説明

ピリジン[3,4−b]ピラジノン

式Iの構造を有し、R、R6A、R6BおよびRが、本明細書で定義されている通りである化合物および薬学的に許容できる化合物の塩を開示する。対応する医薬組成物、治療の方法、合成法、および中間体も開示する。
【化1】



Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの構造を有する化合物、または薬学的に許容できる化合物の塩
【化1】

[式中、
は、アリールおよび3〜10員環ヘテロシクリルからなる群から選択され、前記Rアリールおよびヘテロシクリル置換基は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、オキソ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、−OR201、−C(O)R201、−OC(O)R201、−C(O)OR201、−NR201202、−N(R202)C(O)R202、−C(O)NR201202、−C(O)NR201C(O)R202、−SR201、−S(O)R201、および−S(O)201からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、およびシクロアルキル置換基は、ハロゲン、オキソ、−OR203、および−C(O)OR203からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
201、R202およびR203は、水素およびアルキルからなる群から独立して選択され、前記アルキルは、ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシおよび−C(O)NHからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
6AおよびR6Bは、それらが結合している窒素と一緒に、部分的または完全に飽和した3〜14員環ヘテロシクリルを形成し、そのヘテロシクリルは、水素、ハロゲン、オキソ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シアノ、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、−OR601、−C(O)R601、−OC(O)R601、−C(O)OR601、−NR601602、−N(R601)C(O)R602、−C(O)NR601602、および−C(O)NR601C(O)R602からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(a)前記アルキル、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、オキソ、−OR603、−C(O)R603、−C(O)OR603、−OC(O)R603、−NR603604、−N(R603)C(O)R604、−C(O)NR603604、−C(O)NR603C(O)R604、−SR603、−S(O)R603、−S(O)603、−N(R603)S(O)604、および−S(O)NR603604、C(O)NR603C(O)R604、−SR603、−S(O)R603、−S(O)603、−N(R603)S(O)604、および−S(O)NR603604からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(b)前記アリールおよびヘテロシクリル置換基は、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、シアノ、オキソ、−OR601、−C(O)R601、−C(O)OR601、−OC(O)R601、−NR601602、−N(R601)C(O)R602、−C(O)NR601602、−C(O)NR601C(O)R602、−SR601、−S(O)R602、−S(O)601、−N(R601)S(O)602、および−S(O)NR601602からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
601、R602、R603およびR604は、水素、アルキル、アルケニル、およびアルキニルからなる群から独立して選択され、(a)前記R601およびR602アルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、アルケニル、アルキニル、ハロアルケニル、ヒドロキシアルケニル、カルボキシアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキニル、カルボキシアルキニル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、およびカルボキシアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(b)前記R601およびR602アルケニルおよびアルキニル置換基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、アルコキシ、ハロアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、およびカルボキシアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
は、アルキルであり、前記R置換基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、アルケニル、アルキニル、−OR801、−C(O)R801、−C(O)OR801、−OC(O)R801、−NR801802、−N(R801)C(O)R802、−C(O)NR801802、および−C(O)NR801C(O)R802からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、前記アルケニルおよびアルキニル置換基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、およびアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
801およびR802は、水素、アルキル、アルケニルおよびアルキニルからなる群から独立して選択され、(a)前記アルキルが、メチルである場合、前記メチルは、1、2、または3個のフルオロ置換基で置換されていてもよく、(b)前記アルキルが、少なくとも2個の炭素原子を含む場合、前記アルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、アルキニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキニル、カルボキシアルキニル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、およびカルボキシアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(c)前記R801およびR802アルケニルおよびアルキニル置換基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、アルコキシ、ハロアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、およびカルボキシアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい]。
【請求項2】
が、フェニル、チエニル、およびピリジニルからなる群から選択され、Rフェニル、チエニル、およびピリジニルは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、オキソ、アルキル、アルケニル、−OR201、−C(O)R201、−C(O)OR201、−NR201202、および−S(O)201からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、前記アルキルおよびアルケニル置換基は、ハロゲン、オキソ、−OR203、および−C(O)OR203からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
