説明

化粧料または皮膚外用剤

【課題】シトルリンの有する機能をより効率的に具体化させた、皮膚に対して安全でかつ作用に優れた化粧料または皮膚外用剤の提供。
【解決手段】(1)シトルリンまたはその塩、ならびに(2)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上の剤を有効成分として含有する化粧料または皮膚外用剤。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料または皮膚外用剤に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、老化や体内・体外の環境変化など多様な要因により生ずるしみ、しわ、くすみ、にきび、肌荒れ等の皮膚トラブルの予防または改善を目的として、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤、育毛・養毛剤等が化粧料や皮膚外用剤に広く配合されてきた。
【0003】
一方、天然保湿成分(NMF)の主要構成アミノ酸の一つとして知られているシトルリンには、キチンやキトサンとの組合せによる活性酸素抑制作用(特許文献1)、神経感覚的症状の予防及び/又は治療作用(特許文献2)、毛髪成長促進作用(特許文献3)、保湿作用(特許文献4)が知られている。
【特許文献1】特開2005−247700
【特許文献2】特表平9-505822
【特許文献3】特表平8-502509
【特許文献4】特開2004-323401
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、シトルリンの有する機能をより効率的に具体化させた、皮膚に対して安全でかつ作用に優れた化粧料または皮膚外用剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、(1)シトルリンまたはその塩、ならびに(2)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上の剤を含有する化粧料または皮膚外用剤に関する。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、(1)シトルリンまたはその塩、ならびに(2)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上の剤を含有する、皮膚に対して安全でかつ作用に優れた化粧料または皮膚外用剤が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明で用いられるシトルリンとしては、L-シトルリンおよびD-シトルリンがあげられるが、L-シトルリンが好ましい。
シトルリンは、化学的に合成する方法、発酵生産する方法等により取得したものを用いてもよいし、市販品を用いてもよい。
シトルリンを化学的に合成する方法としては、例えば、J. Biol. Chem. 122, 477 (1938)、J. Org. Chem. 6, 410 (1941)に記載の方法があげられる。
【0008】
L-シトルリンを発酵生産する方法としては、例えば、特開昭53−075387号公報、特開昭63−068091号公報に記載の方法があげられる。
また、L-シトルリンおよびD-シトルリンは、シグマ−アルドリッチ社等より購入することもできる。
本発明では、シトルリンの代りにシトルリンの塩を用いてもよい。
【0009】
シトルリンの塩としては、酸付加塩、金属塩、アンモニウム塩、有機アミン付加塩、アミノ酸付加塩等があげられる。
酸付加塩としては、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩等の無機酸塩、酢酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、乳酸塩、α−ケトグルタル酸塩、グルコン酸塩、カプリル酸塩、アジピン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、アスコルビン酸塩等の有機酸塩があげられる。
【0010】
金属塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アルミニウム塩、亜鉛塩等があげられる。
アンモニウム塩としては、アンモニウム、テトラメチルアンモニウム等の塩があげられる。
有機アミン付加塩としては、モルホリン、ピペリジン等の塩があげられる。
【0011】
アミノ酸付加塩としては、グリシン、フェニルアラニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸等の塩があげられる。
上記のシトルリンの塩のうち、クエン酸塩、リンゴ酸塩、アスコルビン酸塩が好ましく用いられるが、他の塩、または2以上の塩を適宜組み合わせて用いてもよい。
本発明の化粧料または皮膚外用剤におけるシトルリンまたはその塩の含有量は、目的とする効果に応じて広い範囲で増減させることができるが、シトルリンとして、全重量に対し、好ましくは0.01〜10重量%、より好ましくは0.1〜5重量%、特に好ましくは0.5〜3重量%である。
【0012】
本発明の化粧料または皮膚外用剤には、シトルリンまたはその塩とともに、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上の剤を使用する。
