説明

包装袋およびその製造方法

【課題】従来例と比較して、開封口を手で開きやすく、見かけ悪さ等も気にならない包装袋およびその製造方法を提供する。
【解決手段】重ね合わされた2枚のシート25、26の周縁をシールして内部に収納部27を形成した包装袋において、2枚のシート25、26の一方のシート25に収納部27を横断するミシン目状の切れ目線10を2列形成し、切れ目線10に重なる位置で他方のシート26に、切れ目線10の幅よりも広い所定幅内で破断可能となるように多数の切れ目12が切れ目線10に沿って間欠的に並んだ破断ライン28を形成している。切れ目線10および破断ライン28は紙1およびその直下のポリエチレン層2に形成されている。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばパップ剤、菓子や海苔などの食品等を収納する包装袋およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の包装袋は、例えば2枚の包装材シートの間にパップ剤等の被収納部材を収納しシートの周縁をシールしたものであり、収納部を引き裂き開封するため、収納部の端部を横断するように各シートの同じ位置にミシン目状の切れ目線をそれぞれ形成し、また開封後も開閉可能な開閉部材、例えばファスナ、ジッパーやチャックなどを設け、切れ目線を開封した後も開閉部材で再封できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この包装袋を切れ目線に沿ってその一端から手で引き裂く場合、切れ目線に沿って破れずに途中から切れ目線から離れて、袋の縁部に向けて破れたり、あるいは開閉部材に向けて破れ、開閉部材を越えて収納部を破断するという課題があった。
【0004】
前者のような破断では、通常切れ目線の反対側の端部から切れ目線に沿って破る操作が必要になるが、結局開封に手間がかかる。後者のような破断では、開閉部材の機能が果たせなくなり、包装袋として役立たないばかりか、たとえ袋として使用するにしてもパップ剤などの衛生が保てない。
【0005】
とくに、製造工程で切れ目線を付けた各シートを相合わせその間に被収納部材を配して周辺をシールすることにより包装袋を形成する場合、シートを合わせる精度の誤差により、切れ目線が相互にずれることがある。この場合は、切れ目線に沿って破れないことが多い。
【0006】
さらに切れ目線に沿って開封することができても、各シートが同じ高さで破断されているためシート間を開きにくい。
【0007】
これに対して、例えば実用新案登録2566444号のように、多数の切れ目をハの字形にして並べるなど切れ目の並び方向と直角な方向の成分を有する変形切れ目のラインを形成して、変形切れ目のおよぶ幅内で変形切れ目の帯状ラインに沿って破れるように工夫したものがあった。
【0008】
しかし、例えば3〜5mmの幅またはそれ以上の幅で破断するような場合は、開封ラインの破断跡が凹凸となって現れるが、先の従来例と同様に開封ラインがシート間で同じ高さのためシート間を開く操作が容易でない。また切れ目の間の破断位置がシート間で揃わないことが多く、ミシン目状の切れ目線の開封ラインが直線状となるのと比較して、見かけ上および手触り感触上良好とはいえない。
【0009】
したがって、この発明の目的は、従来例と比較して、切れ目線に沿って確実に破断できるとともに、開封口を手で開きやすく、見かけ悪さ等も気にならない包装袋およびその製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の包装袋は、重ね合わされた2枚のシートの周縁をシールして内部に収納部を形成した包装袋において、前記2枚のシートの一方に前記収納部を横断するミシン目状の切れ目線を一列または複数列形成し、前記切れ目線に重なる位置で他方の前記シートに、前記切れ目線の幅よりも広い所定幅内で破断可能となるように多数の切れ目が前記切れ目線に沿って間欠的に並んだ破断ラインを形成したことを特徴とするものである。
【0011】
請求項1記載の包装袋によれば、2枚のシートの一方にミシン目状の切れ目線を形成し、他方のシートに所定幅内で破断可能な破断ラインを形成し、破断ラインの所定幅内に切れ目線が重なるようにしたため、袋を引き裂く際に切れ目線と破断ラインに沿って確実に破断することができる。この場合、開封ラインの破断跡は、シートの一方では直線状となり、他方のシートでは凹凸状となる。このため、従来例と比較して開封口を開きやすくなり、変形切れ目ラインと比較して見かけ悪さ等も気にならない。
【0012】
また切れ目線や破断ラインから外れるような破断が各シートで同時に生じることは少なく、そのような破断が片方ずつ生じた場合には相互に戻す作用が働くので、切れ目線や破断ラインから外れにくくなる。このため、切れ目線のピッチを長く形成することが可能となり、切れ目線の個々の切れ目の長さを長くして直線性をよくすることも可能となる。破断ラインも、破断ラインから外れないように切れ目を特殊な形状にする必要がなくなる。
