説明

動く歩道

【課題】乗客コンベアにおいて、速いスピードに耐える材質で、乗客コンベアを高速にする為の駆動システムの構築し、動く歩道の出入り口で多人数、安全乗降、乗り換えシステムを設置し、動く歩道の上で走行中に落されないシステムを設置して、動く歩道を実用的に、簡素化して量産化、高速化に適す形とする。
【解決手段】駆動輪を安価、単純にして、大量輸送をなしとげる事である。床に敷き詰めた2列のタイヤの上を無端状のゴムラバー1,2、を高速移動させる。助走歩道で加速し何本も乗り換えて加速してメイン歩道に乗り換える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
乗客コンベアの特許公開2006−131407〔動く歩道〕を、簡素化して、大人数の人を、より高速で移動する。乗り降りに多重、助走歩道を使用する。
軌道床の構造を2列のタイヤのみにし、その上をゴムラバー1,2、を高速移動させる。
【背景技術】
【0002】
大都市間を結ぶ高速鉄道が注目を浴びているが、その先を行く小都市や少しだけ移動する為の輸送機関はバスのみであり、限界がある、それに換わる交通機関として考えられる
現在可動する動く歩道は数百メートルである、本発明は数キロメートルを考えている。
【発明の概要】
【0003】
乗客コンベアにおいて最大の問題はスピードが遅い事である。現在までの実用化された物は、せいぜい 5〜10キロメートル/時の速さである。これを40〜50キロメートル/時を常時出せる様なシステムを構築する。従来はほとんど直線的に移動するか、直線的に一つ上の階へ、上がる階段の様なタイプか、ラセン階段の様な感じで、上へ上昇するだけの単純運動のみである。
しかも往きの帰り道は裏返して、往く道の下へ進行させる為、行程の半分は むだな部分となる。これらより自由な方向に、もっと長い距離を行ける様にしたい。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
(1)乗客コンベアにおいて、速いスピードに耐える材質にする。
(2)乗客コンベアを高速にする為の駆動システムの構築
(3)動く歩道の出入り口で多人数、安全乗降、乗り換えシステムを設置
(4)動く歩道の上で走行中に、落されない、システムを設置。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)高速コンベアのシステムを構築するには、ゴムラバー2の強度を増すばかりで無く、その断面を《図11》の様に一体形成する、進行方向はブロック6とピン7により、引っ張り強度を支え、横方向は横断梁5によって形成し、同時に上下荷重を支える。
この中で硬質ラバー1が重要である。材質はゴム、ビニールで毛布の様な形状である、
柔軟性のある物が主成分である。《図9,10》を見ながら、進行方向の強度は、ブロック6同士の接続とピン7、の強度で十分耐えられる。
【0006】
これらのブロック6ベルトは進行方向にピン7、の嵌合結合で強度がある。
ブロックの前後で回転する方向が90度、違う為にどちらにでも、湾曲する構造である。
ブロックの上には、横断梁5が2本存在するボルト結合だが、回転可能な様にボルト穴
38の内径はボルト14の外径より大きく製作してある。
【0007】
これにより横断梁5が左右に陽動するが、陽動しすぎても乗り心地が悪い。
横断梁5は硬質ラバー1の上に載る荷重を支える為、十分強度が必要であるばかりで無く、進行方向に垂直水平の方向にも強度が、必要である。平面方向に曲がる為、その左右の水平行程差を吸収する為に硬質ラバー1、ラバー2 の2枚重ねとして、その中央を固定ボルト14、14’によって固着しているが、
【0008】
これらの固定ボルト14,14’の配置は硬質ラバー1、ラバー2、の中心線に沿っ て、ブロックのピン7、の部分を避けて、横断梁5中央を固定する。これによりラバー 2 の上を硬質ラバー1、がすべる形をとり行程差を吸収する。
