説明

予定表

【課題】送信毎に、送信すること、送信先、送信時等の決定の作業を必要とせず、同報送信を効果的に用い、膨大な数の送信を容易に管理でき、必要ある配信先にのみ、適時且確実にメッセージを送信する。
【解決手段】送信予定時が記載された送信予定時記載欄23と送信先決定条件としての送信先の属性が記入された属性記入欄4とが対応付けられて設けられていることを特徴とする予定表10。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報送信予定表に関し、特に、多数ある送信先から、必要ある送信先にのみ、適時に情報を送信するための予定表に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、ファクシミリや電子メールを同時に複数の送信先に送信する同報通信が行われている。この同報通信では、予め定められた複数の送信先がグループとして登録され、送信元により指定されたグループに、送信元から指定された内容のメッセージが一括して送信されるものである。
【0003】
そして、このグループは、送信元が送信する内容に合わせて複数の送信先から特定の条件の元に抽出された送信先で構成され、送信先によっては、不要なメッセージを受信することを防止している。
【0004】
そして、どのグループにどのような内容の情報を送信するのかは、特に予定されているものではなく、宣伝、広告、会議やイベントの開催案内等、必要時にその都度送信先及び送信する情報が決定され、単発的に送信が行われている。
【0005】
従って、送信が決定されると、直ぐに送信の準備、送信が行われるので、使い勝手が良い様々な月間予定表や週間予定表が提案されているが(例えば、特許文献1参照。)、同報送信をする送信先及び送信する情報がこれらの予定表に記入される必要はなく、記入されていなかった。
【0006】
ところで、損害保険業界においては、事故発生後のフォローが契約者に対する主なサービスであり、全く事故発生を抑制することが出来ないものであった。そこで、ロスプリベンションサービスとして、事故が発生しないように、事故発生前に、契約者に対して事故防止を啓蒙するセミナーや講師派遣といったことも行われるようになって来たが、このような方法は、啓蒙活動が一過性のものであり、殆んど効果を上げることが出来ないものであった。
【0007】
【特許文献1】特開2002−170679号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで、損害保険業界においてロスプリベンションサービスを充実させることがのぞまれており、契約者に、事故を起こさないように注意を喚起する情報を同報送信を用いて送信することが考えられる。
【0009】
しかし、保険の契約者、加入者にも様々なタイプの人がおり、全契約者に同一内容の情報を送信したのでは、送信先によっては、不要なメッセージを受信することになり、全く事故防止に繋がらず、送信コストが無駄であるばかりか、受信した契約者に不快感を喚起することとなってしまう。
【0010】
そこで、多数の保険契約者のうち、契約者毎の特定の条件に基づいて、全契約者を複数のグループに分けて、グループ毎に適切な情報を同報送信を用いることにより送信し、ロスプリベンションサービスを充実させることが求められている。
【0011】
しかし、送信元が送信先、送信内容、送信時を送信毎に会議等で決定し、その都度、担当者が特許文献1に記載されているような予定表に単に送信する旨を記入したのでは、送信毎に一々送信すること、送信先、送信時等を決定しなければならず、又、予定表に誤記なく記入しなければならず、その作業は煩雑且時間の無駄である。又、送信先を絞り込むために、送信元が絞り込むための条件を選択、決定する必要があること等から、その決定に時間がかかり、適時に送信をすることが出来ないという欠点があった。
【0012】
一方、事故発生は、統計処理がなされ、何時、どこで、どのような運転者が事故を起こしているのかが一定の事実として把握されている。従って、統計学上、どのような条件の運転者が何時、どこで、事故をおこし易いのかを予測することが可能である。
【0013】
そこで、本発明は、同報送信を効果的に用い、膨大な数の送信先から必要ある配信先にのみ、適時且確実にメッセージを送信することが可能であり、特に、損害保険業界において、ロスプリベンションサービスを充実させることが出来、事故発生率を下げることにより、保険料の支払を減少させ、利益を上げること、又、保険料の支払の減少により、保険料を低減可能とし、多売可能とすることで、更に利益を上げることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記課題を解決するための手段としての本発明は、全送信先、即ち全契約者を複数の属性に分類し、属性毎に、事実を基礎として算出された、送信すべき時及び送信要否判断のための条件が決定され、送信すべき時に、属性を含む各条件に合致する者にのみメッセージを送信するための予定表である。
【0015】
