修飾IFNβポリペプチドおよびこれらの使用
修飾IFNβポリペプチドおよびそれらの使用を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
非天然にコードされるアミノ酸を1つ以上含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項2】
1つ以上の翻訳後修飾を含んでいる、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項3】
リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項1に記載の
IFNβポリペプチド。
【請求項4】
水溶性ポリマーに連結されている、請求項3に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項5】
二官能性ポリマー、二官能性リンカーまたは少なくとも1つのさらなるIFNβポリペプチドに連結されている、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項6】
上記二官能性リンカーまたは二官能性リンカーが第2のポリペプチドに連結されている、請求項5に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項7】
上記第2のポリペプチドがIFNβポリペプチドである、請求項6に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項8】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含んでいる、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項9】
請求項4に記載のIFNβポリペプチドであって、上記水溶性ポリマーが該IFNβポリペプチド中に存在する非天然にコードされるアミノ酸に連結されている、IFNβポリペプチド。
【請求項10】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、1位より前(すなわち、N末端)、1位、2位、3位、4位、5位、6位、7位、8位、9位、10位、11位、12位、13位、14位、15位、16位、17位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、26位、27位、28位、29位、30位、31位、32位、33位、34位、35位、36位、37位、38位、39位、40位、41位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、52位、53位、54位、55位、56位、57位、58位、59位、60位、61位、62位、63位、64位、65位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、73位、74位、75位、76位、77位、78位、79位、80位、81位、82位、83位、84位、85位、86位、87位、88位、89位、90位、91位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、101位、102位、103位、104位、105位、106位、107位、108位、109位、110位、111位、112位、113位、114位、115位、116位、117位、118位、119位、120位、121位、122位、123位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、131位、132位、133位、134位、135位、136位、137位、138位、139位、140位、141位、142位、143位、144位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、151位、152位、153位、154位、155位、156位、157位、158位、159位、160位、161位、162位、163位、164位、165位、166位、167位(すなわち、タンパク質のカルボキシル末端)、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項11】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項12】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項13】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項14】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、15位、42位、80位、108位、111位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項15】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、配列番号4のリーダー配列またはシグナル配列における残基からなる群から選択される位置において置換されている、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項16】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、1位より前(すなわち、N末端)、1位、2位、3位、4位、5位、6位、7位、8位、9位、10位、11位、12位、13位、14位、15位、16位、17位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、26位、27位、28位、29位、30位、31位、32位、33位、34位、35位、36位、37位、38位、39位、40位、41位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、52位、53位、54位、55位、56位、57位、58位、59位、60位、61位、62位、63位、64位、65位、66位、61位、68位、69位、70位、71位、72位、73位、74位、75位、76位、77位、78位、79位、80位、81位、82位、83位、84位、85位、86位、87位、88位、89位、90位、91位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、101位、102位、103位、104位、105位、106位、107位、108位、109位、110位、111位、112位、113位、114位、115位、116位、117位、118位、119位、120位、121位、122位、123位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、131位、132位、133位、134位、135位、136位、137位、138位、139位、140位、141位、142位、143位、144位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、151位、152位、153位、154位、155位、156位、157位、158位、159位、160位、161位、162位、163位、164位、165位、166位、167位(すなわち、タンパク質のカルボキシル末端)、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項17】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項18】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項19】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項20】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、15位、42位、80位、108位、111位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項21】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、配列番号4のリーダー配列またはシグナル配列における残基からなる群から選択される位置において置換されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項22】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドのIFNβポリペプチド受容体に対する親和性を調整するアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項23】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの安定性または溶解性を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項24】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの組換え宿主細胞における発現またはインビトロにおける合成を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項25】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドのプロテアーゼ耐性を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項26】