また高低差の上下傾斜をブロックの第1軸穴31ピン部の回転により修正する。左右の湾曲はブロックの第2軸穴32ピン部の回転により修正する。
ブロックの第1軸穴31と第2軸穴32の回転角度が90度違うので十分対応できる。
【0009】
(2)駆動の為モーターの馬力を上げて駆動輪9の回転力を増すだけで無く、ラバー2と駆動輪9の摩擦係数を上げる必要がある。ラバー2は柔軟性が在り、軌道の曲がりに従い伸縮を繰り返しながら、進んで行く。
ラバー2の中央下部に一段下げた凸部を形成し、それを挟む形で駆動輪9と従動輪8、が凸部のラバーに接触しながら、左右に外れ無い様に前進する。
又、横断梁5が横、縦の強度を強くしている。駆動輪9、従動輪8、は自動車のタイヤと同じでクッション性と断面が大きい為摩擦力が大きい
【0010】
(3)歩道へ出入り口で乗客が、高速の硬質ラバー1、に乗る為には助走歩道が何本も必
要である、助走歩道で加速し何本も乗り換えて加速してメイン歩道(硬質ラバー1)に 乗り換える。乗客が駅出入り口48より来て、断面図を《図7》の様に形成する。右側 から進行して来た、乗客が乗り込む
第1助走歩道25(時速5Km)→第2助走歩道26(時速15Km)→第3助走歩道27(時速25Km)→第4助走歩道28(時速35Km)→メイン歩道(時速40Km)
【0011】
各々が隣接する歩道より、少しずつ増速回転する事が設定され、硬質ラバー1に平行に 動いている。一歩、歩くたびに隣接する歩道へ、乗り換えそのたびに加速して行く。
乗客がメイン歩道(硬質ラバー1)から降りる時も、一歩、歩くたびに隣接する助走歩 道へ、乗り換えそのたびに減速して行く。
メイン歩道(時速40Km)→第4助走歩道28(時速35Km)→第3助走歩道27(時 速25Km)→第2助走歩道26(時速15Km)→第1助走歩道25(時速5Km)→
駅ホームと降車する。
【0012】
(4)歩道の上で走行中に、落されない為に、内側にラバー椅子3、椅子骨格4を設けて 着席出来るか、手で引張も平気な強度を有する。
方向転換部34をかならず必要とする、上面図を《図6》の様に形成する。進行方向外 側に手摺ベルト29を設置する。手摺ベルトは駆動源により回転する構造とする。ラ バー椅子3、は中心に金属を使い、人の体重に耐える物で出来ている。乗客は座る事が 可能である。椅子背骨4は、人が押しても、引いても、大丈夫な金属造りにしている。
手摺ベルト29、は湾曲がある箇所、乗客が落ちそうな箇所の外側に設ける。
【0013】
このシステムの特徴は、全行程を上下、左右の地形に関係無く、少ない部品と、エネルギーで行き来するものである。最大の部品は長く無端状に成形された、硬質ラバー1、ラバー2である。これを出発点から、行きたい目的地点迄敷きつめる。更に帰り行程も接続全通後《図1》見ながら、方向転換部34を設け接続し、切れ目を無くす。
建設費は掛かるが、一度完成してしまうと、このシステムを動かす為のエネルギーの少なさは電車、バス、タクシー、などよりは最小である。
さらに、動かす必要人員はほとんど要らない、しかも、超大量輸送には最も適した手段である。さらに速くしたいなら、降りる場所に多数の助走歩道を設ける、これにより解決できる。
これらの動く歩道は乗るのに、時間的なロスが無く、便利である。
【0014】
《実施例1》の構造
《図1》を見ながら、駅弟1ホーム20、駅弟2ホーム21をまたいで、歩道駅24が存在し、高架部に軌道が設けられている。上へ進むと曲がりながらも歩道乗換駅47へと進み、乗換へて右へ進めるが、乗り換へないと、左へ進む、最後まで乗ると引き返す事となる。
駅から下へ進むと同じ様に歩道乗換駅47へと進み左右に進む事ができる構造である。
《図2〜4》を見ながら、平地に溝を掘り、それを動かす駆動輪台33を、2列を全行程連続的に回転可能に設ける。駆動輪台33には駆動輪9、2列がシャフト23で連結した形である。
【0015】
シャフト23は駆動ギア36が固着され、モーター12、に固着された駆動ギア37によって回転する。駆動輪は3箇所置きに存在し回転している。
