説明

プレキャストコンクリート板の製造方法

【課題】 ピット蓋などに使用される仕上材を備えたプレキャストコンクリート板の製造方法を提供することである。
【解決手段】 プレキャストコンクリート板の製造方法は、仕上材1の裏面全面に接合補強用の凹凸部9を形成し、該凹凸部9を内側に向けた仕上材1を底板とした型枠12を形成し、該型枠12内にコンクリート25を打設することである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は共同住宅のアルコーブ床のピット蓋などとして使用されるプレキャストコンクリート板の製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、共同住宅のアルコーブ床37のピット蓋38は、工場で製作した薄肉プレキャストコンクリート板(以下薄肉PC板という)39を現場に搬入してピット40の上面に設置した後、この薄肉PC板39の上面に仕上材としてのビニール床シート41を接着剤42で貼り付けて形成していた(図13参照)。すなわち、薄肉PC板39を、現場で貼り付ける仕上材としてのビニール床シート41の厚さ分(2〜3mm程度)だけ薄く形成し、現場または工場において、この薄肉PC板39の上面にビニール床シート41を貼り付けて形成していた。また、その他の床部材としては、例えば特開2008−95336号公報の発明が知られている。
【特許文献1】特開2008−95336号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上記のピット蓋の製造は、図13に示すように、ピット蓋38の側面に金枠43が一体接合されている場合には、薄肉PC板39の製造時に、ビニール床シート41の厚み(2〜3mm程度)分天端から下げてコンクリートを打設するため、型枠にビニール床シート41の厚さ分の薄板を設置しなければならなかった。これは蓋の形状が一定でない薄肉PC板39を製造する場合には、多くの手間が掛かってしまうという問題があった。また、このピット蓋38は、現場において上面にビニール床シート41を貼り付けるため工期が長くなるという問題もあった。
【0004】
本願発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ピット蓋などに使用される仕上材を備えたプレキャストコンクリート板の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するためのプレキャストコンクリート板の製造方法は、仕上材の裏面全面に接合補強用の凹凸部を形成し、該凹凸部を内側に向けた仕上材を底板とした型枠を形成し、該型枠内にコンクリートを打設することを特徴とする。
また前記仕上材はビニール床シート、ビニール床タイル、タイルカーペットのいずれかであることを含む。また凹凸部は接着剤で形成することを含む。
また前記仕上材がビニール床シートの場合には、その裏面に寒冷紗が設けられていることを含む。
また前記接着剤は、ウレタン樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、ポリエステル系接着剤、ゴム系溶剤形接着剤、変成シリコーン樹脂系接着剤、アクリロニトリル−ブタジエンゴム系接着剤(NBR)、クロロプレンゴム系接着剤(CR)のいずれかであることを含む。
また前記凹凸部は、断面三角形、断面矩形、断面台形、断面逆台形、断面半円形のいずれかであることを含む。更に、前記凹凸部は仕上材の長手方向または短手方向に沿って形成、あるいは長手方向または短手方向に対して傾斜して形成されたことを含む。
また前記型枠は側枠と、仕上材からなる底板とから構成され、該底板と側枠との接合部に沿ってシール材を塗布することを含む。また前記側枠は、硬化したコンクリートの側面に一体的に接合される金枠であることを含むものである。
【発明の効果】
【0006】
型枠へのコンクリートの打設と同時に仕上材を備えたプレキャストコンクリート板を簡単かつ短時間に製造することができる。またビニール床シートなどの仕上材の裏面処理によりコンクリートとの付着力について所定の性能を確保することができる。
また仕上材を現場で施工することなく、予め一体接合することにより、例えばピット蓋として使用する場合には、ピットに設置するだけでピットが完成するため、工期の短縮を図ることができる。また例えば、上記のようなピット蓋の他、バルコニー用プレキャストコンクリート板、壁用プレキャストコンクリート板、プレキャストコンクリート階段に適用することもできる。
また接着剤は、ウレタン樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、ポリエステル系接着剤、ゴム系溶剤形接着剤、変成シリコーン樹脂系接着剤、アクリロニトリル−ブタジエンゴム系接着剤(NBR)、クロロプレンゴム系接着剤(CR)のいずれかにしたことにより、仕上材がビニール床シートの場合には、その裏面における寒冷紗を保護するとともに、この寒冷紗を介して仕上材とコンクリートとの接着強度を高めることができる。また仕上材をビニール床シート以外に、ビニール床タイル、タイルカーペットを使用することもできる。