美白剤としては、例えばビタミンCおよびその誘導体またはその塩(アスコルビン酸、L−アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、L−アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、L−アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム・5水塩、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸グルコシド、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル等)、グリシン、スレオニン、ヒドロキシプロリンもしくはアスパラギン酸、または該各アミノ酸のアシル誘導体あるいはその塩、アルブチン、グルタチオン、コウジ酸、システインおよびこれらの誘導体等があげられる。
【0013】
抗酸化剤としては、例えばビタミンEおよびその誘導体(dl−α(β、γ)−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸−dl−α−トコフェロール、リノール酸−dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール等のトコフェロールおよびその誘導体、ユビキノン類等)、ビタミンAおよびその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノールおよびその誘導体、デヒドロレチナール等のレチナールおよびその誘導体等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンBおよびその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンCおよびその誘導体またはその塩、ビタミンDおよびその誘導体(エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール等)、ポリフェノール、ルチンおよびその誘導体、チオタウリン、タウリン、ハイドロキノンおよびその誘導体、ヒスチジンおよびその誘導体、カテキン類、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチンおよびこれらを含有するカンゾウ抽出物、グルタチオンおよびその誘導体、没食子酸およびその誘導体等があげられる。
【0014】
抗炎症剤としては、例えばグリチルリチン酸、グリチルレチン酸およびそのエステルならびにそれらの塩、イソプロピルアミノカプロン酸およびその塩、アラントイン、塩化リゾチーム、グアイアズレン、サリチル酸メチル、γ−オリザノール、コンドロイチン硫酸等があげられる。
グリチルリチン酸およびその塩としては、α体、β体のいずれでもよい。グリチルレチン酸およびそのエステルとしては、α体、β体のいずれでもよく、エステルとしてはモノステアリン酸エステル等が好ましいものとしてあげられる。グリチルリチン酸、またはグリチルレチン酸もしくはそのエステルの塩としては、カリウム塩、ナトリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩等が好ましいものとしてあげられる。
【0015】
細胞賦活剤としては、例えばコラーゲン合成を促進する素材、肌質の改善作用のある素材等があげられる。
コラーゲン合成を促進する素材としては、例えばアスコルビン酸、トランスフォーミンググロースファクターベータ1、プレートレットデライブドグロースファクター、ベーシックファイブロブラストグロースファクター、インシュリンライクグロースファクター1など各種グロースファクターおよびシルクプロテイン等があげられる。その他、ビタミンAおよびその誘導体、カロチノイド、ビタミンBおよびその誘導体、ビタミンCおよびその誘導体またはその塩、リボ核酸およびその塩、α−およびγ−リノレン酸、キサンチンおよびそれらの誘導体であるカフェインがあげられる。更に、オオムギ抽出物、シルクプロテインおよびその分解物またはそれらの誘導体、ヒドロキシプロリン等があげられる。
【0016】
肌質の改善作用のある素材としては、例えばアラントイン、アロエ抽出物、人参抽出物、胎盤抽出物、牛血液除タンパク質、酵母発酵代謝物等があげられる。
血行促進剤としては、例えばアルニカ抽出液、トウガラシチンキ、イチョウ抽出物、酢酸トコフェロール、γ―オリザノール等があげられる。
保湿剤としては、例えばグリセリン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、トレハロース、イノシトール、グルコース、キシリトール、マルトース、マルチトール、キシロース、果糖、蔗糖およびそれらの誘導体;コラーゲン、エラスチン、ケラチン、フィブロネクチン等のタンパク質またはそれらの誘導体、加水分解物ならびにそれらの塩;ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、ヘパラン硫酸、ヘパリンおよびケラタン硫酸等のムコ多糖類およびその誘導体またはそれらの塩;セリン、グリシン、テアニン、アスパラギン酸、アスパラギン、アルギニン、アラニン、バリン、イソロイシン、スレオニン、リジン、ヒドロキシリジン、システイン、シスチン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、オルニチン、ピロリドンカルボン酸等のアミノ酸およびそれらの誘導体ならびにそれらの塩、デキストリンおよびその誘導体、ハチミツ等の糖類、糖脂質、セラミド、ムチン、尿素等があげられる。
【0017】
抗菌剤としては、例えば安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、塩化ベンザルコニウム、フェノキシエタノール、イソプロピルメチルフェノール、石炭酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、ヘキサクロロフェン、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛、チアントール、ヒノキチオール、トリクロサン、トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル、クロルヘキシジングルコン酸塩、フェノキシエタノール、レゾルシン、アズレン、サリチル酸、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、感光素301号、モノニトログアヤコールナトリウム、ウンデシレン酸等があげられる。
