説明

予備の開く力を持つプレス開け型保存装置

【課題】予備の開く力を持つプレス開け型保存装置を提供する。
【解決手段】外部構造101は、円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器である。力の受け面104及び内容物107の釈放口105は、それぞれ外部構造101の軸両端に設けられている。キャップ102は釈放口105と繋がり、一端の力受け面104から加圧されることにより、他端のキャップ102を開け、内容物107を釈放する。開いた状態のキャップ102と外部構造101とが離れないために、キャップ102と外部構造101との間にたわみ性シール構造103がある。キャップ102と外部とが相対的に安定関係を持つことは、キャップ102が外部構造101に対して封鎖状態にあるときに、両者を維持するたわみ性シール構造103が曲げられ、開く方向への予備状態になり、キャップ102を開いた安定状態にさせる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一種のキャップであり、それは予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、手持ち式又は機関挟み式で粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物が入る円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器である。円筒形というのは便利に手で握ること又は機関で挟むために製作され、外部構造に加圧してキャップを開ける力受け面及び内容物の釈放口の位置については、それぞれ円筒の中空容器の外部構造の軸両端に設けられる。キャップについては、内容物の釈放口と繋がり、一端の力受け面から加圧されることにより、もう一端のキャップを開け、内容物を釈放させ、又は、手でもう一端のキャップを開け、力受け面から加圧して内容物を釈放させ、或いは、直接に内容物を出させる。開いた状態のキャップと外部構造とが離れないために、キャップと保存装置との間にたわみ性シール構造がある。キャップと外部とが相対的に安定関係を持つことは、キャップが保存装置に対して封鎖状態にあるときに、両者を維持するシール構造が曲げられ、開く方向への予備状態になり、キャップが圧されて開いた後、キャップを開いた安定状態にさせることのできるものである。中空容器の外部構造の内部の内容物の釈放を妨害しないように、キャップを開けてから、外部構造と離れないように、釈放物に混ぜないようにし、回収にも有利であることは、本発明の創造性、進歩性設計にあるところである。
【背景技術】
【0002】
従来の手持ち式又は機関挟み式は、粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物が入ることであり、通常は、キャップは独立した設置であり、少なくとも下記のような欠点がある。
(1)開けてから容器とキャップは別々になり、回収が不便である。或いは、(2)加圧釈放方式は横から加圧すると、受ける面が広くて錯誤になる。或いは、(3)キャップが開いてから、外部構造との位置関係は不安定であり、内容物の釈放を妨害する。
【0003】
従来のプレス開け型保存装置は、以下の三つの方式を含み、相対的な欠点がある。
1.加圧開け型キャップは、圧力を受けてから、保存装置と離れ、内容物が入る。
2.加圧開け型キャップは、圧力を受けて開いてから、離れて不完全になり、圧力が消えると、キャップは弾かれて元に戻り、内容物の釈放を妨害する。
3.加圧開け型キャップは、外部からの瞬間の圧力により保存装置を変形させ、キャップが開くと、キャップの圧力を受ける部分が開き、圧力は釈放され、キャップが弾かれて元に戻る。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、手持ち式又は機関挟み式で粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物が入る円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器である。円筒形というのは、便利に手で握ること又は機関で挟むために製作されている。外部構造に加圧してキャップを開ける力受け面及び内容物の釈放口の位置については、それぞれ円筒の中空容器の外部構造の軸両端に設けられる。キャップについては、内容物の釈放口と繋がり、一端の力受け面から加圧されることで、もう一端のキャップを開け、内容物を釈放する。又は、手でもう一端のキャップを開け、力受け面から加圧して内容物を釈放させ、或いは、直接に内容物を出す。開いた状態のキャップと外部構造とが離れないために、キャップと保存装置との間にたわみ性シール構造がある。キャップと外部構造とが相対的に安定関係を持つことは、キャップが保存装置に対して封鎖状態にあるときに、両者を維持するシール構造が曲げられ、開く方向への予備状態になる。キャップが圧されて開いた後、キャップを開いた安定状態にさせることができる。中空容器の外部構造の内部の内容物の釈放を妨害しないように、キャップを開けてから、外部構造と離れないように、釈放物に混ぜないようにし、回収にも有利である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であり、キャップと保存装置の一端に繋げるためのたわみ性シール構造があり、その相対的に安定な関係はキャップが保存装置に対して閉鎖になるときに、シール構造が曲げられ、開く方向への予備状態になり、キャップが圧されて開いた後、キャップを開いた安定状態にさせることができる。
