説明

包装袋供給装置

【課題】ベルトコンベア上に載置された多数の包装袋を1枚ずつ所定位置まで安定して送ることができる包装袋供給装置を提供すること。
【解決手段】第1モータ9により駆動される搬送ベルト8上に多数の包装袋を縦方向で前下がりに重ねて載置するベルトコンベア5と、フロントプーリ30と第2モータ25により駆動される駆動プーリ24とに掛け渡した繰り出しベルト32を備えた繰り出し手段20をベルトコンベア5の上方に設け、繰り出しベルト32を搬送ベルト8よりも早送りすることにより先頭の包装袋から順に所定位置まで送る包装袋供給装置において、搬送ベルト8上に載置された包装袋の高さにより変化するフロントプーリ30の中心の角度を角度検出器41によって測定し、その測定された検出パルス値に基づいて決定された出力周波数により第1モータ9の回転速度を制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロータリー式包装機等の包装機に付設される包装袋供給装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ベルトコンベアの搬送ベルト上に多数の包装袋を縦方向で前下がりに倒し重ねて載置し、ベルトコンベアの上方に配置した繰り出し手段の繰り出しベルトを搬送ベルトより早送りすることにより先頭の包装袋を後続の包装袋から分離して所定位置まで送る包装袋供給装置において、繰り出しベルトを搬送ベルトの送り方向前側に配置したフロントプーリと同送り方向後側に配置したリアプーリ間に掛け渡し、第1操作ノブによりフロントプーリと搬送ベルトとの間隔を調整し、第2操作ノブによりリアプーリと搬送ベルトとの間隔を調整する構成が開示されている。また、第1表示手段によりフロントプーリと搬送ベルトとの間隔を視認し、第2表示手段によりリアプーリと搬送ベルトとの間隔を視認し、かつ、それらの間隔を包装袋の種類に対応して調整可能であることが記載されている。
【0003】
搬送ベルトと繰り出しベルトにより挟まれた前下がりで後上がりに積み重なった包装袋の高さは一定でなく常に変化し、その重なった包装袋の高さが通常レベルよりも高くなった場合には、包装袋が1枚ずつ送られずに重なったまま送られてしまう。そこで、包装袋が重なったまま送られた場合には、上記リアプーリの高さ位置をセンサーで検知してベルトコンベアのモータの回転作動を停止させ、繰り出し手段の繰り出しベルトのみを作動させて包装袋を送るように制御される。詳しくは、ベルトコンベアに設置したモータは一定回転数の回転作動と停止のオン・オフ制御のみであり、搬送ベルトの一定速度の送りに対して繰り出しベルトを所定速度で回転させる構成であることから、包装袋を繰り出す動作が単調となって包装袋を重なったまま送ってしまうという状況を生じ易い。その結果、供給装置の運転を停止して不具合を解消する作業が必要となり、包装袋を包装機側へ安定供給することができないという不都合を生ずる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−36300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、ベルトコンベア上に載置された多数の包装袋を1枚ずつ所定位置まで安定して送ることができる包装袋供給装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、第1モータにより駆動される搬送ベルト上に多数の包装袋を縦方向で前下がりに重ねて載置するベルトコンベアと、その搬送ベルトの送り方向前側上方に配置したフロントプーリと第2モータにより駆動される駆動プーリとに掛け渡した繰り出しベルトを備えた繰り出し手段を設け、その繰り出しベルトを前記搬送ベルトよりも早送りすることにより先頭の包装袋から順に所定位置まで送る包装袋供給装置において、
前記フロントプーリは、前記駆動プーリを固定した駆動軸を支点にして上下方向に揺動可能に設けたレバーの先端部に取り付けられ、そのレバーの後端部に該駆動軸と同心状に設けた原動ギアに従動ギアを噛合させ、その従動ギアの回転を角度検出器に伝達するように設けられ、
第1モータの最大出力周波数と、前記駆動軸を支点として揺動するフロントプーリの中心の角度を前記角度検出器のパルスに変換して表した変位パルス数としての包装袋の種類により選択される特定パルス値と、前記角度検出器により測定される検出パルス値が所定値以上のときに第1モータの作動を停止させる条件とするモータストップパルス値とを夫々設定する入力手段と、
前記角度検出器によって測定される検出パルス値がモータストップパルス値よりも小さい場合には、前記入力手段で設定された最大出力周波数及び特定パルス値と、その検出パルス値とから第1モータに付与する出力周波数を演算し、その演算により求められた新たな出力周波数により第1モータを作動させると共に第2モータも同時に作動させて包装袋を送り、当該包装袋の先端が前記所定位置に設けたセンサーによって検知されたときに第1モータ及び第2モータを停止するように制御し、