【0018】
紫外線防止剤としては、例えば安息香酸アミル、パラアミノ安息香酸オクチル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸フェニル、サリチル酸オクチル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸ブチルフェニル、サリチル酸ホモメンチル、ケイ皮酸ベンジル、パラメトキシケイ皮酸2−エトキシエチル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ2−エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、ジイソプロピル・ジイソプロピルケイ皮酸エステル混合物、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、ヒドロキシメトキシベンゾフェノン、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸およびその塩、ジヒドロキシメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシメトキシベンゾフェノンジスルフォン酸ナトリウム、ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン、4−tert−ブチル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、2,4,6−トリアニリノ−p−(カルボ−2’−エチルヘキシル−1’−オキシ)−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等があげられる。
【0019】
あかぎれ改善剤としては、例えば尿素、ビタミンE、ビタミンA、オリーブ油、スクワラン、アロエ等があげられる。
しわ改善剤またはしわ予防剤としては、例えばアラニン、N−アセチルヒドロキシプロリン、グアニジン誘導体またはその酸付加塩(特願平8−274628)等があげられる。
【0020】
育毛・養毛剤としては、例えばポリフェノール、プロアントシアニジン、ミソキシジル、パントテン酸及びその誘導体、プラセンタエキス、感光素301号、セファランチン等があげられる。
本発明の化粧料または皮膚外用剤には、シトルリンまたはその塩とともに、上記の美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上の剤を使用するが、該剤の中でも保湿剤を使用することが好ましく、保湿剤としては1,3−ブチレングリコールを使用することが好ましい。
【0021】
本発明の化粧料または皮膚外用剤において、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤の含有量は、全重量に対し、好ましくは0.0001〜10重量%、より好ましくは0.005〜5重量%、特に好ましくは0.01〜は3重量%である。植物抽出物を抽出液のまま用いる場合は、乾燥固形分としてこの範囲であればよい。
【0022】
本発明の化粧料または皮膚外用剤には、シトルリンまたはその塩、ならびに美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上の剤に加え、必要に応じて通常化粧料または皮膚外用剤に配合される他の成分を配合しても良い。
他の配合成分としては、例えば水(精製水、深層水等)、エステル系油脂、炭化水素系油脂、シリコーン系油脂、フッ素系油脂、動植物油脂、水溶性高分子、脂溶性高分子、エモリエント剤、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ゲル化剤、有機および無機顔料、有機粉体、防腐剤、植物抽出物、pH調整剤、アルコール、色素、香料等があげられる。また、目的により、冷感剤、制汗剤等を配合しても良い。
【0023】
エステル系油脂としては、例えばトリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸エチル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ブチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソセチル、セバシン酸ジエチル、アジピン酸ジイソプロピル、ネオペンタン酸イソアラキル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、カプリル酸セチル、ラウリン酸デシル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル、オレイン酸デシル、リシノレイン酸セチル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、パルミチン酸イソセチル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リノール酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸ヘキシル、ジオクタン酸エチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、トリカプリル酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリルトリイソパルミチン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