本発明は、予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、手持ち式又は機関挟み式で粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物が入る円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器である。円筒形というのは便利に手で握ること又は機関で挟むために製作され、外部構造に加圧してキャップを開ける力受け面及び内容物の釈放口の位置については、それぞれ円筒の中空容器の外部構造の軸両端に設けられる。キャップについては、内容物の釈放口と繋がり、一端の力受け面から加圧されることにより、もう一端のキャップを開け、内容物を釈放させ、又は、手でもう一端のキャップを開け、力受け面から加圧して内容物を釈放させ、或いは、直接に内容物を出させる。開いた状態のキャップと外部構造とが離れないために、キャップと保存装置との間にたわみ性シール構造がある。キャップと外部構造とが相対的に安定関係を持つことは、キャップが保存装置に対して封鎖状態にあるときに、両者を維持するシール構造が曲げられ、開く方向への予備状態になり、キャップが圧されて開いた後、キャップを開いた安定状態にさせることのできるものである。中空容器の外部構造の内部の内容物の釈放を妨害しないように、キャップを開けてから、外部構造と離れないように、釈放物に混ぜないようにし、回収にも有利であることは本発明の創造性、進歩性設計にあるところである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
図1に示すのは、本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の断面図である。
図1に示すものにおいて、その主な構造は、下記の通りである。
外部構造101は、プラスチック或いは金属で作られた手持ち式又は機関挟み式の円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器である。粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物107が入るためである。外部構造101軸方向の下に釈放口105があり、釈放口105とキャップ102とが繋がるときに閉鎖状態になり、キャップ102が開くと、内容物107を釈放する。中空容器の外部構造はたわみ性シール構造103と繋がることにより、キャップ102が常態のとき、キャップ102を開いた状態に維持して、釈放口105と繋がるときに、開く方向に予備力状態になる。中空容器の外部構造は軸方向の上に必要に応じて力受け構造104を設けることができ、それは手持ち又は機関で挟むときに、力受け構造104が外部の圧力を受け、キャップ102に加圧され、内容物が釈放され、又は、手でキャップ102を開け、力受け面の加圧により内容物を出し、又は、直接に内容物を出す。
【0007】
キャップ102は、外部構造101下の釈放口105と対応するために設置され、両者は結合する閉鎖状態になる。力受け構造104が外部の圧力を受けるときに、キャップ102が圧力を受けて釈放口105から離れて内容物を釈放する。或いは、手でキャップを開け、力受け面に圧力を加えて内容物を釈放するものである。或いは、直接に内容物を出させるものである。キャップ102と外部構造101との閉鎖結合方式は、(1)詰め込んで入ること、(2)嵌めること、(3)かぶせること、(4)くっつくこと、(5)融合することなどがある。又は、付属部品により挟むことで閉鎖結合する。
上記のように、キャップ102と外部構造101との釈放口105が閉鎖結合する定義については、全閉鎖状態又は半閉鎖状態を含み、外部構造101に充填する内容物の性質か保存の必要によるものである。
【0008】
たわみ性シール構造103は、たわみ性を持つもので構成するシール状たわみ維持構造であり、外部構造101とキャップ102との間に連結させる。外部構造101とキャップ102とが繋がる状態は、キャップ102が外部構造101下の釈放口105に結合することにより、容器の外部構造101が閉鎖状態になるとき、たわみ性シール構造103が曲がる状態になり、外へ開くという予備力状態になる。キャップ102が外部構造101から離れるとき、たわみ性シール構造103のたわみ性予備力がキャップ102を開けることに協力し、外部構造101下の釈放口105が開いた安定状態になることにより、内容物107の釈放に有利になり、キャップ102をたわみ性シール構造103により外部構造101に維持して落ちないようにする。
【0009】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置は、外部構造101とキャップ102及びたわみ性シール構造103との構造上の関係は、下記の通りである。
(1)たわみ性シール構造103とキャップ102と外部構造101とは、同じ材料を使って一体になるものである。
(2)又は、キャップ102とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、同じ材料で構成された外部構造101と結合させるものである。
【0010】
(3)又は、キャップ102とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、異なる材料で構成された外部構造101と結合させるものである。
(4)又は、外部構造101とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、同じ材料で構成されたキャップ102と結合させるものである。
(5)又は、外部構造101とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、異なる材料で構成されたキャップ102と結合させるものである。
【0011】
(6)又は、外部構造101とキャップ102とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使い、それぞれに作られてから結合するものである。
(7)又は、外部構造101とキャップ102とたわみ性シール構造103とは、異なる材料を使い、それぞれに作られてから結合するものである。