前記角度検出器によって測定される検出パルス値がモータストップパルス値よりも大きい又は同じである場合には、第1モータの作動を停止すると共に第2モータのみを作動させて包装袋を送り、当該包装袋の先端が前記センサーによって検知されたときに第2モータを停止するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の包装袋供給装置において、前記レバーのギアが前記従動ギアよりも大径寸法とされていることを特徴とするものである。
【0008】
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は2記載の包装袋供給装置において、前記従動ギアを取り付けた従動軸と、前記角度検出器の入力軸とがカップリングによって連結されていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
(請求項1の発明)
この包装袋供給装置は、ベルトコンベアの搬送ベルト上に前下がりで倒し重ねて載置された包装袋の高さにより変化するフロントプーリの中心の角度を角度検出器によって測定し、その測定された検出パルス値に基づいて決定された出力周波数により搬送ベルトを駆動する第1モータの回転速度を制御するように設けられているので、ベルトコンベア上の多数の包装袋を1枚ずつ所定位置まで安定して送ることができる。
【0010】
(請求項2の発明)
この包装袋供給装置は、フロントプーリを取り付けたレバーのギアが従動ギアよりも大径寸法とされているので、フロントプーリの高さ方向の動きが幾分抑制されて従動ギアに伝達されることから、ベルトコンベアの搬送ベルトを駆動する第1モータの回転速度が過剰に変化しなく、包装袋の移送動作が円滑に行なわれる。
【0011】
(請求項3の発明)
この包装袋供給装置は、従動ギアを取り付けた従動軸と、角度検出器の入力軸とをカップリングによって連結する構成としているので、装置の設計の自由度が大きい。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る包装袋供給装置の側面図
【図2】繰り出し手段の要部を示す平面図
【図3】搬送ベルトと繰り出し手段との位置関係を示す説明図
【図4】包装袋の送り制御を説明するフローチャート
【図5】第1モータの出力周波数と角度検出器の変位パルス数との関係を表すグラフ
【図6】搬送ベルト上の包装袋の高さが低い場合における制御の説明図
【図7】搬送ベルト上の包装袋の高さが高い場合における制御の説明図
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。
【0014】
本発明に係る包装袋供給装置1は、搬送ベルト8上に多数の包装袋を縦方向で前下がりに倒し重ねて載置するベルトコンベア5と、搬送ベルト8の上方に配置した繰り出し手段20と、繰り出し手段20の繰り出しベルト32,36を搬送ベルト8よりも早送りして所定位置まで送った包装袋を上方に待機する挟着片(図示せず)に供給する袋供給手段45とから構成されている。
【0015】
図1において、ベルトコンベア5は、ロータリー式包装機等の包装機の機台a上に前端部6aをやや前下がりとしたフレーム6を設置し、フレーム6に回転自由に設けたフロントローラ7と図示しないリアローラとの間に複数本の細いロープ状の搬送ベルト8を掛け渡している。9はフレーム6の底部に取り付けられたインバータ式の第1モータである。第1モータ9は、後記制御手段から指令される出力周波数により回転数を制御されてフロントローラ7を駆動するように設けられている。
【0016】
11はフレーム6の前端部6aに設けられたストッパー、12はストッパー11の近くに揺動可能に設けられた検知レバー12である。しかして、検知レバー12は、袋の先端がストッパー11に当接するときに押されて起立するように揺動してセンサー13により感知されるように設けられている。15はフレーム6上の左右両側に設けられたガイドプレートであり、包装袋の縦方向の両側縁にほぼ接するように調整自在に設けられている。
【0017】
繰り出し手段20は、ベルトコンベア5のフレーム6の左右の外側面に固定されたガイドバー21に左右一対の側板22を摺動可能として当該ベルトコンベア5の上方に設けられている。図2に示すように、側板22,22により回転自由に支持された駆動軸23には駆動プーリ24を固定し、その駆動軸23を一方の側板22に取り付けた第2モータ25によりベルト26を介して駆動するように設けている。27は駆動軸23を支点にして上下方向に揺動可能に設けた一対のレバーである。レバー27,27の間の先端部にはフロントプーリ30を取り付け、一方のレバー27の後端部には駆動軸23と同心状に原動ギア28を一体に設けている。31はレバー27,27の間に設けた中間プーリである。それら駆動プーリ24と、フロントプーリ30と、中間プーリ31の間には、繰り出しベルト32が掛け渡されている。
【0018】
なお、フロントプーリ30は、搬送ベルト8の送り方向前側上方に配置されている。また、原動ギア28については、本実施例のようにレバー27に一体に設けても良いし、レバー27に別体のものを取り付ける構成とすることもできる。
【0019】
