説明

パネル型入力装置

【課題】 指示入力部を平面且つ薄型化することによって、導光板との密着性を高め、入力装置全体の薄型化及び導光作用の向上化を図ると共に、複雑な指示機能を持たせることのできるパネル型入力装置を提供することである。
【解決手段】 複数のセンサ電極17を有するセンサユニット12と、該センサユニット12の上方に配置される導光ユニット13とを備え、前記センサユニット12は、基板16上に前記センサ電極17を複数平面状に配置して形成され、該センサ電極17上を覆うようにして、前記導光ユニット13の下面が密着している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯電話機や携帯型の情報端末機等に搭載されるパネル型入力装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、携帯電話機等の薄型の電子機器には、シート状の入力装置が多く用いられている。このような入力装置の多くは、表面に固定接点電極が形成された基板と、前記固定接点電極と対向する位置にドーム型の可動接点電極とを有した指示入力部(キースイッチ部)を備えている。また、前記キースイッチ部上に導光板を配置し、この導光板の側面に向けて発光素子を配置することによって、照光機能を備えた構成とすることができる(特許文献1,2)。
【0003】
このような従来の入力装置にあっては、前記基板、可動接点電極あるいは導光板を薄く形成することによって、入力装置全体の薄型化を図っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2010−34008号公報
【特許文献1】特開2009−21142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来のキースイッチ部にあっては、ドーム型の可動接点電極を用いていることで、一定のストロークを確保するよう構成されている。しかしながら、固定接点電極と可動接点電極とがショートするおそれがあることや、十分なクリック感が得られなくなることから、薄型化には限界があった。
【0006】
また、前記ドーム型の可動接点電極によって、キースイッチ部の上面が凹凸状となるため、導光板が密接して配置できないといった問題があった。このように、キースイッチ部と導光板とが密接せず、間に空気層が入ると、導光板内を導光してきた光が前記空気層に吸収されてしまい、発光輝度が低下するおそれがあった。また、前記空気層によって、導光板内を導光してくる光が不規則に屈折あるいは反射して発光にムラが生じるといった問題もあった。
【0007】
さらに、前記キースイッチ部は、所定のキースイッチをクリックすることによって、単一な指示を選択するようになっているため、指示機能が限られたものとなる。したがって、複数の指示機能を有した高機能型の入力装置を形成するためには、キースイッチの配列数を増加しなければならず、入力装置の小型化が図られないといった問題があった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、指示入力部を平面且つ薄型化することによって、導光板との密着性を高め、入力装置全体の薄型化及び導光作用の向上化を図ると共に、複雑な指示機能を持たせることのできるパネル型入力装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明のパネル型入力装置は、複数のセンサ電極を有するセンサユニットと、該センサユニットの上方に配置される導光ユニットとを備え、前記センサユニットは、基板上に前記センサ電極を複数平面状に配置して形成され、該センサ電極上を覆うようにして、前記導光ユニットの下面が密着していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係るパネル型入力装置によれば、センサユニットが、基板上に平面配置される複数のセンサ電極によって構成されるため、薄型且つ平面状の形成することができる。これによって、前記センサユニットと密着するようにして導光ユニットを配置することができるので、全体の薄型化と導光効率の向上効果が図られる。
【0011】
また、前記センサ電極によって、静電容量方式のタッチセンサを構成することができるので、薄型でありながら複雑且つ多様な入力機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る第1実施形態のパネル型入力装置の断面図である。
【図2】上記パネル型入力装置を構成するセンサユニットの平面図である。
【図3】本発明に係る第2実施形態のパネル型入力装置の断面図である。
【図4】上記パネル型入力装置を構成するセンサユニットの平面図である。
【図5】本発明に係る第3実施形態のパネル型入力装置の断面図である。
【図6】上記パネル型入力装置を構成するセンサユニットの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、添付図面に基づいて本発明に係るパネル型入力装置の実施形態を詳細に説明する。図1は第1実施形態におけるパネル型入力装置11の要部の断面構成を示したものである。このパネル型入力装置11は、センサユニット12と、このセンサユニット12の上に配置される導光ユニット13と、この導光ユニット13の上に配置される表示シート14とを備えて構成される。
【0014】
