説明

ホースクランプの保持構造

【課題】ホースクランプをホースの端部に保持するにあたり、ホースクランプがホースの端部から脱落するのを抑制する。
【解決手段】ホースクランプ30の環状部材32と係合する係合手段48a,bを備えた板状部材のフォルダ40には、ホース20の突起26の基部27が嵌合する嵌合孔46が形成されているとともに、ホース20の突起26の基部27とフォルダ40の嵌合孔46とを嵌合させる際に突起26の基部27に対する嵌合孔46の相対位置をホース20の周方向に沿って案内するガイドスリットが設けられおり、ホース20の端部の突起26は、基部27に比べ先端部28の外周が大きく形成されており、フォルダ40の嵌合孔46の周囲には突起26に嵌合孔46に対して抜け方向の作用が生じたときに突起26の先端部28に食い込むことのできる爪部50が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ホースクランプの保持構造に関する。より具体的には、円筒形状のパイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させてなる両者の連結部を、環状部材で形成された緊締可能なホースクランプで緊締して連結するためのホースクランプをそのホースの端部に保持するホースクランプの保持構造に関する。
【背景技術】
【0002】
パイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させて、その連結部をホースクランプで緊締して連結する技術は、例えば特許文献1に開示されている。従来、ホースクランプとしては、ワイヤ状や帯状の環状部材を操作ネジを回すことにより縮径して緊締するものが広く用いられている。そして、パイプとホースの連結部の緊締を効率よく行うために、パイプとホースとを連結する前にあらかじめホースの端部に拡径状態のホースクランプを仮留めして用いられることがあった。例えば、ホースと拡径状態の環状部材の間にスポンジを噛ませてスポンジの弾力でクランプを仮留めしたり、あるいは、別体として形成されたゴムや樹脂等で環状部材を溶着して仮留めしたりしていた。
【0003】
【特許文献1】特開平8−135534号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の仮留め方法では、ホースクランプがホースに対して必ずしも十分に固定されているわけではなくパイプとホースを連結する前にホースクランプが脱落する場合があった。すなわち、ホースの外周に仮留めされたホースクランプはホースに対して遊びのある状態であるため、その仮留めされた状態(アッシー状態)で運搬等の際に衝撃が加わるとホースクランプがぐらついて外れる場合があった。
【0005】
そこで、本発明はホースクランプをホースの端部に保持するにあたり、ホースクランプがホースの端部から脱落するのを抑制することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとる。
第1の発明は、円筒形状のパイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させてなる両者の連結部を、環状部材で形成された緊締可能なホースクランプで緊締して連結するためのホースクランプを該ホースの端部に保持するホースクランプの保持構造であって、前記ホースの端部の外周部には突起が径方向に一体的に突出形成されているとともに、前記ホースクランプの環状部材と係合する係合手段を備えた板状部材のフォルダが配設されており、該フォルダには、前記ホースの突起の基部が嵌合する嵌合孔が形成されているとともに、前記ホースの突起の基部と前記フォルダの嵌合孔とを嵌合させる際に前記突起の基部に対する前記嵌合孔の相対位置を前記ホースの周方向に沿って案内するガイドスリットが設けられおり、前記ホース端部の突起は、基部に比べ先端部の外周が大きく形成されており、前記フォルダの嵌合孔の周囲には前記突起に該嵌合孔に対して抜け方向の作用が生じたときに前記突起の先端部に食い込むことのできる爪部が設けられていることを特徴とするホースクランプの保持構造である。
【0007】
ここでのホースの端部とは、ホースをパイプに嵌装させた際にパイプと重なり合い連結部を構成する部分のことである。この第1の発明によれば、ホースクランプの環状部材と係合する係合手段を備えた板状部材のフォルダを介してホースクランプがホースの端部に保持される。フォルダに形成された嵌合孔にホースの端部に形成された突起の基部を嵌合させることによりフォルダがホースの端部に装着される。フォルダには、ホースの突起の基部とフォルダの嵌合孔とを嵌合させる際に突起の基部に対する嵌合孔の相対位置をホースの周方向に沿って案内するガイドスリットが形成されているため、フォルダをホースの端部に装着するにあたり、ホースの周方向に沿ってフォルダを移動させることによって容易にホースの突起とフォルダの嵌合孔とを嵌合させることができる。そして、ホース端部の突起は、基部に比べ先端部の外周が大きく形成されており、フォルダの嵌合孔の周囲には突起に該嵌合孔に対して抜け方向の作用が生じたときに突起の先端部に食い込むことのできる爪部が設けられている。嵌合孔に対して「抜け方向」とは、突起の先端部が嵌合孔を通り抜けて突起と嵌合孔との嵌合が外れる方向のことである。突起に嵌合孔に対して抜け方向の作用が生じたときに突起の先端部にフォルダの爪部が食い込むことによりフォルダの嵌合孔から突起が外れるのを防ぐことができる。それにより、ホースの端部に遊びがある状態で保持されたホースクランプがホースの端部から脱落するのを抑制することができる。