【0013】
さらに製袋上、たとえ切れ目線と破断ラインが相互にずれることがあっても、破断ラインの所定幅をずれ量を含む範囲に設定することにより、切れ目線を破断ラインの幅内に重ねることができる。
【0014】
また切れ目線を複数列にした場合には、袋を引き裂く際に破断線が1つの切れ目線からはみ出しても隣の切れ目線につながり、その列に沿って破断することができるので、切れ目線から外れた破断が生じにくくなるとともに、製袋上生じることがあるずれ量が破断ラインの幅より大きくても、複数列のうちのいずれかの切れ目線が破断ラインの幅内に重なっていれば上記効果を損なわない。
【0015】
請求項2記載の包装袋は、請求項1において、前記2枚のシートがそれぞれ複数層にラミネートされ、前記切れ目線および前記切れ目は前記シートの複数層の一部に形成されたものである。
【0016】
請求項2記載の包装袋によれば、請求項1と同様な効果のほか、切れ目線および切れ目があっても内部の密閉を保持することができる。
【0017】
請求項3記載の包装袋は、請求項2において、前記2枚のシートはそれぞれ外側から内側にかけて順次、紙、ポリエチレン層、アルミ箔、ポリエチレン層、シール用樹脂層の5層からなり、前記切れ目線および前記破断ラインは前記紙およびその直下の前記ポリエチレン層に形成され、前記切れ目線および前記破断ラインよりも前記収納部の中心寄りに開閉部材を設けているものである。
【0018】
請求項3記載の包装袋によれば、請求項2と同様な効果のほか、破断後の開口を開閉部材により開閉することができる。
【0019】
請求項4記載の包装袋の製造方法は、請求項1、請求項2または請求項3記載の包装袋の製造方法であって、前記2枚のシートを内面側が対面するようにセットする第1の工程と、前記2枚のシートの間に被収納部材を供給するとともに前記2枚のシートの周囲をシールする第2の工程を含み、前記2枚のシートの一方に前記切れ目線を形成し、他方のシートに前記破断ラインを形成する工程を、前記第1の工程の前に行うものである。
【0020】
請求項4記載の包装袋の製造方法によれば、請求項1、請求項2または請求項3と同様な効果がある。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態の包装袋を図1から図3により説明する。すなわち、この包装袋は、図1および図2に示すように、重ね合わされた2枚の包装材であるシート25、26の周縁にシール部6を形成して内部に収納部27を形成している。
【0022】
2枚のシート25、26は、それぞれ複数層にラミネートされた複合包装材であり、それぞれ外側から内側にかけて順次、紙1、ポリエチレン層2、アルミ箔3、ポリエチレン層4、シール用樹脂層5の5層からなっている。シール部6は例えばヒートシール手段によりヒートシールする。
【0023】
2枚のシート25、26は、その一方のシート25に収納部27の一端を横断する引き裂き開封用のミシン目状の切れ目線10を一列または複数列、実施の形態では2列形成している。ミシン目状の切れ目線10は一列について例えば図3(a)に示すように一直線に形成している。したがって一番端の切れ目10aに近い袋の縁部から引き裂くとき切れ目10a間が破断され切れ目線10に沿って破断される。
【0024】
他方のシート26には、切れ目線10に重なる位置で、切れ目線10の幅よりも広い所定幅W内で破断可能となるように多数の切れ目12が切れ目線10に沿って間欠的に並んだ破断ライン28を形成している。実施の形態では、図3(b)に示すように1つの切れ目12の形状が略横S字形の逆の形状をなして、所定の間隔で開封ライン方向に多数並べたもので、隣接するもの同士は並び方向の同じ位置上にずれて位置する。Lは1つの切れ目28aの長さである。したがって、破断していくと切れ目12間がつながるように破断していき破断ライン28から外れることは少ない。この結果、開封ラインの破断跡は略Wの高さの凹凸の形状になる。したがって、シート25、26を切れ目線10および破断ライン28に沿って破断した際の開封口はシート25が直線状となり、シート26が凹凸状となる。なお袋の端の切れ目10a、28aに近い位置にノッチを入れ打てもよい。
【0025】
このため、シート25、26の両方が相互に揃わない凹凸状である従来例のものと比較して、すっきりした外観となるので見栄えが損なわれず、また開封口を開きやすく、手触り感触も良好となる。
【0026】
また袋を引き裂く際に生じる片方のシートの破断ライン28から外れるような破断作用は、他の片方のシートのミシン目状の切れ目線10に沿った破断作用に追従しようとして抑制されるし、また片方のシートの切れ目線10からはみ出すような破断作用も同様に、もう片方のシートの破断ライン28の長手方向に沿った破断作用に追従しようとして抑制されるので、たとえ破断ライン28の幅が小さくても両者の相互作用で切れ目線10や破断ライン28から外れるような破断が生じにくくなる。上記の効果のため切れ目線10のピッチを長く形成することが可能となり、切れ目線10の個々の切れ目10aの長さを長くして直線性をよくすることも可能となる。破断ライン28も、破断線が破断ライン28から外れないように特殊な形状に切れ目28aにする必要がなくなる。
