説明

デジタル画像を管理するシステムおよび方法

【課題】 画像が実際に削除されたのか否かなどにに関して、ユーザを混乱させないディジタル画像管理の方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる方法は、複数のデジタル画像をスクロールする第1のユーザ入力を受け取り(401)、第1のユーザ入力を受け取ったことに応答して、配置された順序における複数のデジタル画像の後続画像および先行画像のうちの一方を提示し、複数のデジタル画像のトラバーサル方向を示すデータ構造を維持し(403)、複数のデジタル画像の中の現在の画像を削除する第2のユーザ入力を受け取り(404)、複数のデジタル画像の中の現在の画像を削除し、データ構造の値に応じて、複数のデジタル画像の中の削除画像に対して後続する画像および複数のデジタル画像の中の削除画像に対して先
行する画像のうちの一方を提示する(408、409)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタル画像を管理するシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラおよび他のデジタル撮像装置は通常、少なくとも部分的に、このような
システムのディスプレイを介して1つまたは複数の画像をユーザに提示する。
システムによっては、提示される画像が一続きに配置され、一続きの順序は、画像がシステムに記憶された順序に対応する。
一続きの画像の1つまたは複数を、一時にディスプレイに表示することができる。
画像をユーザに提示することに加えて、システムのみならず画像閲覧および編集システムによってもまた、ユーザが一続きの画像から画像の1つまたは複数を削除できるようにし得る。
【0003】
画像削除の一環として、画像閲覧および編集システムは通常、別の画像をディスプレイに提示する。
ディスプレイに提示される特定の画像および/または他の画像が提示される様式は、ユーザにとってイライラおよび/または混乱の原因となり得る。
たとえば、既存の画像閲覧および編集システムの場合、画像が一旦削除されると、システムは一続きの中の先行画像をディスプレイに提示する。
この例での先行画像とは、一続きの順序に関して逆方向での先行画像である。
これは、一続き中の最後の画像を除き、一続き中のすべての画像の削除後に行われる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
同様に、既存の画像閲覧および編集装置を使用すると、画像が削除された場合、削除画像は単にディスプレイから消えるだけであり、すぐに一続き中の先行画像で置き換えられる。
画像がこのようにすぐに消えると、ユーザが混乱する恐れがある。
たとえば、ユーザは、削除したい画像に何が起こったのか、画像が実際に削除されたのか否か、かつ/または今、何の画像がユーザに提示されているのかに関して混乱し得る。
【課題を解決するための手段】
【0005】
方法は、ユーザが、順序を持って配置されている複数のデジタル画像を管理できるようにする。
方法は、複数のデジタル画像をスクロールする第1のユーザ入力を受け取ること、第1のユーザ入力を受け取ったことに応答して、複数のデジタル画像の中の後続画像および先行画像のうちの一方を提示すること、複数のデジタル画像のトラバーサル方向を示すデータ構造を維持すること、複数のデジタル画像の中の現在の画像を削除する第2のユーザ入力を受け取ること、複数のデジタル画像の中の現在の画像を削除すること、データ構造の値に応じて、複数のデジタル画像の中の削除画像に後続する画像および複数のデジタル画像の中の削除画像に先行する画像のうちの一方を提示すること、とを含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
これより図面を参照すると、図1は、代表的な実施形態に従って複数のデジタル画像を管理するユーザインタフェースを実施することができるデジタルカメラ100を示す。
代表的な実施形態はデジタルカメラに関して示されるが、本発明はそのように限定されない。
本発明は、任意の適したデジタル撮像装置に関連して実施することが可能である。
デジタルカメラ100は、1つまたは複数の被写体101から光が反射し、光学サブシステム102が反射した光を受け取るときに動作する。
光学サブシステム102は、被写体101の像を光学的に縮め、電荷結合素子(CCD)103等、配列した画像取り込み素子上に像を焦点合わせする。