他の2個所、回転軸台35には従動輪8が備えてあり、ラバー2、の軌道を形成し上部に乗る、乗客及び荷物の荷重を支える役目を果たすが、動力が付いて無い。
軌道は2列で全長に敷き詰めた駆動輪9、従動輪8である。
【0016】
全体を移動する為の力は、歩道の下部にある溝部に並べられた駆動輪9,9’・・によって進行方向を自由に形作る構造とする。溝部に設けられた駆動輪9、9’は一対となり同一方向、同一速さで回転する構造である、これにより決められた従動輪8,8‘の方向に指向し、乗せられた形で移動して行く。
【0017】
《図9,10、14》を見ながら、ブロック6をピン7で嵌合結合して無端状に結束、ブロックの上には2個のボルト穴38が存在し、横断梁5で補強されたラバー2が嵌装結合され連続している。ブロック6には第1軸穴31、第2軸穴32、が空いており、ピン7が挿入し次ぎ、次と連結される、第1軸穴31、と第2軸穴32、の軸穴角度が90度ずれている、これにより左右上下に湾曲し軌道を走行していく。
【0018】
ブロック6の大きさは図ではかなり大きくしてあるが、もっと小さくして、湾曲し易くしても良い。ラバー2、横断梁5,5‘ラバー椅子3、椅子背骨4を組み立てる。横断梁5,にはラバー椅子3、椅子背骨4が組み込まれて、いる、いずれも金属で出来ている、上から見ると、《図13》の様になっている、人が座れる強度を持っている。強度部材61、で補強を入れておく。強度部材61はピン62、軸63によってヒンジ構造となっており、伸縮自在となっている。
【0019】
《図12》を見ながら、椅子背骨4は縦に存在するが、その間に縦補強部材64、で補強を入れておく。補強部材64はピン62、軸63によってヒンジ構造となっており、伸縮自在となっている。いずれも硬質ラバー1で覆われている。
この帯をある程度の長さで切断、組み立てる構造としておく。図5にはラバー切断部59、ラバー結合部品60が設けてある。
【0020】
図2を見ると分かるが、駆動輪9、は自動車のゴムタイヤで出来ている。ゴムタイヤの良い所はクッションが良く、音が小さい。
更に駆動輪9、従動輪8がラバー底凸部57、を両側から挟み摩擦係数を大きくする作用をしている。又ラバー2が軌道から外れ、無いような構造としている。
《図5〜7》を見ながら、平地に溝を掘り、それを動かす駆動輪台33及び駆動輪9が進行方向に敷き詰められている。乗客が高速歩道に乗る為に右側(駅ホーム)から
第1助走歩道25、第2助走歩道26、第3助走歩道27、第4助走歩道28の順に配置され
駅ホーム→時速5Km→時速15Km→時速25Km→時速35Km→時速40Km(歩道)
【0021】
少しずつ速くなっていく。助走歩道は入り口の幅よりかなり長くなるが、乗り込む人と降りる人が交差する為ある程度距離が必要だ。
助走歩道は同じ部品を使い、モータ12が駆動ギア49、チエン46、ギア50、コンベア歯車51,同様に第2助走歩道26、第3、第4助走歩道もコンベア歯車52、53,54と伝動し回転するが、コンベア歯車51,52,53,54の回転半径が、少しずつ大きくなっている為に回転スピードが違う。今迄の動く歩道は直線運動しか出来ない、あまりにも単純な構造の為、普及が出来なかった。
【0022】
さらに水平方向の曲がりだけで無く、上下の傾斜も必要な為,必ず歩道の断裂や、故障につながり、さらに長くなれば必要合計馬力は数馬力のモーターが何台も必要である。
これらの大馬力を平均化して、歩道を牽引するには、強度部材ブロック6以外の、ラバーの強度も必要で、伸縮計40、発信器39、荷重計56によるデータをコンピュータが整理して送信する。
【0023】
変速機受信器44、変速機操作器45がコンピュータの指令通り動き、駆動輪9の可変速機11、に伝えることも重要である。変速機の回転数を加減し、歩道のスピードを加減する。
最も縮んでいる箇所を増速し、伸びている箇所を減速するデータを、各々可変速機受信器44に送信する、このデータを受信し変速操作機45が可変速機11を操作して、ラバー2の移動速度を加減速する。更に乗客が多数乗っている所は、駆動輪9の馬力を上げる。