図2は前記センサユニット12の平面構成を示したものである。このセンサユニット12は、投影型静電容量タイプのタッチパネルであり、基板16と、この基板16の略全面に形成されるタッチ式の複数のセンサ電極17とによって構成されている。前記基板16は、ガラス、PET、ポリイミド、ガラスエポキシ等によって薄く平面状に形成され、前記センサ電極17が配列されるタッチ入力部18と、前記センサ電極17から引き出されるリードパターンが形成されるリード部19とを有する。
【0015】
前記センサ電極17は、それぞれが透明電極(ITO)、銅、銀ペースト、導電性ポリマー電極(PEDOT)等によって方形状に形成される。このセンサ電極17は、前記基板16上に設けられているタッチ入力部18のX軸と直交する方向に一列に繋がるように配列することでX軸電極21が形成され、Y軸と直交する方向に一列に繋がるように配列することでY軸電極22を構成している。
【0016】
前記X軸電極21はY軸方向に電気的に接続され、Y軸電極22はジャンパー23を介し、X軸電極21が連結する部分の一部を跨ぐようにしてX軸方向に電気的に接続されている。また、前記各タッチ電極片は、タッチする指先よりも小さな方形サイズに形成され、タッチ入力部18のサイズに応じてX軸方向及びY軸方向に複数配列して構成されている。
【0017】
前記X軸電極21及びY軸電極22は、エッチング、印刷、蒸着あるいはスパッタリング等によって、X軸座標及びY軸座標からなるマトリクス状に平面形成される。このようにして形成されたX軸電極21及びY軸電極22の一端は、リードパターンとして前記基板16の一端から突出して設けられているリード部19に引き出され、静電容量を計測するための制御部(図示せず)に接続される。
【0018】
前記X軸電極21及びY軸電極22がマトリクス状に配列されたタッチ入力部18上の所定位置を指先でタッチすることによって、このタッチした部分のセンサ電極17の静電容量が変化する。この変化によって、タッチした位置座標を検知することができると共に、このタッチ位置に設定されている各種の指示を実行することができる。
【0019】
このような静電容量方式のセンサ電極17からなるセンサユニット12にあっては、指先が触れた際に、その付近の複数のセンサ電極17による静電容量の比率を計測することで、タッチしている位置座標を精密に判別することができる。また、タッチする指先によって、各タッチ電極片を多点で検出するため、指先の動きによって、より複雑且つ多様な指示命令を行わせることができる。
【0020】
前記導光ユニット13は、図1に示したように、センサユニット12上に配置される発光素子15と、導光板31とを備える。前記発光素子15は、前記タッチ入力部18の外周部に沿って複数設けられ、前記導光板31の側面に光が照射するように配置される。また、導光板31は、マトリクス状に配列されているX軸電極21及びY軸電極22の上を覆うようにして配置されている。この導光板31は、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の導光性に優れた材料によって、形成される。
【0021】
また、前記導光板31の上面及び下面には、必要に応じて透明樹脂膜32,33やこの透明樹脂膜32,33の内部あるいは外側面に反射膜34,35を設けることができる。なお、反射膜34,35の代わりに、プリズムのような凹凸面を有した透明部材を設けてもよい。前記透明樹脂膜32,33を付加することによって、導光板31からセンサユニット12又は表示シート14に向けて発せられる光量を微調整することができる。これによって、表示シート14が眩し過ぎたり、暗過ぎたりしないように、視認しやすい明るさに調整することができる。この透明樹脂膜32,33は、導光板31よりも光屈折率の低いアクリル樹脂等によって形成され、透明接着剤あるいは透明な両面テープなどを用いて前記導光板31の上面又は下面、あるいは上下両面に接合される。
【0022】
また、前記反射膜35を設けることによって、導光板31の下方から発せられる光のセンサユニット12への吸収や複数のセンサ電極17による乱反射を抑えることができるので、表示シート14を均一且つムラなく照光させることができる。
【0023】
前記表示シート14は、薄いガラス材あるいはプラスチックシートによって形成され、前記センサユニット12のタッチ入力部18の各座標位置に設定される指示機能に応じた数字や記号等が透光性の窓部36に印刷されている。この窓部36近辺を指先で軽くタッチしたり、なぞるように移動させたりすることで、前記タッチ入力部18の各座標に設定されている指示を実行させることができる。
【0024】
このように、導光ユニット13を挟んだ下方にセンサユニット12、上方に表示シート14を配置しているため、導光ユニット13によって、発光素子15から導光されてくる光がセンサユニット12で遮られることなく、表示シート14を広範囲に明るく照光することができる。
【0025】
図3は第2実施形態におけるパネル型入力装置41の要部の断面構成を示したものである。このパネル型入力装置41は、センサユニット42と、このセンサユニット42の上に配置される導光ユニット43と、この導光ユニット43の上に配置される表示シート44とを備えて構成される。
【0026】