CCD103は通常、一般に画素または「ピクセル」と呼ばれる二次元配列の感光容量性素子として実施される。
光がCCD103の感光素子に入射すると、電荷が各ピクセルの空乏領域に取り込まれる。
ピクセルに関連する電荷の量は、サンプリング期間中にピクセルに入射する光の強度に関連する。
【0007】
感光容量性素子によって生成されるアナログ情報は、アナログ/デジタル(A/D)変換ユニット104によってデジタル情報に変換される。
A/D変換ユニット104は、CCD103から受け取ったアナログ情報を、直列様式および並列様式のいずれか一方で変換することができる。
変換されたデジタル情報は、撮像された被写体101を表す順序付き配列で記憶することができる。
これはたとえば、内部メモリ105(たとえば、ランダムアクセスメモリ)に記憶することができる。
被写体の画像に関連するピクセル情報のこの記憶は、被写体画像の「取り込み」と呼ばれることもある。
デジタルカメラを使用しての画像の取り込みは、従来のカメラにおいてフィルムの露光を通して「写真を撮影」することとおおよそ同じである。
デジタル情報は、ROM107(たとえば、PROM、EPROM、EEPROM、および/またはこれらと同様のもの)に記憶されている制御ソフトウェアに従ってプロセッサ106により処理することができる。
たとえば、デジタル情報は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)標準に従って圧縮することができる。
さらに、または別法では、特定用途向け集積回路(ASIC)等の他の回路(図示せず)を利用して、取り込まれた画像を処理することができる。
処理されたデジタル情報は、不揮発性メモリ108(たとえば、フラッシュメモリカード)に記憶することができる。
ユーザは、外部インタフェース109を使用して、不揮発性メモリ108から、たとえばパーソナルコンピュータにデジタル画像をダウンロードすることができる。
【0008】
一般に、不揮発性メモリ108の記憶容量は普通、様々な理由により限られている。
したがって、ユーザが不揮発性メモリ108から選択したデジタル画像を時折削除することが適切である。
ユーザは、他の画像と略同じ、比較的品質がよくない、古い、別のシステムにダウンロード済み、かつ/またはこれらと同様の画像を削除することができる。
デジタル画像を管理しやすくするために、デジタルカメラ100は、デジタル画像をユーザに提示するために利用することができるディスプレイ110(たとえば、液晶ディスプレイ)を備える。
ディスプレイ110は、デジタルカメラ100のサイズにより制限されるため、詳細が目に見える1枚のデジタル画像全体のみが通常、一度にディスプレイ110に提示される。
ユーザインタフェース制御機構111(たとえば、タッチスクリーン、キー、および/または同様のもの)を利用して、不揮発性メモリ108に記憶されているデジタル画像をトラバースさせることができる。
ユーザインタフェース制御機構111はまた、不揮発性メモリ108に記憶されているデジタル画像の中から選択された画像を削除する際にも利用することができる。
ユーザインタフェースアルゴリズム112により、ユーザ入力がどのように処理されて不揮発性メモリ108に記憶されているデジタル画像を表示し削除するかを制御することができ、これについてさらに詳細に後述する。
【0009】
代表的な実施形態では、デジタル画像は順序付きで不揮発性メモリ108に記憶される。
図2は、直線上に並んだ複数のデジタル画像(デジタル画像201−1〜201−Nで示される)の図を示す。
デジタル画像201−1〜201−Nの順序は、不揮発性メモリ108の物理的部分における厳密な順序を必要としないことを認識されたい。
そうではなく、デジタル画像201−1〜201−Nは、任意の適した様式で記憶することができる。
順序付けは、適切なインデックス付与または参照方式を使用して実施することができる。
代表的な実施形態を考察しやすくするため、デジタル画像201−1〜201−Nはそれぞれ、代表的な形状(円、三角形、正方形、八角形、楕円形、および「X」)を表して示されている。
【0010】
ユーザが、ユーザインタフェースアルゴリズム112により規定されるユーザインタフェースを初期設定すると、図3Aの画面301に示すように、複数のデジタル画像の中の最初のデジタル画像201−1(すなわち、「円」)をユーザに提示することができる。