上記非天然にコードされるアミノ酸がリンカー、ポリマー、または生物学的に活性な分子に対して反応性であり、当該リンカー、ポリマー、または生物学的に活性な分子がIFNβポリペプチドにおける一般的な20個のアミノ酸のいずれかに対して非反応性である、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項27】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基、セミカルバジド基、アジド基、またはアルキン基を含んでいる、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項28】
上記非天然にコードされるアミノ酸がカルボニル基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項29】
請求項28に記載のIFNβポリペプチドであって、上記非天然にコードされるアミノ酸が以下の構造:
【化1】
を有しており、
ここで、nが0〜10であり;R1が、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;R2が、H、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;R3が、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはアミノ末端修飾基であり;R4が、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはカルボキシ末端修飾基である、
IFNβポリペプチド。
【請求項30】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアミノオキシ基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項31】
上記非天然にコードされるアミノ酸がヒドラジド基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項32】
上記非天然にコードされるアミノ酸がヒドラジン基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項33】
上記非天然にコードされるアミノ酸がセミカルバジド基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項34】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアジド基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項35】
請求項34に記載のIFNβポリペプチドであって、上記非天然にコードされるアミノ酸が以下の構造:
【化2】
を有しており、
ここで、nが0〜10であり;R1が、アルキル、アリール、置換アルキルもしくは置換アリールであるか、または存在せず;Xが、O、NもしくはSであるか、または存在せず;mが0〜10であり;R2が、H、アルキル、アリール、置換アルキル、または置換アリールであり;R3が、H、アミノ酸、ポリペプチド、またはカルボキシ末端修飾基である、
IFNβポリペプチド。
【請求項36】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアルキン基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項37】
請求項36に記載のIFNβポリペプチドであって、上記非天然にコードされるアミノ酸が以下の構造:
【化3】
を有しており、
ここで、nが0〜10であり;R1が、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;Xが、O、NもしくはSであるか、または存在せず;mが0〜10であり;R2が、H、アミノ酸、ポリペプチド、またはアミノ末端修飾基であり;R3が、H、アミノ酸、ポリペプチド、またはカルボキシ末端修飾基である、
IFNβポリペプチド。
【請求項38】
上記水溶性ポリマーが約0.1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項39】
上記水溶性ポリマーが約0.1kDaから約50kDaの分子量を有している、請求項38に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項40】
アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基またはセミカルバジド基を含んでいる水溶性ポリマーと、カルボニル含有アミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項41】
上記アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基またはセミカルバジド基が、アミド結合を介して上記水溶性ポリマーに連結されている、請求項40に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項42】
アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基またはセミカルバジド基を有する非天然にコードされるアミノ酸を含んでいるポリペプチドと、カルボニル基を含んでいる水溶性ポリマーを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項43】
アジド部分を含んでいる水溶性ポリマーと、アルキン含有アミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項44】
アルキン部分を含んでいる水溶性ポリマーと、アジド含有アミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項45】
上記アジド基またはアルキン基がアミド結合を介して水溶性ポリマーに連結されている、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項46】
上記水溶性ポリマーが分枝状ポリマーまたはマルチアームポリマーである、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項47】
上記水溶性ポリマーの分枝鎖のそれぞれが約1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項46に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項48】
IFNβアンタゴニストである、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項49】
翻訳後修飾、リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を1つ以上含んでいる、請求項48に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項50】
上記ポリマーが、水溶性ポリマーおよびポリ(エチレングリコール)からなる群から選択される部分を含んでいる、請求項49に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項51】
