説明

フレキシブルプリント配線基板

【課題】樹脂フィルムに対する接着層の高い密着性と、高温での高い摺動特性とを両立できるフレキシブルプリント配線基板を提供すること。
【解決手段】第1の樹脂フィルム1と、これに対向する第2の樹脂フィルム2と、第1及び第2の樹脂フィルム1,2の間に設けられる接着層3と、接着層3に埋め込まれる金属回路層4とを備え、接着層3が、80〜99℃のガラス転移温度を有し且つ1.0GPa以上の損失弾性率を有するフレキシブルプリント配線基板。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレキシブルプリント配線基板に関する。
【背景技術】
【0002】
フレキシブルプリント配線基板(FPC:Flexible Printed Circuit)は、屈曲性に優れ、その優れた屈曲性能を生かして、ハードディスクドライブのヘッド部分における回路基板や携帯電話に内蔵される回路基板としてよく用いられている。
【0003】
このようなフレキシブルプリント配線板(以下、本明細書において「FPC」と略称する)としては、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。下記特許文献1では、FPCに高い屈曲特性を付与するために、第1及び第2の樹脂フィルムを接着する接着層のガラス転移温度を100〜200℃とすることが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許2701922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記特許文献1に記載のFPCは、以下に示す課題を有していた。
【0006】
即ち、特許文献1のFPCにおいては、接着層のTgが高いため、第1及び第2の樹脂フィルムに対する接着層の密着強度が低下する。このため、FPCに対するリフローでの加熱に際して、接着層が第1の樹脂フィルムから剥離したり、その剥離によって生じる接着層と第1の樹脂フィルムとの間の空隙が加熱によって膨らんだりする場合があった。
【0007】
また最近、FPCは、高温下で使用されることも多くなってきており、高温下でも高い屈曲特性、即ち高温下で高い摺動特性を有することが求められるようになってきている。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、樹脂フィルムに対する接着層の高い密着性と、高温での高い摺動特性とを両立できるFPCを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、上記課題を解決するため、まず接着層のTgを、特許文献1に規定されている100〜200℃の範囲を下回るTgにすることを試みた。しかし、Tgをこのようにしただけでは、接着層において十分な密着性を得ることができなかった。そこで、本発明者らは、さらに鋭意研究を重ねた結果、接着層のTgが、上記特許文献1に記載の範囲を下回っても、接着層の損失弾性率を所定値以上にすることで、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
即ち本発明は、第1の樹脂フィルムと、これに対向する第2の樹脂フィルムと、前記第1及び第2の樹脂フィルムの間に設けられる接着層と、前記接着層に埋め込まれる金属回路層とを備え、前記接着層が、80〜99℃のガラス転移温度を有し且つ1.0GPa以上の損失弾性率を有することを特徴とするFPCである。
【0011】
本発明のFPCによれば、第1及び第2の樹脂フィルムに対する接着層の高い密着性と、高温での高い摺動特性とを両立できる。このため、FPCに対するリフローでの加熱に際して、接着層が第1又は第2の樹脂フィルムから剥離することが十分に抑制されるとともに、その剥離によって生じる接着層と第1又は第2の樹脂フィルムとの間の空隙が加熱によって膨らんだりすることを十分に防止できる。さらに本発明のFPCは、高温で高い摺動特性を有するため、高温で繰り返し屈曲を行う必要のあるハードディスクドライブなどのFPCとして極めて有用である。
【0012】
上記FPCにおいて、前記第1及び第2の樹脂フィルムに対する前記接着層の23℃における密着強度が7.0N/cm以上であることが好ましい。この場合、FPCに対するリフローでの加熱に際して、接着層が第1の樹脂フィルムから剥離することがより十分に抑制されるとともに、その剥離によって生じる接着層と第1の樹脂フィルムとの間の空隙が加熱によって膨らんだりすることをより十分に防止できる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、樹脂フィルムに対する接着層の高い密着性と、高温での高い摺動特性とを両立できるFPCが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明に係るFPCの一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のFPCの一製造工程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、全図中、同一又は同等の構成要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0016】
