしても、ロックピンがロック保持手段に依りロック位置に保持されているので、柱体とロックベースとの相対昇降が阻止される。
ロック保持手段に依りロックピンがロック位置に保持されている状態に於て、操作レバーがアンロック側へ誤って搖動操作された場合には、搖動許容手段に依りロックピンがロック位置に保持された状態を維持しつつ操作レバーのアンロック側への搖動が許容される。この為、操作レバーが折れ曲がったりする惧れがなく、構成部品の損傷や作動不良を誘発する事がなくなる。
【0009】
ロック保持手段は、ロックベースに長手方向に移動可能且つ長手方向軸廻りに回動可能に設けられたロックピンと、ロックピンに設けられてこれを外部から回動操作可能な回動操作体と、ロックベースとロックピンとの間に設けられてロックピンの回動を規制してロックピンをロック保持位置とロック保持解除位置とにし得る回動規制機構と、ロックベースとロックピンとの間に設けられてロックピンがロック保持位置の時にはロックピンの長手方向の移動を阻止すると共にロックピンがロック保持解除位置の時にはロックピンの長手方向の移動を許容する抜止機構と、ロックピンと操作レバーとの間に設けられてロックピンがロック保持解除位置を保つ様にロックピンの自由回動を規制する自由回動規制機構とを備えているのが好ましい。この様にすれば、ロックピンを利用してロック保持手段を構成できるので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減と省スペース化を図る事ができる。
【0010】
搖動許容手段は、ロックピンと操作レバーとの間に設けられてロックピンがロック保持解除位置の時にはロックピンと操作レバーとを係合させると共にロックピンがロック保持位置の時にはロックピンと操作レバーとの係合を解除する係脱機構と、ロックベースとロックピンとの間に設けられてロックピンをロック保持解除位置からロック保持位置まで回動するに連れてロックピンをアンロック側へ所定距離だけ移動させるカム機構と、ロックベースと操作レバーとの間に設けられて操作レバーを常時ロック側へ付勢する操作レバー弾性体と、ロックピンと操作レバーの両方を常時ロック側に付勢する弾性体とを備えているのが好ましい。この様にすれば、ロックピンと操作レバーを利用して係脱機構を構成できるので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減と省スペース化を図る事ができる。カム機構を設けた事に依り係脱機構に依るロックピンと操作レバーとの係合・離脱が確実に行える。操作レバー弾性体を設けた事に依り操作レバーをロック側へ確実に戻す事ができる。弾性体を利用する事に依りロックピンだけでなく操作レバーもロック側へ戻す事ができる。
【0011】
回動規制機構は、回動操作体と、ロックベースに設けられてロックピンがロック保持位置とロック保持解除位置の時には回動操作体の一部が当合し得る突起とを備え、回動操作体が水平状態の時にはロックピンをロック保持位置にすると共に、回動操作体が垂直状態の時にはロックピンをロック保持解除位置にする様にされているのが好ましい。この様にすれば、回動操作体を利用すると共に、ロックベースに突起を設けるだけで済むので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減を図る事ができる。ロックピンをアンロック位置にできるロック保持解除位置の時には、回動操作体が垂直状態を為すと共に、突起との関係に依り一見しただけで、回動操作体の操作方向が判るだけでなく操作レバーとは操作方向(回動方向)が異なる事が判断できる。もし、回動操作体を水平状態にして足に依り踏んでこれを操作しても、突起がある事に依り回動操作体の下動が物理的にも阻止され、これらの損傷等を防止する事ができる。
【0012】
抜止機構は、ロックピンの略小判型を呈する鍔片と、ロックベースに設けられてロックピンがロック保持位置の時には鍔片に当合し得ると共にロックピンがロック保持解除位置の時には鍔片との当合が回避される抜止片とを備えているのが好ましい。この様にすれば、ロックピンの鍔片を利用したので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減を図る事ができる。
【0013】