IFNβ受容体の活性を抑制する、請求項48に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項52】
上記非天然にコードされるアミノ酸が糖部分を含んでいる、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項53】
上記リンカー、ポリマー、または生物学的に活性な分子が糖部分を介して上記IFNβポリペプチドに連結されている、請求項3に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項54】
配列番号3もしくは4をコードしているポリヌクレオチド配列または配列番号2のポリヌクレオチド配列に対して、ストリンジェントな条件においてハイブリダイズするポリヌクレオチドを含んでおり、当該ポリヌクレオチドが少なくとも1つのセレクターコドンを含んでいる、単離された核酸。
【請求項55】
上記セレクターコドンが、アンバーコドン、オーカーコドン、オパールコドン、ユニークコドン、レアコドンおよび4塩基コドンからなる群から選択される、請求項54に記載の単離された核酸。
【請求項56】
非天然にコードされるアミノ酸を含んでいる単離されたIFNβポリペプチドを、当該非天然アミノ酸と反応する部分を含んでいるリンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子と接触させることを包含している、請求項3に記載のIFNβポリペプチドを製造する、方法。
【請求項57】
上記ポリマーが、水溶性ポリマーおよびポリ(エチレングリコール)からなる群から選択される部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジド基、ヒドラジン基、セミカルバジド基、アジド基またはアルキン基を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項59】
上記非天然にコードされるアミノ酸がカルボニル部分を含んでおり、上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子がアミノオキシ部分、ヒドラジン部分、ヒドラジド部分またはセミカルバジド部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項60】
上記アミノオキシ部分、ヒドラジン部分、ヒドラジド部分またはセミカルバジド部分が、アミド結合を介して上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアルキル部分を含んでおり、上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子がアジド部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項62】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアジド部分を含んでおり、上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子がアルキン部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項63】
上記アジド部分またはアルキン部分が、アミド結合を介してリンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項58に記載の方法。
【請求項64】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が約0.1kDaから約100kDaの平均分子量を有している、請求項57に記載の方法。
【請求項65】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が分枝状ポリマーまたはマルチアームポリマーである、請求項57に記載の方法。
【請求項66】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドおよび薬学的に受容可能な担体を含んでいる、組成物。
【請求項67】
上記非天然にコードされるアミノ酸が水溶性ポリマーに連結されている、請求項66に記載の組成物。
【請求項68】
請求項66に記載の組成物の治療有効量を患者に投与することを包含する、IFNβによって制御される疾患を有する患者を処置する、方法。
【請求項69】
請求項54に記載の核酸を含んでいる、細胞。
【請求項70】
直交性のtRNAシンセターゼまたは直交性のtRNAを含んでいる、請求項69に記載の細胞。
【請求項71】
セレクターコドンと、直交性のRNAシンセターゼと、直交性のtRNAとを含んでいる、IFNβポリペプチドをコードする単一または複数のポリヌクレオチドを含んでいる細胞を、非天然にコードされるアミノ酸を含んでいる該IFNβポリペプチドの発現を可能にする条件下にて培養すること;ならびに上記IFNβポリペプチドを精製することを包含している、非天然のコードされるアミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを製造する方法。
【請求項72】
IFNβポリペプチドにおける天然に存在するアミノ酸のいずれか1つまたはそれ以上を、非天然にコードされるアミノ酸の1つ以上に置換することを包含している、IFNβポリペプチドの血清半減期または循環時間を調節する、方法。
【請求項73】
配列番号2に示される配列、または配列番号3もしくは4に示されるポリペプチドをコードしている配列を有するポリヌクレオチドによってコードされており、非天然にコードされるアミノ酸を少なくとも1つ含んでいるIFNβポリペプチドであって、当該ポリヌクレオチドがセレクターコドンを含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項74】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、リンカー、ポリマー、水溶性ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項75】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含んでいる、請求項74に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項76】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、1位より前(すなわち、N末端)、1位、2位、3位、4位、5位、6位、7位、8位、9位、10位、11位、12位、13位、14位、15位、16位、17位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、26位、27位、28位、29位、30位、31位、32位、33位、34位、35位、36位、37位、38位、39位、40位、41位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、52位、53位、54位、55位、56位、57位、58位、59位、60位、61位、62位、63位、64位、65位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、73位、74位、75位、76位、77位、78位、79位、80位、81位、82位、83位、84位、85位、86位、87位、88位、89位、90位、91位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、101位、102位、103位、104位、105位、106位、107位、108位、109位、110位、111位、112位、113位、114位、115位、116位、117位、118位、119位、120位、121位、122位、123位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、131位、132位、133位、134位、135位、136位、137位、138位、139位、140位、141位、142位、143位、144位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、151位、152位、153位、154位、155位、156位、157位、158位、159位、160位、161位、162位、163位、164位、165位、166位、167位(すなわち、タンパク質のカルボキシル末端)、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項77】