説明

加工機

【課題】被加工物の加工対象範囲に無数の穴を形成する加工において、被加工物の加工対象範囲に含まれるある領域とこれに隣接する領域との境界が肉眼で視認できる程度に露わとなる問題を回避する。
【解決手段】被加工物3の加工対象範囲の一部をなす加工領域に対して多数の穴32を形成する加工を行うことができる加工装置と、加工対象範囲のある領域に前記加工がなされた後、被加工物3を加工装置に対して相対的に移動させて未加工の領域を加工装置による新たな加工領域として位置づける移送装置と、加工装置が形成する穴32の配置位置31を規定する情報を記憶する加工パターン記憶部と、加工パターン記憶部に記憶している情報により規定される個々の穴32の位置31に、各穴32毎にランダムな位置補正量を加えて各穴32毎の目標加工位置を決定する制御部とを具備する加工機を構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被加工物の加工対象範囲に無数の穴を形成する加工を行うための加工機に関する。
【背景技術】
【0002】
ディスプレイ装置を背後から照明するバックライトは面発光することが要求され、そのための部材として導光板が用いられている。導光板は、アクリル等の透明な板状体の面に微細な凹凸を多数、ドットパターン様に形成してなる。導光板の一端側に光源となる冷陰極管やLEDを配し、光源から導光板の他端側に向けて光束を放射すると、導光板内部を伝搬する光が凹凸を介して拡散し、導光板の広範囲に拡がって均一に面発光する状態を得ることができる。
【0003】
導光板に凹凸を成形するには、予め無数の穴(ディンプル)を穿ってある金型を使用することが考えられる(下記特許文献1を参照)。つまり、加熱した樹脂材料を金型に押し付けることで、樹脂製の導光板の面に金型の穴に対応した多数の突起を成形するのである。
【0004】
導光板成形用の金型に多数の穴を穿つ加工は、レーザ加工機を用いて実施することができる。例えば、レーザ光軸の向きを自在に操作し得るガルバノスキャナ(下記特許文献2を参照)により、穴を穿つべき箇所にレーザビームを照射して金型を掘削し穴を形成する。
【0005】
ガルバノスキャナが一度に加工を施すことのできる領域の大きさ、換言すればレーザビームの走査範囲は、金型の大きさひいては導光板の面積よりも小さいことが少なくない。そこで、XYステージ等の移送装置に金型を支持させておき、金型における一部の領域に穴を穿つ加工を施した後、金型をガルバノスキャナに対して相対的に移動させ、未加工の領域をガルバノスキャナに臨ませるというように、レーザ加工と金型の移送とを繰り返し、以て金型の略全域に穴を穿ち設ける。
【0006】
このような手法により金型を作製する場合、ある領域に形成した穴のパターンと、当該領域に隣接する領域に形成した穴のパターンとの間で、金型面に平行な方向に沿って微少な位置ずれを生ずることがある。さすれば、ある領域とこれに隣接する領域との境界が視覚的に露わとなり、その境界が突起を成形した導光板においても目立つこととなってしまい、面発光素子としての品質が損なわれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2001−052519号公報
【特許文献2】特開2009−297726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、被加工物の加工対象範囲に無数の穴を形成する加工において、被加工物の加工対象範囲に含まれるある領域とこれに隣接する領域との境界が肉眼で視認できる程度に露わとなる問題を回避しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明では、被加工物の加工対象範囲の一部をなす加工領域に対して多数の穴を形成する加工を行うことができる加工装置と、被加工物の加工対象範囲のある領域に前記加工がなされた後、被加工物を前記加工装置に対して相対的に移動させ、既に加工がなされた領域に隣接する未加工の領域を加工装置による新たな加工領域として位置づける移送装置と、前記加工装置が被加工物の加工対象範囲に形成する穴の配置位置を規定する情報を記憶する加工パターン記憶部と、前記加工パターン記憶部に記憶している情報により規定される個々の穴の位置に、各穴毎にランダムな位置補正量を加えて各穴毎の目標加工位置を決定し、その目標加工位置に穴を形成するよう加工装置に指令する制御部とを具備する加工機を構成した。
【0010】
即ち、各穴を形成する位置を穴毎にランダムにばらつかせることで、ある領域に形成した穴のパターンと、当該領域に隣接する領域に形成した穴のパターンとの間の位置ずれを目立たなくさせるようにしたのである。
【0011】
前記加工装置は、典型的には、前記制御部により指令された位置にレーザ光を照射するレーザ照射装置である。前記加工装置は、照射するレーザビームの光軸の向きを変化させるガルバノスキャナを備えたものとすることが好ましい。
【0012】