ユーザは、ユーザインタフェース制御機構111の中の適切な制御機構を利用して、複数のデジタル画像を、たとえば、図3Bの画面302に示すように、デジタル画像201−N−1(楕円形)に向けて順方向にスクロールすることができる。
代表的な実施形態は、有利なことに、デジタル画像のトラバーサル方向を示す、適したデータ構造(RAM105またはレジスタに記憶される)を維持することができる。
ユーザは、デジタル画像201−N−1の削除を決定することができる。
ユーザはデジタル画像を「順方向」にスクロールしていたため、次のデジタル画像(画像201−N、「X」形状)を、図3Cの画面303に示すように表示することができる。
ユーザは、デジタル画像201−Nの削除を決定することができる。
削除されたデジタル画像201−Nは複数のデジタル画像の中の最後の画像であるため、これに応答して、ユーザインタフェースプロセスは、デジタル画像201−N−2(八角形)を図3Dの画面304に示すように表示することができる。
【0011】
次に、図3Eの画面305に示すように、ユーザは残っているデジタル画像をデジタル画像201−2(三角形)の表示まで「逆方向」にスクロールすることを決定することができる。
代表的な実施形態は、有利なことに、デジタル画像のトラバーサル方向を反映するようにデータ構造を更新することが可能である。
ユーザは、デジタル画像201−2の削除を決定することができる。
ユーザはこれまで複数のデジタル画像を逆方向にトラバースしていたため、これに応答して、ユーザインタフェースは、図3Fの画面306に示すように、デジタル画像201
−2の先行デジタル画像(すなわち、デジタル画像201−1、円)を提示することができる。
次に、ユーザはデジタル画像201−1の削除を決定することができる。
デジタル画像201−1は最初の画像であるため、ユーザインタフェースプロセスは、図3Gの画面307に示すように、残りの後続するデジタル画像201−3(正方形)を提示することができる。
【0012】
図4は、代表的な実施形態による複数のデジタル画像を管理するフローチャートを示す。
フローチャートのプロセスの流れは、任意の数の論理実施を利用して実施することができる。
たとえば、プロセスの流れは、ユーザインタフェースアルゴリズム112の一部としてROM107に記憶されている、適したプロセッサ実行可能コードを利用して実施することができる。
【0013】
図4に示すフローチャートのステップ401において、複数のデジタル画像をスクロールするユーザ入力を受け取る。
ステップ402において、論理的判断が下されて、ユーザが所定数の画像(所望であれば1枚の画像)を同じ方向でトラバースしていたか否かが判断される。
論理的判断が真の場合、プロセスの流れはステップ403に進み、画像のトラバーサル方向を示すデータ構造が更新される。
論理的判断が偽の場合、ユーザは画像をトラバースすることを続けるか(ステップ401)、または現在の画像を削除することができる(ステップ404)。
現在の画像が削除される場合、論理的判断が下されて、現在の画像が最初の画像であるか否かが判断される(ステップ405)。
真の場合、プロセスの流れはステップ408に進み、後続画像がディスプレイに提示される。
偽の場合、プロセスの流れはステップ406に進む。
ステップ406において、論理的判断が下されて、現在の画像が最後の画像であるか否かが判断される。
真の場合、プロセスの流れはステップ409に進み、先行画像がディスプレイに提示される。
偽の場合、プロセスの流れはステップ407に進み、論理的判断が下され、データ構造の値が、ユーザが画像を逆方向にトラバースしていたことを示すか否かが判断される。
真の場合、プロセスの流れはステップ409に進み、先行画像がディスプレイに提示される。
偽の場合、プロセスの流れはステップ408に進み、後続画像がディスプレイに提示される。
【0014】
他の実施形態は、デジタル画像削除後に、1枚よりも多くのデジタル画像を表示することができる。
図5Aを参照して、ユーザがデジタル画像201−1〜201−Nをトラバースし、図5Aの画面501に示すようなデジタル画像201−2に到達したと想定する。
ユーザがデジタル画像201−2の削除を決めた場合、図5Bの画面502に示すように、先行画像(画像201−1、円)の一部および後続画像(画像201−3、正方形)の一部をディスプレイに提示することができる。
さらに、画像の削除を視覚的に表すために、アニメーションプロセスを利用することができる。
たとえば、先行画像の右半分を、削除画像の左半分に重ねてスクロールすることができる。