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項78】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項79】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項80】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、15位、42位、80位、108位、111位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項81】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、配列番号4のリーダー配列またはシグナル配列における残基からなる群から選択される位置において置換されている、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項82】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジド基、ヒドラジン基、セミカルバジド基、アジド基、またはアルキン基を含んでいる、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項83】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が約0.1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項75に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項84】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が分枝状ポリマーまたはマルチアームポリマーである、請求項75に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項85】
上記(エチレングリコール)部分が約0.1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項84に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項86】
請求項73に記載のIFNβポリペプチドおよび薬学的に受容可能な担体を含んでいる、組成物。
【請求項87】
組換え宿主細胞においてIFNβポリペプチドの発現を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項88】
単一のアミノ酸において共有結合によって連結されている水溶性ポリマーを含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項89】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含んでいる、請求項88に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項90】
共有結合によって上記水溶性ポリマーに連結されている上記アミノ酸が非天然にコードされるアミノ酸である、請求項88に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項91】
上記非天然にコードされるアミノ酸がポリ(エチレングリコール)分子に連結されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項92】
リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を少なくとも1つ含んでいるIFNβポリペプチドであって、リボソームによって当該IFNβポリペプチドに組み込まれている非天然にコードされるアミノ酸の官能基を介して、当該リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子が当該IFNβポリペプチドにつながれている、IFNβポリペプチド。
【請求項93】
単一のPEGが付加されている、請求項92に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項94】
非天然にコードされるアミノ酸の1つ以上につながれているリンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を含んでいるIFNβポリペプチドであって、当該非天然にコードされるアミノ酸が、あらかじめ選択された部位において当該IFNβポリペプチド中にリボソームによって組み込まれている、IFNβポリペプチド。
【請求項95】
上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を1つ含んでいる、請求項94に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項96】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの免疫原性を調節するアミノ酸置換、アミノ酸付加、またはアミノ酸欠失を1つ以上含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項97】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの血清半減期または循環時間を調節するアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項98】
IFNβポリペプチドにおける天然に存在するアミノ酸のいずれか1つまたはそれ以上を、非天然にコードされるアミノ酸の1つ以上に置換することを包含している、IFNβポリペプチドの免疫原性を調節する方法。
【請求項99】
天然にコードされるアミノ酸の置換をさらに含んでいる、請求項1または4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項100】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、36位の残基および111位のF、ならびにこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項1または4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項101】
C17S(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)の天然アミノ酸置換をさらに含んでいる、請求項1または4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項102】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの抗ウイルス活性を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項103】
上記水溶性ポリマーがオキシム結合によって連結されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項1】
非天然にコードされるアミノ酸を1つ以上含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項2】
1つ以上の翻訳後修飾を含んでいる、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項3】
リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項1に記載の
IFNβポリペプチド。
【請求項4】
水溶性ポリマーに連結されている、請求項3に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項5】
二官能性ポリマー、二官能性リンカーまたは少なくとも1つのさらなるIFNβポリペプチドに連結されている、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項6】
上記二官能性リンカーまたは二官能性リンカーが第2のポリペプチドに連結されている、請求項5に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項7】