本加工機は、金型となる被加工物の一面に加工対象範囲を設定し、当該加工対象範囲の全域に多数の穴を形成することで、導光板成形用の金型を作製する用途に特に好適となる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、被加工物の加工対象範囲に無数の穴を形成する加工において、被加工物の加工対象範囲に含まれるある領域とこれに隣接する領域との境界が肉眼で視認できる程度に露わとなる問題を回避しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態に係るレーザ加工機を示す斜視図。
【図2】同レーザ加工機のレーザ照射装置を示す斜視図。
【図3】同レーザ加工機のハードウェア資源構成を示す図。
【図4】同レーザ加工機の機能ブロック図。
【図5】同レーザ加工機により加工される導光板成形用金型を示す平面図。
【図6】同レーザ加工機により加工される導光板成形用金型を示す要部拡大平面図。
【図7】同レーザ加工機により加工された金型及びこれを使用して作製される導光板を示す要部拡大側断面図。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の加工機0は、被加工物たる導光板成形用の金型3を支持する設置台4と、設置台4に設置した金型3の上表面に向けてレーザビームLを照射する加工装置たるレーザ照射装置1とを備え、金型3の任意の箇所に穴32を穿つレーザ加工を施すことができるものである。
【0016】
設置台4は、レーザ加工時に金型3を支持する。設置台4は、移送装置たるXYステージ2に支持させてある。XYステージ2は、設置台4及び被加工物3をレーザ照射装置1に対してx軸方向及び/またはy軸方向に沿って相対的に変位させることができる。
【0017】
図2に示すように、レーザ照射装置1は、レーザ発振器(図示しない)と、レーザ発振器から発振されるレーザビームLを走査するガルバノスキャナ11、12と、そのレーザビームLを集光する集光レンズ13とを備え、x軸方向及びy軸方向に拡張した一定の加工領域のうちの任意の箇所にレーザビームLを照射することができる。
【0018】
ガルバノスキャナ11、12は、レーザビームLを反射するミラー112、122を、光軸操作機構たるサーボモータまたはステッピングモータ等111、121により回動させるものである。ミラー112、122の方向を変えることで、ビームLの光軸を変位させることができる。本実施形態では、ビームLの光軸をX軸方向に変化させるX軸ガルバノスキャナ11と、ビームLの光軸をY軸方向に変化させるY軸ガルバノスキャナ12とを両備しており、設置台4の上面におけるビームLの照射位置をx軸方向及びy軸方向の二次元に制御し得る。
【0019】
集光レンズ13は、例えばFθレンズとする。
【0020】
レーザ照射装置1が一度に加工を施すことのできる加工領域の大きさ、つまるところガルバノスキャナ11、12によるレーザビームの走査範囲は、金型3の加工対象範囲よりも狭小であることが普通である。金型3の加工対象範囲の全域に穴32を形成するためには、XYステージ2に金型3を支持させておき、金型3における一部の領域30に複数の穴32を穿つレーザ加工を施した後、金型3をガルバノスキャナ11、12に対して相対的に移動させ、未加工の領域30をガルバノスキャナ11、12に臨ませるというように、レーザ加工と金型3の移送とを繰り返す必要がある。
【0021】
ガルバノスキャナ11、12及びXYステージ2を制御する制御装置5は、図3に示すように、プロセッサ5a、メインメモリ5b、補助記憶デバイス5c、I/Oインタフェース5d等を有し、これらがコントローラ5e(システムコントローラやI/Oコントローラ等)によって制御されて連携動作するものである。補助記憶デバイス5cは、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、その他である。I/Oインタフェース5dは、サーボドライバ(サーボコントローラ)を含むことがある。
【0022】
制御装置5が実行するべきプログラムは、補助記憶デバイス5cに記憶されており、プログラム実行の際に、メインメモリ5bに読み込まれ、プロセッサ5aによって解読される。制御装置5は、プログラムに従い、図4に示す、加工パターン記憶部51及び制御部52としての機能を発揮する。
【0023】
加工パターン記憶部51は、レーザ照射装置1が金型3の加工対象範囲に形成する多数の穴32の各々の配置位置を規定する情報を記憶する。加工パターン記憶部51は、金型3の加工対象範囲のどの箇所にレーザビームLを照射して穴32を形成するかを規定するCADデータ等、または加工時にレーザビームLを照射して穴32を形成する複数点の(x,y)座標を、加工用位置データとして記憶する。
【0024】
各穴32は、金型3面上に設定される仮想的な格子の交点または格子目に位置することが基本である。図5に示しているように、穴32の密度(複数の穴32の集合であるドットパターンの密度、単位面積あたりの穴32の数)は、金型3の一端側で最も疎であり、他端側に向かうにつれて徐々に密となる、ちょうどグラデーションのような様相を呈する。これは、金型3を使用して成形される導光板6の性質による。即ち、導光板6の一端側に光源が配置され、導光板6の一端側から入射した光束が他端側に向けて導光板6内部を伝搬することに基づき、光源に近いほど光束拡散用の突起を疎に設け、光源から遠ざかるほど突起を密に設ける必要があるためである。