201、R202およびR203が、水素およびアルキルからなる群から独立して選択され、前記アルキルは、ハロゲン、ヒドロキシおよびアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
6AおよびR6Bが、それらが結合している窒素と一緒に、部分的または完全に飽和した5〜7員環ヘテロシクリルを形成し、その5〜7員環ヘテロシクリルは、水素、ハロゲン、シアノ、オキソ、アルキル、−OR601、−C(O)R601、−C(O)OR601、−NR601602、−N(R601)C(O)R602、および−C(O)NR601602からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(a)前記アルキル置換基は、ハロゲン、−OR603、−C(O)R603、−C(O)OR603、−NR603604、および−C(O)NR603604からなる群から選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
601、R602、R603およびR604が、水素およびアルキルからなる群から独立して選択され、(a)前記R601およびR602アルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、アルキニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキニル、カルボキシアルキニル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、およびカルボキシアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
が、−OR801で置換されているアルキルであり、
801が、水素およびアルキルからなる群から選択され、(a)前記アルキルが、メチルである場合、前記メチルは、1、2、または3個のフロオロ置換基で置換されていてもよく、(b)前記アルキルが、少なくとも2個の炭素原子を含む場合、前記アルキルは、ハロゲン、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、およびアルキニルからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が、−R801で置換されているC〜Cアルキルであり、R801は、1、2、または3個のフロオロ置換基で置換されていてもよいC〜Cアルキルである請求項2に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項4】
が、フェニル、チエニル、およびピリジニルからなる群から選択され、Rフェニル、チエニル、およびピリジニルは、ヒドロキシ、ハロゲン、アルキル、−OR201、−C(O)R201、−NR201202、−および−S(O)201からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、前記アルキルは、1個または複数の−OR203で置換されていてもよく、
201、R202およびR203が、水素およびアルキルからなる群から独立して選択される請求項3に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項5】
フェニル、チエニル、およびピリジニルが、ヒドロキシ、クロロ、フルオロ、メチル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシメチル、−C(O)CH、−C(O)CH(CH、−N(CH、および−S(O)CH(CH)からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい請求項4に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項6】
6AおよびR6Bが、それらが結合している窒素と一緒に、ピロリジニル、ピペラディニル、ピペラジニル、モルホリニル、およびジアザピニルからなる群から選択されるヘテロシクリルを形成し、そのピロリジニル、ピペラディニル、ピペラジニル、モルホリニル、およびジアザピニルは、ハロゲン、アルキル、−OR601、および−C(O)NR601602からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、前記アルキル置換基は、−OR603、−C(O)OR603、および−NR603604からなる群から選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
601、R602、R603およびR604が、水素およびアルキルからなる群から独立して選択される請求項3に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項7】
6AおよびR6Bが、それらが結合している窒素と一緒に、ピペラディニル、ピペラジニルおよびモルホリニルからなる群から選択されるヘテロシクリルを形成し、そのピペラディニル、ピペラジニルおよびモルホリニルは、クロロ、ヒドロキシ、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、−CHC(CHNH、−CH(CH)CH(CH)NH、−CHCH(CH)OH、−CHC(O)OC(CH、−CHC(O)OH、および−C(O)NHからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい請求項3に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項8】
6AおよびR6Bが、それらが結合している窒素と一緒に、ピペラジニルを形成し、そのピペラジニルは、クロロ、ヒドロキシ、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、−CHC(CHNH、−CH(CH)CH(CH)NH、−CHCH(CH)OH、−CHC(O)OC(CH、−CHC(O)OH、および−C(O)NHからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい請求項3に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項9】
が、フェニルおよびピリジニルからなる群から選択され、そのフェニルおよびピリジニルは、ヒドロキシ、クロロ、フルオロ、メチル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシメチル、−C(O)CH、−C(O)CH(CH、−N(CH、および−S(O)CH(CH)からなる群から選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
6AおよびR6Bが、それらが結合している窒素と一緒に、ピペラディニル、ピペラジニル、およびモルホリニルからなる群から選択されるヘテロシクリルを形成し、そのピペラディニル、ピペラジニル、およびモルホリニルは、クロロ、ヒドロキシ、エチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、−CHC(CHNH、−CH(CH)CH(CH)NH、−CHCH(CH)OH、−CHC(O)OC(CH、−CHC(O)OH、および−C(O)NHからなる群から選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい請求項3に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項10】
が、メトキシで置換されているピリジニルであり、
6AおよびR6Bが、それらが結合している窒素と一緒に、クロロ、ヒドロキシ、エチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、−CHC(CHNH、−CH(CH)CH(CH)NH、−CHCH(CH)OH、−CHC(O)OC(CH、−CHC(O)OH、および−C(O)NHからなる群から選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよいピペラジニルを形成し、
が、プロポキシエチルである請求項9に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項11】
式I−12の構造を有する化合物、または薬学的に許容できるその塩
【化2】