【0027】
破断ライン28の所定幅Wは切れ目線10を形成したシート25と破断ライン28を形成したシート26を合わせてシールする製造工程をとる場合には、切れ目線10と破断ライン28間で生じる相互のずれ量(例えば1〜2mm程度)を考慮してずれ量を包含する範囲に設定する。また実施の形態において2列の切れ目線10の間隔は図1に示すように、所定幅Wとほぼ等しくしている。
【0028】
切れ目線10および破断ライン28はシート25、26の複数層の一部に形成されており、具体的には図1に示すように紙1およびその直下のポリエチレン層2に形成されている。このため、収納部27の密閉性が保持される。また切れ目線10および破断ライン28よりも収納部27の中心寄りに開閉部材、例えばジッパー(図示せず)を設けている。このため、袋の開封後も袋を再封でき開閉することができる。
【0029】
つぎに上記包装袋の製造方法について図4により説明する。まず、ラミネートされた原紙(紙、ポリエチレン層、アルミ箔、ポリエチレン層、シール樹脂層の5層)の半分の位置の近傍の表側相当位置に切れ目線10を加工し、裏側相当位置に破断ライン28の切れ目を加工したものをロール状で供給する。このロール30には表裏の相当位置に印刷が施されており、かつ中心部に半裁線31が描かれている。この半裁線31に沿って、ロール30は半裁され、内側のシール樹脂層が対面するように機械上にセットされる。表裏2枚の包装材料すなわちシート25、26間のパップ剤(図示せず)が供給され、続いて凸側テープとこれに嵌合する凹側テープからなるジッパーテープ(図示せず)がジッパー位置32、33に流れ方向に連続的に供給される。ジッパー部とシール樹脂層をシールするため、ジッパーテープが表裏外面からシールバーにより加熱接着される。ついで包装進行方向Aに沿って、サイドシール部34、35を加熱接着する。トップシール部(横シール)36、37にかかる、ジッパー部を予熱するためジッパー部のポイントシールを行う。トップシールを2段で行い加熱接着する。トップシール部36、37の冷却を行う。トップシール部37で断裁する。これで包装袋の製造が完了する。
【0030】
このように、2枚のシート25、26を内面側が対面するようにセットする第1の工程と、2枚のシート25、26の間に被収納部材を供給し、2枚のシート25、26の周囲をシールする第2の工程を含み、2枚のシート25、26の一方に切れ目線10を形成し、他方のシートに切れ目を形成する工程を、第1の工程の前に行っている。
【0031】
この実施の形態によれば、破断ライン28の所定幅Wを切れ目線10と破断ライン28のずれ量を含む範囲に設定することにより、切れ目線10を破断ライン28の幅W内に重ねることができる。
【0032】
この発明の破断ラインに関する他の実施の形態を図5から図6に示す。Pは切れ目12間のピッチである。図5(a)は切れ目の形状が略Z字形で、中間部が傾斜している。また隣接する切れ目12の相互間の端部は幅Wの間隔で進行方向と直角な方向にずれている。破断していくと例えば1つの切れ目12aの端部から所定幅Wの範囲内に向かって破れるときは必ず隣の切れ目12bにつながり、その結果破断跡は凹凸になる。しかし、1つの切れ目12aの端部から所定幅の外に向かって破れようとするときは、対向するシート25のミシン目の切れ目線10に沿うように抑制されるため、破断ラインから外れる破れが防止される。
【0033】
図5(b)は切れ目12の形状が略Z字形であり、中間部は垂直になっているが、その作用は図(a)の場合と同様である。
【0034】
図6(a)は1つの切れ目が略x字形であり、この多数が切れ目線10に平行に3列等間隔で並んでいる。この場合、破れは所定幅W内で直線状の破断や凹凸の破断等が生じ得る。また破断ライン28から外れるような破れは図(a)と同様に切れ目線10による抑制作用を受ける。
【0035】
図6(b)はミシン目状の切れ目12を3列設けている。シート25の切れ目線10と異なる点は列数のほか、1つの切れ目の長さが1つの切れ目線10の長さよりも短く、ピッチも短くなっている。このため、破れ方は直線状が多い凹凸が考えられ、また破断ラインからはみでるような破断は切れ目線10により抑制される。
【0036】
図6(c)は2列の破線状の切れ目35と、その切れ目35間にまたがる2種類の反対向きに傾斜した切れ目36とで構成している。切れ目36は2本の切れ目35の間に切れ目線10が位置したとき切れ目35の間が破れても切れ目36より切れ目35に繋がるようにするものである。切れ目36が2種類の傾斜を有するのは破断方向が2方向可能となるためである。この場合も、破れ方は直線状のほか凹凸が考えられ、また破断ライン28から外れるような破断は切れ目線10により抑制される。
【0037】