外部構造101とキャップ102との結合する方式及びキャップ102とたわみ性シール構造103との結合する方式は、融合すること、くっつくこと、リベットで締めること、機関属性の嵌めること、かぶせること、付属部品で合わせること又は縫い合わせることにより結合する方式を含む。
【0012】
この装置の力受け構造104は、必要に応じて下記のように配置することができる。
1.力受け構造104の力受け面は外部構造101より柔らかいたわみ性材料で構成した力受け構造で外部構造101と結合するものであり、或いは、外部構造101と同じ材質の材料で構成され、より薄いたわみ性構造で構成された力受け構造104で外部構造101と結合するものであり、又は、よりたわみ性のある構造形状で力受け構造104に形成され、外部構造101と結合するものであり、又は、力受け構造104が外部構造101と同じ材質の材料で構成されるものである。それらは、外部構造101と同じ材料で一体に作られ、或いは、それぞれ製造されてから結合させるものであり、或いは、異なる材質で製造されてから結合させるものである。外部構造の内部に液状かゲル状の内容物107を充填する際に、力受け構造104が圧力を受けて変形するときに生まれた内部圧力によりキャップ102を開け、キャップ102がキャップ102と外部構造101とを維持するたわみ性シール構造103の予備力により開く。圧力が消えてから、キャップ102を開いた状態に維持して、外部構造101内部に充填する内容物107の釈放を有利にする。図2に示すのは、図1の力受け構造が外部構造より柔らかい材料で構成される状態を示す断面図である。図3に示すのは、図2の外部構造の力受け構造が圧力を受けて内容物を釈放する状態を示す断面図である。
【0013】
2.力受け構造104は内部の推進構造106により構成され、外部構造101より柔らかいたわみ性材料で構成した力受け構造104により外部構造101上部に結合する。力受け構造104が外部構造101の内部に結合し、キャップ102の方向に向き、推進構造106を伸ばす。力受け構造104が圧力を受けるときに、推進構造106がキャップ102に推進され、それをタッチして外部構造101の釈放口105に結合したキャップ102を動かす機能がある。キャップ102はキャップ102と外部構造101とを維持するたわみ性シール構造103の予備力により開くことができ、圧力が消えてから、キャップ102を開いた状態に維持して、外部構造101内部に充填する内容物107の釈放を有利にする。図4に示すのは、図2における力受け構造が外部構造に結合してキャップの方向に向き、伸ばし性のある推進構造を示す断面図である。図5に示すのは、図4の実施形態において外部構造が力を受けて内容物を釈放する状態を示す断面図である。
【0014】
上記の開く予備力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造104と外部構造101とは同じ材質又は異なる材質により構成でき、それは下記の通りである。
(1)力受け構造104と外部構造101とは、同じ材料で一体に構成されている。
(2)或いは、力受け構造104と外部構造101とは、同じ材料で別々に製造されてから結合したものである。
(3)或いは、力受け構造104と外部構造101とは、異なる材料で作られてから結合したものである。
【0015】
3.力受け構造104は慣用のピストン式構造で構成でき、推進式ピストン構造108を設ける。ピストン構造108が力を受けて推進するときに、外部構造101に充填された粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物107へ圧力を加えることにより、キャップ102を開け、たわみ性シール構造103の予備力によりキャップ102を開いた状態に維持して落ちないようにする。図6に示すのは、図1の力受け構造がピストン式構造で構成された状態を示す断面図である。図7に示すのは、図6の外部構造の力受け構造が圧力を受けて内容物を釈放した状態を示す断面図である。
【0016】
4.力受け構造104は慣用のピストン式構造により構成でき、推進式ピストン構造108を設ける以外に、ピストン構造108がキャップ102を迎える方向に沿って推進構造106を設ける。ピストン構造108が力を受けて推進するとき、推進構造106がキャップ102を動かし、たわみ性シール構造103の予備力によりキャップ102を開いた状態に維持して落ちないようにする。図8は、図6に示す構造の中の力受け構造が外部構造の内部において、キャップの方向に結合して推動構造を伸ばす状態を示す断面図である。図9は、図8において、外部構造の力受け構造が圧力を受けて内容物を釈放した状態を示す断面図である。
【0017】
図1から図9に示すように、この装置について、外部構造101の力受け構造104に圧力を加えること及び対応する外部構造が場合に応じて下記の選択をすることができる。
1.この装置は独立に使える装置であり、外部構造の内部が液状かゲル状態の内容物107を充填し、外部構造が人の手で握られる又は機関で挟まれ、外力により力受け構造104に圧力を加えるとき、力受け構造104が加圧されて変形するときに生まれた内部圧力でキャップ102を開ける。キャップ102はキャップ102と外部構造101とを維持するたわみ性シール構造103の予備力により開き、圧力が消えてから、キャップ102を安定した開いた状態に維持して、不特定の開放空間に外部構造101の内容物107を釈放し、たわみ性シール構造103の予備力によりキャップ102を開いた状態に維持して落ちないようにする。
【0018】