即ち、送信予定時と送信先を決定する送信先決定条件とを関連付けて記載したことを特徴とする予定表である。
【0016】
又、上記予定表において、前記送信先決定条件は、送信先の属性或いは送信先の属性及び他の1以上の条件を含むことが出来る。
【0017】
又、上記予定表において、送信予定時が記載された送信予定時記載欄と送信先決定条件としての送信先の属性が記入された属性記入欄とが対応付けられて設けられていることを特徴とする予定表である。
【0018】
又、上記予定表において、送信予定時が周毎、月毎又は年毎に区切られて記載されていることを特徴とする予定表である。
【0019】
又、上記予定表において、送信予定時が周毎、月毎又は年毎に総て記載され、送信予定時に対応して属性が記載されていることを特徴とする予定表である。
【0020】
又、上記予定表において、属性記入欄毎に送信予定時記載欄を設けたことを特徴とする予定表である。
【0021】
又、上記予定表において、前記送信先は自動車保険の加入者であり、前記送信先の属性は該加入者のドライバー種類であることを特徴とする予定表である。
【発明の効果】
【0022】
以上のような本発明によれば、送信毎に送信の決定等の作業を必要とせず、同報送信を効果的に用い、膨大な数の送信を容易に管理でき、必要ある配信先にのみ、適時且確実にメッセージを送信することが可能となった。
【0023】
特に、損害保険業界において、このような同報送信用の予定表を用いることにより、ロスプリベンションサービスを充実させることが出来、事故発生率を下げることにより、保険料の支払を減少させ、利益を上げること、又、保険料の支払の減少により、保険料を低減可能とし、多売可能とすることで、更に利益を上げることが可能となった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明の実施の形態を図に従って、詳細に説明する。図1は本発明予定表の第一の実施例を示したものであり、月毎の予定表となっている。予定表10には、送信予定時記載欄23を構成する、日にち記載欄2及び曜日記載欄3に夫々当該月の日にち及び曜日が記載されている。即ち、送信予定時記載欄23には送信予定時が記載されている。そして、日にち記載欄2及び曜日記載欄3、即ち送信予定時記載欄23に対応して送信先の属性が記入された属性記入欄4が設けられている。
【0025】
送信予定時とは送信先に情報、例えば事故発生を予防するための注意喚起を促す注意情報を送信すべき予め定めされた時を意味する。即ち、時刻に限定されず、曜日、日にち、時刻、月、更にはこれを組合わせた時とすることが出来る。
【0026】
このように送信予定時は、送信先にメッセージを配信することが望ましい時を設定したもので、自動車保険の加入者が送信先である場合には、統計上事故発生多発時の前とすることが望ましい。尚、自動車保険とは、民間の自動車損害保険、JA、全労災、都民共済等の自動車共済、自動車損害賠償責任保険等を含むものであり、自動車保険の加入者とはこれらの保険、共済の加入者及び契約者を含むものである。
【0027】
属性とは、事実に基づき予め定められた複数のグループ毎の性質をいい、全送信先の対象者は少なくとも1の属性に分類され、所属するものであり、一の送信先が複数の属性に属する場合もあり得る。即ち送信先の種類であり、全送信先を複数のグループに分類するために用いられ、例えば送信先が自動車保険の加入者である場合、ドライバー種類を属性として採用することが出来る。この場合の属性は、休日にしか車を運転しないサンデードライバー、飲酒運転で逮捕歴がある飲酒運転経験者、事故を多数回起こしている事故多発者、年が若い若年ドライバー、業務(通退勤含)で車を運転する業務使用者等に分類することが出来る。本発明の予定表においては、送信先決定条件として、属性を含むことが出来る。
【0028】
自動車保険の加入者をこれらの属性に振り分ける場合、例えばサンデードライバーであれば申告走行距離数等、飲酒運転経験者であれば飲酒運転での事故歴や割増等級が1から5等級等の条件、事故多発者であれば、前年度の事故歴、累積事故回数、割増等級が1から5等級等の条件、若年ドライバーであれば、21歳未満不担保の契約の有無、全年齢担保の契約の有無、初心者6等級等の条件、業務使用者であれば、青ナンバー(営業車両)使用の有無等の条件を用いることが出来る。
【0029】
これらに加えて、又はこれらに替えて、属性に振り分ける条件として、車種、加入者の居住地域、前年度の事故の有無、初心者6等級、割増等級の有無等の保険等級等を用いることが出来る。
【0030】
尚、これら車種、加入者の地域、前年度の事故の有無、初心者6等級、割増等級の有無等の保険等級等は、加入者の属性を振り分ける条件とするのではなく、上記で例示したような属性に加えて、或いは替えて、属性そのものとすることも出来る。
【0031】
これらの属性及び属性に振り分ける条件は、保険契約時或いは事故後の処理により、保険会社が把握することが出来る事柄であれば、上記の条件に限定されず、他の条件を設けることが出来る。
