説明

プライバシ強化技術を利用して通信を確立する方法及びシステム

データ通信ネットワーク内で第1の法的実体からの通信経路を確立する方法は、データ通信ネットワーク内に含まれる少なくとも一つのプライベート参照ポイントを設けるステップと、第1の法的実体からプライベート参照ポイントへ通信経路を確立するステップとを含む。当該方法は更に、第1の法的実体からのプライベート参照ポイントに関連する第1の法的実体の認証を立証するステップを含み、当該方法は更に、第1の法的実体の識別を開示しないで、データ通信ネットワークを介してプライベート参照ポイントから第2の法的実体への通信を確立するステップを含む。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
データ通信ネットワーク内で第1の法的実体からの通信経路を確立する方法であって、
上記データ通信ネットワーク内に含まれる少なくとも一つのプライベート参照ポイントを設けるステップと、
上記第1の法的実体から上記プライベート参照ポイントへ通信経路を確立するステップと、
上記第1の法的実体からの上記プライベート参照ポイントに関連する上記第1の法的実体の認証を立証するステップと、
上記第1の法的実体の識別を開示しないで、上記データ通信ネットワークを介して上記プライベート参照ポイントから第2の法的実体への通信を確立するステップと
を含む方法。
【請求項2】
生体認証、署名、コード若しくはそれらの組み合わせを登録し、対応する格納データと比較することによって、上記の第1の法的実体を認証する予備的なステップを更に含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
上記第1の法的実体が識別デバイスであることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
上記第1の法的実体が、暗号データを含む識別カード若しくはチップカードにより構成され、
更に、
上記第1の法的実体が上記プライベート参照ポイントから暗号化キーを受け取るステップと、
第2の格納されたキーを利用して上記暗号化されたキーを解読するステップと、
上記キーを利用して上記暗号化されたデータを解読するステップと
を含む請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】
上記通信ネットワークが、個人領域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、グローバルエリアネットワーク、インタネット、無線ネットワーク、PSTN、GSMネットワーク、CDMAネットワーク、UMTSネットワーク、若しくはこれらの任意の組み合わせであることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一に記載の方法。
【請求項6】
上記プライベート参照ポイントが、上記データ通信ネットワークと通信するコンピュータから、上記第1の法的実体の認証された保持者によりアドレス可能であることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一に記載の方法。
【請求項7】
上記第1の法的実体が、第三者を構成する第3の法的実体により上記プライベート参照ポイントへのアクセスを許容される、又はブロックされるステップを
更に含む請求項1〜6のうちのいずれか一に記載の方法。
【請求項8】
上記第3の法的実体は、上記第3の法的実体が上記第1の法的実体により構成されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
上記通信が、コンテクストリスクプロファイルに動的に適合されるこの他の匿名のトランザクションのためのアカウンタビリティ経路を形成し処理するステップを含むことを特徴とする請求項1〜8に記載の方法。
【請求項10】
上記第2の法的実体が、上記第1の法的実体、又は上記第1の実体の保持者を識別する手続を確立することを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
上記特定の識別情報が、生体認証、名前、デジタル署名、または法的署名であることを特徴とする請求項1〜10のうちのいずれか一に記載の方法。
【請求項12】
更に、
識別プロバイダとサービスプロバイダを設けるステップと、
上記サービスプロバイダから上記識別プロバイダへの通信を確立するステップと、
金融機関により構成される第5の法的実体を設けるステップと、
上記サービスプロバイダから上記第4の法的実体への通信を確立するステップと、
上記第2の法的実体から上記サービスプロバイダへ情報を伝達するステップと、
上記サービスプロバイダから上記識別プロバイダへ上記情報を伝達するステップと、
上記識別プロバイダから上記第5の法的実体へ上記情報を伝達するステップと、
上記第4の法的実体が、上記識別プロバイダへの支払い承諾を伝達することにより上記情報に応答するステップと、
上記志紀罰プロバイダが、上記サービスプロバイダへの支払い承諾を伝達するステップと、
上記サービスプロバイダが、上記第2の法的実体への支払い承諾を伝達するステップと
を含む請求項1〜11のうちのいずれか一に記載の方法。
【請求項13】
データ通信ネットワーク内で第1の法的実体からの通信経路を確立するシステムであって、
上記データ通信ネットワーク内に含まれる少なくとも一つのプライベート参照ポイントと、
上記第1の法的実体から上記プライベート参照ポイントに定義される通信経路と、
上記第1の法的実体からの上記プライベート参照ポイントに関連して立証される上記第1の法的実体の認証と、
上記第2の法的実体に対して上記第1の法的実体の識別を開示しないで、上記データ通信ネットワークを介して上記プライベート参照ポイントから第2の法的実体へ確立された通信の経路と
を含むシステム。
【請求項14】
上記プライベート参照ポイントが上記データ通信ネットワークと通信するサーバに格納されることを特徴とする請求項13に記載のシステム。
【請求項15】
上記通信ネットワークが、個人領域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、無線ネットワーク、グローバルエリアネットワーク、インタネット、PSTN、GSMネットワーク、CDMAネットワーク、UMTSネットワーク、若しくはこれらの任意の組み合わせであることを特徴とする請求項13又は14に記載のシステム。
【請求項16】
上記第1の法的実体が識別デバイスであることを特徴とする請求項13〜15のうちのいずれか一に記載のシステム。
【請求項17】
上記第1の法的実体が、デジタル署名などの暗号化データを含む識別カード若しくはチップカードであり、上記プライベート参照ポイントに関連して認証を立証することを特徴とする請求項13〜16のうちのいずれか一に記載のシステム。
【請求項18】
上記第1の法的実体の上記認証が、生体認証、コード、若しくはデジタル署名の利用により得られることを特徴とする請求項13〜17のうちのいずれか一に記載のシステム。
【請求項19】
請求項1〜12のうちの何れかに記載の特徴を更に含む請求項13〜18のうちのいずれか一に記載のシステム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【公表番号】特表2007−534042(P2007−534042A)
【公表日】平成19年11月22日(2007.11.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−529656(P2006−529656)
【出願日】平成16年10月8日(2004.10.8)
【国際出願番号】PCT/DK2004/000692
【国際公開番号】WO2005/034424
【国際公開日】平成17年4月14日(2005.4.14)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(502423772)
【氏名又は名称原語表記】Stephan J. ENGBERG
【Fターム(参考)】