2.この装置は独立に使える装置であり、力受け構造104が内部に設置する推進構造106により構成でき、外部構造101より柔らかいたわみ性のある材料で力受け構造104を作り、外部構造101上部に結合し、力受け構造104が外部構造101の内部に結合してキャップ102の方向に向き、推進構造106を持つ。外部構造の内部に粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物107を充填する。外部構造が人の手で握られるとき又は機関で挟まれ、人の手或いは外力により力受け構造104に圧力を加えるときに、推進構造106がキャップ102に推進され、それをタッチして外部構造101の釈放口105に結合したキャップ102を動かす。キャップ102がキャップ102と外部構造101とを維持するたわみ性シール構造103の予備力により開くことができ、圧力が消えてから、キャップ102を開いた状態に維持して、不特定の開放空間に外部構造101の内容物107を釈放し、たわみ性シール構造103の予備力によりキャップ102を開いた状態に維持して落ちないようにする。
【0019】
本実施形態は、より進んで、一種のキャップであり、それは予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であり、手持ち式又は機関挟み式で粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物が入る円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器である。特定に便利に手で握ること又は機関で挟むために製作され、内容物の釈放口の位置については円筒の中空容器の軸における外部構造方向の一端に設置され、キャップについては内容物の釈放口と繋がり、手で一端のキャップを開け、力受け面から加圧して内容物を釈放し、或いは、直接に内容物を出させることに提供される。キャップと保存装置との間にたわみ性シール構造があり、開いた状態のキャップと外部構造とが離れないために、キャップと保存装置との間にたわみ性シール構造がある。キャップと外部構造とが相対的に安定関係を持つことは、キャップが保存装置に対して封鎖状態にあるときに、両者を維持するシール構造が曲げられ、開く方向への予備状態になり、キャップが圧されて開いた後、キャップを開いた安定状態にさせることができる。
【0020】
図10に示すのは、プレス開け型保存装置において、力受け構造を設けない保存装置を示す断面図である。
図10に示す中の主な構成は、下記の通りである。
外部構造101は、プラスチック或いは金属で作られた手持ち式又は機関挟み式の円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器である。粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物107が入るためである。外部構造101軸方向の下に釈放口105があり、釈放口105とキャップ102とが繋がるときに閉鎖状態になり、キャップ102が開くと、内容物107が釈放される。中空容器の外部構造はたわみ性シール構造103と繋がることにより、キャップ102を開いた状態に維持して、釈放口105と繋がるときに開く方向に予備力状態になる。
【0021】
外部構造101には力受け構造104を設けず、釈放口105がキャップ102を設置するためにあり、人の手でキャップ102を開ける。
キャップ102は、キャップ構造になり、外部構造101下の釈放口105と対応するために設置され、両者は結合する閉鎖状態になる。手でキャップを開け、力受け面に圧力を加えて内容物を釈放する。或いは、直接に内容物を出させる。キャップ102と外部構造101との閉鎖結合方式は、(1)詰め込んで入ること、(2)嵌めること、(3)かぶせること、(4)くっつくこと、(5)融合することなどがある。又は、付属部品により挟むことで閉鎖結合する。
【0022】
上記のように、キャップ102と外部構造101との釈放口105が閉鎖結合する定義については、全閉鎖状態又は半閉鎖状態を含み、外部構造101に充填する内容物の性質か保存の必要によるものである。
たわみ性シール構造103は、たわみ性を持つもので構成するシール状たわみ維持構造であり、外部構造101とキャップ102との間に連結させる。その維持状態は、キャップ102が外部構造101下の釈放口105に結合することにより、容器の外部構造101が閉鎖状態になるとき、たわみ性シール構造103が曲がる状態になり、外へ開くという予備力状態になる。キャップ102が外部構造101から離れるとき、たわみ性シール構造103のたわみ性予備力がキャップ102を開けることに協力し、外部構造101下の釈放口105が開いた安定状態になることにより、内容物107の釈放に有利になり、キャップ102をたわみ性シール構造103により外部構造101に維持して落ちないようにする。
【0023】
図10に示すのは、本実施形態における保存装置の断面図であり、外部構造101とキャップ102とたわみ性シール構造103との構造上の関係は、下記の通りである。
(1)たわみ性シール構造103とキャップ102と外部構造101とは、同じ材料を使って一体になるものである。
(2)又は、キャップ102とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、同じ材料で構成された外部構造101と結合させるものである。
【0024】
(3)又は、キャップ102とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、異なる材料で構成された外部構造101と結合させるものである。
(4)又は、外部構造101とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、同じ材料で構成されたキャップ102と結合させるものである。
【0025】
(5)又は、外部構造101とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使って一体になるものである。また、異なる材料で構成されたキャップ102と結合させるものである。
(6)又は、外部構造101とキャップ102とたわみ性シール構造103とは、同じ材料を使い、それぞれに作られてから結合するものである。
(7)又は、外部構造101とキャップ102とたわみ性シール構造103とは、異なる材料を使い、それぞれに作られてから結合するものである。