前記センサユニット42は、基板46と、この基板46上に配置される複数のセンサ電極(第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48)とを備えて構成されている。前記それぞれのタッチ電極47,48は、それぞれ極性の異なる一対の櫛歯状の微小な電極指(47a,47a)、(48a,48b)を組み合わせて形成されている。本実施形態では、第1タッチ電極47がテンキーに対応させるため四角形状に、第2タッチ電極48がカーソルキーに対応させるため円形状に形成されているが、これらの形状はキーの種類や配置によって任意に設定される。前記極性の異なる電極指同志は、輪郭部が絶縁ラインを介して入り組むように形成されており、指先でタッチする電極指上の静電容量比を検知することによって、入力指示を切り替えるようになっている。
【0027】
図4に示すように、前記センサユニット42は、前記第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48によって平面状に形成されており、第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48の一端は、リードパターンとして前記基板46の一端から突出して設けられているリード部49に引き出され、静電容量を計測するための制御部(図示せず)に接続される。
【0028】
また、前記第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48は、基板46上に一定の隙間を有して配列されるため、この隙間上に発光素子45を配置することができる。このように、発光素子45を基板46上に複数点在させ、第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48をより近くで照射させることができるので、入力位置の視認性及び操作性をより向上させることができる。
【0029】
導光ユニット43は、図3に示したように、前記発光素子45と、この発光素子45を露出させる孔部50を有して、前記センサユニット42上に載置される導光板51とを備える。前記孔部50は、発光素子45の外周部に沿って一定の隙間を設けて開設される。また、前記導光板51の上面又は下面には、第1実施形態と同様に、この導光板51よりも光屈折率の低い透明樹脂膜52,53が必要に応じて被着される。さらに、前記導光板51の下面に直接あるいは透明電極膜53を介して反射膜54,55を設けることで、第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48の上方をより明るく照光させることができる。
【0030】
前記第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48は、導光板51と密接して配置されるため、この導光板51の上面でのタッチ操作に対応した静電容量比の変化を容易に検知することができる。また、前記センサユニット42が導光板51の下面に反射膜55を介して配置されているため、導光板51から照射させる光が遮られることなく、上方に配置されている表示シート44を明るく照光させることができる。
【0031】
前記表示シート44は、発光素子45が露出する孔部50を覆うようにして導光板51上に載置される。この表示シート44は、上記第1実施形態と同様な部材で形成され、前記センサユニット42を構成する第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48に割り当てられている指示機能を表わす数字や記号等が透光性を有した窓部56に記されている。この窓部56を中心に指先で軽くタッチしたり、なぞるように移動させたりすることで、前記第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48に設定されている入力操作を行うことができる。
【0032】
なお、本実施形態のセンサユニット42では、第1タッチ電極47及び第2タッチ電極48によって全ての入力エリアをタッチ電極によって形成したが、例えば、前記第1タッチ電極47又は第2タッチ電極48のいずれか一方を薄型のタクトスイッチやメンブレンスイッチのようなクリック式の電極によって構成してもよい。このように、タッチ式の電極とクリック式の電極とを適宜組み合わせることで、搭載する電子機器の入力機能に合った入力操作を行わせることが可能となる。
【0033】
図5及び図6は第3実施形態のパネル型入力装置61の断面構成を示したものである。このパネル型入力装置61は、センサユニット62と、このセンサユニット62の上に配置される導光ユニット63と、この導光ユニット63の上に配置されるキーシート64とを備えて構成される。
【0034】
前記センサユニット62は、折り重なるようにして対向する下面66a及び上面66bからなるフレキシブル基板66と、前記下面66aと上面66bに対向配置される一対のセンサ電極(平面電極)67,68とを有して構成される。前記フレキシブル基板66は、弾性を有した長方形状の一枚の薄いフィルム部材によって形成され、長手方向を略二分する位置で折り返すことによって、上面66bが下面66aと対向するように成形される。前記折り返された下面66aと上面66bは、一定の厚みを有して粘着する両面テープ69等を介して、一対の平面電極67,68が接触しない程度の僅かな隙間が保持される。この隙間はスイッチングを行わせるためのスペースとなっており、平面電極68が形成されている部分を外側から指で軽く押圧することによって、下側の平面電極67に上側の平面電極68が接触して電気的導通が図られる。この状態から指を離すと、フレキシブル基板66に備わる弾性によって、上側の平面電極68が元の水平位置に戻り、電気的導通が解除される。
