説明

医療用、特に歯科用器具を、消毒、殺菌、および/または保守するための装置

【課題】異なる媒体を調整すべき器具に簡単で簡便な方法で供給でき、安価であるが、それにもかかわらず、高い動作信頼性を有する再調整装置を提供する。
【解決手段】医療用、特に歯科用器具(4)を、消毒、殺菌、および/または保守(維持)するための再調整装置(1)であって、器具(4)に清浄または保守媒体を供給する分配器ユニット(30)を有し、分配器ユニット(30)は、器具(4)のためのサポート部(5)に弁(20)を介して接続された各媒体にための中央入口を有し、各弁(20)は、分配器ユニット(30)の選択的位置決め作動要素(26)によって開弁位置とさせることができる封止要素(25)を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、医療用器具を消毒、殺菌、および/または保守(維持)するために提供される装置に関する。特に、歯科用器具はその装置を伴って調整される。
【背景技術】
【0002】
医療用あるいは歯科用ハンドピースは、医者が治療(処置)中に医者が把手(ハンドル)として保持する管状の部品(パーツ)である。歯科治療において従来から使用されているハンドピースは、いわゆるドリルハンドピースであって、処置具、特にドリルを、その前端部で支持し、後端部で継手によって供給ホースと結合される。処置具を駆動するための電力を供給するためのラインだけではなく、処理媒体、たとえば空気および/または水用の流体ラインがハンドピースを通って延びている。圧縮空気が前方端領域に配置されたタービンに供給するために提供されるいわゆるタービンハンドピースと、駆動ユニットとして電動モータを有するいわゆるモータハンドピースとの間で、しばしば区別がなされる。
【0003】
ハンドピースの機能を維持するために、保守、特に回転可能に搭載される駆動要素の保守が、随時必要となる。さらに、これまでに歯科診療における衛生要求が高まっていることは、ハンドピースは一定の間隔で調整しなければならないことを意味している。成功した調整および対応する要件への準拠は、歯科医によって完全に文書化されなければならず、これは、人員や組織の面で少なからぬ出費を伴う。
【0004】
歯科用ハンドピースのマニュアルでの再調整は、これまで第1に患者に使用した後に、外部からスプレー(吹きかけ)および洗浄することにより器具を消毒することによって行われてきた。一方、器具の内部の清浄は、一般的に行われなかった。その一方で、しかしながら、器具が油を伴う保守を受ける前に調整される装置の清浄および消毒は市場で利用可能となっている。機械(マシン)調整は器具のマニュアルの保守(メインテナンス)より明らかに利点を有している。その理由は、唯一機械プロセスが信頼性と再現性の清浄および保守を可能とするからである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、これでまでに知られている装置(デバイス)は、一般的に、個々の調整ステップにのみ使用でき、そのため、清浄、保守(メインテナンス)、および殺菌はそれぞれ個別に行わなければならない。そのため必要なすべての装置は、空間(スペース)が比較的多くの量を取り、電気、空気、流体の接続が装置ごとに必要とされる。その結果、個々の装置による歯科用器具の完全な機械調整の実行は非常に面倒であり、コストの面で高い出費を伴う。
【0006】
さらなる不利益は、個々の装置が相互にリンクされていないことから、装置間のデータ交換があり得ないということである。このことは、次に操作要員のために余分な作業につながる。その理由は、器具調整の完全な自動文書を準備することはできないからである。さらに、器具は中間ステップで装置から装置に手動で移動する必要がある。これらは、集中的な人員の使用や大きな時間の要求を伴う。
【0007】
上述した理由で、最近、歯科用器具の完全な調整を可能にする装置やシステムの利用が増加している。このような装置は、器具の調整のために相次いで別の対策を実施し、そのめたに、非常に異なる媒体を使用している。たとえば、器具の完全な再調整を達成するために、清浄剤、消毒剤、並びに保守および圧縮空気が使用されている。このことは必然的に、非常に異なる媒体を分配し利用可能にするシステムの存在を必要とする。
【0008】