【0025】
制御部52は、上記の加工用位置データで規定される照射位置にレーザビームLを照射するべく、レーザ照射装置1を制御する。制御部52は、加工用位置データを読み出し、各穴32毎のレーザビームLの照射位置座標(x,y)座標を知得する。かつ、各穴32毎に、ランダムにx軸方向補正量Δx及びy軸方向補正量Δyを決定する。Δx、Δyはそれぞれ、ランダム関数や乱数表を基に演算される乱数または擬似乱数であり、正値または負値をとる。補正量Δxの絶対値|Δx|は、隣り合う穴32の間のx軸方向に沿った離間距離の1/2までとする。同様に、補正量Δyの絶対値|Δy|は、隣り合う穴32の間のy軸方向に沿った離間距離の1/2までとする。その上で、加工用位置データに規定された座標(x,y)にランダムな補正量Δx、Δyを加味した座標(x+Δx,y+Δy)を穴32を形成するべき目標加工位置として、当該座標(x+Δx,y+Δy)にレーザビームLを照射するようガルバノスキャナ11、12に指令を与える。
【0026】
図6に、加工用位置データで規定される照射位置31と、現実に穴32を穿つべくレーザビームLを照射する照射位置32との関係を例示している。既に述べた通り、加工用位置データで規定される照射位置31は、金型3面上に設定される仮想的な格子の交点または格子目に位置している。これに対し、実際に形成される穴32の位置は、仮想的な格子の交点または格子目からアトランダムに逸脱する。
【0027】
因みに、金型3の上表面に照射されるレーザビームLの実際の照射位置は、ガルバノスキャナ11、12の回転位置決め誤差の影響を受ける。加えて、集光レンズ13による光学的な歪みも発生する。レーザビームLの照射位置の誤差は、ガルバノスキャナ11、12の走査範囲の中央から距離が離れるに従って大きくなる傾向にある。図2中符号Aに、その様子を模式的に示している。それ故、レーザビームLを照射するに際しては、上述の誤差を取り除く必要がある。
【0028】
制御装置5のメインメモリ5bまたは補助記憶デバイス5cには、予め誤差較正用の情報が格納されている。具体的には、目標照射位置(xT,yT)に対応する制御信号をガルバノスキャナ11、12に入力したときに実際にレーザビームLが照射された場所(xR,yR)を様々な目標照射位置(xT,yT)について観測し、目標照射位置(xT,yT)と実測照射位置(xR,yR)との誤差を基に決定した(誤差を打ち消すような)目標照射位置(xT,yT)毎の補正量(xe,ye)を、各目標照射位置(xT,yT)に関連付けて記憶保持している。
【0029】
制御部52は、穴32を形成するべき目標加工位置の座標(x+Δx,y+Δy)をキーとして誤差較正用の情報を検索し、目標加工位置(x+Δx,y+Δy)に関連付けられている補正量(xe,ye)を読み出す。目標加工位置(x+Δx,y+Δy)に直結した補正量(xe,ye)が格納されていない場合には、目標加工位置に近い複数の座標に関連づけられた複数の補正量を読み出して、それらの補間により適当な補正量(xe,ye)を算定する。しかして、目標座標(x+Δx,y+Δy)に補正量(xe,ye)を加味した座標(x+Δx+xe,y+Δy+ye)に対応する制御信号を、ガルバノスキャナ11、12に入力する。結果、本来の目標照射位置(x+Δx,y+Δy)に正しくレーザビームLが照射され、当該位置(x+Δx,y+Δy)に穴32を形成することができる。
【0030】
さらに、制御部52は、金型3の加工対象範囲の一部をなすある領域30に対して複数の穴32を形成するレーザ加工を実行した後、XYステージ2に制御信号を入力して、金型3を支持する設置台4をx軸方向及び/またはy軸方向に移動させ、金型3における加工済の領域30に隣接する未加工の領域30をレーザ照射装置1による新たな加工領域として位置づける。そして、当該領域30に対して、複数の穴32を形成するレーザ加工を実行する。以降、レーザ加工と金型3の移送とを反復することで、金型3の加工対象範囲の全域に多数の穴32を形成する。
【0031】
本実施形態のレーザ加工機0を使用して作製された導光板成形用の金型3に、熱したアクリル等の透明性を有する樹脂材料を押し付けると、金型3に穿たれた穴32に樹脂材料が入り込むことで、樹脂材料の表面に穴32の配置及び形状に対応した無数の突起が成形され、導光板6としての完成を見る。導光板6の単位面積あたりの突起の個数は、光源が配置される導光板6の一端側において疎であり、一端側から他端側に向かうにつれて徐々に密となる。突起は、導光板6内に入射した光束を拡散させる働きを担う。導光板6の突起が形成された表面、またはその反対側の裏面には、導光板6内から導光板6外へと出射しようとする光束を反射する反射層(図示せず)を別途設ける。
【0032】