【0026】
外部構造101とキャップ102との結合する方式及びキャップ102とたわみ性シール構造103との結合する方式は、融合すること、くっつくこと、リベットで締めること、機関属性の嵌めること、かぶせること、付属部品で合わせること又は縫い合わせることにより結合する方式を含む。
以上により、本実施形態は、プレス開け型保存装置であり、キャップ102と保存装置との一端に維持用のたわみ性シール構造103が設けてあり、その相対安定関係はキャップ102が保存装置の釈放口105に対して閉鎖するときに、維持用のたわみ性シール構造103が曲げられ、開く方向の予備力状態になり、キャップ102が圧力を受けて開いてから、たわみ性シール構造103が予備力を釈放でき、キャップ102を安定的に開いた状態に維持する。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造が外部構造より柔らかい材料で構成された状態を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造が圧力を受けて内容物を釈放する状態を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造が外部構造のキャップの向く方向に繋がる推進構造を持つ状態を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造が圧力を受けて内容物を釈放する状態を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造がピストン式構造で構成された状態を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造が圧力を受けて内容物を釈放する状態を示す断面図である。
【図8】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造がキャップへ向く方向に繋がる推進構造を持つ状態を示す断面図である。
【図9】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造が圧力を受けて内容物を釈放する状態を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施形態による予備の開く力を持つプレス開け型保存装置の力受け構造を設けない保存装置を示す断面図である。
【符号の説明】
【0028】
101:外部構造、102:キャップ、103:たわみ性シール構造、104:力受け構造、105:釈放口、106:推進構造、107:内容物、108:ピストン構造

【特許請求の範囲】
【請求項1】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、手持ち式又は機関挟み式で粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物が入る円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器であり、
円筒形というのは便利に手で握ること又は機関で挟むために製作され、外部構造に加圧してキャップを開ける力の受け面及び前記内容物の釈放口の位置についてはそれぞれ円筒の前記中空容器の前記外部構造の軸両端に設けられ、
前記キャップは前記内容物の前記釈放口と繋がり、一端の前記力受け面から加圧されることで他端の前記キャップは開いて前記内容物を釈放させ、又は、手でもう一端の前記キャップを開けて前記力受け面から加圧し、前記内容物を釈放させ、或いは、直接に前記内容物を出し、
開いた状態の前記キャップと前記外部構造とが離れないために、前記キャップと前記保存装置との間にたわみ性シール構造があり、前記キャップと外部とが相対的に安定関係を持つことは、前記キャップが前記保存装置に対して封鎖状態にあるときに、両者を維持する前記シール構造が曲げられ、開く方向への予備状態になり、前記キャップが圧されて開いた後、前記キャップを開いた安定状態にすることが可能であり、その主な構造は、
前記外部構造(101)は、プラスチック或いは金属で作られた手持ち式又は機関挟み式の円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器であり、粒状、粉状、ゲル状態又は液状の前記内容物(107)が入り、前記外部構造(101)の軸方向の下に前記釈放口(105)があり、前記釈放口(105)と前記キャップ(102)とが繋がるときに閉鎖状態になり、前記キャップ(102)が開くと、前記内容物(107)が釈放されるものであり、前記中空容器の前記外部構造は前記たわみ性シール構造(103)と繋がることにより、前記キャップ(102)が常態のとき、前記キャップ(102)は開く状態に維持され、前記釈放口(105)と繋がるとき、開く方向に予備力状態になるものであり、前記中空容器の前記外部構造は軸方向の上に必要に応じて力受け構造(104)を設けることが可能であり、手持ち又は機関で挟むときに、前記力受け構造(104)が外部の圧力を受け、前記キャップ(102)が加圧され、前記内容物が釈放され、又は、手で前記キャップ(102)を開け、前記力受け面の加圧により前記内容物を出し、又は、直接に前記内容物を出し、
前記キャップ(102)は、前記外部構造(101)下の前記釈放口(105)と対応して設置され、両者は結合して閉鎖状態になり、前記力受け構造(104)が外部の圧力を受けるときに、前記キャップ(102)が圧力を受けて前記釈放口(105)から離れ、前記内容物を釈放するものであり、或いは、手で前記キャップを開け、前記力受け面に圧力を加えて前記内容物を釈放するものであり、或いは、直接に前記内容物を出させるものであり、前記キャップ(102)と前記外部構造(101)との閉鎖結合方式は詰め込んで入ること、嵌めること、かぶせること、くっつくこと、融合することなどがあり、又は、付属部品により挟むことで閉鎖結合し、