上記第2のポリペプチドがIFNβポリペプチドである、請求項6に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項8】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含んでいる、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項9】
請求項4に記載のIFNβポリペプチドであって、上記水溶性ポリマーが該IFNβポリペプチド中に存在する非天然にコードされるアミノ酸に連結されている、IFNβポリペプチド。
【請求項10】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、1位より前(すなわち、N末端)、1位、2位、3位、4位、5位、6位、7位、8位、9位、10位、11位、12位、13位、14位、15位、16位、17位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、26位、27位、28位、29位、30位、31位、32位、33位、34位、35位、36位、37位、38位、39位、40位、41位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、52位、53位、54位、55位、56位、57位、58位、59位、60位、61位、62位、63位、64位、65位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、73位、74位、75位、76位、77位、78位、79位、80位、81位、82位、83位、84位、85位、86位、87位、88位、89位、90位、91位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、101位、102位、103位、104位、105位、106位、107位、108位、109位、110位、111位、112位、113位、114位、115位、116位、117位、118位、119位、120位、121位、122位、123位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、131位、132位、133位、134位、135位、136位、137位、138位、139位、140位、141位、142位、143位、144位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、151位、152位、153位、154位、155位、156位、157位、158位、159位、160位、161位、162位、163位、164位、165位、166位、167位(すなわち、タンパク質のカルボキシル末端)、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項11】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項12】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項13】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項14】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、15位、42位、80位、108位、111位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項15】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、配列番号4のリーダー配列またはシグナル配列における残基からなる群から選択される位置において置換されている、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項16】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、1位より前(すなわち、N末端)、1位、2位、3位、4位、5位、6位、7位、8位、9位、10位、11位、12位、13位、14位、15位、16位、17位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、26位、27位、28位、29位、30位、31位、32位、33位、34位、35位、36位、37位、38位、39位、40位、41位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、52位、53位、54位、55位、56位、57位、58位、59位、60位、61位、62位、63位、64位、65位、66位、61位、68位、69位、70位、71位、72位、73位、74位、75位、76位、77位、78位、79位、80位、81位、82位、83位、84位、85位、86位、87位、88位、89位、90位、91位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、101位、102位、103位、104位、105位、106位、107位、108位、109位、110位、111位、112位、113位、114位、115位、116位、117位、118位、119位、120位、121位、122位、123位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、131位、132位、133位、134位、135位、136位、137位、138位、139位、140位、141位、142位、143位、144位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、151位、152位、153位、154位、155位、156位、157位、158位、159位、160位、161位、162位、163位、164位、165位、166位、167位(すなわち、タンパク質のカルボキシル末端)、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項17】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項18】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項19】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項20】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、15位、42位、80位、108位、111位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項16に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項21】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、配列番号4のリーダー配列またはシグナル配列における残基からなる群から選択される位置において置換されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項22】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドのIFNβポリペプチド受容体に対する親和性を調整するアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項23】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの安定性または溶解性を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項24】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの組換え宿主細胞における発現またはインビトロにおける合成を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項25】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドのプロテアーゼ耐性を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項26】