[式中、
は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、オキソ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、−OR201、−C(O)R201、−OC(O)R201、−C(O)OR201、−NR201202、−N(R202)C(O)R202、−C(O)NR201202、−C(O)NR201C(O)R202および−S(O)Rからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよいピリジニルであり、前記アルキル、アルケニル、およびアルキニルならびにシクロアルキル置換基は、ハロゲン、オキソ、−OR203、および−C(O)OR203からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
201、R202およびR203は、水素およびアルキルからなる群から独立して選択され、前記アルキルは、ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシおよび−C(O)NHからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
6AおよびR6Bは、それらが結合している窒素と一緒に、5〜7員の部分的または完全に飽和した環のヘテロシクリルを形成し、そのヘテロシクリルは、水素、ハロゲン、オキソ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シアノ、−OR601、−C(O)R601、−OC(O)R601、−C(O)OR601、−NR601602、−N(R601)C(O)R602、−C(O)NR601602、−C(O)NR601C(O)R602、シクロアルキル、アリール、およびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(a)前記アルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、オキソ、−OR603、−C(O)R603、−C(O)OR603、−OC(O)R603、−NR603604、−N(R603)C(O)R604、−C(O)NR603604、−C(O)NR603C(O)R604、−SR603、−S(O)R603、−S(O)603、−N(R603)S(O)604、および−S(O)NR603604、C(O)NR603C(O)R604、−SR603、−S(O)R603、−S(O)603、−N(R603)S(O)604、および−S(O)NR603604からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(b)前記Rアリールおよびヘテロシクリル置換基は、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、シアノ、オキソ、−OR601、−C(O)R601、−C(O)OR601、−OC(O)R601、−NR601602、−N(R601)C(O)R602、−C(O)NR601602、−C(O)NR601C(O)R602、−SR601、−S(O)R602、−S(O)601、−N(R601)S(O)602、および−S(O)NR601602からなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
601、R602、R603およびR604は、水素、アルキル、アルケニル、およびアルキニルからなる群から独立して選択され、(a)前記R601およびR602アルキルは、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、アルキニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキニル、カルボキシアルキニル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、およびカルボキシアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、(b)前記R601およびR602アルケニルおよびアルキニル置換基は、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、カルボキシ、オキソ、アルコキシ、ハロアルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、およびカルボキシアルコキシからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよく、
801は、水素、ならびにメチル、エチルおよびプロピルからなる群から選択され、前記メチル、エチルおよびプロピルは、1、2、または3個のフルオロ置換基で置換されていてもよい]。
【請求項12】
が、
【化3】