ネオペンタン酸オクチルドデシル、オクタン酸イソステアリル、イソノナン酸オクチル、ネオデカン酸ヘキシルデシル、ネオデカン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸オクチルデシル、ポリグリセリンオレイン酸エステル、ポリグリセリンイソステアリン酸エステル、クエン酸トリイソセチル、クエン酸トリイソアラキル、クエン酸トリイソオクチル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、乳酸オクチルデシル、クエン酸トリエチル、クエン酸アセチルトリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸トリオクチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ヒドロキシステアリン酸2−エチルヘキシル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、アジピン酸ジイソブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジオクチル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、オレイン酸ジヒドロコレステリル、イシステアリン酸フィトステリル、オレイン酸フィトステリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソセチル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸ステアリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソステアリル等のエステル類等があげられる。
【0024】
炭化水素系油脂としては、例えばスクワラン、流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマー、イソパラフィン、セレシン、パラフィン、流動イソパラフィン、ポリブテン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等の炭化水素系油脂等があげられる。
シリコーン系油脂としては、例えばポリメチルシリコーン、メチルフェニルシリコーン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチルシクロシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルステアロキシシロキサン共重合体、アルキル変性シリコーン油、アミノ変性シリコーン油等があげられる。
【0025】
フッ素系油脂としては、例えばパーフルオロポリエーテル等があげられる。
動植物油脂としては、例えばアボカド油、アルモンド油、オリーブ油、ゴマ油、コメヌカ油、サフラワー油、大豆油、トウモロコシ油、ナタネ油、杏仁油、パーム核油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、綿実油、ヤシ油、ククイナッツ油、コメヌカ油、小麦胚芽油、コメ胚芽油、シアバター、月見草油、マカデミアナッツ油、メドホーム油、卵黄油、牛脂、馬油、ミンク油、オレンジラフィー油、ホホバ油等があげられる。
【0026】
水溶性高分子としては、例えばカルボキシビニルポリマー、ポリアスパラギン酸塩、トランガント、キサンタンガム、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、水溶性キチン、キトサン、デキストリン等があげられる。
脂溶性高分子としては、例えば、ポリビニルピロリドン・エイコセン共重合体、ポリビニルピロリドン・ヘキサデセン共重合体、ニトロセルロース、デキストリン脂肪酸エステル、高分子シリコーン等があげられる。
【0027】
エモリエント剤としては、例えば長鎖アシルグルタミン酸コレステリルエステル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸、ロジン酸、ラノリン脂肪酸コレステリルエステル等があげられる。
ノニオン性界面活性剤としては、例えばプロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビット脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEアルキルエーテル、POE脂肪酸エステル、POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油、POE・POP共重合体、POE・POPアルキルエーテル、ポリエーテル変性シリコーンラウリン酸アルカノールアミド、アルキルアミンオキシド、水素添加大豆リン脂質等があげられる。
【0028】
アニオン性界面活性剤としては、例えば脂肪酸セッケン、α-アシルスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、POEアルキルエーテル硫酸塩、アルキルアミド硫酸塩、アルキルリン酸塩、POEアルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、N−アシルアミノ酸塩、POEアルキルエーテルカルボン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルスルホ酢酸ナトリウム、アシル化加水分解コラーゲンペプチド塩、パーフルオロアルキルリン酸エステル等があげられる。
【0029】