同時に、後続画像の左半分を、削除画像の右半分に重ねてスクロールすることができる。
このメカニズムは、複数の画像が略同一である場合にかなり有利であり得る。
具体的には、新しい画像が単に削除画像と置き換えられるだけの場合、画像が類似することから、画像を削除したか否かに関して定かではないユーザが混乱する恐れがある。
【0015】
説明した図2の実施形態への参照において本明細書で使用する用語「先行画像」は、現在の画像のすぐ左にある画像を指し、用語「後続」画像は、現在の画像のすぐ右にある画像を指す。
したがって、デジタル画像201−2が現在の画像である場合、画像がトラバースしている方向に関わりなく、「先行」画像はデジタル画像201−1を指し、「後続」画像はデジタル画像201−3を指す。
もちろん、他の実施形態では、現在のトラバーサル方向から独立して、所定の順序付けに適切な意味を有する「先行」画像および「後続」画像という用語を用いて、任意所定の順序の画像を使用することができる。
【0016】
図6は、別の代表的な実施形態による複数のデジタル画像を管理するフローチャートを示す。
フローチャートのプロセスの流れは、任意の数の論理実施を利用して実施することができる。
たとえば、プロセスの流れは、ユーザインタフェースアルゴリズム112の一部としてROM107に記憶されている、適したプロセッサ実行可能コードを利用して実施することができる。
【0017】
図6に示すフローチャートのステップ601において、現在の画像がディスプレイに提示される。
ステップ602において、現在の画像を削除するユーザ入力を受け取る。
ステップ603において、ディスプレイ上で、先行画像の右半分が、削除画像の左半分に重ねてスクロールされ、これと同時に、後続画像の左半分が削除画像の右半分に重ねてスクロールされる。
別法では、先行画像および後続画像の部分がスクロールされるときに、削除中の画像を横方向に縮小することができる。
それにより、ユーザには、まるで削除中の画像が他の画像により「押し潰」されているかのように見え得る。
ステップ604において、順方向または逆方向に移動するユーザ入力を受け取る。
ステップ605において、ユーザにより指定された方向に応じて先行画像または後続画像の全体が表示される。
代替の実施形態では、ステップ604および605を省いてもよい。
すなわち、先行画像および後続画像の一部を一時的に表示してもよい。
次に、さらなるユーザ入力をいずれも受け取ることなく、たとえば、ユーザの先行画像トラバーサル方向に応じて、先行画像および後続画像のうちの一方が完全に表示される。
【0018】
図7は、ユーザインタフェースアルゴリズム112の一部としてROM107に記憶されている、適した実行可能命令を利用して実施することができる、複数のデジタル画像を管理する別のフローチャートを示す。
ステップ701において、ユーザスクロール方向が、ユーザスクロール入力に応答して判断される。
ステップ702において、ユーザ削除入力に応答して、デジタル画像が少なくとも部分的に削除される。
ステップ703において、削除画像が予め設定された順序における最初または最後の画像でない限り、スクロール方向において次の画像の少なくとも一部が表示される。
表示画像が予め設定された順序における最初または最後の画像である場合、スクロール方向を新しいスクロール方向(予め設定されている順序により決まる「順方向」あるいは
「逆方向」)に設定することができる。
次に、新しいスクロール方向における、削除画像後の次の画像の少なくとも一部が表示
される。
【0019】
代表的な実施形態は、多くの利点を提供することができる。
代表的な実施形態は、ユーザの予想をより正確に反映することができる。
具体的には、ユーザが多数のデジタル画像をトラバースし、その画像の中の1枚を削除する場合、ユーザは、ユーザがトラバースしていた方向における次の画像を見ることを予期する可能性が最も高い。
具体的には、ユーザは、すぐ前に見た画像を見ることに関心がない可能性が最も高い。
したがって、代表的な実施形態は、イライラさせるのではなく、ユーザの予想を満足させる。
それにより、デジタル画像管理の効率がかなり改良される。
さらに、代表的な実施形態は、画像の削除が実際に行われたという視覚的な指示をユーザに提供することができ、それにより経験不足のユーザがユーザインタフェースを操作する能力を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】複数のデジタル画像を管理するユーザインタフェースを実施することができるデジタルカメラを示す。