[式中、R、R10、R11、およびR13は、水素、クロロ、フルオロ、ヒドロキシ、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、−C(O)CH、−C(O)CH(CH、−N(CH、および−S(O)CH(CH)からなる群から独立して選択される]である請求項11に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項13】
、R10およびR13が、各々水素であり、R11が、水素、クロロ、フルオロ、ヒドロキシ、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、−C(O)CH、−C(O)CH(CH、−N(CH、および−S(O)CH(CH)からなる群から選択される請求項12に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項14】
、R10およびR13が、各々水素であり、R11が、メトキシである請求項12に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項15】
6AおよびR6Bが、それらが結合している窒素と一緒に、ピロリジニル、ピペラディニル、ピペラジニル、モルホリニルおよびジアザピニルからなる群から選択されるヘテロシクリルを形成し、そのピロリジニル、ピペラディニル、ピペラジニル、モルホリニルおよびジアザピニルは、クロロ、ヒドロキシ、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、−CHC(CHNH、−CH(CH)CH(CH)NH、−CHCH(CH)OH、−CHC(O)OC(CH、−CHC(O)OH、および−C(O)NHからなる群から独立して選択される1個または複数の置換基で置換されていてもよい請求項11に記載の化合物、または薬学的に許容できるその塩。
【請求項16】
7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3−(ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−[(1R,4R)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3−モルホリン−4−イル−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−[3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
tert−ブチル {4−[7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−2−オキソ−1−(2−プロポキシエチル)−1,2−ジヒドロピリド[3,4−b]ピラジン−3−イル]ピペラジン−1−イル}アセテート、
{4−[7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−2−オキソ−1−(2−プロポキシエチル)−1,2−ジヒドロピリド[3,4−b]ピラジン−3−イル]ピペラジン−1−イル}酢酸、
3−[(3S)−4−(2−ヒドロキスエチル)−3−メチルピペラジン−1−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−[4−(3−ヒドロキスプロピル)−3,5−ジメチルピペラジン−1−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−[4−(3−ヒドロキスプロピル)ピペラジン−1−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−[4−(2−ヒドロキスエチル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(4−クロロフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(4−(ジメチルアミノ)−2−メチルフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(3−クロロフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(4−メトキシフェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(2,4−ジフルオロフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(4−(エチルスルホニル)フェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(2−フルオロ−3−メトキシフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(4−イソプロポキシフェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(イソキノリン−5−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(4−(ヒドロキシメチル)フェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(4−エトキシフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(2,3−ジフルオロフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)−7−p−トリルピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(5−アセチルチオフェン−2−イル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(3−メトキシフェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(3−(ヒドロキシメチル)フェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)−7−(ピリジン−3−イル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(3−エトキシフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(5−クロロ−2−フルオロフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(4−メトキシ−3−メチルフェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)−7−m−トリルピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7−(2−ヒドロキシフェニル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
7−(2−フルオロフェニル)−3−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−エチルピペラジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
1−(1,2−ジヒドロ−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−2−オキソ−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−3−イル)ピペリジン−3−カルボキサミド、
1−(1,2−ジヒドロ−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−2−オキソ−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−3−イル)ピペリジン−4−カルボキサミド、
3−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピペラジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−((2S,3R)−3−ヒドロキシブタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−((2R,3R)−3−ヒドロキシブタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−((S)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−((R)−2−ヒドロキシプロピル)ピペラジン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
3−(4−(3−ヒドロキシプロピル)−1,4−ジアゼパン−1−イル)−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オン、
および薬学的に許容できるそれらの塩からなる群から選択される化合物。
【請求項17】
3−[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル]−7−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−(2−プロポキシエチル)ピリド[3,4−b]ピラジン−2(1H)−オンまたは薬学的に許容できるその塩である請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩および薬学的に許容できる担体を含む医薬組成物。
【請求項19】
心臓血管疾患、代謝状態、中枢神経系状態、肺状態、性機能障害、疼痛および腎機能障害からなる群から選択される状態を治療する方法であって、それを必要としている対象に、治療有効量の請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩を投与することを含む方法。
【請求項20】
心臓血管状態が、高血圧症である請求項18に記載の方法。
【請求項21】
対象において神経修復を促進する方法であって、治療有効量の請求項1から17のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩を対象に投与することを含む方法。

【公表番号】特表2009−534368(P2009−534368A)
【公表日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−505983(P2009−505983)
【出願日】平成19年4月10日(2007.4.10)
【国際出願番号】PCT/IB2007/001001
【国際公開番号】WO2007/122466
【国際公開日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【出願人】(397067152)ファイザー・プロダクツ・インク (504)
【Fターム(参考)】