また凹凸部を断面三角形、断面矩形、断面台形、断面逆台形、断面半円形のいずれかにし、かつ仕上材の長手方向または短手方向に沿って形成、あるいは長手方向または短手方向に対して傾斜して形成したことにより、コンクリートとの付着強度を高めることができる。
また型枠は側枠と、仕上材からなる底板とから構成され、該底板と側枠との接合部に沿ってシール材を塗布することにより、型枠内にフレッシュコンクリートを打設したときには、接合部からのノロ漏れを防ぎ、前記コンクリートが硬化した後は、接合部からの浸水を防ぐなどの止水機能を発揮することができるとともに、仕上材のめくれ始めを抑止し耐久性を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本願発明のプレキャストコンクリート板(以下PC板という)の製造方法の実施の形態について説明する。各実施の形態において同じ構成は同じ符号を付して説明し、異なった構成は異なった符号を付して説明する。このPC板の製造は工場のみならず、現場においても行うものとする。
【0008】
第1の実施の形態のPC板の製造方法においては、仕上材1として裏面に寒冷紗を設けたビニール床シート2を使用したピット蓋を対象にして説明する。このビニール床シート2は、図1に示すように、平面矩形状であり、裏面に寒冷紗3が貼り付けられている。
【0009】
はじめに、図2および図3に示すように、このビニール床シート2を裏面が上側になるようにひっくり返し、その裏面における寒冷紗3の上に適宜量のウレタン樹脂系接着剤4を載せる。そして、このウレタン樹脂系接着剤4を櫛目ごて5でビニール床シート2の長手方向に引き延ばして寒冷紗3を覆うように塗布する。この櫛目ごて5先端の櫛目刃6には三角形の溝7が適宜間隔ごとに形成されているため、これでウレタン樹脂系接着剤4をビニール床シート2の長手方向に引き延ばすと、寒冷紗3を覆う被覆層8である凹凸部9が形成され、この凸部10が断面三角形に形成される。
【0010】
この被覆層8は、後述するフレッシュコンクリートの水分から寒冷紗3を保護するものであり、凹凸部9により硬化したコンクリートとの接着強度を高めるものとなる。したがって、この凹凸部9は、この第1の実施の形態ではビニール床シート1の長手方向に沿って長尺状に形成されている。
【0011】
次に、図4に示すように、このビニール床シート2を、裏面を上側にして金枠11の底面に底板として設置すると、側枠としての金枠11と、底板としてのビニール床シート2とからなる型枠12が形成される。この金枠11は縦長(図面においては上下)であるため、底面には二枚のビニール床シート2を長さ方向(縦長の方向)に繋ぎ合わせるものとする。
【0012】
次に、図5に示すように、ビニール床シート2同士の接合部、およびビニール床シート2と金枠11との接合部(型枠12底部の入り隅部)に沿ってシール材13を塗布して、これらの接合部からフレッシュコンクリートのノロが漏れないようにする。このシール材13としては、例えばシリコーン系、変成シリコーン系、ポリウレタン系、アクリル樹脂系、ブチルゴム系のものを使用する。また、この金枠11の対向する長辺枠14間には三本の帯バンド15が設置され、その垂直片16が長辺枠14にビス17で固定されて長辺枠14同士が繋ぎ合わされることにより、型枠12内にフレッシュコンクリートが打設されたときに、長辺枠14が外側に膨らむのを防ぐものとする。そして、この型枠12内の帯バンド15の上にメッシュ筋18を設置し、このメッシュ筋18に設置したスペーサ19によってビニール床シート2との間に適宜間隙部20を形成する。
【0013】
また、図6に示すように、ビニール床シート2の取付孔21には、戸当たりおよび引き手用金具をねじ込むためのインサート金具22が雌ネジ部23をビニール床シート2側に向けるようにして挿入され、インサート金具の一端にはボルト部24が設けられている。このため型枠12内に打設されたコンクリート内に上記のインサート金具22が埋設されるようになっている。
【0014】
次に、図7に示すように、上記の型枠12内にフレッシュコンクリート25を打設し、これが硬化して薄肉PC板26が形成され、該薄肉PC板26とビニール床シート2とが凹凸部9で一体接合される。
【0015】
そして、図8に示すように、薄肉PC板26の上面にビニール床シート2が一体接合され、かつ四側面には金枠11が一体接合されたピット蓋27が製造される。このように仕上材1であるビニール床シート2が型枠12へのコンクリートの打設と同時に一体接合されるため、従来のような現場施工による仕上材の貼り付け作業を省略することができ、施工期間を短縮することができるとともに、品質の安定化を図ることができる。なお、仕上材1と金枠11との接合部がシール材13でシールされているため、ここからの浸水を防ぐこともできる。
