説明

リベット台金複合品の製造方法と、その実施に用いるリベット部材と、かしめ金型

【課題】 台金に対する特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の生産性を高め、不良品の発生率を低めて歩留まりの向上を図り、リベット台金複合品の低価格化を可能にする。
【解決手段】 リベット台金複合品を、リベット部材として頭部6に特定パターンが形成されていないもの2を用意し、かしめ用金型20として、リベット部材2の頭部6及び台金10を受ける凹部22、24を有し、その凹部の頭部を受ける部分24に台金10に対して特定の向きを有する特定のパターンに対してネガのパターン26を有するものを使用し、リベット部材2の足部4の台金10へのかしめを行うという方法により、製造する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定してなり、このリベット部材の頭部の上面に、上記台金に対する特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の製造方法と、その実施に用いるリベット部材と、その実施に用いるかしめ金型に関する。
【背景技術】
【0002】
部品として、金属製のリベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定したリベット台金複合品がある(特開平10−223076号公報参照)。
そして、そのリベット台金複合品には、リベットの頭部表面に特定のパターン、例えば図4[(A)が平面図、(B)が(A)のB−B線視断面図、(C)が斜視図]に示すように、凸起状の一字状パターン(クロスバー)を有するものがある。
【0003】
図面において、aは台金、bはこの台金aに形成されたリベット挿通孔、cはこの台金aに取り付けられるリベット部材、dはこのリベット部材cの頭部、eはリベット部材cの足部、fはリベット部材cの頭部dの上面に形成された突起からなるクロスバー(一字状の凸部)である。gはリベット部材cの上記リベット挿通孔bに通された足部eのこのリベット挿通孔bから突出しかしめられた部分である。
このようにクロスバーfを形成するのは、例えば各種スイッチの接点として用いるものの場合、そのリベット頭部と、それに接触して電気的接続関係が形成される相手方との間に異物(ゴミ等)、その他の不純物が介在して電気的導通不良を回避する等のためである。
【0004】
そして、そのパターンには、台金に対して特定の向きを有することが要求される場合が多い。例えば、図4に示す場合のように、クロスバーfの向きと台金aの長手方向の向きとが直交していることが要求される場合がある。また、図示はしないがクロスバーfの向きと台金aの向きとが同じであることが要求される場合もあり、更には、それ以外の要求がされる場合もある。どのような要求をするかは発注者の任意であり、受注者はその要求に正確に答えなければならない。
【0005】
そして、従来において、受注者はその発注者の要求に次のように応えていた。
リベット部材として、頭部dの上面にクロスバーfを形成したものcを用意し、かしめにあたって、そのリベット部材cの足部eを台金aのリベット挿通孔bに通すとき、リベット部材cの回転方向における向きを、注文に応じた向き(図4に示す例だと、クロスバーfの向きが台金aの長手方向と直交する向きになる向き)にし、その後、リベット部材cの頭部d側のかしめ用金型と、足部e側のかしめ用ポンチとによりかしめるというかしめ方法を採っていた。
【特許文献1】特開平10−223076号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、頭部d上面にクロスバーf等のパターンを有するリベット部材cの足部eを、リベット部材cが特定の向きになるように台金aのリベット挿通孔bに挿入してかしめるという従来の技術によれば、足部eを、リベット部材cが台金aに対して特定の向きなるようにリベット挿通孔bに挿入するという作業が必要であり、面倒であり、作業性が悪く、生産性が低いという問題があった。また、向きに関する誤差が生じることも多かった。
【0007】
また、セットした段階では誤差が少なかったが加圧によりかしめたときに向きにずれが生じてしまう可能性もあった。
向きの誤差が仕様による許容範囲を超えた場合には、当然に不良品となり、歩留まり低下を招く。これ等はリベット台金複合品の低価格化を阻む要因になっていた。
【0008】