上記のように前記キャップ(102)と前記外部構造(101)との前記釈放口(105)が閉鎖結合する定義については、全閉鎖状態又は半閉鎖状態を含み、前記外部構造(101)に充填する前記内容物の性質か保存の必要によるものであり、
前記たわみ性シール構造(103)は、たわみ性を持つもので構成するシール状たわみ維持構造であり、前記外部構造(101)と前記キャップ(102)との間に連結させ、前記外部構造(101)と前記キャップ(102)とが繋がる状態は前記キャップ(102)が前記外部構造(101)下の前記釈放口(105)に結合することにより、前記容器の前記外部構造(101)が閉鎖状態になるとき、前記たわみ性シール構造(103)が曲がる状態になって、外へ開くという予備力状態になることであり、前記キャップ(102)が前記外部構造(101)から離れるとき、前記たわみ性シール構造(103)のたわみ性予備力が前記キャップ(102)を開けることに協力し、前記外部構造(101)下の前記釈放口(105)が開いた安定状態になることにより、前記内容物(107)の釈放に有利になり、前記キャップ(102)を前記たわみ性シール構造(103)により前記外部構造(101)に維持して落ちないようにすることを特徴とする予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項2】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記外部構造(101)と前記キャップ(102)及び前記たわみ性シール構造(103)との構造上の関係は、
1.前記たわみ性シール構造(103)と前記キャップ(102)と前記外部構造(101)とは同じ材料を使って一体になるものであり、又は、
2.前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、同じ材料で構成された前記外部構造(101)と結合させるものであり、又は、
3.前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、異なる材料で構成された前記外部構造(101)と結合させるものであり、又は、
4.前記外部構造(101)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、同じ材料で構成された前記キャップ(102)と結合させるものであり、又は、
5.前記外部構造(101)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、異なる材料で構成された前記キャップ(102)と結合させるものであり、又は、
6.前記外部構造(101)と前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使い、それぞれに作られてから結合するものであり、又は、
7.前記外部構造(101)と前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは異なる材料を使い、それぞれに作られてから結合するものであることを特徴とする請求項1記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項3】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記外部構造(101)と前記キャップ(102)との結合する方式及び前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)との結合する方式は、融合すること、くっつくこと、リベットで締めること、機関属性の嵌めること、かぶせること、付属部品で合わせること又は縫い合わせることにより結合する方式を含むことを特徴とする請求項2記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項4】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記力受け構造(104)の前記力受け面は前記外部構造(101)より柔らかいたわみ性材料で構成した前記力受け構造で前記外部構造(101)と結合するものであり、或いは、前記外部構造(101)と同じ材質の材料で構成され、薄いたわみ性構造で構成された前記力受け構造(104)で前記外部構造(101)と結合するものであり、又は、たわみ性のある構造形状で前記力受け構造(104)に形成され、前記外部構造(101)と結合するものであり、又は、前記力受け構造(104)が前記外部構造(101)と同じ材質の材料で構成されるものであり、それらは前記外部構造(101)と同じ材料で一体に作られ、或いは、それぞれ製造されてから結合されるものであり、或いは、異なる材質で製造されてから結合されるものであることを特徴とする請求項1記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項5】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記力受け構造(104)は内部の推進構造(106)により構成され、前記外部構造(101)より柔らかいたわみ性材料で構成した前記力受け構造(104)により前記外部構造(101)の上部に結合し、前記力受け構造(104)が前記外部構造(101)の内部に結合して前記キャップ(102)の方向に向き、前記推進構造(106)を伸ばし、前記力受け構造(104)が圧力を受けるときに、前記推進構造(106)が前記キャップ(102)に推進され、それをタッチして前記外部構造(101)の前記釈放口(105)に結合した前記キャップ(102)を動かす機能があり、前記キャップ(102)が前記キャップ(102)と前記外部構造(101)とを維持する前記たわみ性シール構造(103)の予備力により開くことが可能であり、圧力が消えてから、前記キャップ(102)を開いた状態に維持し、前記外部構造(101)の内部に充填する前記内容物(107)の釈放を有利にするものであることを特徴とする請求項1記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項6】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記力受け構造(104)と前記外部構造(101)とは同じ材質或いは異なる材質により構成可能であり、