両レバー27の外側でフロントプーリ30と同心に設けられたフロントサイドプーリ34と、中間プーリ31よりも後側下方に配置されるリアプーリ35にも、繰り出しベルト36が掛け渡されている。このリアプーリ35は、図示しないレバー機構により搬送ベルト8に対する高さを袋の種類に合わせて調節自在に設けられている。
【0020】
側板22,22により回転自由に支持された従動軸38には従動ギア39を固定し、その従動ギア39が原動ギア28に噛合されている。その従動軸38の一端部38aは、カップリング40を介して角度検出器(エンコーダ)41の入力軸41aと連結されており、従動ギア39の回転動作を角度検出器41に伝達するように設けられている。
【0021】
なお、この実施例では、原動ギア28の歯数:58、従動ギア39の歯数:30としている。
【0022】
袋供給手段45は、フレーム6の前端部6aでストッパー11に当接するまで、言い換えれば所定位置に送り込まれた包装袋を袋めくりレバー46の吸盤47により吸着して一旦受け渡し位置まで持ち上げ、これを回転アーム48の吸盤49により吸着して包装袋を上方に待機する挟着片(図示せず)に挟着させるように設けられている。
なお、この袋供給手段45については、公知の構造であるため、詳しい説明を省く。
【0023】
また、本発明に係る包装袋供給装置1には、以下に説明する制御手段を設けている。
この制御手段は、
第1モータ9の最大出力周波数と、駆動軸23を支点として揺動するフロントプーリ30の中心の角度を角度検出器41のパルスに変換して表した変位パルス数としての包装袋の種類により選択される特定パルス値と、角度検出器41により測定される検出パルス値が所定値以上のときに第1モータ9の作動を停止させる条件とするモータストップパルス値とを夫々設定する入力手段と、
角度検出器41によって測定される検出パルス値がモータストップパルス値よりも小さい場合には、入力手段で設定された最大出力周波数及び特定パルス値と、その検出パルス値とから第1モータ9に付与する出力周波数を演算し、その演算により求められた新たな出力周波数により第1モータ9を作動させると共に第2モータ25も同時に作動させて包装袋を送り、当該包装袋の先端が所定位置に設けたセンサー13によって検知されたときに第1モータ9及び第2モータ25を停止させるように制御し、
角度検出器41によって測定される検出パルス値がモータストップパルス値よりも大きい又は同じである場合には、第1モータ9の作動を停止すると共に第2モータ25のみを作動させて包装袋を送り、当該包装袋の先端がセンサー13によって検知されたときに第2モータ25を停止させるように制御するように構成されている。
【0024】
以上により、搬送ベルト8上に多数の包装袋を縦方向で前下がりに重ねて載置するベルトコンベア5と、搬送ベルト8の上方に配置した繰り出し手段20と、繰り出し手段20の繰り出しベルト32、36を搬送ベルト8よりも早送りして所定位置まで送った包装袋を上方に待機する挟着片(図示せず)に供給する袋供給手段45とからなる本発明に係る包装袋供給装置1が構成される。
【0025】
つぎに、本発明の包装袋供給装置1における包装袋の送り制御について、図4に示すフローチャートに基づいて詳しく述べる。
(1)まず、第1モータの最大出力周波数と、包装袋の種類(平袋、チャック付包装袋など)により選択する特定パルス値と、第1モータの作動停止条件であるモータストップパルス値を入力手段(図示せず)により夫々設定入力する。
設定条件の一例として、
第1モータの最大出力周波数:80Hz、ただし、設定範囲は20〜80Hz。
特定パルス値:500PLS、ただし、変位パルス数としては0〜8000PLS。
モータストップパルス値:300PLS
なお、フロントプーリの中心の角度については、フロントプーリが最下端の位置を基準(0°)として表した数値をいう。
ただし、検出パルス値:1のときに、フロントプーリの角度:0.0233°
(2)(1)で設定した数値により制御手段(図示せず)において、図5に示すグラフで表される第1モータの出力周波数と角度検出器の変位パルス数との関係が決定される。
なお、このグラフで明らかなように、第1モータは、32〜80Hzの範囲で変速制御される。
(3)ここで、運転開始時に、第1モータ9と第2モータ25を作動させて搬送ベルト8と繰り出しベルト32,36を走行させて搬送ベルト8上に重なって載置された包装袋bを前方へ送る。そして、フロントプーリ30が包装袋bによって押し上げられて上昇移動すると、原動ギア28に噛合する従動ギア39が回転して角度検出器41により検出パルス値が測定される。
ついで、測定された検出パルス値の大きさに対応した制御が行なわれる。
【0026】
(検出パルス値がモータストップパルス値よりも小さい場合)
(4)例えば、図6に示すように、フロントプーリの中心の角度:4.7°、検出パルス値:202とする。
この場合には、それらの値及び上記設定値に基づいて第1モータに付与する出力周波数が制御手段により演算される。
即ち、第1モータの出力周波数は、特定パルス値(500)から検出パルス値(202)を減じた値を特定パルス値(500)で除して最大出力周波数(80)を乗じた値である47.5Hzとなる。