【0024】
乗客がほとんど、乗って無い所は、駆動輪9の馬力を下げて動かす必要がある。
長くした歩道の重さは十数トン になり移動力を外部から伝達する方法を取ったので、
駆動輪9、その物は少なめに配置して経費を浮かせることも可能である。
今までの歩道は1箇所で移動力を伝えている為、ラバーベルトが全重量を引張る耐力が必要であったが、この発明は各場所で外部から移動力を伝える為強度が少なくて良い。
《新しい課題》
【0025】
動く歩道は40キロメートル/時と速く移動する為振り落とされる可能性がある。そこでその箇所の外側に手摺ベルト29を設置し歩道と同じスピードで同じ方向に進行させる物とする。
雨が降ると、屋根がいる為にあらかじめ、作っておく。乗客が少ない時はスピードを落とす。
動く歩道の設置は地面に設置するのが理想だが、長くする必要上、高架橋の形をとる事が一番良い形となる。道路をまたいで、人の通行する道の上に設置される。
《システムの運用》
【0026】
《図1》見て、全部の長さは10キロメートル近くもあり、歩道乗換駅(分枝点)も2箇所あり
行く方向別に乗り換え可能となっている。
この設備を設置したとすると、可動させる時も、停止する時も一斉に行う必要がある、コンピュータが一斉にスタートを指示すると、一斉にすべてのモーター12が動き出し、可変速機11が0〜40キロ迄加速し、可動する。伸縮計40、発信器39によるデータをコンピュータが整理して送信する、大切な事は乗客が多く重い場所は力を入れて、乗客が少なく、軽い場所は力を抜いて、どちらの場所も同じスピードで移動する事である。
【0027】
荷重計56をラバー2に装備しておく必要がある、これによって乗客が何人乗っているかを知る必要がある。《図1》を見て、歩道乗り換え部47とメイン歩道は同じ方向へ、同じ速度で走っているが、すぐに乗り換れる為、に助走歩道は要らない。しかしどうしても歩道を横切る為に、立体交差をする為にメイン歩道の下をくぐる事となる。
駅の第1ホーム20、第2ホーム21をまたぐ形で歩道駅24を作る事と成る。これはどちらのホームにでも乗り、降り出来る、構造とする事が重要である。
【0028】
普通の電車は停車している時間を入れると平均時速は30キロメートル/時である、東京の
山の手線のラッシュ時の平均スピードは20キロメートル/時、程度以下である、これは信号
や線路の交換、前の電車との車間距離、衝突防止などを入れると、本発明の“動く歩道“
は、はるかに効率的な乗り物である。
【0029】
電車の重量は一台30トン、10輌で300トン近くある、本発明の“動く歩道”は電車と同じ
長さで約、3〜5トンであり、燃費効率では100分の1であるばかりでなく、衝突事故が全く無い。雨を防ぐ為に屋根を設ける必要があるが、動く歩道の幅を小さくするなら、かなり
安価な乗り物となる、移動コンベアの重量は単位当たりに直すと、軌道レール以下の重さにしかならない。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の実施例全体上面図である。
【図2】は図1のA−A断面図である
【図3】は図2のB−B断面図である。
【図4】は基礎上面図である。
【図5】は図1の C部詳細拡大図である。
【図6】は図1の D部詳細拡大図である。
【図7】は図5の E部断面
【図8】はブロック、硬質ラバー、ラバーの上面図
【図9】はブロック6、の正面図
【図10】はブロック、の側面図
【図11】は硬質ラバー、ラバーの組合せた切断面図
【図12】は硬質ラバー、ラバー組み合せた側面図
【図13】はラバー、ブロックを組合せた上面図
【図14】は硬質ラバー、ブロックを組合せた中心断面図
【符号の説明】
【0031】
1・・・・・・硬質ラバー 2・・・・・・・ラバー
3・・・・・・ラバー椅子 4・・・・・・・椅子背骨
5・・・・・・横断梁 6・・・・・・・ブロック
7・・・・・・ピン 8・・・・・・・従動輪
9・・・・・・駆動輪 10・・・・・・・溝カバー