上記非天然にコードされるアミノ酸がリンカー、ポリマー、または生物学的に活性な分子に対して反応性であり、当該リンカー、ポリマー、または生物学的に活性な分子がIFNβポリペプチドにおける一般的な20個のアミノ酸のいずれかに対して非反応性である、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項27】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基、セミカルバジド基、アジド基、またはアルキン基を含んでいる、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項28】
上記非天然にコードされるアミノ酸がカルボニル基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項29】
請求項28に記載のIFNβポリペプチドであって、上記非天然にコードされるアミノ酸が以下の構造:
【化1】
を有しており、
ここで、nが0〜10であり;R1が、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;R2が、H、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;R3が、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはアミノ末端修飾基であり;R4が、H、アミノ酸、ポリペプチドまたはカルボキシ末端修飾基である、
IFNβポリペプチド。
【請求項30】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアミノオキシ基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項31】
上記非天然にコードされるアミノ酸がヒドラジド基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項32】
上記非天然にコードされるアミノ酸がヒドラジン基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項33】
上記非天然にコードされるアミノ酸がセミカルバジド基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項34】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアジド基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項35】
請求項34に記載のIFNβポリペプチドであって、上記非天然にコードされるアミノ酸が以下の構造:
【化2】
を有しており、
ここで、nが0〜10であり;R1が、アルキル、アリール、置換アルキルもしくは置換アリールであるか、または存在せず;Xが、O、NもしくはSであるか、または存在せず;mが0〜10であり;R2が、H、アルキル、アリール、置換アルキル、または置換アリールであり;R3が、H、アミノ酸、ポリペプチド、またはカルボキシ末端修飾基である、
IFNβポリペプチド。
【請求項36】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアルキン基を含んでいる、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項37】
請求項36に記載のIFNβポリペプチドであって、上記非天然にコードされるアミノ酸が以下の構造:
【化3】
を有しており、
ここで、nが0〜10であり;R1が、アルキル、アリール、置換アルキルまたは置換アリールであり;Xが、O、NもしくはSであるか、または存在せず;mが0〜10であり;R2が、H、アミノ酸、ポリペプチド、またはアミノ末端修飾基であり;R3が、H、アミノ酸、ポリペプチド、またはカルボキシ末端修飾基である、
IFNβポリペプチド。
【請求項38】
上記水溶性ポリマーが約0.1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項39】
上記水溶性ポリマーが約0.1kDaから約50kDaの分子量を有している、請求項38に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項40】
アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基またはセミカルバジド基を含んでいる水溶性ポリマーと、カルボニル含有アミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項41】
上記アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基またはセミカルバジド基が、アミド結合を介して上記水溶性ポリマーに連結されている、請求項40に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項42】
アミノオキシ基、ヒドラジン基、ヒドラジド基またはセミカルバジド基を有する非天然にコードされるアミノ酸を含んでいるポリペプチドと、カルボニル基を含んでいる水溶性ポリマーを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項43】
アジド部分を含んでいる水溶性ポリマーと、アルキン含有アミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項44】
アルキン部分を含んでいる水溶性ポリマーと、アジド含有アミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを反応させることによって製造されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項45】
上記アジド基またはアルキン基がアミド結合を介して水溶性ポリマーに連結されている、請求項27に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項46】
上記水溶性ポリマーが分枝状ポリマーまたはマルチアームポリマーである、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項47】
上記水溶性ポリマーの分枝鎖のそれぞれが約1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項46に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項48】
IFNβアンタゴニストである、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項49】
翻訳後修飾、リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を1つ以上含んでいる、請求項48に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項50】
上記ポリマーが、水溶性ポリマーおよびポリ(エチレングリコール)からなる群から選択される部分を含んでいる、請求項49に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項51】
IFNβ受容体の活性を抑制する、請求項48に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項52】
上記非天然にコードされるアミノ酸が糖部分を含んでいる、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項53】
上記リンカー、ポリマー、または生物学的に活性な分子が糖部分を介して上記IFNβポリペプチドに連結されている、請求項3に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項54】
配列番号3もしくは4をコードしているポリヌクレオチド配列または配列番号2のポリヌクレオチド配列に対して、ストリンジェントな条件においてハイブリダイズするポリヌクレオチドを含んでおり、当該ポリヌクレオチドが少なくとも1つのセレクターコドンを含んでいる、単離された核酸。
【請求項55】
上記セレクターコドンが、アンバーコドン、オーカーコドン、オパールコドン、ユニークコドン、レアコドンおよび4塩基コドンからなる群から選択される、請求項54に記載の単離された核酸。
【請求項56】
非天然にコードされるアミノ酸を含んでいる単離されたIFNβポリペプチドを、当該非天然アミノ酸と反応する部分を含んでいるリンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子と接触させることを包含している、請求項3に記載のIFNβポリペプチドを製造する、方法。