【0016】
そして、図9に示すように、この方法で完成したピット蓋27を現場に運搬して、アルコーブ床28におけるピット29の上面開口部に被せることにより、アルコーブ床28が完成する。この開口部における躯体側受けとピット蓋27との間、および支持脚頂部とピット蓋27との間には、騒音,振動,不陸等を防止するゴム片29aが設置されている。
【0017】
図10は第2の実施の形態のPC板の製造方法に使用される仕上材30であり、これを使用してPC板を製造する。これは凹凸部9をビニール床シート2の裏面に、ビニール床シート2の長手方向または長手方向に直交する短手方向に対して所定の角度傾斜させたものであり、この仕上材30を用いる以外は、第1の実施の形態のPC板の製造方法と同じ構成である。このように凹凸部9を傾斜させた仕上材30にすると、上記と同様に硬化したコンクリートとの接着強度を高めることができる。なお、この傾斜角度は必要に応じて任意に設定するものとする。
【0018】
図11は第3の実施の形態のPC板の製造方法に使用される仕上材であり、これを使用してPC板を製造する。これは凸部10の断面形状を変えたものであり、(1)は凸部31aが断面角形の仕上材31、(2)は凸部32aが断面台形の仕上材32、(3)は凸部33aが断面逆台形の仕上材33、(4)は凸部34aが断面半円形の仕上材34であり、これらを用いる以外は第1の実施の形態のPC板の製造方法と同じ構成である。
【0019】
この断面角形の凸部31aは櫛目刃の溝が角形の櫛目ごて(図示せず、以下同じ)で形成し、断面台形の凸部32aは同じく台形の溝の櫛目ごてで形成し、断面逆台形の凸部33aは同じく逆台形の溝の櫛目ごてで形成し、断面半円形の凸部34aは同じく半円形の溝の櫛目ごてで形成する。このような形状の凸部31a、32a、33a、34aであっても硬化したコンクリートとの接着強度を、第1の実施の形態のものと同等か、あるいはそれ以上に高めることができる。なお、本実施の形態のPC板の製造方法は第2の実施の形態にも適用することができる。
【0020】
図12は第4の実施の形態のPC板の製造方法に使用される仕上材35であり、これを使用してPC板を製造する。これは凹凸部36が一体形成された仕上材35であり、これを用いる以外は第1の実施の形態のPC板の製造方法と同じ構成である。この凹凸部36は、上記のようにウレタン樹脂系接着剤4で形成するものではなく、仕上材35の製造時に一体形成されるものである。したがって、ウレタン樹脂系接着剤4で凹凸部9を形成する工程以外は第1の実施の形態のPC板の製造方法と同じ構成である。なお、本実施の形態は上記の第2および第3の実施の形態にも適用することができる。
【0021】
また上記の第1〜第3の実施の形態においては、仕上材1として裏面に寒冷紗3があるビニール床シート2を対象にして説明したが、この仕上材1に限定されるものではなく、裏面に寒冷紗3の無いビニール床シート,ビニール床タイル、タイルカーペットのいずれかを使用することもでき、上記と同じ方法で製造するものとする。さらに、仕上材の平面形状として矩形の他、台形、平面円形または平面楕円形にすることもできる。
【0022】
さらに、前記接合補強用の凹凸部9の形成方向の態様として、上記第1〜第3の実施の形態に限らず、この他に仕上げ材1の短手方向に沿って形成したりすることもできて、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏するものである。また、この凹凸部9は、上記実施の形態における櫛目状に限らず、例えば、スジ柄,亀甲柄,不織布ラミ,起毛状であっても良い。
【0023】
また上記の第1〜第3の実施の形態においては、接着剤としてウレタン樹脂系接着剤3を対象にして説明したが、この接着剤に限定されるものではなく、その他の接着剤であるエポキシ樹脂系接着剤、ポリエステル系接着剤、ゴム系溶剤形接着剤、変成シリコーン樹脂系接着剤、アクリロニトリル−ブタジエンゴム系接着剤(NBR)、クロロプレンゴム系接着剤(CR)のいずれかを使用することもでき、上記の実施の形態と同じ効果を奏することができる。
【0024】
また上記の第1〜第4の実施の形態においては、ピット蓋27の側面に金枠が一体接合される型枠12を対象にして説明したが、この型枠12に限定されるものではなく、型枠内に打設したコンクリートが硬化した後に、側枠のみを解体する型枠を使用することもできる。これは底板としての上記仕上材1、30、31、32、33、34と、解体可能な側枠とからなる型枠内にコンクリートを打設し、このコンクリートが硬化した後に、側枠のみを解体すると、上面に仕上材1、30、31、32、33、34のみが一体接合され、側面には側枠が一体接合されていないPC板が製造される。
【0025】