自由回動規制機構は、操作レバーの二股状を呈するフォーク片と、ロックピンの鍔片に形成されてロックピンがロック保持解除位置の時には操作レバーの両フォーク片間に挟まれて嵌合される係合部とを備えているのが好ましい。この様にすれば、ロックピンの鍔片に係合部を形成するだけで済むので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減を図る事ができる。
【0014】
係脱機構は、操作レバーの二股状を呈するフォーク片と、ロックピンの略小判型を呈する鍔片とを備え、操作レバーの両フォーク片の内側間隔よりロックピンの鍔片の最小幅が小さくされて操作レバーの両フォーク片間をロックピンの鍔片が通過可能にされているのが好ましい。この様にすれば、ロックピンの鍔片と操作レバーのフォーク片を利用したので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減を図る事ができる。
【0015】
カム機構は、ロックピンの略小判型を呈する鍔片と、鍔片のロック側の面に対向するロックベースに形成されて鍔片に当合し得るカム面とを備えているのが好ましい。この様にすれば、ロックピンの鍔片を利用したので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減を図る事ができる。
【0016】
操作レバーの操作片と柱体との間には、これらの間に位置して操作レバーのアンロック側への搖動を阻止する阻止位置と、これらの間から離脱して操作レバーのアンロック側への搖動を許容する解除位置とをとり得る遮断手段が設けられているのが好ましい。この様にすれば、遮断手段を阻止位置にして置けば、例えば子供等が誤って操作レバーをアンロック側へ操作しても、搖動できなくなるので、操作レバーの操作片と柱体との間に指等を挟む惧れがなくなり、安全性が向上する。
【0017】
遮断手段は、ロックベースに設けられたブラケットと、ブラケットに設けられて操作レバーの操作片と柱体との間に位置する阻止位置から操作レバーの操作片と柱体との間から離脱する解除位置まで俯仰可能な遮断体とを備えているのが好ましい。この様にすれば、操作レバーの操作片と柱体を利用して遮断体を設けるだけで遮断手段を構成できるので、それだけ構造が簡単化されてコストの低減を図る事ができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) 柱体、ロックベース、ロック孔、ロックピン、弾性体、操作レバー、ロック保持手段、搖動許容手段とで構成し、とりわけロックピンをロック位置に保持した際に同状態を維持しつつ操作レバーのアンロック側への搖動を許容する搖動許容手段を設けたので、ロックピンがロック位置に保持された状態で操作レバーがアンロック側へ誤って強い力に依り操作されても、構成部品の損傷や作動不良を誘発する惧れがない。
(2) 操作レバーの操作片と柱体との間に、これらの間に位置して操作レバーのアンロック側への搖動を阻止する阻止位置と、これらの間から離脱して操作レバーのアンロック側への搖動を許容する解除位置とをとり得る遮断手段を設けた場合は、操作レバーの操作片と柱体との間に指等を挟む惧れがなくなり、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明のテント用ロック装置を示す分解斜視図。
【図2】ロックベースの蓋体とロックピンと操作レバーとを示す分解斜視図。
【図3】ロック保持解除状態を示す縦断側面図。
【図4】図3の縦断背面図。
【図5】柱体の外筒とロックベースと外筒側摺動体との取付状態を示す縦断正面図。
【図6】柱体の外筒と内筒と嵌合状態を示す横断平面図。
【図7】アンロック状態を示す図3と同様図。
【図8】ロック保持状態を示す図3と同様図。
【図9】図8の縦断背面図。
【図10】操作レバーの搖動許容状態を示す斜視図。
【図11】遮断手段を備えたテント用ロック装置を示す図8と同様図。
【図12】図11の縦断背面図。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図12は、本発明のテント用ロック装置を示している。尚、図1に於て、上側が上側、下側が下側、右上側が前側、左下側が後側、右下側が右側、左上側が左側と規定する。
【0021】
図1〜図12に於て、テント用ロック装置1は、柱体2、ロックベース3、ロック孔4、ロックピン5、弾性体6、操作レバー7、ロック保持手段8、搖動許容手段9、遮断手段10とからその主要部が構成されている。