図1は、本発明に係るFPCの好適な実施形態を示す断面図である。図1に示すように、FPC100は絶縁性の第1の樹脂フィルム1と、第1の樹脂フィルム1に対向する第2の樹脂フィルム2と、第1及び第2の樹脂フィルム1,2間に設けられる接着層3と、接着層3に埋め込まれる金属回路層4とを備えている。本実施形態では、金属回路層4は、第1の樹脂フィルム1の表面1a上に設けられており、接着層3中に埋没していない。
【0017】
ここで、接着層3は、80〜99℃のガラス転移温度(以下、「Tg」と呼ぶ)を有し且つ1.0GPa以上の損失弾性率E”を有している。
【0018】
このFPC100によれば、第1及び第2の樹脂フィルム1,2に対する接着層3の高い密着性と、高温での高い摺動特性とを両立できる。このため、FPC100に対するリフローでの加熱に際して、接着層3が第1又は第2の樹脂フィルム1,2から剥離することが十分に抑制されるとともに、その剥離によって生じる接着層3と、第1又は第2の樹脂フィルム1,2との間の空隙が加熱によって膨らんだりすることを十分に防止できる。さらにFPC100は、高温で高い摺動特性を有するため、高温で繰り返し屈曲を行う必要のあるハードディスクドライブなどのFPCとして極めて有用である。
【0019】
なお、接着層3のTgが80℃未満であると、Tgが80℃以上である場合に比べて、密着強度が顕著に低下する。Tgが99℃を超えると、Tgが99℃以下になる場合に比べて密着強度が大きく低下する。また損失弾性率E”が1.0GPa未満では密着強度が低下する。
【0020】
接着層3のTgは、屈曲時の折曲げと高温摺動性を向上させる観点から、好ましくは80〜95℃である。
【0021】
また損失弾性率E”は、大きすぎると、接着層3が硬くなりすぎて、曲げすぎた際に接着層3に割れが生じるおそれがある。そのため、損失弾性率E”は好ましくは10GPa以下である。
【0022】
接着層3は、第1及び第2の樹脂フィルム1,2に対する接着層3の23℃における密着強度が7.0N/cm以上であることが好ましい。この場合、FPC100に対するリフローでの加熱に際して、接着層3が第1又は第2の樹脂フィルム1,2から剥離することが十分に抑制されるとともに、その剥離によって生じる接着層3と第1又は第2の樹脂フィルム1,2との間の空隙が加熱によって膨らんだりすることを十分に防止できる。但し、上記密着強度は、20N/cm以下であることが好ましい。
【0023】
次に、FPC100の製造方法について説明する。
【0024】
まず図2に示すように、金属張積層板10と、カバーレイ20とを準備する。
【0025】
金属張積層板10は、第1の樹脂フィルム1上に金属回路層4を設けてなるものである。第1の樹脂フィルム1としては、電気絶縁性及び可撓性を有する樹脂フィルムが用いられ、例えば、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン等の樹脂からなる厚さ1μm〜150μm程度のフィルムが挙げられる。金属回路層4は銅箔等からなる。
【0026】
カバーレイ20は、第2の樹脂フィルム2上に接着剤層13を設けてなるものであり、接着剤を含む接着剤溶液を第2の樹脂フィルム2上に塗布し乾燥することにより得ることができる。第2の樹脂フィルム2としては、例えば、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、アラミド等の樹脂からなる厚さ1μm〜150μm程度のフィルム等を用いることができる。
【0027】
ここで、接着剤層13に含まれる接着剤は、加熱により、Tgを80〜99℃、損失弾性率E”を1.0GPa以上とし得るものであればいかなるものでもよいが、少なくも熱硬化性の接着剤が用いられる。熱硬化性の接着剤を用いることで、加熱によって接着剤が硬化し、Tgを高めることが可能となる。
【0028】
熱硬化性の接着剤としては、例えばエポキシ系接着剤を用いることができる。エポキシ系接着剤としては、公知のエポキシ系接着剤を用いることができるが、加熱により硬化させる前のTgが80℃より小さいものを用いる必要がある。エポキシ系接着剤としては、例えばエポキシ樹脂、硬化剤及びゴム成分を含有するものを用いることができる。
【0029】
ここで、エポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂、イソシアヌレート型エポキシ樹脂、およびこれらのハロゲン化物(臭素化エポキシ樹脂など)や水素添加物などが挙げられる。これらのエポキシ樹脂は、1種類を単独で用いてもよく、複数種類を混合して使用しても良い。