なお、シート25、26は、複数層にラミネートされていないものでもよく、またラミネートされたものでも上記した5層の構成に限らず、例えば順次、紙、ポリエチレン層、アルミ箔、シール用樹脂層の4層からなるものや、順次セロファン、紙、ポリエチレン層、アルミ箔、シール用樹脂層の5層からなるものなどでもよく、しかもこれらに限定されない。
【0038】
また、切れ目線および破断ラインを各シートの複数層の一部に形成する場合、各シートを形成後に切れ目線や破断ラインを付けることに限らず、ラミネートする前に一部の層に先に切れ目線や破断ラインを付けておき、その後その一部の層を含む複数層をラミネートしてシートを形成したものでもよい。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の包装袋によれば、2枚のシートの一方にミシン目状の切れ目線を形成し、他方のシートに所定幅内で破断可能な破断ラインを形成し、破断ラインの所定幅内に切れ目線が重なるようにしたため、袋を引き裂く際に切れ目線と破断ラインに沿って確実に破断することができる。この場合、開封ラインの破断跡は、シートの一方では直線状となり、他方のシートでは凹凸状となる。このため、従来例と比較して開封口を開きやすくなり、変形切れ目ラインと比較して見かけ悪さ等も気にならない。
【0040】
また切れ目線や破断ラインから外れるような破断が各シートで同時に生じることは少なく、そのような破断が片方ずつ生じた場合には相互に戻す作用が働くので、切れ目線や破断ラインから外れにくくなる。このため、切れ目線のピッチを長く形成することが可能となり、切れ目線の個々の切れ目の長さを長くして直線性をよくすることも可能となる。破断ラインも、破断ラインから外れないように切れ目を特殊な形状にする必要がなくなる。
【0041】
請求項2記載の包装袋によれば、請求項1と同様な効果のほか、切れ目線および切れ目があっても内部の密閉を保持することができる。
【0042】
請求項3記載の包装袋によれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、破断後の開口を開閉部材により開閉することができる。
【0043】
請求項4記載の包装袋の製造方法によれば、請求項1、請求項2または請求項3と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の袋の部分断面図である。
【図2】包装袋の正面図である。
【図3】(a)は切れ目線の部分図、(b)は破断ラインの部分図である。
【図4】包装袋の製造を説明する説明図である。
【図5】それぞれ異なる破断ラインの部分図である。
【図6】それぞれ異なる別の破断ラインの部分図である。
【符号の説明】
1  紙
2  ポリエチレン層
3  アルミ箔
4  ポリエチレン層
5  シール用樹脂層
10  切れ目線
25  シート
26  シート
27  収納部
28  破断ライン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
重ね合わされた2枚のシートの周縁をシールして内部に収納部を形成した包装袋において、前記2枚のシートの一方に前記収納部を横断するミシン目状の切れ目線を一列または複数列形成し、前記切れ目線に重なる位置で他方の前記シートに、前記切れ目線の幅よりも広い所定幅内で破断可能となるように多数の切れ目が前記切れ目線に沿って間欠的に並んだ破断ラインを形成したことを特徴とする包装袋。
【請求項2】
前記2枚のシートはそれぞれ複数層にラミネートされ、前記切れ目線および前記切れ目は前記シートの複数層の一部に形成された請求項1記載の包装袋。
【請求項3】
前記2枚のシートはそれぞれ外側から内側にかけて順次、紙、ポリエチレン層、アルミ箔、ポリエチレン層、シール用樹脂層の5層からなり、前記切れ目線および前記破断ラインは前記紙およびその直下の前記ポリエチレン層に形成され、前記切れ目線および前記破断ラインよりも前記収納部の中心寄りに開閉部材を設けている請求項2記載の包装袋。
【請求項4】
請求項1、請求項2または請求項3記載の包装袋の製造方法であって、前記2枚のシートを内面側が対面するようにセットする第1の工程と、前記2枚のシートの間に被収納部材を供給するとともに前記2枚のシートの周囲をシールする第2の工程を含み、前記2枚のシートの一方に前記切れ目線を形成し、他方のシートに前記破断ラインを形成する工程を、前記第1の工程の前に行う包装袋の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2004−98363(P2004−98363A)
【公開日】平成16年4月2日(2004.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2002−260844(P2002−260844)
【出願日】平成14年9月6日(2002.9.6)
【出願人】(593022755)株式会社暁金属工業 (2)
【出願人】(390033868)株式会社メイワパックス (27)
【Fターム(参考)】