【0035】
導光ユニット63は、前記折り重なるように成形されたフレキシブル基板66の上面に透明な両面テープ等を介して密着するようにして載置される導光板71と、この導光板71の側面を照らすように配置される発光素子65とを備える。また、前記導光板71の下面に反射膜72を配置して、前記センサユニット62に密着させることによって、キーシート64をさらに明るく照光させることができる。
【0036】
前記キーシート64は、第1実施形態と同様に形成され、前記一対の平面電極67,68に対する入力操作を示す数字や記号等が記される。また、前記キーシート64の平面電極67,68に対応する箇所の一部に透光性の窓部73を設けると共に、この窓部73と対向する導光板71の上面に反射膜74をパターン形成することによって、クリックする位置をさらに明るく照光させることができる。
【0037】
また、図5に示したように、前記キーシート64の下面に押圧突起75を有したクリックシート76を設けることによって、クリック性を向上させることができる。このクリックシート76は、柔軟性を有した透光性の樹脂材によって形成され、前記キーシート64の下面に接着剤や両面テープなどを使用して貼り合わせることができる。前記押圧突起75は、樹脂を厚くして形成され、平面電極67,68と対応する位置に設けられる。
【0038】
以上説明したように、本発明のパネル型入力装置にあっては、センサユニットが静電容量方式のタッチセンサあるいはフレキシブル基板を折り重ねて形成される薄型のクリック型のスイッチとして形成され、この上に導光ユニットを密着して配置した構造となっているため、薄型でありながら高い導光効率による照光効果を得ることができる。
【0039】
なお、上記実施形態では、センサユニットを構成するセンサとして静電容量方式のタッチパネルを用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、抵抗膜式等の他の方式によるタッチパネルを用いて構成してもよい。
【符号の説明】
【0040】
11 パネル型入力装置。
12 センサユニット
13 導光ユニット
14 表示シート
15 発光素子
16 基板
17 センサ電極
18 タッチ入力部
19 リード部
21 X軸電極
22 Y軸電極
23 ジャンパー
31 導光板
32,33 透明樹脂膜
34,35 反射膜
36 窓部
41 パネル型入力装置。
42 センサユニット
43 導光ユニット
44 表示シート
45 発光素子
46 基板
47 第1タッチ電極
47a,47b 電極指
48 第2タッチ電極
48a,48b 電極指
49 リード部
50 孔部
51 導光板
52,53 透明樹脂膜
54,55 反射膜
56 窓部
61 パネル型入力装置。
62 センサユニット
63 導光ユニット
64 キーシート
65 発光素子
66 フレキシブル基板
66a 下面
66b 上面
67,68 平面電極
69 両面テープ
71 導光板
72 反射膜
73 窓部
74 反射膜
75 押圧突起
76 クリックシート


【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のセンサ電極を有するセンサユニットと、
該センサユニットの上方に配置される導光ユニットとを備え、
前記センサユニットは、基板上に前記センサ電極を複数平面状に配置して形成され、該センサ電極上を覆うようにして、前記導光ユニットの下面が密着していることを特徴とするパネル型入力装置。
【請求項2】
前記センサ電極は、方形状に形成され、Y軸方向に連結されたX軸電極と、X軸方向に連結されたY軸電極とが前記基板上にマトリクス状に配列して構成される請求項1に記載のパネル型入力装置。
【請求項3】
前記センサ電極は、極性の異なる複数の櫛歯状の電極指が入り組むように形成され、前記基板上の所定位置に配置される請求項1に記載のパネル型入力装置。
【請求項4】
前記基板が折曲げ可能なフレキシブル基板によって形成され、折曲げられた内側面の上下に対向するように一対の平面電極が設けられる請求項1に記載のパネル型入力装置。
【請求項5】
前記導光ユニットは、前記センサユニットと略同じ平面形状を有して形成される導光板と、この導光板の側面に向けて配置される発光素子とを備える請求項1に記載のパネル型入力装置。
【請求項6】
前記導光板の上面及び下面の少なくともいずれか一方に、該導光板より低屈折率を有する透明樹脂膜が被覆形成される請求項5に記載のパネル型入力装置。
【請求項7】
前記導光板は、反射膜を介して前記センサユニット上に密接配置される請求項5に記載のパネル型入力装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−59168(P2012−59168A)
【公開日】平成24年3月22日(2012.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−203994(P2010−203994)
【出願日】平成22年9月13日(2010.9.13)
【出願人】(000131430)シチズン電子株式会社 (798)
【出願人】(000001960)シチズンホールディングス株式会社 (1,939)
【Fターム(参考)】