【0030】
硬化剤は、エポキシ樹脂を硬化し得るものであれば、特に制限なく使用することが可能である。硬化剤としては、脂肪族アミン、脂環式アミン、第2級アミン、第3級アミン、イミダゾール、酸無水物、フェノール樹脂などが挙げられる。これらは1種類を単独で用いてもよく、複数種類を混合して使用しても良い。
【0031】
ゴム成分は、接着層3に柔軟性を付与するために添加されるものであり、エポキシ樹脂中に分散するものであれば特に限定されるものでないが、例えばカルボキシ化アクリロニトリル−ブタジエンゴム(カルボキシ化NBR)などを用いることができる。
【0032】
次に、金属張積層板10、カバーレイ20を重ね合わせる。このとき、金属張積層板10の金属回路層4とカバーレイ20の接着剤層13とを対向させた状態とする。
【0033】
続いて、金属張積層板10およびカバーレイ20を所定の圧力及び温度で熱圧着して積層体を得る。
【0034】
このとき、熱圧着時の圧力は通常は3.0MPa〜5.0MPaとすればよい。また熱圧着時の温度は、金属張積層板10およびカバーレイ20を圧着できる温度であれば特に限定されるものではないが、通常は150〜180℃であり、好ましくは155〜160℃である。
【0035】
そして、最後に、上記積層体を所定時間加熱する。加熱は例えばオーブンで行うことができる。加熱温度は、接着剤層13に含まれる接着剤を硬化させることが可能な温度であれば特に限定されるものではないが、通常は150〜180℃であり、好ましくは155〜160℃である。加熱温度は、熱圧着時の加熱温度よりも高い温度とすることが好ましい。
【0036】
また加熱時間は、得られる接着層3のTgを80〜99℃とし且つ損失弾性率E”を1.0GPa以上とするために、通常は0.5〜2時間とすればよい。加熱時間は、熱圧着時の加熱時間よりも長くすることが好ましい。この範囲内で加熱時間が短ければ低いTgに設定することができ、加熱時間が長ければ高いTgに設定することができる。
【0037】
こうして、カバーレイ20の接着剤層13は接着層3となり、FPC100が得られる。このとき、接着層3のTgは積層体の加熱時間を長くすることで上昇させることができる。
【0038】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、FPC100において、第1の樹脂フィルム1の上に直接、金属回路層4が設けられているが、第1の樹脂フィルム1の上に接着層を介して金属回路層4が設けられていてもよい。この場合、この接着層は、接着層3と同様、80〜99℃のガラス転移温度を有し且つ1.0GPa以上の損失弾性率E”を有する必要がある。またこの場合、金属回路層4は、接着層中に埋没するように埋め込まれることになる。この態様のFPCによっても、第1及び第2の樹脂フィルム1,2に対する接着層の高い密着性と、高温での高い摺動特性とを両立できる。
【実施例】
【0039】
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明の内容をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0040】
(実施例1)
まず銅張積層板であるCCLと、カバーレイフィルムであるCLとを準備した。なお、CCLは、具体的には第1の樹脂フィルムを厚さ12.5μmのポリイミドフィルムで構成し、銅からなる金属回路層の厚さを18μmとし、金属回路層をライン/スペース(L/S)=80/80で22本のラインと21本のスペースとが互いに平行となるように形成したものであり、CLは、具体的には第2の樹脂フィルムを厚さ12.5μmのポリイミドフィルムで構成し、接着剤層の厚さを10μmとし、接着剤層を、エポキシ樹脂で構成したものである。
【0041】
そして、CCLとCLとを、CCLの金属回路層をCLの接着剤層で覆うように重ね合わせた後、圧力4.5MPa、160℃で熱圧着して積層体を得た後、この積層体をオーブンに投入し、表1に示す加熱温度及び加熱時間で加熱してFPCを得た。こうして得られたFPCから、接着層を、長さ50mm、幅5mmのサイズとなるように切り出し、この切り出した接着層について、動的粘弾性測定装置(DMA)(製品名:DMS6100、エスアイアイナノテクノロジー社製)を用い、昇温速度5℃/分、測定周波数1Hzの条件でガラス転移温度(Tg)を測定した。結果を表1に示す。また上記のようにして切り出した接着層について、アントンパール社製レオメータを用いて損失弾性率E”も測定した。結果を表1に示す。
【0042】
(実施例2)
熱圧着後のオーブンでの加熱時間を表1に示すように1時間に変更したこと以外は実施例1と同様にしてFPCを得た。そして、こうして得られたFPCの接着層について、実施例1と同様にしてTg及び損失弾性率E”を測定した。結果を表1に示す。