【0008】
第2の発明は、上記第1の発明に記載のホースクランプの保持構造であって、前記フォルダには前記ホースクランプの緊締操作部との周方向の相対的位置決めの役目をなす回り止め部が形成されていることを特徴とするホースクランプの保持構造である。
【0009】
この第2の発明によれば、フォルダに緊締操作部との周方向の相対的位置決めの役目をなす回り止め部が形成されていることによりホースクランプの周方向の回転が抑制される。それによりクランプを緊締する際に周方向に押圧が加わった場合であっても、この回り止め部により周方向への回転が妨げられ、容易に緊締操作を行うことができる。
【0010】
第3の発明は、上記第1の発明又は上記第2の発明に記載のホースクランプの保持構造であって、前記ホースクランプの環状部材がワイヤ状であり、前記係合手段は、前記ワイヤ状の環状部材が嵌合可能な溝部として前記ホースの周方向に沿って配置されていることを特徴とするホースクランプの保持構造である。
【0011】
この第3の発明によれば、係合手段がワイヤ状の環状部材が嵌合可能な溝部として形成されているため、ホースに対するホースクランプの相対位置を長手方向と周方向の両方で確実に位置決めすることができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、上記した手段により次の効果を得る。
第1の発明によれば、ホースクランプがホースの端部から脱落するのを抑制することができる。
第2の発明によれば、回り止め部により周方向への回転が抑制され、容易に緊締操作を行うことができる。
第3の発明によれば、ホースに対するホースクランプの相対位置を長手方向と周方向の両方で確実に位置決めすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2には、本実施形態にかかるホースクランプの保持構造10が示されており、エアホース20がパイプ端部(図示省略)に連結される前であって、ホースクランプ30がエアホース20の端部に保持されている様子を示している。このホースクランプの保持構造10は、端部にパイプとの連結部24を有するエアホース20と、エアホース20の連結部24に取り付けられたフォルダ40とを備えている。そしてそのフォルダ40にホースクランプ30が係合することによりエアホース20の端部にホースクランプ30が保持されている。なお、このホースクランプの保持構造10は、例えば自動車のエンジンのエア供給経路を構成するエアホースに適用される。
【0014】
ホースクランプ30は環状部材32と、環状部材32を縮径あるいは拡径させるための緊締操作部34とを有している従来公知のホースクランプである。環状部材32は、1本のワイヤ部材を中央で折り曲げて二重としたものであり、その二重のワイヤ部材の両端を交差させて環状としたものである。図3によく示されるように、緊締操作部34は、操作ネジ36と、ナット37と、ネジ受け38とで構成されている。操作ネジ36は雄ネジ部36bのヘッド36aとは反対側の先端にネジの切られていない細径部36cを有している。雄ネジ部36bにはナット37の雌ネジが螺合され、細径部36cはネジ受け38に回転可能に嵌め込まれている。ここで操作ネジ36のヘッド36a側を緊締操作部34の前方、ネジ受け38側を後方として説明すると、環状部材32は、ワイヤ部材の折り曲げられた一端32aがネジ受け38に対して前方側から回り込んで後面で係合し、他端32bであるワイヤ部材の両端部はナット37に対して後方側から回り込んで前面で係合している。
【0015】
操作ネジ36を回すことにより、環状部材32の他端32bを伴ってナット37が相対的に前方に移動してネジ受け38との距離が広がると環状部材32が縮径され、逆にナット37とネジ受け38との距離が近づくと環状部材32が拡径される。ホースクランプ30は拡径状態でエアホース20の端部に保持されており、このホースクランプ30の保持されたエアホース20をパイプ端部の外周部に嵌装させ、操作ねじ36を回して環状部材32を縮径させることにより両者の連結部を緊締して抜け止めすることができる。
【0016】
エアホース20は、図1によく示されるように、胴部22は蛇腹状であるが、その先端が円筒形状のパイプ端部に嵌装可能な円筒形状に形成されており、この円筒形状の部分が連結部24である。エアホース20は、例えばオレフィン系のエラストマのポリプロピレンにゴムを含む材料をブロー成形することにより形成することができる。図3に示されるように、エアホース20は、連結部24の外周部に径方向に一体的に形成された突起26を有している(図3、図4参照)。図4によく示されるように、突起26の先端部28は基部27の外周よりも張り出しており、中央に窪み28aを有する。より詳しくは、突起26の先端部28はエアホース20の軸方向に張り出しており、窪み28aは周方向に沿って形成されている。