【0032】
又、予定表10には属性記入欄4に対応させて他の条件記入欄5を設け、送信先を選択する属性に加えて、更に送信先を絞り込むために、送信先の条件を記入することとしてもよい。これらの他の条件としては、送信先の個人情報をピックアップしたもので、具体例としては、自動車保険の加入者が送信先である場合には、車種、年齢、契約者の地域、前年度の事故の有無、初心者6等級、割増等級の有無等を用いることが出来る。
【0033】
又、1の属性に対応して1個の他の条件ではなく、複数の他の条件が規定されてもよい。例えば予定表10の送信予定時が5日(木)の欄90では、属性が業務使用であり、車を使用するエリアとして東京や大阪が記録されている。
【0034】
即ち、予め定められた時に、一定の条件に合致する者のみに、メッセージが送信されるように条件が定められている。この送信先決定条件は、事実を基礎とした判断基準のデータに基づいて選定、決定されているもので、自動車保険の加入者が送信先である場合には、自動車事故の統計により、時ごとに事故が発生しやすい個人属性及びそれに付帯する他の条件を抽出して、それらの属性或いは属性に加えてその他の条件を送信先決定条件としたものである。
【0035】
尚、全保険加入者を必ずしも何れかの属性に分類しなくてもよく、全く分類に属さない加入者を設けてもよい。
【0036】
このように予定表10は、予め定められた送信予定時毎にメッセージを送信すべき送信先を決定するための条件を記録したもので、送信予定時毎に、送信予定時と送信すべき送信先の条件を関連付けて、1の送信予定時毎に、送信先を決定する条件の1つである属性が1以上記録されている。勿論、ある送信予定時には、全く属性、即ち送信先条件が記録されていないものもある。ここで属性は1の送信予定時に送信すべき送信先を絞り込む一段階目の条件となっている。属性の記録されていないものは、その予定時での送信先がないことを意味している。
【0037】
次に、予定表10の作成手順について説明する。上述のように、事故発生は、統計処理がなされ、何時、どこで、どのような運転者が事故を起こしているのかが一定の事実として把握されているので、統計学上、どのような条件の運転者が何時、どこで、事故をおこし易いのかを予測することが可能である。
【0038】
そこで、過去の事故発生の事実から、予めどのような属性に属する加入者が何時事故を起こし易いかを把握しておく。
【0039】
そして、属性毎に、事故発生率が高い時点の前に、事故防止を喚起する情報を送信する予定時を決定する。そして、該予定時に該当する日及び曜日に対応する予定表10の属性記入欄23に送信すべき送信先の属性を記入する。この予定表10は、適宜複製され、関係者に配布される。
【0040】
このように属性記入欄4に属性が記入された予定表10により、属性毎にグループ分けされた保険加入者に、即ち、必要ある配信先であって、そのとき毎に送信することより、事故発生を防止出来る可能性が大きい保険加入者に対して、適時且確実にその属性に合ったメッセージを送信することが可能となっている。又、送信毎に送信の決定等の作業、会議を必要としない。
【0041】
この予定表は、上述のように月間のテーブルとしているが、週間、年間或いは3ヶ月毎等の適宜期間の何れも採用することが出来る。
【0042】
図2に示すように、週間の予定表11とした場合、日にちの記載を有さず、送信予定時記載欄23としての曜日記載欄3及び属性記入欄4のみ有する構成としてもよい。交通事故は曜日及びドライバーの属性に関連して発生の多少が生じるという事実があるからである。
【0043】
年間の予定表とした場合は、月間の予定表を12ヶ月分表示したものであるが、年間にすることで、ゴールデンウィーク、盆、正月等の特別な暦における事故発生多発時に対応して送信予定を記入できるので、週間では対応できない事故発生予防が可能となる。又、月間に比べ、月毎の送信の決定等の作業、会議を必要としない。
【0044】
又、1日単位の予定表に限定されず、時間記入欄6を設け、1日を1時間毎等の適宜時間毎に分割したもの、午前と午後に分割したもの等を採用することが出来る。適宜時間毎に分割したものも、同一時間毎に分割せずに、図3に示すように、時間の長さを変えて分割した予定表12を採用することとしてもよい。
【0045】
日にち記載欄2、曜日記載欄3及び属性記入欄4は夫々線等で画定されて独立した空間としているが、これに限定されず、日にち及び/又は曜日或いはそのうちの時間と、これに対応する属性が関連付けられて把握可能であればよく、通常のカレンダーのように、線等で画定される等した一個の独立した欄に、日にち、曜日、時間と、これに対応する属性を記入することとしてもよい。
【0046】
又、属性記入欄4には、1個の属性のみを記載することに限定されず、必要があれば複数の属性を記入することとしてもよい。
【0047】