【図2】順序付きで配置された複数のデジタル画像を示す。
【図3A】デジタル画像のトラバーサルおよび削除に関連する画面を示す。
【図3B】デジタル画像のトラバーサルおよび削除に関連する画面を示す。
【図3C】デジタル画像のトラバーサルおよび削除に関連する画面を示す。
【図3D】デジタル画像のトラバーサルおよび削除に関連する画面を示す。
【図3E】デジタル画像のトラバーサルおよび削除に関連する画面を示す。
【図3F】デジタル画像のトラバーサルおよび削除に関連する画面を示す。
【図3G】デジタル画像のトラバーサルおよび削除に関連する画面を示す。
【図4】複数のデジタル画像を管理するフローチャートを示す。
【図5A】デジタル画像の削除に関連する画面を示す。
【図5B】デジタル画像の削除に関連する画面を示す。
【図6】複数のデジタル画像を管理する別のフローチャートを示す。
【図7】複数のデジタル画像を管理する別のフローチャートを示す。
【符号の説明】
【0021】
106・・・プロセッサ、
108・・・不揮発性メモリ、
109・・・外部インタフェース、
110・・・ディスプレイ、
111・・・ユーザインタフェース制御機構、
112・・・ユーザインタフェースアルゴリズム、

【特許請求の範囲】
【請求項1】
順序を持って配置された複数のデジタル画像を管理するユーザインタフェースを提供する方法であって、
前記デジタル画像の中の1枚を提示すること(601)と、
前記複数のデジタル画像の中の前記1枚を削除するユーザ入力を受け取ること(602)と、
前記ユーザ入力に応答して、前記複数のデジタル画像の中の前記1枚を削除することと、
前記複数のデジタル画像の中の前記削除画像を提示する代わりに、前記複数のデジタル画像の中の前記削除画像に先行する画像の一部、および前記複数のデジタル画像の中の前記削除画像に後続する画像の一部を同時に提示すること(603)と
を含む順序を持って配置された複数のデジタル画像を管理するユーザインタフェースを提供する方法。
【請求項2】
前記複数のデジタル画像をスクロールする第2のユーザ入力を受け取ること(604)
と、
前記第2のユーザ入力に応答して、(i)前記複数の画像の中の前記削除画像に先行する前記画像のすべて、および(ii)前記複数の画像の中の前記削除画像に後続する前記画像のすべて、のうちの一方を提示すること(605)と
をさらに含む請求項1記載の方法。
【請求項3】
所定量の時間後に、
(i)前記複数のデジタル画像の中の前記削除画像に先行する前記画像のすべて、および
(ii)前記複数のデジタル画像の中の前記削除画像に後続する前記画像のすべて
いずれかを提示することをさらに含む請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記同時に提示することは、
ディスプレイ上で、前記削除画像の第1の部分に該削除画像に先行する前記画像の前記一部を重ねてスクロールすることと、
前記ディスプレイ上で、前記削除画像の第2の部分に該削除画像に後続する前記画像の前記一部を重ねてスクロールすることと
を含む
請求項1記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図3D】
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【図3E】
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【図3F】
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【図3G】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−48426(P2008−48426A)
【公開日】平成20年2月28日(2008.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−223820(P2007−223820)
【出願日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【分割の表示】特願2004−283369(P2004−283369)の分割
【原出願日】平成16年9月29日(2004.9.29)
【出願人】(503003854)ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. (1,145)
【Fターム(参考)】