本実施形態では、被加工物即ち金型3の加工対象範囲の一部をなす加工領域に対して多数の穴32を形成する加工を行うことができる加工装置1と、被加工物3の加工対象範囲のある領域30に前記加工がなされた後、被加工物3を前記加工装置1に対して相対的に移動させ、既に加工がなされた領域30に隣接する未加工の領域30を加工装置1による新たな加工領域として位置づける移送装置2と、前記加工装置1が被加工物3の加工対象範囲に形成する穴32の配置位置31を規定する情報を記憶する加工パターン記憶部51と、前記加工パターン記憶部51に記憶している情報により規定される個々の穴32の位置31に、各穴32毎にランダムな位置補正量を加えて各穴32毎の目標加工位置を決定し、その目標加工位置に穴32を形成するよう加工装置1に指令する制御部52とを具備する加工機0を構成した。
【0033】
本実施形態によれば、加工パターン記憶部51に記憶している穴32の配置位置のパターンが規則的(例えば、金型3の上表面に設定される仮想的な格子の交点または格子目)であるにもかかわらず、実際に被加工物3に形成される各穴32の位置は穴32毎にランダムにばらつくようになる。従って、被加工物3の加工対象範囲のうちのある領域30に形成した穴32のパターンと、当該領域30に隣接する領域30に形成した穴32のパターンとの間の位置ずれが目立たなくなるので、互いに隣接する加工領域30間の境界が肉眼で視認できる程度に露わとなる問題を回避でき、最終的な製品である導光板6の品質を高く保つことが可能となる。
【0034】
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。上記実施形態では、金型3にレーザビームLを照射して多数の穴32を形成し、この金型3の穴32により導光板6の表面に光拡散のための多数の突起を成形することとしていた。これに対し、導光板6の材料に直接にレーザビームLを照射し、導光板6の表面に光拡散のための多数の穴32を掘削形成することで、導光板6を作製しても構わない。
【0035】
金型3その他の被加工物に穴32を形成するための加工装置は、レーザ照射装置1には限定されない。ニードル等により被加工物に穴32を穿つ態様の加工装置を採用することも考えられる。
【0036】
被加工物は、導光板成形用の金型3または導光板に限定されないことは言うまでもない。
【0037】
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明は、導光板成形用の金型等を作製するための加工機として利用することができる。
【符号の説明】
【0039】
0…加工機
1…加工装置(レーザ照射装置)
11、12…ガルバノスキャナ
2…移送装置
3…被加工物(金型)
32…穴
51…加工パターン記憶部
52…制御部
6…導光板
L…レーザビーム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被加工物の加工対象範囲の一部をなす加工領域に対して多数の穴を形成する加工を行うことができる加工装置と、
被加工物の加工対象範囲のある領域に前記加工がなされた後、被加工物を前記加工装置に対して相対的に移動させ、既に加工がなされた領域に隣接する未加工の領域を加工装置による新たな加工領域として位置づける移送装置と、
前記加工装置が被加工物の加工対象範囲に形成する穴の配置位置を規定する情報を記憶する加工パターン記憶部と、
前記加工パターン記憶部に記憶している情報により規定される個々の穴の位置に、各穴毎にランダムな位置補正量を加えて各穴毎の目標加工位置を決定し、その目標加工位置に穴を形成するよう加工装置に指令する制御部と
を具備する加工機。
【請求項2】
前記加工装置が、前記制御部により指令された位置にレーザ光を照射するレーザ照射装置である請求項1記載の加工機。
【請求項3】
前記加工装置が、照射するレーザビームの光軸の向きを変化させるガルバノスキャナを備えている請求項2記載の加工機。
【請求項4】
金型となる被加工物の一面に加工対象範囲を設定し、当該加工対象範囲の全域に多数の穴を形成することで、導光板成形用の金型を作製するためのものである請求項1、2または3記載の加工機。
【請求項5】
請求項4記載の加工機を使用して作製される導光板成形用の金型。
【請求項6】
請求項4記載の加工機を使用して作製される導光板成形用の金型を用いて成形される導光板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図6】
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【図7】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−86174(P2013−86174A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−232181(P2011−232181)
【出願日】平成23年10月21日(2011.10.21)
【出願人】(598072179)株式会社片岡製作所 (24)
【Fターム(参考)】