カチオン性界面活性剤としては、例えば塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セトステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベヘニン酸アミドプロピルジメチルヒドロキシプロピルアンモニウム、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ラノリン誘導体第四級アンモニウム塩等があげられる。
【0030】
両性界面活性剤としては、例えばカルボキシベタイン型、アミドベタイン型、スルホベタイン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミドスルホベタイン型、ホスホベタイン型、アミノカルボン酸塩型、イミダゾリン誘導体型、アミドアミン型等があげられる。
ゲル化剤としては、例えばN−ラウロイル−L−グルタミン酸、1,3−ジアミノブタン等のアミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン酸エステル、デキストリンステアリン酸エステル、デキストリン2−エチルヘキサン酸パルミチン酸エステル等のデキストリン脂肪酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、モノベンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトール等のソルビトールのベンジリデン誘導体、ジメチルベンジルドデシルアンモニウムモンモリロナイトクレー、ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリロナイトクレー等の有機変性粘土鉱物等があげられる。
【0031】
有機および無機顔料としては、例えば例えばケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、セリサイト、マイカ、カオリン、ベンカラ、クレー、ベントナイト、チタン被膜雲母、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化鉄、群青、酸化クロム、水酸化クロム、カラミンおよびカーボンブラックおよびこれらの複合体等の無機顔料;ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン、ビニル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、シルクパウダー、セルロース、CIピグメントイエロー、CIビグメントオレンジ等の有機顔料;およびこれらの無機顔料と有機顔料の複合粉体等があげられる。
【0032】
有機粉体としては、例えばステアリン酸カルシウム等の金属石鹸;セチルリン酸亜鉛ナトリウム、ラウリルリン酸亜鉛、ラウリルリン酸カルシウム等のアルキルリン酸多価金属塩;N−ラウロイル−β−アラニンカルシウム、N−ラウロイル−β−アラニン亜鉛、N−ラウロイルグリシンカルシウム等のアシルアミノ酸多価金属塩;N−ラウロイル−タウリンカルシウム、N−パルミトイル−タウリンカルシウム等のアミドスルホン酸多価金属塩;Nε−ラウロイル−L−リジン、Nε−パルミトイルリジン、Nα−パルミトイルオルニチン、Nα−ラウロイルアルギニン、Nα−硬化牛脂脂肪酸アシルアルギニン等のN−アシル塩基性アミノ酸;N−ラウロイルグリシルグリシン等のNーアシルポリベプチド;α−アミノカプリル酸、α−アミノラウリン酸等のα−アミノ脂肪酸;ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、四フッ化エチレン等があげられる。
【0033】
防腐剤としては、例えばメチルパラベン、プロピルパラベン等があげられる。
植物抽出物としては、例えばアシタバエキス、アボカドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス等があげられる。
【0034】
pH調整剤としては、例えばクエン酸、クエン酸ナトリウム、リンゴ酸、リンゴ酸ナトリウム、フマル酸、フマル酸ナトリウム、コハク酸、コハク酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、リン酸一水素ナトリウム等があげられる。
アルコールとしては、例えばメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、t−ブチルアルコール、s−ブチルアルコール等の低級アルコール、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級直鎖アルコール、モノステアリルグリセリンエーテル(ブチルアルコール)、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級分枝鎖アルコール等があげられる。
【0035】
香料、色素としては、通常化粧料または皮膚外用剤に用いるものであれば、どのようなものを用いてもよい。
冷感剤としては、例えばl−メントールおよびその誘導体、N−置換−p−メンタン−3−カルボクサイド、3−置換−p−メンタン、2−または3−置換−p−メンタンジオール、トリアルキル置換シクロシクロヘキサンカルボキシアミド、イソプレゴール等があげられる。
【0036】
制汗剤としては、例えば塩化アルミニウム、オキシ塩化アルミニウム、塩基性臭化アルミニウム、硫酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、硫酸亜鉛、フェノールスルホン酸亜鉛、塩基性乳酸アルミニウム亜鉛等の収斂作用を有する単体塩類、またはこれらの単体塩類を含有するグリコール複合体もしくはアミノ酸複合体があげられる。
上記の、通常化粧料または皮膚外用剤に配合される他の成分は、本発明の目的、効果を損なわない範囲内で配合できる。
【0037】
本発明の化粧料または皮膚外用剤は、常法に従い、シトルリンまたはその塩、ならびに美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上を、通常の化粧料または皮膚外用剤として知られる種々の形態の基剤に配合して調製することができる。