【0017】
図5示されるように、フォルダ40は、例えばポリアセタールで形成されており、平面視で略四角形の板状部材からなる本体部42と、本体部42の端より起立して設けられたリブ44とを有する。リブ44と対向しない本体部42の端にはホースクランプ30のワイヤ状の環状部材32が嵌合可能な溝部として形成された係合手段48a,48bが設けられている。係合手段48a,48bは図4に示されるように、断面略C字形状であり、環状部材32が嵌まり込むと環状部材を把持して径方向に抜け止め可能となっている。
【0018】
フォルダ40の本体部42にはエアホース20の突起26の基部27が嵌合する円形の嵌合孔46が形成されている。該嵌合孔46をリブ44とは反対方向へ開放するガイドスリット47が形成されている。このスリット47は、エアホース20の突起26の基部27とフォルダ40の嵌合孔46とを嵌合させる際に突起26の基部27に対する嵌合孔46の相対位置をエアホース20の周方向に沿って案内可能に形成されている。ガイドスリット47は、突起26の基部27の直径よりも狭い幅ではあるが、突起26の基部27が弾性的に圧縮変形することに基部27の通過を許容することができるように形成されている。そして、フォルダ40をエアホース20の外周面に沿ってスライドさせることにより、突起26の基部27をガイドスリット47内に進入させて嵌合孔46に案内し、嵌合孔46に突起26の基部27を嵌合させることができる。これにより、フォルダ40を介してホースクランプ30をエアホース20の端部に保持させてアッシー状態とすることができる。
【0019】
フォルダ40の本体部42には嵌合孔46の縁に沿って、爪部50が立設されている。爪部50は断面三角形であり(図4参照)、嵌合孔46の全周にわたり連続的に形成されている。突起26の先端部28は基部27に比べて外周が大きく、その形状を保持したままでは嵌合孔46を通過することができない大きさである。爪部50は、嵌合孔46に嵌合した突起26に抜け方向の作用が生じたとき、すなわち、突起26の先端部28が嵌合孔46を通過して抜けるような方向の作用が生じたとき、その突起26の先端部28に食い込むことのできるものである。ホースクランプ30は、アッシー状態においてエアホース20の端部に遊びのある状態で保持されているため、例えば運搬の際に衝撃が加わり、ホースクランプ30がフォルダ40を伴ってエアホース20の端部に対して径方向に相対移動しようとすることで、突起26に抜け方向への作用が生じることがある。しかし、爪部50が突起26の先端部28に食い込むことにより、突起26の先端部28が嵌合孔46から抜け出るのを防ぐことができる。
【0020】
このフォルダ40は、係合手段48a,48bがエアホース20の周方向に沿い、リブ44がエアホース20の周方向を区切るように配設される。ホースクランプ30は、緊締操作部34の後部に位置する環状部材32の一端32aがリブ44に当接した状態で環状部材32が係合手段48a,48bに嵌まり込んで把持されている。それにより、ホースクランプ30がエアホース20の長手方向に対して位置決めされるとともに、係合手段48a,48bと環状部材32との間に生じる摩擦力により周方向のずれも抑制されている。ここでリブ44はホースクランプ30の緊締操作部34との周方向の相対的位置決めの役目をなしており、本発明の回り止め部に相当する。
【0021】
以上の構成のホースクランプの保持構造10によれば以下の作用効果を奏する。
まず、ホースクランプ30の環状部材32をフォルダ40の係合手段48a,48bに嵌合させることによりフォルダ40にホースクランプ30を保持させることができる。それとともに、エアホース20の端部に設けられた突起26の基部27をフォルダ40の嵌合孔46を嵌合させることにより、フォルダ40をエアホース20の端部に固定してアッシー状態とすることができる。フォルダ40にガイドスリット47が形成されているため、エアホース20の外周面に沿ってフォルダ40をスライドさせることによりフォルダ40の嵌合孔46にエアホース20の突起26の基部27を嵌合させることができる。したがって、フォルダ40にホースクランプ30を保持させたアッシー状態でエアホース20に組み付ける場合に拡径状態のホースクランプ30とエアホース20の外周面の間隔が狭く、フォルダ40の嵌合孔46に突起26を垂直に押し込む作業が困難である場合であっても容易にアッシー状態のフォルダ40をエアホース20に固定してアッシー状態とすることができる。
【0022】