また上記の第1〜第4の実施の形態においては、ピット蓋27を対象にしたPC板の製造方法について説明したが、これはピット蓋27に限定されず、その他のPC板、例えばバルコニー用PC板、壁用PC板、PC階段などの製造方法にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】第1の実施の形態に使用する仕上材であり、(1)は裏面図、(2)は(1)のA−A断面図である。
【図2】仕上材であるビニール床シートの裏面にウレタン樹脂系接着剤を塗布する平面図である。
【図3】(1)は図2のB−B断面図、(2)は同C−C断面図である。
【図4】仕上材であるビニール床シートを底板とした型枠の平面図である。
【図5】(1)は図4のD−D断面図、(2)は一部省略拡大断面図である。
【図6】(1)は図4のE−E断面図、(2)は一部省略拡大断面図、(3)は一部省略拡大平面図である。
【図7】コンクリートを打設した型枠の断面図である。
【図8】ピット蓋の斜視図である。
【図9】ピット蓋を被せたピットの断面図である。
【図10】第2の実施の形態に使用する仕上材の平面図である。
【図11】(1)〜(3)は第3の実施の形態に使用する仕上材の断面図である。
【図12】(1)は第4の実施の形態に使用する仕上材の断面図、(2)は(1)のF−F断面図である。
【図13】従来のピット蓋の断面図である。
【符号の説明】
【0027】
1、30、31、32、33、34、35 仕上材
2、39 ビニール床シート
3 寒冷紗
4、40 ウレタン樹脂系接着剤
5 櫛目ごて
6 櫛目刃
7 溝
8 被覆層
9、36 凹凸部
10 凸部
11、41 金枠
12 型枠
13 シール材
14 長辺枠
15 帯バンド
16 垂直片
17 ビス
18 メッシュ筋
19 スペーサ
20 間隙部
21 取付孔
22 インサート金具
23 雌ネジ部
24 ボルト部
25 フレッシュコンクリート
26、37 薄肉PC板
27、36 ピット蓋
28、35 アルコーブ床
29、38 ピット
29a ゴム片
31a 角形の凸部
32a 台形の凸部
33a 逆台形の凸部
34a 半円形の凸部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
仕上材の裏面全面に接合補強用の凹凸部を形成し、該凹凸部を内側に向けた仕上材を底板とした型枠を形成し、該型枠内にコンクリートを打設することを特徴とするプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項2】
仕上材はビニール床シート、ビニール床タイル、タイルカーペットのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項3】
凹凸部は接着剤で形成することを特徴とする請求項1または2に記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項4】
仕上材がビニール床シートの場合には、その裏面に寒冷紗が設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項5】
接着剤はウレタン樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、ポリエステル系接着剤、ゴム系溶剤形接着剤、変成シリコーン樹脂系接着剤、アクリロニトリル−ブタジエンゴム系接着剤(NBR)、クロロプレンゴム系接着剤(CR)のいずれかであることを特徴とする請求項3または4のいずれかに記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項6】
凹凸部は断面三角形、断面矩形、断面台形、断面逆台形、断面半円形のいずれかであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項7】
凹凸部は仕上材の長手方向または短手方向に沿って形成、あるいは長手方向または短手方向に対して傾斜して形成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項8】
型枠は側枠と、仕上材からなる底板とから構成され、該底板と側枠との接合部に沿ってシール材を塗布することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。
【請求項9】
側枠は硬化したコンクリートの側面に一体的に接合される金枠であることを特徴とする請求項8に記載のプレキャストコンクリート板の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2010−106490(P2010−106490A)
【公開日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−278050(P2008−278050)
【出願日】平成20年10月29日(2008.10.29)
【出願人】(000166432)戸田建設株式会社 (328)
【出願人】(390015336)株式会社上田商会 (8)
【出願人】(000133076)株式会社タジマ (34)
【Fターム(参考)】