【0022】
柱体2は、テント用ロック装置1の基本部分を為すもので、この例では、上下方向に長尺なアルミニウム等の金属製にしてあり、外筒11とこれに摺動可能に内嵌された内筒12とを備えている。
外筒11は、断面略正方形の角筒状を呈して居り、下部の左右両側には、掛合孔13が穿設されていると共に、後側には、ロック孔4に連通する通孔14が穿設されている。
内筒12は、外筒11より小径で同じく断面略正方形の角筒状を呈し、内側四隅には、断面略正方形の補強リブ15を備えている。
【0023】
外筒11の下部には、これに取付けられて内筒12を摺動可能に案内する為の外筒側摺動体16が設けられていると共に、内筒12の上部には、これに取付けられて外筒11を摺動可能に案内する為の内筒側摺動体17が設けられている。
外筒側摺動体16は、合成樹脂製にしてあり、外筒11の下端に当合される四枠状の枠片18と、これの各辺に立設されて外筒11の下部内側に位置して内筒12の外面に摺接される四つの摺動片19と、左右の摺動片19に外向きに突設されて外筒11の掛合孔13に掛合される突起20と、後側の摺動片19に穿設されて外筒11の通孔14に連通する通孔21とを備えている。
内筒側摺動体17は、同じく合成樹脂製にしてあり、内筒12の上端に当合される蓋片22と、これの下側に連設されて内筒12の上部内側に嵌入される嵌入片23と、外筒摺動体16の摺動片19に干渉しない様に蓋片22の四隅に突設されて外筒11の内面に摺接される合計八つの摺動片24とを備えている。
【0024】
ロックベース3は、柱体2に相対昇降可能に設けられたもので、この例では、外筒11に固定されて合成樹脂製にしてあり、外筒11に外嵌される角筒状の筒体25と、これの後側に突設されて略半円状の収容腔が形成されて後方が開放された箱体26と、これの後方を閉塞する蓋体27とを備えている。
筒体25の左右両側には、外筒11の掛合孔13に連通して外筒側摺動体16の突起20が掛合される掛合孔28が形成されている。
筒体25と蓋体27には、ロックピン5を貫通して案内する為の案内孔29が形成されている。
箱体26の上部には、収容腔に連通されて操作レバー7が挿入される左右の挿入孔30が形成されている。一方(右方)の挿入孔30は、幅広にしてある。
箱体26の底壁には、内部に侵入した雨水等を外部へ排出し得る複数(二つ)の排出口31が形成されている。
蓋体27は、ビス等の止具32に依り箱体26に着脱可能に取付けられて居り、案内孔29の前側には、これより大径で弾性体6の一側を支持する為の受孔33が形成されていると共に、後面には、ロック保持状態を示す「ON」の文字とロック保持解除状態を示す「OFF」の文字と回動方向を示す「両矢印」の図形が表記されている。
【0025】
ロック孔4は、柱体2に設けられたもので、この例では、内筒12に設けられて居り、適数のものが内筒12の後側の長手方向(上下方向)に所定間隔を置いて穿設されている。図面では、一つだけを示している。
【0026】
ロックピン5は、ロックベース3に長手方向に移動可能に設けられてロック孔4に突入するロック位置とロック孔4から抜け出るアンロック位置とをとり得るもので、この例では、アルミニウム等の金属製で略円柱状を呈して居り、ロックベース3の案内孔29に前後方向に移動可能且つ前後方向軸廻りに回動可能に設けられている。
ロックピン5の前側には、窪所が形成されてここには合成樹脂製で円柱状の摺接片34が前側を除いて嵌合されている。ロックピン5の中程には、小判型の鍔片35が形成されている。ロックピン5の後部には、両側が切除されて取付片36が形成されている。
【0027】
弾性体6は、ロックベース3に設けられてロックピン5を常時ロック位置に付勢するもので、この例では、スプリング鋼等の金属製で圧縮型の円錐コイルスプリングにしてあり、大径部を前側(ロック孔4側つまりロック側)に向けてロックピン5に後側から挿通されると共に、ロックピン5の鍔片35とロックベース3の蓋体27の受孔33との間に介設されて居り、ロックピン5を常に前側に付勢している。
【0028】
操作レバー7は、ロックベース3に搖動可能に設けられてロックピン5をアンロック位置に作動し得るもので、この例では、アルミニウム等の金属製で二股状を呈するフォーク片37と、これの中程に折曲して形成されたボス片38と、フォーク片37の上部に一体的に付設されて合成樹脂製で略半円板状を呈する操作片39とを備えている。
