説明

プリペイドタイマーカード

【課題】最近NHKの受信料金の不払いが問題になっている。
そこで受信契約をしなければ受信できない手段を必要とされている。
【解決手段】契約時に一定の時間だけ受信機が正常に受信できるタイマーの機能を持たせたカードを受信機に挿入する。期間が経過するとカードに組み込まれたタイマーが作動してトランジスタの電子スイッチが動作して受信機の局部発振回路の定数を変化させて希望の放送局が受信できなくするタイマーカード。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
この発明はNHKで代表される有料テレビジョン放送を必ず契約しなければ受信できなくするプリペイドカードに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ンhkや一部のテレビジョン放送は受信契約をするのがルールであるが、現在販売されているテレビジョン受像機ではチャンネルを合わせれば視聴可能であっる。
【発明が解決しようとするための課題】
【0003】
本発明はこの欠点を取り除くものである。
【発明が解決しようとする手段】
【0004】
電解コンデンサC1に定格とは逆の電圧を加えて使用すると、漏洩電流の値は時間の経過と共に増加する。この特性を利用して電子スイッチTR1,2、3、を動作させて契約時間が経過すると電子スイッチTr3が動作してあらかじめ用意調整したチャンネルへ変える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
以下本発明の実施の形態について説明する。
(イ)」図−1は本発明の配線図である。
(ロ)時間経過を計る基準の電解コンデンサは外形寸法が大きいため、テレビジョン受像機の側に取り付ける。
(ハ)受像機には本発明のカードを差し込むコンエクタを取り付ける。
(ニ)配線図に示すようにそれぞれを配線する。
(ホ)時間が経過しない間はコンデンサに流れる漏洩電流は少ないため、Tr−1はONしない。
(ヘ)時間が経過すると漏洩電流は増加してTr−1をONさせる。
(ト)Tr−1がONすると次にTr−2もONし、最後にTr−3がONする。
(チ)Tr−3がONすると受像機の局部発振回路にL、Cが接続されて有料放送は視聴できなくなる。
(リ)なお、Tr3の回路のLを調整しておけば、受像機は民間放送を受像することができる。
(ヌ)この基板の単体を調整するために基板上に小型スイッチ SW−1を用意しておき、調整側にすればTr−1のベースに12Vから抵抗を介して電流を流し計測用コンデンサCを動作させなくても動作した時の設定チャンネルを調整できる。
(ル)カードにはジャンプワイヤーを設けておき、カードの有無を判定に使用する。
(ヲ)テレビ受像機の局部発振回路の出力にはこの周波数のトラップ回路を設けておき、NNHKの放送は受信できなくしておく。
テレビには時間経過を測る電解コンデンサと、局部発振周波数を決定するLCRとそれ等をON−OFFする電子スイッチとトラップ回路を設けておく。
【発明の効果】
【0006】
放送局は無料で視聴されることが少なくなり、さらに充実した放送をすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図−1】図−1は本発明の配線図である。連続破線で囲まれた部分はプリペイドカードである。Cはテレビジョン受像機の筐体の内部に固定するタイマーとなる電解コンデンサである。220マイクロファラッド16WV
【図−1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
電解コンデンサの定格の極性と逆の電圧を印加して使用し、時間の経過と共に変化する漏洩電流の変化でトランジスタの電子スイッチをONして受像機の局部発振回路の定数を変化させて有料の放送を受信不可能とするプリペイドタイマーカード。

【公開番号】特開2008−278438(P2008−278438A)
【公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−142542(P2007−142542)
【出願日】平成19年4月27日(2007.4.27)
【出願人】(599033704)
【Fターム(参考)】