本発明は、このような問題を解決するためのもので、リベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定してなり、このリベット部材の頭部の上面に、上記台金に対する特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の生産性を高め、不良品の発生率を低めて歩留まりの向上を図り、リベット台金複合品の低価格化を可能にすることのできる新規なリベット台金複合品の製造方法と、その製造に用いる新規なリベット部材と、新規なかしめ金型とを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1のリベット台金複合品は、リベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定してなり、このリベット部材の頭部の上面に、上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の製造方法であって、上記リベット部材として頭部にパターンが形成されていないものを用意し、かしめ用金型として、上記リベット部材の頭部及び上記台金を受ける凹部を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分に上記台金に対して特定の向きを有する上記特定のパターンに対してネガのパターンを有するものを使用し、上記リベット部材の上記足部の上記台金へのかしめを行うことにより、同時に上記かしめ用金型の上記凹部の上記ネガのパターンによりリベット部材の頭部上面に上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンを形成することを特徴とするものである。
尚、上記特定のパターンは、クロスバーに限定されず、種々のものがあり得る。例えば十字状、各種記号、文字等もありうる。また、そのパターンが凸部からなる場合もあれば、凹部からなる場合もあり得る。
【0010】
請求項2のリベット台金複合品は、請求項1記載のリベット台金複合品において、前記リベット部材として頭部の上部が下部よりも小さく、その下部との間に段が生じているものを用いることを特徴とする。
請求項3のリベット部材は、台金にかしめられたリベット頭部の上面に、上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合部材の製造に用いられるリベット部材であって、頭部にパターンが形成されていないことを特徴とする。
請求項4のリベット部材は、請求項3記載のリベット部材において、頭部の上部が下部よりも小さく、その下部との間に段が生じていることを特徴とする。
【0011】
請求項5のかしめ金型は、リベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定してなり、このリベット部材の頭部の上面に、上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の製造に用いるかしめ金型であって、上記リベット部材の頭部及び上記台金を受ける凹部を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分に上記台金に対して特定の向きを有する上記特定のパターンに対してネガのパターンを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1、2のリベット台金複合品の製造方法によれば、リベット部材として頭部にパターンが形成されていないものを用意し、かしめ用金型として、上記リベット部材の頭部及び上記台金を受ける凹部を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分に上記台金に対して特定の向きを有する上記特定のパターンに対してネガのパターンを有するものを使用するので、上記リベット部材の上記足部の上記台金へのかしめを行うことにより、同時に上記かしめ用金型の上記凹部の上記ネガのパターンによりリベットの頭部上面に上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンを形成することができる。
従って、かしめに先立ってリベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に挿入するときにリベット部材の台金に対する回転方向の向きを特定の向きにする必要が全くない。
依って、リベット台金複合品の生産性を高め、不良品の発生率を低めて歩留まりの向上を図り、リベット台金複合品の低価格化を図ることができる。
尚、請求項2のリベット台金複合品の製造方法によれば、リベットの頭部の段の上部をパターン形成用の領域にできる。
【0013】
請求項3、4のリベット部材によれば、頭部にパターンが形成されていないので、請求項1、2によるリベット台金複合品の製造方法の実施に供することによりかしめの段階で頭部に台金に対する特定の向きを有するパターンを形成することができる。
特に、請求項4のリベット部材によれば、頭部の段の上部をパターン形成用の領域にできる。
請求項5のかしめ金型によれば、リベット部材の頭部及び台金を受ける凹部を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分に上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンに対してネガのパターンを有するので、かしめにより、リベット部材の頭部上面に、かしめ金型のそのネガのパターンにて上記特定のパターンを形成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明は、基本的に、リベット部材として頭部にパターンが形成されていないものを用意し、かしめ用金型として、上記リベット部材の頭部及び上記台金を受ける凹部を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分に上記台金に対して特定の向きを有する上記特定のパターンに対してネガのパターンを有するものを使用し、上記リベット部材の上記足部の上記台金へのかしめを行うことにより、同時に上記かしめ用金型の上記凹部の上記ネガのパターンによりリベット部材の頭部上面に上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンを形成するものであるが、そのリベット部材の材料は金属、合金であれば、特に材料の限定はなく、また、リベット部材は多層構造を有するものであっても良い。