これまでに知られている解決策は、対応する電磁弁(ソレノイドバルブ)ブロックにより、器具への個々の媒体の分配に基づいている。このような解決策は、比較的高い支出を伴い、結果として対応するコストを伴う。
【0009】
本発明の基礎となる目的は、したがって、異なる媒体を供給するための安価な代替手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
その目的は、請求項1の特徴を有する医療用、特に歯科用器具を消毒、殺菌、および/または保守(維持)するための再調整装置により達成される。本発明の有利なさらなる進展は、従属請求項の主題である。
【0011】
本発明に係る解決策は、特別に構成された弁を有する分配器ユニットの使用に基づいており、その弁は製造が安価である。そのために、各弁が、分配器ユニットの選択的位置決め作動要素(アクチュエータ要素)によって開弁位置とさせることができる封止要素(密閉要素)を有することが提供される。
【0012】
したがって、医療用、特に歯科用器具を消毒、殺菌、および/または保守(維持)するための本発明に係る再調整装置が提案され、再調整装置は、器具に清浄あるいは保守媒体を供給する分配器ユニットを有している。この分配器ユニットは、各媒体のために、弁を介して器具のためのサポートに接続された中央入口(セントラルインレット)を有し、各弁は、分配器ユニットの選択的位置決め作動要素(アクチュエータ要素)によって開弁位置とさせることができる封止要素(密閉要素)を有する。
【0013】
作動要素は、好ましくは、たとえば直線または回転移動可能とすることができるスライダー上に配置されている。作動要素は、制御すべき弁の封止要素を直接作動させるように構成することができる。しかし、代わりに、封止要素がフェライト材料で作製され、アクチュエータ要素が磁石、特に電磁石によって形成されることが提供できる。
【0014】
次に、封止要素はプランジャーにより、あるいはプレートにより形成することができる。
【0015】
最終的に、本発明に係る解決策は、異なる媒体が調整すべき器具に簡単で簡便な方法で渡る(通る)ことができる構成を作製する。この構成の製造は安価であるが、それにもかかわらず、高い動作信頼性を有している。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】歯科用器具を消毒、殺菌、および/または保守するための装置の処理あるいはすすぎ室を示す断面図である。
【図2】媒体を供給するめの本発明に係る構成の個々の弁を示す。
【図3】異なる媒体を供給するための配置の構成を概略的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0017】
この発明は、添付図面により以下さらに詳細に説明される。
【0018】
図1は、まず、医療用、特に歯科用器具を消毒、殺菌、および/または保守(維持)するための装置の構成を概略的に示す。装置は以下では一般的に参照符号1で提供される。
本発明に係る保守(維持)装置1の中心的な要素は圧縮容器2であり、圧縮容器は処理あるいはすすぎ(リンス)室を囲んでいる。清浄あるいは保守すべき器具4は処理が行われている間このすすぎ室3に配置される。器具4の配置は器具キャリア(器具坦持体)によって実行され、器具キャリア上には、複数のプラグインの位置あるいは継手5が配置されている。異なる継手5は、好適には、異なるメーカーの継手システムと器具が調整できるように提供される。本事例においては、処理室3の蓋6が器具キャリアとして用いられる。蓋6は、供給システムに清浄される器具4の流体継手を提供する。それは、圧力容器2の縁にクランプされ(固定され)、ロッキング装置によってそれに対して密封(封止)されている。個々の器具4およびそれらのチャネルは、蓋6に組み込まれた接続パイプを介して、清浄および/または保守剤を、個別にまたは一緒に施すことができる。
【0019】
器具4の清浄および/または保守の場合の処理シーケンスは、まず、一般的に以下に説明される。調整の開始前に、処理室3がその圧力で締められていることが確認(チェック)される。それにより、蓋6が正しく取り付けられ、圧力容器2にロックされていることが保証される。確認はまた、蓋6と圧力容器2の縁をはしっているライン間の流体ラインの正しい接続を保証するために行われる。
【0020】