又、上記の実施例では、送信予定時が周毎、月毎又は年毎に区切られて記載された、周毎、月毎又は年毎の予定表として構成されると共に、日、曜日、時等の送信予定時が周毎、月毎又は年毎等に総て記載され、送信予定時に対応して属性やその他の条件が記載された予定表であり、日によっては、属性記入欄4は空欄であり、送信する送信先を有しない場合もある。しかし、予定表は、送信予定時が記載された送信予定時記載欄23と送信先決定条件としての送信先の属性が記入された属性記入欄4とが対応付けられて設けられていればよい。
【0048】
そこで、送信時毎に属性記入欄4を設けるのではなく、図4に示す予定表13のように、属性記入欄4を設け、その属性毎に送信予定時記載欄23を設け、その属性を有する送信先への送信時を記入する構成としてもよい。又、予定表13は、送信予定時記載欄23を曜日記載欄3のみで構成しているが、図5に示す予定表14のように、日にち記載欄2のみ或いは曜日記載欄3及び日にち記載欄2の組み合わせで構成してもよい。
【0049】
尚、このような予定表10〜14を利用して同報送信を行う手順について簡単に説明する。上述のような予定表を利用して、ある送信予定時に送信すべき送信先の属性を把握する。図1の予定表10を参考にして説明すると、1日はどこへも送信すべきでないことがわかる。2日は業務使用という属性を有する加入者のグループへ送信すべきことがわかる。業務使用という属性を把握した後は、全加入者のデータから該属性を有する加入者を抽出し、抽出された加入者へ、メッセージを送信する。全加入者のデータは新規に構築するのではなく、既存のデータを用いることが出来、又、既存のデータを用いることが望ましい。例えば、自動車保険の加入者のデータを用いて、その加入者データの適宜項目を選択して送信先決定条件とすることが出来る。
【0050】
メッセージの送信方法は、特に限定されず、例えば電子メール、ファックス、電話(音声)等を用いることが出来る。送信先のあて先情報、例えばファックス番号、メールアドレス、電話番号等は加入者のデータから抽出可能である。
【0051】
送信する情報は、属性毎に異ならせなくてもよいが、属性毎に異なるものとしてもよい。このようなメッセージの一例としては、「スピードの出しすぎには気をつけましょう。今日も安全運転を心がけて下さい。」、「飲酒運転は法律で堅く禁じられています。お飲みになる場合には、運転はご遠慮ください。」、「本日は道路の混雑が予想されます。余裕を持って運転して下さい。」等がある。
【0052】
尚、このような本発明の予定表は、紙等の有体物上に表示されるものの他、その他の記録媒体、例えば電子データとして各種磁気或いは電子記録媒体に記録されるもの、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に表示されるもの等も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明予定表の第一の実施例を示す図
【図2】本発明予定表の第二の実施例を示す図
【図3】本発明予定表の第三の実施例を示す図
【図4】本発明予定表の第四の実施例を示す図
【図5】本発明予定表の第五の実施例を示す図
【符号の説明】
【0054】
10 予定表
11 予定表
12 予定表
13 予定表
14 予定表
2 日にち記載欄
23 送信予定時記載欄
3 曜日記載欄
4 属性記入欄
5 他の条件記入欄
6 時間記入欄

【特許請求の範囲】
【請求項1】
送信予定時と送信先を決定する送信先決定条件とを関連付けて記載したことを特徴とする予定表。
【請求項2】
前記送信先決定条件は、送信先の属性を含むことを特徴とする請求項1に記載の予定表。
【請求項3】
前記送信先決定条件は、送信先の属性及び他の1以上の条件を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の予定表。
【請求項4】
送信予定時が記載された送信予定時記載欄と送信先決定条件としての送信先の属性が記入された属性記入欄とが対応付けられて設けられていることを特徴とする請求項1から3のうち何れかに記載の予定表。
【請求項5】
送信予定時が周毎、月毎又は年毎に区切られて記載されていることを特徴とする請求項1から4のうち何れかに記載の予定表。
【請求項6】
送信予定時が周毎、月毎又は年毎に総て記載され、送信予定時に対応して属性が記載されていることを特徴とする請求項1から5のうち何れかに記載の予定表。
【請求項7】
属性記入欄毎に送信予定時記載欄を設けたことを特徴とする請求項4から5のうち何れかに記載の予定表。
【請求項8】
前記送信先は自動車保険の加入者であり、前記送信先の属性は該加入者のドライバー種類であることを特徴とする請求項1から7のうち何れかに記載の予定表。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−44689(P2009−44689A)
【公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−210390(P2007−210390)
【出願日】平成19年8月10日(2007.8.10)
【出願人】(505330686)
【Fターム(参考)】