また、台金も金属、合金であれば特に限定はなく、例えばりん青銅等各種のものを用い得る。また、リベットの頭部上面のパターンは凸部からなる場合もあれば、凹部からなる場合もあり得る。
【実施例1】
【0015】
以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説明する。
図1(A−1)、(A−2)、(A−3)、(B)、(C1)及び(C2)は本実施例に用いるリベット部材、台金及びかしめ金型を示すもので、(A−1)がリベット部材の平面図、(A−2)がリベット部材の側面図、(A−3)がリベット部材の斜視図、(B)が台金の斜視図、(C−1)がかしめ金型の断面図、(C−2)がかしめ金型の斜視図である。
先ず、これらリベット部材、台金及びかしめ金型について説明する。
【0016】
2は本実施例のリベット台金複合品に用いるリベット部材で、4はその足部、6はその頭部、6aはその頭部6の上部を小径にすることによって形成されたパターン形成用の例えば円形の丘状部、6bは頭部6と円形の丘状部6aとの間にある段部である。
本リベット部材2の特徴は、図4に示すようなリベット台金複合品の製造に用いる部材なのに、頭部6にクロスバー等特定のパターンが形成されていないことである。単に、パターンが形成される円形の丘状部6aを有するに過ぎないのである。
10は台金で、上記リベット部材2の足部4が挿入される足部挿入孔12が形成される。この台金10の厚さは上記リベット部材2の足部4の長さより適宜薄い。この台金10には特に特徴といえるものはない。
【0017】
20はかしめ金型であり、表面にかしめに供される台金10及びリベット部材2の頭部6、6aを受ける凹部22、24を有する。凹部22は台金10のリベット部材かしめ側の端部を受ける凹部であり、凹部24はリベット部材2の頭部6、6aを受ける凹部である。
そして、この凹部24は、リベット部材2の頭部6の段6bより下の部分を受ける凹部26と、段6bより上のパター形成用の円形の丘状部6aを受けてその形状を特定のパターンにするパターン形成用凹部28からなる。このように、リベット部材2の頭部6、6bを受ける凹部24に、そのようなパターン形成用凹部28があることがこのかしめ金型の特徴である。
【0018】
このパターン形成用凹部28は、リベット部材2の頭部6の上面に形成すべきパターン(本例ではクロスバー)に対してネガのパターンを有しており、更に、そのパターンは台金10を受ける凹部22に対して所定の向き、即ち、その凹部22に嵌って受けられる台金10の長手方向に対して所定の向き、本実施例では形成すべきクロスバーのパターンが直角の向きになるように形成されている。
【0019】
図2(A)〜(C)は本実施例のリベット台金複合品を説明するためのものであり、(A)はかしめ時の状態を示す断面図であり、(B)は出来上がったリベット台金複合品の完成品を示す斜視図、(C)はその完成品の断面図である。
図2(A)を参照してこのリベット台金複合品を説明する。
凹部24上に、頭部6、6aを下向きにしたリベット部材2のその頭部6、6aを置き、そのリベット部材2の上を向いた足部4にリベット挿通孔12が嵌るように、水平の向きに台金10をかしめ金型20の凹部22上に置く。予め、台金10のリベット挿通孔12にリベット部材2の足部を挿入した状態にしてからリベット部材2の頭部6、6aを凹部24上に、台金10のリベット側の端部を凹部22上に置くようにしても良い。
【0020】
そして、その状態でポンチ30で台金10の裏面から突出しているリベット部材2の足部4に対して下向きのかしめ圧力を加える。
すると、図2(A)に示すように、リベット部材2が台金10にかしめられる。それと同時に、丘状部6aがカシメ金型の凹部26によりクロスバー6cに加圧成形される。
【0021】
このようなリベット台金複合品によれば、リベット部材として頭部にパターンが形成されていないもの2を用意し、かしめ用金型として、上記リベット部材2の頭部6、6a及び上記台金10を受ける凹部24(26、28)及び22を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分24に台金10に対して特定の向きを有する上記特定のパターンに対してネガのパターンを有するものを使用するので、リベット部材2の上記足部4の上記台金10へのかしめを行うことにより、同時にかしめ用金型20の上記凹部28の上記ネガのパターンによりリベット部材2の頭部6、6a上面に上記台金10に対して特定の向きを有する特定のパターン、本例ではクロスバー6cを形成することができる。
【0022】