【請求項57】
上記ポリマーが、水溶性ポリマーおよびポリ(エチレングリコール)からなる群から選択される部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジド基、ヒドラジン基、セミカルバジド基、アジド基またはアルキン基を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項59】
上記非天然にコードされるアミノ酸がカルボニル部分を含んでおり、上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子がアミノオキシ部分、ヒドラジン部分、ヒドラジド部分またはセミカルバジド部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項60】
上記アミノオキシ部分、ヒドラジン部分、ヒドラジド部分またはセミカルバジド部分が、アミド結合を介して上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアルキル部分を含んでおり、上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子がアジド部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項62】
上記非天然にコードされるアミノ酸がアジド部分を含んでおり、上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子がアルキン部分を含んでいる、請求項56に記載の方法。
【請求項63】
上記アジド部分またはアルキン部分が、アミド結合を介してリンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項58に記載の方法。
【請求項64】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が約0.1kDaから約100kDaの平均分子量を有している、請求項57に記載の方法。
【請求項65】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が分枝状ポリマーまたはマルチアームポリマーである、請求項57に記載の方法。
【請求項66】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドおよび薬学的に受容可能な担体を含んでいる、組成物。
【請求項67】
上記非天然にコードされるアミノ酸が水溶性ポリマーに連結されている、請求項66に記載の組成物。
【請求項68】
請求項66に記載の組成物の治療有効量を患者に投与することを包含する、IFNβによって制御される疾患を有する患者を処置する、方法。
【請求項69】
請求項54に記載の核酸を含んでいる、細胞。
【請求項70】
直交性のtRNAシンセターゼまたは直交性のtRNAを含んでいる、請求項69に記載の細胞。
【請求項71】
セレクターコドンと、直交性のRNAシンセターゼと、直交性のtRNAとを含んでいる、IFNβポリペプチドをコードする単一または複数のポリヌクレオチドを含んでいる細胞を、非天然にコードされるアミノ酸を含んでいる該IFNβポリペプチドの発現を可能にする条件下にて培養すること;ならびに上記IFNβポリペプチドを精製することを包含している、非天然のコードされるアミノ酸を含んでいるIFNβポリペプチドを製造する方法。
【請求項72】
IFNβポリペプチドにおける天然に存在するアミノ酸のいずれか1つまたはそれ以上を、非天然にコードされるアミノ酸の1つ以上に置換することを包含している、IFNβポリペプチドの血清半減期または循環時間を調節する、方法。
【請求項73】
配列番号2に示される配列、または配列番号3もしくは4に示されるポリペプチドをコードしている配列を有するポリヌクレオチドによってコードされており、非天然にコードされるアミノ酸を少なくとも1つ含んでいるIFNβポリペプチドであって、当該ポリヌクレオチドがセレクターコドンを含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項74】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、リンカー、ポリマー、水溶性ポリマーまたは生物学的に活性な分子に連結されている、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項75】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含んでいる、請求項74に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項76】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、1位より前(すなわち、N末端)、1位、2位、3位、4位、5位、6位、7位、8位、9位、10位、11位、12位、13位、14位、15位、16位、17位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、26位、27位、28位、29位、30位、31位、32位、33位、34位、35位、36位、37位、38位、39位、40位、41位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、52位、53位、54位、55位、56位、57位、58位、59位、60位、61位、62位、63位、64位、65位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、73位、74位、75位、76位、77位、78位、79位、80位、81位、82位、83位、84位、85位、86位、87位、88位、89位、90位、91位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、101位、102位、103位、104位、105位、106位、107位、108位、109位、110位、111位、112位、113位、114位、115位、116位、117位、118位、119位、120位、121位、122位、123位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、131位、132位、133位、134位、135位、136位、137位、138位、139位、140位、141位、142位、143位、144位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、151位、152位、153位、154位、155位、156位、157位、158位、159位、160位、161位、162位、163位、164位、165位、166位、167位(すなわち、タンパク質のカルボキシル末端)、およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項77】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項78】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、28位、36位、76位、80位、107位、108位、111位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項79】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、8位、15位、19位、36位、42位、46位、48位、49位、80位、108位、111位、113位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項80】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、15位、42位、80位、108位、111位、155位およびこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項76に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項81】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、配列番号4のリーダー配列またはシグナル配列における残基からなる群から選択される位置において置換されている、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項82】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、カルボニル基、アミノオキシ基、ヒドラジド基、ヒドラジン基、セミカルバジド基、アジド基、またはアルキン基を含んでいる、請求項73に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項83】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が約0.1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項75に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項84】