操作レバー7のフォーク片37とボス片38は、ロックベース3の挿入孔30に挿入される。そして、フォーク片37の先部は、ロックピン5に跨った状態で鍔片35の前側に位置されると共に、ボス片38は、左右方向の支軸(ボルト)40に依りロックベース3に対して前後方向に搖動(横軸廻りに回動)可能に取付けられる。
操作レバー7は、ロックピン5をロック位置にし得るロック側(図3参照)からロックピン5をアンロック位置にし得るアンロック側(図7参照)まで搖動する事ができる。
【0029】
ロック保持手段8は、ロックピン5をロック位置に保持し得るもので、この例では、ロックベース3に長手方向に移動可能且つ長手方向軸廻りに回動可能に設けられたロックピン5と、ロックピン5に設けられてこれを外部から回動操作可能な回動操作体41と、ロックベース3とロックピン5との間に設けられてロックピン5の回動を規制してロックピン5をロック位置に保持するロック保持位置とこのロック位置の保持を解除するロック保持解除位置とにし得る回動規制機構42と、ロックベース3とロックピン5との間に設けられてロックピン5がロック保持位置の時にはロックピン5の長手方向(前後方向)の移動を阻止すると共にロックピン5がロック保持解除位置の時にはロックピン5の長手方向の移動を許容する抜止機構43と、ロックピン5と操作レバー7との間に設けられてロックピン5がロック保持解除位置を保つ様にロックピン5の自由回動を規制する自由回動規制機構44とを備えている。
【0030】
回動操作体41は、合成樹脂製で略半円板状を呈して居り、前側には受穴が窪設されてここにはロックピン5の取付片36が挿入され、ビス等の取付具45に依り着脱可能に取付けられる。
【0031】
回動規制機構42は、ロックピン5に設けられてこれを外部から回動操作可能な回動操作体41と、ロックベース3に設けられてロックピン5がロック保持位置とロック保持解除位置の時には回動操作体41の一部が当合し得る突起46とを備え、回動操作体41が水平状態の時にはロックピン5をロック保持位置にすると共に、回動操作体41が垂直状態の時にはロックピン5をロック保持解除位置にする様にされている。
回動操作体41は、図3に示す如く、垂直状態の時には、ロックピン5の鍔片35が水平状態になって回動規制機構42に依りロックピン5がロック保持解除位置になり、この状態から、図4に於て時計方向に90度だけ回動して図8に示す如く、水平状態した時には、ロックピン5の鍔片35が垂直状態になって回動規制機構42に依りロックピン5がロック保持位置になる様にしてある。
突起46は、略角柱状を呈し、ロックベース3の蓋体27に後向きに突設されている。
【0032】
抜止機構43は、ロックピン5の略小判型を呈する鍔片35と、ロックベース3に設けられてロックピン5がロック保持位置の時には鍔片35に当合し得ると共にロックピン5がロック保持解除位置の時には鍔片35との当合が回避される抜止片47とを備えている。抜止片47は、板状を呈し、ロックベース3の蓋体27の前面左側下部から前方に突設されている。
【0033】
自由回動規制機構44は、操作レバー7の二股状を呈するフォーク片37と、ロックピン5の鍔片35に形成されて回動操作体41が垂直状態の時には操作レバー7の両フォーク片37間に挟まれて嵌合される係合部48とを備えている。係合部48は、方形板状を呈し、鍔片35の前側に形成されている。
【0034】
搖動許容手段9は、ロックピン5をロック位置に保持した際に同状態を維持しつつ操作レバー7のアンロック側への搖動を許容するもので、この例では、ロックピン5と操作レバー7との間に設けられてロックピン5がロック保持解除位置の時にはロックピン5と操作レバー7とを係合させると共にロックピン5がロック保持位置の時にはロックピン5と操作レバー7との係合を解除する係脱機構49と、ロックベース3とロックピン5との間に設けられてロックピン5をロック保持解除位置からロック保持位置まで回動するに連れてロックピン5をアンロック側へ所定距離だけ移動させるカム機構50と、ロックベース3と操作レバー7との間に設けられて操作レバー7を常時ロック側へ付勢する操作レバー弾性体51と、ロックピン5と操作レバー7の両方を常時ロック側に付勢する弾性体6とを備えている。
【0035】