11・・・・・可変速機 12・・・・・・・モーター
13・・・・・・伝動部 14・・・・・・固定ボルト
15・・・・・ブロック凹部 16・・・・・ブロック凸部
17・・・・・ ブロック穴 18・・・・・ レール棚
19・・・・・・駅桟橋 20・・・・駅弟1ホーム
21・・・・駅弟2ホーム 22・・・・・・階段
23・・・・・・シャフト 24・・・・・・歩道駅
25・・・・・弟1助走歩道 26・・・・・弟2助走歩道
27・・・・・弟3助走歩道 28・・・・・弟4助走歩道
29・・・・・・手摺ベルト 30・・・・・・第2ピン
【0032】
31・・・・・・第1軸穴 32・・・・・・第2軸穴
33・・・・・・駆動輪台 34・・・・方向転換部
35・・・・・・回転軸台 36・・・・・・駆動ギア
37・・・・・ 駆動ギア 38・・・・・・ボルト穴
39・・・・・・発信器 40・・・・・伸縮計
41・・・コンピユータ 42・・コンピユータ受信器
43・・コンピユータ発信器 44・・・変速機受信器
45・・・・変速機操作器 46・・・・・・ チエン
47・・・・・・歩道乗換駅 48・・・・・駅出入り口
49・・・・・・駆動ギア 50・・・・・・ギア
51・・・・コンベア歯車 52・・・・コンベア歯車
53・・・・コンベア歯車 54・・・・コンベア歯車
55・・・・・・変速機 56・・・・・・荷重計
57・・・・ラバー底凸部 58・・・・ラバー底上面部
59・・・・ラバー切断部 60・・・・ラバー結合部品
61・・・・・・・強度部材 62・・・・ピン
63・・・・・・軸 64・・・・・縦補強部材





【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラバー2の片側、平面より、すね長さだけ、高くしたラバー椅子3、その外側に、一段高く形成された、椅子背骨4を無端状に設け硬質ラバー1を被せる。各々のラバー椅子3、椅子背骨4、同士を2個の補強材61、軸63、ピン62で結ぶ構造とし進行方向に伸縮自在とする。その乗客コンベアの下部、床に敷き詰められたモーター12、付き駆動輪9により移動可能にした動く歩道
【請求項2】
上記記載ラバー2、のラバー底上面部58、に接触しながら、ラバー底凸部57、を挟み、2列に配列された、駆動輪9と従動輪8、を床の軌道全長に敷き詰めた事を特微とする請求項第1項記載の動く歩道
【請求項3】
上記記載横断梁5を持つラバー2と一体化し中央にブロック6を配置、ブロック同士をピンで嵌合結合させる。ブロックの第1軸穴31と第2軸穴32の回転軸角度が90度違う事を特微とする請求項第1項記載の動く歩道
【請求項4】
上記記載搭乗駅出入口48、で硬質ラバー1に平行に配置する、少なくとも1列以上の第1助走歩道25、そのラバー側に第2助走歩道26、第3助走歩道27、第4助走歩道28、を形成し、各々が隣接する歩道より少しずつ増速回転する事が設定される事を特微とする請求項第1項記載の動く歩道
【請求項5】
上記記載のラバー2の中央上部に多数の伸縮計40、荷重計56、発信機39を植え付けラバーの伸縮度、乗客数を計測し、発信機によってコンピュータ41にデータを送信する、コンピューターはデータを整理し、最も縮んでいる箇所、荷重が重い箇所を増速し、伸びている箇所を減速するデータを、各々可変速機受信器44に送信する、このデータを受信し変速操作機45が可変速機11を操作してラバーの移動速度を加減速する事を特微とする請求項第1項記載の動く歩道


















【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2011−236023(P2011−236023A)
【公開日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−109986(P2010−109986)
【出願日】平成22年5月12日(2010.5.12)
【出願人】(594204871)
【Fターム(参考)】