【0043】
(実施例3)
熱圧着後のオーブンでの加熱時間を表1に示すように2時間に変更したこと以外は実施例1と同様にしてFPCを得た。そして、こうして得られたFPCの接着層について、実施例1と同様にしてTg及び損失弾性率E”を測定した。結果を表1に示す。
【0044】
(比較例1)
熱圧着後のオーブンでの加熱時間を表1に示すように6時間に変更したこと以外は実施例1と同様にしてFPCを得た。そして、こうして得られたFPCの接着層について、実施例1と同様にしてTg及び損失弾性率E”を測定した。結果を表1に示す。
【0045】
(比較例2)
熱圧着後のオーブンでの加熱時間を表1に示すように7時間に変更したこと以外は実施例1と同様にしてFPCを得た。そして、こうして得られたFPCの接着層について、実施例1と同様にしてTg及び損失弾性率E”を測定した。結果を表1に示す。
【0046】
(比較例3)
熱圧着後のオーブンでの加熱時間を表1に示すように0時間に変更したこと以外は実施例1と同様にしてFPCを得た。そして、こうして得られたFPCの接着層について、実施例1と同様にしてTg及び損失弾性率E”を測定した。結果を表1に示す。
【0047】
[密着性及び摺動特性の評価]
上記のようにして得られた実施例1〜3及び比較例1〜3のFPCについて、以下のようにして密着性及び摺動特性を評価した。
【0048】
(密着性)
密着性については、密着強度を測定することにより評価した。密着強度は、密着強度測定装置(製品名:ストログラフVE1D、東洋精機株式会社製)を用いて測定した。具体的には、実施例1〜3及び比較例1〜3のFPCの表面に対して2本の切込みをこれらの間隔が5mmとなるように入れ、CLの端部(長さ1cm分)とCCLの端部(長さ1cm分)とを分離させておき、分離させたCLの端部とCCLの端部とをそれぞれ別のチャックに挟み、CCLを挟んだチャックを50mm/分の速度で50mm引っ張り、そのときの引張力を密着強度とした。結果を表1に示す。なお、表1において、密着強度が7.0N/cm以上であれば合格とし、7.0N/cm未満であれば不合格とした。
【0049】
(摺動特性)
摺動特性については、摺動回数を測定することにより評価した。摺動回数は、屈曲試験装置(製品名:IPC屈曲試験機、東洋精機株式会社製)を用いて測定した。摺動回数は、具体的には以下のようにして測定した。即ちまず実施例1〜3及び比較例1〜3のFPCにおいて、金属回路層の最も外側にある2本のラインをリード線にて抵抗測定器に接続した。そして、FPCを、曲率半径が2mmとなるように折り曲げ、その状態で、屈曲試験装置にセットした。そして、以下の試験条件下、FPCの先端を往復移動させながら抵抗値をモニタリングし、抵抗値が初期値より10%増加した時点、又は、回路層の破断が発生した時点までの摺動回数を測定した。結果を表1に示す。
<試験条件>
温度 :80℃
摺動速度 :1000回/分(1000rpm)
抵抗値モニタリング間隔:5分/回


【表1】

【0050】
表1に示すように、実施例1〜3のFPCは、密着強度が7.0N/cm以上で合格基準に達しており且つ高温での摺動回数が1億回以上であった。これに対し、比較例1〜3のFPCは、高温での摺動回数が多かったものの、密着強度は7.0N/cmには到達せず、合格基準に達していなかった。
【0051】
以上より、本発明のFPCによれば、樹脂フィルムに対する接着層の高い密着性と、高温での高い摺動特性とを両立できることが確認された。
【符号の説明】
【0052】
1…第1の樹脂フィルム、2…第2の樹脂フィルム、3…接着層、4…金属回路層、10…金属張積層板、13…接着剤層、20…カバーレイ、100…FPC。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の樹脂フィルムと、
これに対向する第2の樹脂フィルムと、
前記第1及び第2の樹脂フィルムの間に設けられる接着層と、
前記接着層に埋め込まれる金属回路層とを備え、
前記接着層が、80〜99℃のガラス転移温度を有し且つ1.0GPa以上の損失弾性率を有することを特徴とするフレキシブルプリント配線基板。
【請求項2】
前記第1及び第2の樹脂フィルムに対する前記接着層の23℃における密着強度が7.0N/cm以上である、請求項1に記載のフレキシブルプリント配線基板。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−243822(P2011−243822A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−115981(P2010−115981)
【出願日】平成22年5月20日(2010.5.20)
【出願人】(000005186)株式会社フジクラ (4,463)
【Fターム(参考)】