係脱機構49は、操作レバー7の二股状を呈するフォーク片37と、ロックピン5の略小判型を呈する鍔片35とを備え、図2に示す如く、操作レバー7の両フォーク片37の内側間隔Aよりロックピン5の鍔片35の最小幅Bが小さくされて操作レバー7の両フォーク片37間をロックピン5の鍔片35が通過可能にされている。
【0036】
カム機構50は、ロックピン5の略小判型を呈する鍔片35と、鍔片35のロック側の面に対向するロックベース3に形成されて鍔片35に当合し得る略半月状を呈するカム面52とを備えている。所定距離は、操作レバー7のフォーク片37の厚み以上にしてある。
【0037】
操作レバー弾性体51は、スプリング鋼等の金属製で圧縮型のねじりコイルスプリングにしてあり、巻部がロックベース3の一方(幅広)の挿入孔30に挿入されて操作レバー7の一方のボス片38に隣接されて支軸40に依り枢支されて居り、一端が操作レバー7の一方のフォーク片37の上部に掛止されていると共に、他端がロックベース3の箱体26の上部に形成した凹部53に掛止されている。
【0038】
弾性体6は、円錐コイルスプリングにして大径部を前側に向けているので、ロックピン5をロック側に付勢するだけでなく、操作レバー7のフォーク片37に大径部が当合してこのフォーク片37をロック側に付勢する様にしてある。
【0039】
遮断手段10は、操作レバー7の操作片39と柱体2との間に設けられて、これらの間に位置して操作レバー5のアンロック側への搖動を阻止する阻止位置と、これらの間から離脱して操作レバー5のアンロック側への搖動を許容する解除位置とをとり得るもので、この例では、ロックベース3の箱体26の左側上部に設けられたブラケット54と、ブラケット54に設けられて操作レバー7の操作片39と柱体2との間に位置する阻止位置から操作レバー7の操作片39と柱体2との間から離脱する解除位置までロックピン5に平行な前後方向軸廻りに俯仰可能な遮断体55とを備えている。
【0040】
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
テント用ロック装置1は、次の様にして組立てられる。
操作レバー7のフォーク片37及びボス片38と操作レバー弾性体51の巻部とがロックベース3の挿入孔30に挿入されると共に、操作レバー7のボス片38と操作レバー弾性体51の巻部とが支軸40に依りロックベース3に搖動可能に取付けられる。操作レバー弾性体51の一端が操作レバー7のフォーク片37の上部に掛止されると共に、他端がロックベース3の凹部53に掛止される。
ロックピン5の後半に大径部を前側にして弾性体6が挿通されると共に、ロックピン5の後側がロックベース3の蓋体27の案内孔29に挿通された後、取付具45に依りロックピン5の取付片36に回動操作体41が取付けられる。そして、ロックピン5がロックベース3の箱体26内に挿入されてロックベース3の筒体25の案内孔29に挿通されると共に、止具32に依りロックベース3の蓋体27が箱体26に固定される。そうすると、操作レバー7のフォーク片37は、ロックピン5の前側に跨った状態で鍔片35の前側に当合される。
【0041】
この様にして組立てられたテント用ロック装置1は、次の様にして柱体2の外筒11に取付られる。
操作レバー7がアンロック側に搖動操作されてロックピン5がアンロック位置にされた状態で、柱体2の外筒11の下部にロックベース3の筒体25が外嵌されると共に、外筒11の掛合孔13とロックベース3の掛合孔28、外筒11の通孔21とロックベース3の案内孔29とが夫々合致される。そして、外筒側摺動体16の突起20を備えた摺動片19が窄められて外筒11の下部に挿入されると、外筒側摺動体16の突起20が摺動片19の弾性復元力に依り外筒11の掛合孔13とロックベース3の掛合孔28に掛合されると共に、外筒11の通孔14と外筒側摺動体16の通孔21が合致されてロックピン5がこれらの通孔14,21を経て外筒側摺動体16の内側に突出可能にされる。
内筒側摺動体17は、嵌入片23を内筒12の上部に嵌入する事に依り取付けられる。
そして、柱体2の外筒11の下方から内筒12の上部が外筒11の内部へ摺動可能に挿入される。
【0042】
柱体2の内筒12とロックベース3を相対昇降させてロック孔4とロックピン5が合致したならば、弾性体6に依りロックピン5がロック孔4に突入されてロック位置になり、柱体2の内筒12とロックベース3との相対昇降が阻止される(図3,4参照)。
ロック孔4とロックピン5が合致しない場合は、ロックピン5の摺接片34が柱体2の内筒12の外面に摺接されるので、内筒12が損傷される事がない。