(5)演算により求められた新たな出力周波数(47.5Hz)により第1モータ9を作動させ、同時に第2モータ25も作動するように制御される。
(6)ついで、前方へ送られた包装袋bの先端がストッパー11に当接してセンサー13により当該包装袋bが検知されると、第1モータ9及び第2モータ25の作動を停止させるように制御される。
(7)そして、後続の包装袋bによりフロントプーリ30が上昇移動することにより、(3)と同様に、角度検出器41により新たに検出パルス値が測定される。
【0027】
(検出パルス値がモータストップパルス値よりも大きい又は同じである場合)
例えば、図7に示すように、フロントプーリの中心の角度:7.9°、検出パルス値:340とする。
この場合には、検出パルス値(340PLS)がモータストップパルス値(300PLS)よりも大きいことから、第1モータ9の作動が停止する。そして、第2モータ25のみが作動することにより前方へ送られた包装袋bの先端がストッパー11に当接してセンサー13により当該包装袋を検知すると、第2モータ25の作動を停止させるように制御される。
【0028】
なお、検出パルス値がモータストップパルス値を大きく超えた場合としては、複数の包装袋が重なって送られたか、多数の包装袋がかたまって送られてフロントプーリを押し上げた状況が想定される。この場合には、包装袋供給装置1の運転を中断して送り出された袋を除去してから運転を再開することになる。
【符号の説明】
【0029】
1・・・本発明に係る包装袋供給装置
b・・・包装袋
5・・・ベルトコンベア
8・・・搬送ベルト
9・・・第1モータ
13・・・センサー
20・・・繰り出し手段
23・・・駆動軸
24・・・駆動プーリ
25・・・第2モータ
27・・・レバー
28・・・原動ギア
30・・・フロントプーリ
32・・・繰り出しベルト
38・・・従動軸
39・・・従動ギア
40・・・カップリング
41・・・角度検出器
41a・・・入力軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1モータにより駆動される搬送ベルト上に多数の包装袋を縦方向で前下がりに重ねて載置するベルトコンベアと、その搬送ベルトの送り方向前側上方に配置したフロントプーリと第2モータにより駆動される駆動プーリとに掛け渡した繰り出しベルトを備えた繰り出し手段を設け、その繰り出しベルトを前記搬送ベルトよりも早送りすることにより先頭の包装袋から順に所定位置まで送る包装袋供給装置において、
前記フロントプーリは、前記駆動プーリを固定した駆動軸を支点にして上下方向に揺動可能に設けたレバーの先端部に取り付けられ、そのレバーの後端部に該駆動軸と同心状に設けた原動ギアに従動ギアを噛合させ、その従動ギアの回転を角度検出器に伝達するように設けられ、
第1モータの最大出力周波数と、前記駆動軸を支点として揺動するフロントプーリの中心の角度を前記角度検出器のパルスに変換して表した変位パルス数としての包装袋の種類により選択される特定パルス値と、前記角度検出器により測定される検出パルス値が所定値以上のときに第1モータの作動を停止させる条件とするモータストップパルス値とを夫々設定する入力手段と、
前記角度検出器によって測定される検出パルス値がモータストップパルス値よりも小さい場合には、前記入力部で設定された最大出力周波数及び特定パルス値と、その検出パルス値とから第1モータに付与する出力周波数を演算し、その演算により求められた新たな出力周波数により第1モータを作動させると共に第2モータも同時に作動させて包装袋を送り、当該包装袋の先端が前記所定位置に設けたセンサーによって検知されたときに第1モータ及び第2モータを停止させるように制御し、
前記角度検出器によって測定される検出パルス値がモータストップパルス値よりも大きい又は同じである場合には、第1モータの作動を停止すると共に第2モータのみを作動させて包装袋を送り、当該包装袋の先端が前記センサーによって検知されたときに第2モータを停止させるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする包装袋供給装置。
【請求項2】
前記レバーのギアが前記従動ギアよりも大径寸法とされていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋供給装置。
【請求項3】
前記従動ギアを取り付けた従動軸と、前記角度検出器の入力軸とがカップリングによって連結されていることを特徴とする請求項1又は2記載の包装袋供給装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−25974(P2011−25974A)
【公開日】平成23年2月10日(2011.2.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−174926(P2009−174926)
【出願日】平成21年7月28日(2009.7.28)
【出願人】(000108281)ゼネラルパッカー株式会社 (65)
【Fターム(参考)】