このアッシー状態において、フォルダ40の係合手段48a,48bがホースクランプ30の環状部材32を把持する溝部として形成されているためアッシー状態でホースクランプ30が脱落しにくい。また、環状部材32との間に生じる摩擦力によりホースクランプ30の周方向のずれも抑制される。そして、フォルダ40の嵌合孔46の周囲には爪部50が形成されており、突起26に抜け方向の作用が生じると突起26の先端部28に食い込み、突起26の先端部28が嵌合孔46から抜け出るのを防いでアッシー状態を持続することができる。より詳しくは、エアホース20に先端部28の大きな突起26を形成する場合には、成形において突起部分の離型性を確保し、また、肉厚変化を小さくして強度を確保するために先端部28に窪み28aが設けられる場合がある。そのうえ、一般に、ホースは柔軟性に優れる材質で構成さることが多く、突起26の先端部28をフォルダ40の嵌合孔46よりも大きくても先端部28が窪み28aに倒れ込み、変形して嵌合孔46を抜け出る恐れがある。しかし、本実施形態のフォルダ40には、爪部50が設定されており、突起26の先端部28に食い込むことにより突起26の先端部28が嵌合孔46から抜け出るのを防ぐことができる。突起26の先端部28はフォルダ40のガイドスリット47と交わる方向に膨出しており、膨出した先端部28の直下に爪部50が配置されているため、爪部50が有効に食い込むことができる。
【0023】
次に、エアドライバ等を使用して操作ネジ36を回す際にその押圧が前方から後方に加わる場合であっても、回り止め部としてのリブ44がホースクランプ30の緊締操作部34の後部に当接しているため、緊締操作部34の後方への移動が妨げられ、緊締操作部34の位置が保持される。それにより円滑に操作ネジ36を回すことができる。
【0024】
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他種々の実施形態が考えられるものである。例えば、少なくとも爪部50は突起26の先端部28に食い込むことのできる位置に設けられていれば、嵌合孔46の回りに断続的に形成することも可能である。また、突起26は窪み28aの形成されていない中実なものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の実施形態のホースクランプの保持構造の斜視図である。
【図2】図1に示すホースクランプの保持構造の正面図である。
【図3】図2に示すホースクランプの保持構造のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図2に示すホースクランプの保持構造のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】本発明の実施形態のホースクランプの保持構造に係るフォルダの斜視図である。
【符号の説明】
【0026】
10 ホースクランプの保持構造
20 エアホース
22 胴部
24 連結部
26 突起
27 基部
28 先端部
30 ホースクランプ
32 環状部材
34 緊締操作部
40 フォルダ
42 本体部
44 リブ(回り止め部)
46 嵌合孔
47 ガイドスリット
48a,48b 係合手段
50 爪部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
円筒形状のパイプ端部の外周部にホースの端部を嵌装させてなる両者の連結部を、環状部材で形成された緊締可能なホースクランプで緊締して連結するためのホースクランプを該ホースの端部に保持するホースクランプの保持構造であって、
前記ホースの端部の外周部には突起が径方向に一体的に突出形成されているとともに、前記ホースクランプの環状部材と係合する係合手段を備えた板状部材のフォルダが配設されており、該フォルダには、前記ホースの突起の基部が嵌合する嵌合孔が形成されているとともに、前記ホースの突起の基部と前記フォルダの嵌合孔とを嵌合させる際に前記突起の基部に対する前記嵌合孔の相対位置を前記ホースの周方向に沿って案内するガイドスリットが設けられおり、
前記ホース端部の突起は、基部に比べ先端部の外周が大きく形成されており、前記フォルダの嵌合孔の周囲には前記突起に該嵌合孔に対して抜け方向の作用が生じたときに前記突起の先端部に食い込むことのできる爪部が設けられていることを特徴とするホースクランプの保持構造。
【請求項2】
請求項1に記載のホースクランプの保持構造であって、
前記フォルダには前記ホースクランプの緊締操作部との周方向の相対的位置決めの役目をなす回り止め部が形成されていることを特徴とするホースクランプの保持構造。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のホースクランプの保持構造であって、
前記ホースクランプの環状部材がワイヤ状であり、前記係合手段は、前記ワイヤ状の環状部材が嵌合可能な溝部として前記ホースの周方向に沿って配置されていることを特徴とするホースクランプの保持構造。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−1918(P2010−1918A)
【公開日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−159404(P2008−159404)
【出願日】平成20年6月18日(2008.6.18)
【出願人】(308013436)小島プレス工業株式会社 (386)
【Fターム(参考)】