【0043】
この様な状態から、弾性体6及び操作レバー弾性体51に抗して操作レバー7がアンロック側に搖動、つまり図3に於て支軸40を中心として時計方向に回動されると、ロックピン5がロック孔4から抜け出てアンロック位置にされ、柱体2の内筒12とロックベース3との相対昇降が許容される(図7参照)。
【0044】
図3及び図4に示す如く、ロック保持手段8の回動操作体41が垂直状態されると、ロックピン5の鍔片35が水平状態になって回動規制機構42の回動操作体41と突起46に依りロックピン5がロック保持解除位置にされると共に、抜止機構43の鍔片35と抜止片47に依り長手方向の移動が許容される。この時、回動規制機構42の回動操作体41の下右面と突起46とが当合して回動操作体41の回動(図4に於て反時計方向の回動)が阻止されると共に、自由回動規制機構44のフォーク片37と係合部48とが嵌合されてロックピン5の自由回動(図4に於て時計方向の回動)が規制される。従って、操作レバー7がアンロック側へ操作されると、ロックピン5がアンロック位置にされる。
【0045】
図8及び図9に示す如く、ロック保持手段8の回動操作体41が垂直状態から90度だけ回動されて水平状態にされると、ロックピン5の鍔片35が垂直状態になって回動規制機構42の回動操作体41と突起46に依りロックピン5がロック保持位置にされると共に、抜止機構43の鍔片35と抜止片47に依り長手方向の移動が阻止される。この時、回動規制機構42の回動操作体41の右下面と突起46とが当合して回動操作体41の回動(図9に於て時計方向の回動)が阻止されると共に、自由回動規制機構44のフォーク片37と係合部48との嵌合が解除される。従って、ロックピン5がロック位置に保持されるので、柱体2の内筒12とロックベース3との相対昇降が阻止される。
【0046】
図10に示す如く、ロック保持手段8の回動操作体41が水平状態にされてロックピン5がロック保持手段8に依りロック位置に保持されている状態に於て、誤って操作レバー7が操作レバー弾性体51に抗してアンロック側へ操作されると、搖動許容手段9の係脱機構49に依りロックピン5の垂直状態の鍔片35と操作レバー7のフォーク片37との係合が解除されて操作レバー7のアンロック側への搖動が許容される。この時、操作レバー7のフォーク片37は、付け根がロックピン5の鍔片35に係合されつつ先端が弾性体6の大径部に当合してこれを圧縮すると共に、ロックピン5は、ロック保持位置に保たれたままとなる。従って、操作レバー7のフォーク片37が折れ曲がったり、ロックピン5や弾性体6等が損傷する事がない。
【0047】
図11及び図12の実線で示す如く、遮断手段10の遮断体55を阻止位置にすると、操作レバー7の操作片39が遮断体55に当たってこれのアンロック側への搖動が阻止される。
図12の鎖線で示す如く、遮断手段10の遮断体55を解除位置にすると、操作レバー7のアンロック側への搖動が許容される。
従って、遮断手段10の遮断体55を阻止位置にして置けば、例えば子供等が誤って操作レバー7をアンロック側へ操作しても、搖動できなくなるので、操作レバー7の操作片39と柱体2との間に指等を挟む惧れがなくなり、安全性が更に向上する。
【0048】
搖動許容手段9のカム機構50は、図3及び図4に示す如く、ロック保持手段8の回動操作体41が垂直状態にされてロックピン5の鍔片35が水平状態の時には、ロックピン5の鍔片35をロック側へ移動させると共に、図8及び図9に示す如く、ロック保持手段8の回動操作体41が水平状態にされてロックピン5の鍔片35が垂直状態の時には、ロックピン5の鍔片35をアンロック側へ所定距離だけ移動させる様にしているので、ロックピン5の鍔片35と操作レバー7のフォーク片37との係合・離脱が円滑且つ確実に行われる。
【0049】
操作レバー弾性体51は、図8に示す如く、操作レバー7を常にロック側に付勢する様にしているので、操作レバー7の遊動を防止する事ができる。
【0050】
ロック保持手段8の回動規制機構42は、回動操作体41が水平状態の時にはロックピン5をロック保持位置にすると共に、回動操作体41が垂直状態の時にはロックピン5をロック保持解除位置にする様にしてあるので、回動操作体41を垂直状態から操作する場合、一見しただけで操作レバー7とは操作方向が異なる事が判ると共に、前後方向軸(ロックピン5の長手方向軸)廻りに回動させて水平状態にすれば良い事が判る。従って、回動操作体41を操作レバー7と同じ横軸(左右方向軸、ロックピン5の長手直角軸)廻りに回動させる惧れがなくなり、構成部品の損傷や作動不良を誘発する事がなくなる。