1.前記力受け構造(104)と前記外部構造(101)とは同じ材料で一体に構成され、或いは、
2.前記力受け構造(104)と前記外部構造(101)とは同じ材料で別々に製造されてから結合したものであり、或いは、
3.前記力受け構造(104)と前記外部構造(101)とは異なる材料で作られてから結合したものであることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項7】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記力受け構造(104)は慣用のピストン式構造で構成可能であり、推進式のピストン構造(108)を設け、前記ピストン構造(108)が力を受けて推進するときに、前記外部構造(101)に充填された粒状、粉状、ゲル状態又は液状の前記内容物(107)へ圧力を加えることにより、前記キャップ(102)を開け、前記たわみ性シール構造(103)の予備力により前記キャップ(102)を開いた状態に維持して落ちないようにするものであることを特徴とする請求項1記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項8】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記力受け構造(104)は慣用のピストン式構造により構成可能であり、推進式のピストン構造(108)を設ける以外に、前記ピストン構造(108)の前記キャップ(102)を迎える方向に沿って推進構造(106)を設け、前記ピストン構造(108)が力を受けて推進するとき、前記推進構造(106)が前記キャップ(102)を動かし、前記たわみ性シール構造(103)の予備力により前記キャップ(102)を開いた状態に維持して落ちないようにするものであることを特徴とする請求項1記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項9】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、独立に使える装置であり、前記外部構造の内部に液状かゲル状態の前記内容物(107)を充填し、前記外部構造が人の手で握られ、又は、機関で挟まれ、外力により前記力受け構造(104)に圧力を加えるとき、前記力受け構造(104)が加圧されて変形するときに生まれた内部圧力で前記キャップ(102)を開け、前記キャップ(102)は前記キャップ(102)と前記外部構造(101)とを維持する前記たわみ性シール構造(103)の予備力により開き、圧力が消えてから、前記キャップ(102)を安定した開いた状態に維持し、不特定の開放空間に前記外部構造(101)の前記内容物(107)を釈放するものであり、前記たわみ性シール構造(103)の予備力により前記キャップ(102)を開いた状態に維持して落ちないようにすることを特徴とする請求項1記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項10】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、独立に使える装置であり、前記力受け構造(104)は内部に設置する推進構造(106)により構成可能であり、前記外部構造(101)より柔らかいたわみ性のある材料で前記力受け構造(104)を作り、前記外部構造(101)の上部に結合し、前記力受け構造(104)が前記外部構造(101)の内部に結合して前記キャップ(102)の方向に向き、推進構造(106)を持って、前記外部構造の内部に粒状、粉状、ゲル状態又は液状の前記内容物(107)を充填し、前記外部構造が人の手で握られるとき、又は、機関で挟まれ、人の手或いは外力により前記力受け構造(104)に圧力を加えるときに、前記推進構造(106)が前記キャップ(102)に推進され、それをタッチして前記外部構造(101)の前記釈放口(105)に結合した前記キャップ(102)を動かし、前記キャップ(102)が前記キャップ(102)と前記外部構造(101)とを維持する前記たわみ性シール構造(103)の予備力により開くことが可能であり、圧力が消えてから、前記キャップ(102)を開いた状態に維持し、不特定の開放空間に前記外部構造(101)の前記内容物(107)を釈放するものであり、前記たわみ性シール構造(103)の予備力により前記キャップ(102)を開いた状態に維持して落ちないようにすることを特徴とする請求項1記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項11】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、力受け構造なしの保存装置でも可能であり、手持ち式又は機関挟み式で粒状、粉状、ゲル状態又は液状の内容物が入る円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の中空容器であり、特定に便利に手で握ること又は機関で挟むために製作され、ゲル前記内容物の釈放口の位置については円筒の前記中空容器の軸における外部構造向きの一端に設置され、キャップについては前記内容物の前記釈放口と繋がり、手で一端の前記キャップを開け、力受け面から加圧して前記内容物を釈放させ、或いは、直接に前記内容物を出させることに提供され、前記キャップと前記保存装置との間にたわみ性シール構造があり、開いた状態の前記キャップと前記外部構造とが離れないために、前記キャップと前記外部構造とが相対的に安定関係を持つことは、前記キャップが前記保存装置に対して封鎖状態にあるときに、両者を維持する前記たわみ性シール構造が曲げられ、開く方向への予備状態になり、前記キャップが圧されて開いた後、前記キャップを開いた安定状態にさせることが可能であり、