図3(A)〜(C)はリベット台金複合品の各々別の例を示す平面図で、(A)に示すものは、リベット部材2の頭部のパターンが、台金10の長手方向と平行な向きのクロスバー8aである例、(B)は十字状のパターン8bが形成された例、(C)は×(バツ印)状のパターン8cが形成された例である。
このように、頭部6上面に形成するパターンには種々のものがありうる。
【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明は、リベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定してなり、上記リベット部材の頭部の上面に、上記台金に対する特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の製造方法と、そのリベット台金複合品の製造に用いるリベット部材と、そのリベット台金複合品の製造に用いるかしめ金型に、広く産業上の利用可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】(A−1)、(A−2)、(A−3)、(B)、(C1)及び(C2)は本発明の一つの実施例に用いるリベット部材、台金及びかしめ金型を示すもので、(A−1)がリベット部材の平面図、(A−2)がリベット部材の側面図、(A−3)がリベット部材の斜視図、(B)が台金の斜視図、(C−1)がかしめ金型の断面図、(C−2)がかしめ金型の斜視図である。
【図2】(A)〜(C)は本実施例のリベット台金複合品を説明するためのものであり、(A)はかしめ時の状態を示す断面図であり、(B)は出来上がったリベット台金複合品の完成品を示す斜視図、(C)はその完成品の断面図である。
【図3】(A)〜(C)はリベット台金複合品の各々別の例を示す平面図である。
【図4】(A)〜(C)は背景技術を説明するために製造しようとするリベット台金複合品を示すもので、(A)が平面図、(B)が(A)のB−B線視断面図、(C)が斜視図である。
【符号の説明】
【0025】
2・・・リベット部材、4・・・足部、6・・・頭部、6a・・・丘状部、
6b・・・段、10・・・台金、12・・・リベット挿通孔、
20・・・カシメ金型、22・・・台金を受ける凹部、24・・・頭部を受ける凹部、
26・・・頭部の段より下の部分を受ける凹部、
28・・・丘状部を受けてパターンを形成する凹部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
リベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定してなり、上記リベット部材の頭部の上面に、上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の製造方法であって、
上記リベット部材として頭部にパターンが形成されていないものを用意し、
かしめ用金型として、上記リベット部材の頭部及び上記台金を受ける凹部を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分に上記台金に対して特定の向きを有する上記特定のパターンに対してネガのパターンを有するものを使用し、
上記リベット部材の上記足部の上記台金へのかしめを行うことにより、同時に上記かしめ用金型の上記凹部の上記ネガのパターンによりリベット部材の頭部上面に上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンを形成する
ことを特徴とするリベット台金複合品の製造方法。
【請求項2】
前記リベット部材として頭部の上部が下部よりも小さく、その下部との間に段が生じているものを用いる
ことを特徴とする請求項1記載のリベット台金複合品の製造方法。
【請求項3】
頭部の上面に、台金に対して特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合部材の製造に用いられるリベット部材であって、
上記頭部にパターンが形成されていないことを特徴とするリベット部材。
【請求項4】
頭部の上部が下部よりも小さく、その下部との間に段が生じている
ことを特徴とする請求項3記載のリベット部材。
【請求項5】
リベット部材の足部を台金のリベット挿通孔に通し、その足部のリベット挿通孔から突出した部分をかしめることにより上記台金に上記リベット部材を固定してなり、上記リベット部材の頭部の上面に、上記台金に対して特定の向きを有する特定のパターンが形成されたリベット台金複合品の製造に用いるかしめ金型であって、
上記リベット部材の頭部及び上記台金を受ける凹部を有し、且つ、その凹部の頭部を受ける部分に上記台金に対して特定の向きを有する上記特定のパターンに対してネガのパターンを有する
ことを特徴とするかしめ金型。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−23528(P2008−23528A)
【公開日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−195095(P2006−195095)
【出願日】平成18年7月18日(2006.7.18)
【出願人】(506132496)株式会社日本アッセー (2)
【Fターム(参考)】