上記ポリ(エチレングリコール)部分が分枝状ポリマーまたはマルチアームポリマーである、請求項75に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項85】
上記(エチレングリコール)部分が約0.1kDaから約100kDaの分子量を有している、請求項84に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項86】
請求項73に記載のIFNβポリペプチドおよび薬学的に受容可能な担体を含んでいる、組成物。
【請求項87】
組換え宿主細胞においてIFNβポリペプチドの発現を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、IFNβポリペプチド。
【請求項88】
単一のアミノ酸において共有結合によって連結されている水溶性ポリマーを含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項89】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含んでいる、請求項88に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項90】
共有結合によって上記水溶性ポリマーに連結されている上記アミノ酸が非天然にコードされるアミノ酸である、請求項88に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項91】
上記非天然にコードされるアミノ酸がポリ(エチレングリコール)分子に連結されている、請求項10に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項92】
リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を少なくとも1つ含んでいるIFNβポリペプチドであって、リボソームによって当該IFNβポリペプチドに組み込まれている非天然にコードされるアミノ酸の官能基を介して、当該リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子が当該IFNβポリペプチドにつながれている、IFNβポリペプチド。
【請求項93】
単一のPEGが付加されている、請求項92に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項94】
非天然にコードされるアミノ酸の1つ以上につながれているリンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を含んでいるIFNβポリペプチドであって、当該非天然にコードされるアミノ酸が、あらかじめ選択された部位において当該IFNβポリペプチド中にリボソームによって組み込まれている、IFNβポリペプチド。
【請求項95】
上記リンカー、ポリマーまたは生物学的に活性な分子を1つ含んでいる、請求項94に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項96】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの免疫原性を調節するアミノ酸置換、アミノ酸付加、またはアミノ酸欠失を1つ以上含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項97】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの血清半減期または循環時間を調節するアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上含んでいる、IFNβポリペプチド。
【請求項98】
IFNβポリペプチドにおける天然に存在するアミノ酸のいずれか1つまたはそれ以上を、非天然にコードされるアミノ酸の1つ以上に置換することを包含している、IFNβポリペプチドの免疫原性を調節する方法。
【請求項99】
天然にコードされるアミノ酸の置換をさらに含んでいる、請求項1または4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項100】
上記非天然にコードされるアミノ酸が、36位の残基および111位のF、ならびにこれらの残基の任意の組合せ(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)からなる群から選択される位置において置換されている、請求項1または4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項101】
C17S(配列番号1、または配列番号3もしくは4における対応するアミノ酸)の天然アミノ酸置換をさらに含んでいる、請求項1または4に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項102】
請求項1に記載のIFNβポリペプチドであって、該IFNβポリペプチドの抗ウイルス活性を向上させるアミノ酸置換、アミノ酸付加またはアミノ酸欠失を1つ以上有している、請求項1に記載のIFNβポリペプチド。
【請求項103】
上記水溶性ポリマーがオキシム結合によって連結されている、請求項4に記載のIFNβポリペプチド。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図2】
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【図15】
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【図17】
【図18】
【図19】
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【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【公表番号】特表2010−525821(P2010−525821A)
【公表日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−506615(P2010−506615)
【出願日】平成20年4月30日(2008.4.30)
【国際出願番号】PCT/US2008/062083
【国際公開番号】WO2008/137471
【国際公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【出願人】(508048481)アンブルックス,インコーポレイテッド (22)
【氏名又は名称原語表記】Ambrx,Inc.
【住所又は居所原語表記】10975 North Torrey Pines Road,Suite 100,La Jolla,California 92037,United States of America
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年4月30日(2008.4.30)
【国際出願番号】PCT/US2008/062083
【国際公開番号】WO2008/137471
【国際公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【出願人】(508048481)アンブルックス,インコーポレイテッド (22)
【氏名又は名称原語表記】Ambrx,Inc.
【住所又は居所原語表記】10975 North Torrey Pines Road,Suite 100,La Jolla,California 92037,United States of America
【Fターム(参考)】
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