【0051】
ロック保持手段8の回動規制機構42は、回動操作体41と、ロックベース3との間に設けられて回動操作体41の回動を水平状態から垂直状態までの間に規制する突起46とを備えているので、この突起46の存在に依りこれを一見しただけで回動操作体41の操作方向が判る。加えて、もし、回動操作体41を水平状態にして足に依り踏んでこれを操作しようとしても、突起46がある事に依り回動操作体41の下動が物理的にも阻止され、これらの損傷等を防止する事ができる。
【0052】
ロック保持手段8の自由回動規制機構44は、ロックピン5の自由回動を規制して回動操作体41が垂直状態を保つ様にしているので、不用意に回動操作体41が水平状態の方向に回動してロックピン5がロック位置にされる惧れがなくなる。その結果、操作レバー7を操作すれば、適正にロックピン5をアンロック位置にする事ができる。
【0053】
ロックピン5と操作レバー7を利用してロック保持手段8や搖動許容手段9を構成しているので、極めて合理的である。つまり、それだけ構造が簡略化されてコストの低減と省スペースを図る事ができる。
【0054】
外筒側摺動体16を利用してロックベース3を柱体2の外筒11に着脱可能に取付ける様にしているので、極めて合理的である。
ロックベース3の箱体26の底壁には、排出口31を備えているので、内部に侵入した雨水等を速やかに排出する事ができる。その結果、内部機構の錆付き等が防止されて作動不良を防ぐ事ができる。
【0055】
尚、先の例では、ロックベース3は、外筒11に固定されていると共に、ロック孔4は、内筒12に設けられ、外筒11には、ロックピン5を貫通する通孔14が設けられていたが、これに限らず、例えばロックベース3は、外筒11に対して昇降可能に設けられていると共に、ロック孔4は、外筒11に設けられていても良い。この様にすれば、ロックベース3にテントの梁部材(図示せず)を取付けて柱体2と梁部材との間にロック装置1を設ける事ができる。
弾性体6や操作レバー弾性体51は、先の例では、コイルスプリングであったが、これに限らず、例えば板バネやゴム等でも良い。
回動規制機構42は、先の例では、回動操作体41と突起46とで構成したが、これに限らず、例えば特許文献1,2に示す如く、ロックピン5の鍔片35と、ロックベース3に設けられた当片とで構成しても良い。
回動規制機構42は、先の例では、ロックベース3の蓋体27に突起46を突設したが、これに限らず、例えばロックベース3の箱体26に回動操作体41の付け根部分(最大直径部分)を回動可能に覆う円筒を突設すると共に、この円筒内に突起46を形成しても良い。
【符号の説明】
【0056】
1…テント用ロック装置、2…柱体、3…ロックベース、4…ロック孔、5…ロックピン、6…弾性体、7…操作レバー、8…ロック保持手段、9…搖動許容手段、10…遮断手段、11…外筒、12…内筒、13…掛合孔、14…通孔、15…補強リブ、16…外筒側摺動体、17…内筒側摺動体、18…枠片、19…摺動片、20…突起、21…通孔、22…蓋片、23…嵌入片、24…摺動片、25…筒体、26…箱体、27…蓋体、28…掛合孔、29…案内孔、30…挿入孔、31…排出口、32…止具、33…受孔、34…摺接片、35…鍔片、36…取付片、37…フォーク片、38…ボス片、39…操作片、40…支軸、41…回動操作体、42…回動規制機構、43…抜止機構、44…自由回動規制機構、45…取付具、46…突起、47…抜止片、48…係合部、49…係脱機構、50…カム機構、51…操作レバー弾性体、52…カム面、53…凹部、54…ブラケット、55…遮断体、A…内側間隔、B…最小幅。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
柱体と、柱体と、柱体に相対昇降可能に設けられたロックベースと、柱体に設けられたロック孔と、ロックベースに長手方向に移動可能に設けられてロック孔に突入するロック位置とロック孔から抜け出るアンロック位置とをとり得るロックピンと、ロックベースに設けられてロックピンを常時ロック位置に付勢する弾性体と、ロックベースに搖動可能に設けられてロックピンをアンロック位置にし得る操作レバーと、ロックピンをロック位置に保持し得るロック保持手段と、ロックピンをロック位置に保持した際に同状態を維持しつつ操作レバーのアンロック側への搖動を許容する搖動許容手段と、から構成した事を特徴とするテント用ロック装置。