装置1への給水については、水道水が下流混床イオン交換の有無にかかわらず好ましくは浸透システムによりろ過され、溶存塩が除去される。<15μS/cmの品質の水は、装置側の貯蔵容器に渡され(流され)、その充填レベルはフローティングスイッチの形態のレベルスイッチにより監視され、その品質はコンダクタンスセンサを介して監視されている。衛生上の理由から、貯蔵容器への入口は、いわゆる自由落下距離が設定されている。
【0021】
本発明に係る装置による器具の調整において、以下のステップ(処理)が連続して行われる。
【0022】
a)清浄
まず、水が上述した貯蔵容器から処理室3に渡される(流される)。この操作は、ポンプによって、あるいは吸引による真空を経由して行うことが可能である。処理室3において、水は加熱要素によって約45°Cまで加熱される。ここでは、アルブミンの凝固を防止するために、温度が約45°Cでないことが保証される。水はさらにポンプによって循環され、圧力容器2の側面あるいは中央のドームに装着されたスプレーノズル(噴霧ノズル)を介して、それらを清浄するために器具4の外部表面上に導かれる。清浄水はここで、器具4および/あるいは器具4のスプレーチャネル(噴霧チャネル)を通して、および/あるいは外部清浄のために、処理室3のスプレーノズル(噴霧ノズル)を通して、流すことができる。
洗浄媒体の過熱は、それが循環している間行うことができ、それにより、清浄すべき表面はまず冷たい洗浄媒体で清浄される。清浄剤は、粉末の形態で、あるいは錠剤の形態で、あるいは対応する貯蔵容器から処理室3に導入することができる。洗浄媒体は、界面活性剤やリン酸塩で構成でき、10以上のpH値を持つことができる。洗浄操作を完了するために、水が圧力容器2から排出される。
【0023】
b)十分なすすぎ‐中和
後続のステップにおいて、水が貯蔵容器から処理室3内に流され(渡され)、おおよそ45°C〜60°Cに加熱される。水の循環中、十分なリンスあるいは中和剤がさらなる貯蔵容器から供給される。また、ステップa)に比較してより高い温度に起因して、清浄錠剤の第2成分も溶解することができる。液体は、順番にあるいは時間シフト付で、すなわち断続的に、器具4およびスプレーチャネルを通して流され(渡され)、あるいはスプレーノズルを介して器具4の外部表面に導かれる。十分なリンスあるいは中和剤として、3〜5のpH値を有する特定のリン酸エステルが用いられる。
液体は、貯蔵容器から排水システムに再度排出できる。あるいは、それは(液体は)、後続の保守操作において、器具4から出てくる余分な保守剤を取るために、あるいは温かい液体とともに器具の油性外表面を簡単にすすぐために容器に残っている。この場合、液体は保守操作の後まで排出されない。そして、器具4内にスプレー水(噴霧水)の侵入することを防止するために、器具4を圧縮空気に施す方法であってもよい。
【0024】
c)保守
第3のステップにおいて、保守剤が保守剤貯蔵容器から器具内に流され(渡され)、それにより、ギアとベアリングが潤滑される。保守剤は、油として液体の形で、あるいは加圧されたディスペンサーから圧縮空気ジェットに注入することができる。また、加圧されたディスペンサーに含まれている推進剤(噴射剤)を介して泡油することができ、油/空気泡で器具の内部を充填することができる。この場合、比較的速やかに気泡が崩壊し、油は器具内部の全体に均一な薄い油膜を形成する。潤滑剤として、生分解性の脂肪酸エステル油/白油混合物が使用される。
【0025】
d)すすぎ
上述した保守操作後に、器具は、容器内にまだ存在する十分なリンス液体により外表面上をすすぐことができる。また、新鮮な水が貯蔵容器から処理室3にポンプを介して供給され、スプレーノズルを介して器具の外表面に導かれる。
【0026】
e)殺菌‐プレ真空
器具を殺菌するために、新鮮な水が貯蔵容器から処理室3に供給される。処理室3において、真空装置が換気のために接続されており、処理室3内の圧力は監視あるいは記録されている。
真空装置により、空気が処理室3から排気される。真空状態は加熱要素を介して大気圧に水を加熱することによって低減される。処理室3は蒸気で満たされ、殺菌プログラムによって手順を複数回繰り返すことが可能である。
蒸発させた水の量は、各真空サイクルで調整でき、あるいは別の方法として、蒸気の生成に必要なすべての水は、殺菌サイクルの開始時に、処理室3に導入することができる。
処理室3内に配置された加熱要素により蒸気を生成する代わりに、換気中の圧力等化のため蒸気、あるいは殺菌のための蒸気は、処理室3の外側に位置する蒸気圧力容器から供給することもできる。