【0038】
本発明の化粧料または皮膚外用剤は、溶液、乳化物、練り状混合物等の形態をとることが可能である。例えば、乳液、クリーム、美容液、化粧水、パック、ファンデーション、ローション、洗浄料、メーキャップ化粧料、毛髪化粧料、分散液、軟膏などの化粧料または皮膚外用剤とすることができる。本発明の化粧料または皮膚外用剤には、必要に応じて通常これらに配合される成分を配合してもよい。
【0039】
また、本発明の化粧料または皮膚外用剤には、例えば洗顔クリーム、洗顔フォーム、クレンジングクリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、マッサージクリーム、コールドクリーム、モイスチャークリーム、乳液、化粧水、パック、アフターシェービングクリーム、日焼け止めクリーム、日焼け用オイル、ボディシャンプー、ヘアシヤンプー、ヘアリンス、ヘアートリートメント、養毛料、育毛料、チック、ヘアクリーム、ヘアリキツド、セットローション、ヘアスプレー、ヘアダイ、ヘアブリーチ、カラーリンス、カラースプレー、パーマネントウェーブ液、プレスパウダー、ルースパウダー、アイシヤドー、ハンドクリーム等が含まれる。
【0040】
以下の試験例により、本発明の化粧料または皮膚外用剤の効果を示す。
試験例
実施例1および比較例で作製した化粧水を、6名の健常なボランティアの手の甲、顔、踵等の部位に、1日数回、数日〜1週間、左右対称となるように塗布した。試験はダブルブラインドとし、(イ)実施例1の化粧水の方が優れている(ロ)比較例の化粧水の方が優れている(ハ)どちらも同等の効果の三択で質問1〜5に回答する方法とした。また、質問用紙の最後に自由記述欄を設けた。
【0041】
結果を表1に示す。
【0042】
【表1】

L-シトルリンを配合した化粧水は、肌のなめらかさ向上、肌のかさつき(乾燥)軽減、肌質改善といった作用効果に優れることが明らかとなった。さらに、自由記述欄より、L-シトルリンを配合した化粧水は、比較例の化粧水と比較して肌へのあたりが柔らかく、比較例の化粧水を使用した場合に生じた肌の赤みやひりひり感等の症状が生じないことが明らかとなった。また、踵のあかぎれがひどいボランティアでは、L-シトルリンを配合した化粧水を塗布することで症状が顕著に改善された。
【0043】
以下に、本発明の実施例を示す。なお、実施例中のシトルリンは全て、L−シトルリン(協和醗酵工業社製)を使用した。
【実施例1】
【0044】
化粧水の作製(1)
(重量%)
エタノール 10.0
L-シトルリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水 83.0
比較例
【0045】
化粧水の作製(2)
(重量%)
エタノール 10.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水 85.0
【実施例2】
【0046】
クリームの作製
(重量%)
ポリエチレングリコール(PGE 55)モノステアレート 2.00
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5.00
セチルアルコール 4.00
スクワラン 6.00
2−エチルヘキサン酸トリグリセリル 6.00
1,3−ブチレングリコール 7.00
L-ヒスチジン 3.00
L-シトルリン 1.00
精製水 66.00
【実施例3】
【0047】
ローションの作製
(重量%)
L-シトルリン 3.00
L-セリン 1.00
水溶性コラーゲン(1%水溶液) 1.00
クエン酸ナトリウム 0.10
クエン酸 0.05
甘草エキス 0.20
1,3−ブチレングリコール 3.00
精製水 91.65
【実施例4】
【0048】
パックの作製
(重量%)
ポリビニールアルコール 13.00
L-アスパラギン酸 1.00
L-シトルリン 5.00
ラウロイルヒドロキシプロリン 1.00
水溶性コラーゲン (1%水溶液) 2.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
エタノール 5.00
精製水 70.00
【実施例5】
【0049】
美溶液の作製
(重量%)
ヒドロキシエチルセルロース(2%水溶液) 12.0
キサンタンガム(2%水溶液) 2.0
L-シトルリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
濃グリセリン 4.0
ヒアルロン酸ナトリウム(1%水溶液) 5.0
精製水 69.0
【実施例6】
【0050】
育毛トニックの作製
(重量%)
エタノール 70.0
グリセロール 5.0
プロアントシアニジン 3.0
L-シトルリン 2.0
N−アセチルグルタミンイソステアリルエステル 0.5
1,3−ブチレングリコール 5.0
POE(25)グリセリルピログルタミン酸イソステアリン酸ジエステル 0.5
精製水 14.0

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(1)シトルリンまたはその塩、ならびに(2)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、血行促進剤、保湿剤、抗菌剤、紫外線防止剤、あかぎれ改善剤、しわ改善剤、しわ予防剤および育毛・養毛剤から選ばれる一種以上の剤を含有する化粧料または皮膚外用剤。

【公開番号】特開2008−273910(P2008−273910A)
【公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−122393(P2007−122393)
【出願日】平成19年5月7日(2007.5.7)
【出願人】(000001029)協和醗酵工業株式会社 (276)
【Fターム(参考)】