【請求項2】
ロック保持手段は、ロックベースに長手方向に移動可能且つ長手方向軸廻りに回動可能に設けられたロックピンと、ロックピンに設けられてこれを外部から回動操作可能な回動操作体と、ロックベースとロックピンとの間に設けられてロックピンの回動を規制してロックピンをロック保持位置とロック保持解除位置とにし得る回動規制機構と、ロックベースとロックピンとの間に設けられてロックピンがロック保持位置の時にはロックピンの長手方向の移動を阻止すると共にロックピンがロック保持解除位置の時にはロックピンの長手方向の移動を許容する抜止機構と、ロックピンと操作レバーとの間に設けられてロックピンがロック保持解除位置を保つ様にロックピンの自由回動を規制する自由回動規制機構とを備えている請求項1に記載のテント用ロック装置。
【請求項3】
搖動許容手段は、ロックピンと操作レバーとの間に設けられてロックピンがロック保持解除位置の時にはロックピンと操作レバーとを係合させると共にロックピンがロック保持位置の時にはロックピンと操作レバーとの係合を解除する係脱機構と、ロックベースとロックピンとの間に設けられてロックピンをロック保持解除位置からロック保持位置まで回動するに連れてロックピンをアンロック側へ所定距離だけ移動させるカム機構と、ロックベースと操作レバーとの間に設けられて操作レバーを常時ロック側へ付勢する操作レバー弾性体と、ロックピンと操作レバーの両方を常時ロック側に付勢する弾性体とを備えている請求項1に記載のテント用ロック装置。
【請求項4】
回動規制機構は、回動操作体と、ロックベースに設けられてロックピンがロック保持位置とロック保持解除位置の時には回動操作体の一部が当合し得る突起とを備え、回動操作体が水平状態の時にはロックピンをロック保持位置にすると共に、回動操作体が垂直状態の時にはロックピンをロック保持解除位置にする様にされている請求項2に記載のテント用ロック装置。
【請求項5】
抜止機構は、ロックピンの略小判型を呈する鍔片と、ロックベースに設けられてロックピンがロック保持位置の時には鍔片に当合し得ると共にロックピンがロック保持解除位置の時には鍔片との当合が回避される抜止片とを備えている請求項2に記載のテント用ロック装置。
【請求項6】
自由回動規制機構は、操作レバーの二股状を呈するフォーク片と、ロックピンの鍔片に形成されてロックピンがロック保持解除位置の時には操作レバーの両フォーク片間に挟まれて嵌合される係合部とを備えている請求項2に記載のテント用ロック装置。
【請求項7】
係脱機構は、操作レバーの二股状を呈するフォーク片と、ロックピンの略小判型を呈する鍔片とを備え、操作レバーの両フォーク片の内側間隔よりロックピンの鍔片の最小幅が小さくされて操作レバーの両フォーク片間をロックピンの鍔片が通過可能にされている請求項3に記載のテント用ロック装置。
【請求項8】
カム機構は、ロックピンの略小判型を呈する鍔片と、鍔片のロック側の面に対向するロックベースに形成されて鍔片に当合し得るカム面とを備えている請求項3に記載のテント用ロック装置。
【請求項9】
操作レバーの操作片と柱体との間には、これらの間に位置して操作レバーのアンロック側への搖動を阻止する阻止位置と、これらの間から離脱して操作レバーのアンロック側への搖動を許容する解除位置とをとり得る遮断手段が設けられている請求項1に記載のテント用ロック装置。
【請求項10】
遮断手段は、ロックベースに設けられたブラケットと、ブラケットに設けられて操作レバーの操作片と柱体との間に位置する阻止位置から操作レバーの操作片と柱体との間から離脱する解除位置まで俯仰可能な遮断体とを備えている請求項9に記載のテント用ロック装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2012−112154(P2012−112154A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−261043(P2010−261043)
【出願日】平成22年11月24日(2010.11.24)
【出願人】(500094381)株式会社サンエープロテント (24)
【Fターム(参考)】