前記外部構造(101)は、プラスチック或いは金属で作られた手持ち式又は機関挟み式の円筒形、円筒形近似又は多面円筒形の前記中空容器であり、粒状、粉状、ゲル状態又は液状の前記内容物(107)が入るためであり、前記外部構造(101)の軸方向の下に前記釈放口(105)があり、前記釈放口(105)と前記キャップ(102)とが繋がるときに閉鎖状態になり、前記キャップ(102)が開くと、前記内容物(107)が釈放されるものであり、前記中空容器の前記外部構造は前記たわみ性シール構造(103)と繋がることにより、前記キャップ(102)を開いた状態に維持して、前記釈放口(105)と繋がるときに、開く方向に予備力状態になるものであり、前記外部構造(101)には前記力受け構造(104)を設けず、前記釈放口(105)が前記キャップ(102)を設置するためにあり、人の手で前記キャップ(102)を開けるものであり、
前記キャップ(102)は、キャップ構造になり、前記外部構造(101)下の前記釈放口(105)と対応するために設置され、両者は結合する閉鎖状態になり、手で前記キャップを開け、前記力受け面に圧力を加えて前記内容物を釈放するものであり、或いは、直接に前記内容物を出させるものであり、前記キャップ(102)と前記外部構造(101)との閉鎖結合方式は、詰め込んで入ること、嵌めること、かぶせること、くっつくこと、融合することなどがあり、又は、付属部品により挟むことで閉鎖結合し、
前記キャップ(102)と前記外部構造(101)との前記釈放口(105)が閉鎖結合する定義については、全閉鎖状態又は半閉鎖状態を含み、前記外部構造(101)に充填する前記内容物の性質か保存の必要によるものであり、
前記たわみ性シール構造(103)は、たわみ性を持つもので構成するシール状たわみ維持構造であり、前記外部構造(101)と前記キャップ(102)との間に連結させ、その維持状態は、前記キャップ(102)が前記外部構造(101)下の前記釈放口(105)に結合することにより、前記容器の前記外部構造(101)が閉鎖状態になるとき、前記たわみ性シール構造(103)が曲がる状態になって外へ開くという予備力状態になることであり、前記キャップ(102)が前記外部構造(101)から離れるとき、前記たわみ性シール構造(103)のたわみ性予備力が前記キャップ(102)を開けることに協力し、前記外部構造(101)下の前記釈放口(105)が開いた安定状態になることにより、前記内容物(107)の釈放に有利になり、前記キャップ(102)を前記たわみ性シール構造(103)により前記外部構造(101)に維持して落ちないようにすることを特徴とする予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項12】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記外部構造(101)と前記キャップ(102)及び前記たわみ性シール構造(103)との構造上の関係は、
1.前記たわみ性シール構造(103)と前記キャップ(102)と前記外部構造(101)とは同じ材料を使って一体になるものであり、又は、
2.前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、同じ材料で構成された前記外部構造(101)と結合させるものであり、又は、
3.前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、異なる材料で構成された前記外部構造(101)と結合させるものであり、又は、
4.前記外部構造(101)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、同じ材料で構成された前記キャップ(102)と結合させるものであり、又は、
5.前記外部構造(101)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使って一体になるものであり、また、異なる材料で構成された前記キャップ(102)と結合させるものであり、又は、
6.前記外部構造(101)と前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは同じ材料を使い、それぞれに作られてから結合するものであり、又は、
7.前記外部構造(101)と前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)とは異なる材料を使い、それぞれに作られてから結合するものであることを特徴とする請求項11記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。
【請求項13】
予備の開く力を持つプレス開け型保存装置であって、前記外部構造(101)と前記キャップ(102)との結合する方式及び前記キャップ(102)と前記たわみ性シール構造(103)との結合する方式は、融合すること、くっつくこと、リベットで締めること、機関属性の嵌めること、かぶせること、付属部品で合わせること又は縫い合わせることにより結合する方式を含むことを特徴とする請求項11記載の予備の開く力を持つプレス開け型保存装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2009−298462(P2009−298462A)
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−157687(P2008−157687)
【出願日】平成20年6月17日(2008.6.17)
【出願人】(599075531)
【出願人】(598150167)
【Fターム(参考)】