【0027】
f)乾燥および冷却
殺菌が完了すると、器具4は処理室3内の蒸気を凝縮させることにより乾燥される。これは、たとえばそこに貯蔵容器から採取した水を通過させることによって、容器壁あるいは容器内に配置された要素を冷却することにより達成される。水は継続的にあるいは断続定に供給できる。冷却操作が完了すると、水は排出される。室3内の温度は50°Cより低いことから、蓋6は開放することができる。器具の調整サイクルはそれによって完了する。
【0028】
歯科用器具の完全な自動化調整は装置1により可能であることは、上記説明から明らかである。操作員による介入は必要ないことから、そのシステムは非常に便利である。当然ながら、器具の調整のための上述したシーケンスから逸脱することも可能である。同時に、非常に異なる作用剤や媒体は装置の調整のために使用できることがわかるであろう。
【0029】
その結果として、図1に概略的に示されているように、装置1は、異なる媒体のための異なる貯蔵容器に接続されており、貯蔵容器内に配置された媒体は、選択的に除去され、またに器具に供給されることが可能である。これは種々の媒体を分配するための構成によって達成され、その構成は、主に、これまでにおける、そこを介して媒体が器具に分配される複数の電磁弁ブロックの使用に基づいている。本発明では、媒体を分配する新規な構成が提案され、より簡単にかつ安価に製造することができる。この構成は、図2および図3に関連付けて以下に説明される。
【0030】
本発明に係る構成は、特別に構成された弁に基づくものであり、その一つが図2に示されている。それは(弁は)媒体入口21を有し、媒体入口は室22を介して弁20の出口23に接続されている。出口には、封止(密封)部24があり、プランジャー25を介して封止される。必要に応じて、プランジャーは、弁20を開くまたは閉じる位置に移動することができる。
【0031】
プランジャー25の作動は、作動要素26を介して行われ、その作動要素26は弁の上部側に配置され、本例では、磁石によって形成される。以下により詳細に説明されるように、磁石26は、必要に応じでいわゆる分配板(分配プレート)の上側に配置することができる。たとえば電磁石により形成できる磁石26がプランジャー25の上部に位置している場合、プランジャー25は、好ましくはフェライト系材料より作製(形成)されるが、磁束によって引き付けられる。それが封止部24をリフトオフすることにより、適用すべき媒体の経路が解放される。
【0032】
上記説明から明なように、弁20の非常に簡単な制御が可能である。この基本原則は、図3に示されるように、媒体を分配するための大規模な構成を生成するために使用される。示された例示的な実施形態において、この構成は、4つの歯科用器具のための接続ポイントに、選択的に3つの異なる媒体を供給することである。
【0033】
その構成30は、実質的に、他の上に配置された3つのプレートにより構成され、種々の弁のプランジャーは、いわゆる分配板(分配プレート)である上部板(上部プレート)31に配置されている。その下に位置する第2のプレート32においては、媒体チャネルが形成され、各媒体チャネルは、その各々の4つの取り外しポイントに、対応する貯蔵容器に接続されている中央入口から分岐する。上述した個々の弁の封止部(密封部)は、媒体チャネルの下に配置され、本例において封止部は、統合された逆止弁で構成されている。封止部の下には、第3のプレートが配置され、第3のプレートでは個々のチャネルが改めて形成され、各チャネルは弁開口部から調整すべき器具のための関連する結合アダプタに繋がる。
【0034】
したがって、その構成は、合計で12の弁を提供し、これらの弁を経由して、種々の媒体を器具に選択的に供給することができる。弁は初期状態で常時閉じられており、それぞれの場合において、図3の左手側に示されるように、弾性要素、たとえば渦巻きばね42によって閉鎖位置に押し込まれるプランジャー41によって達成される。しかしながら、プランジャー41の上部側への磁石43の配置によって、弁は選択的に開くことができる。磁石43の位置決めは、直線的に移動したり回転可能となっているスライダーを介して行われる。スライダーは、磁石43に選択的に適切な位置に配置された弁を作動させるようにすることができ、これにより適用すべき媒体の経路が解放される。一方、磁石43が再度取り外された場合、プランジャー41は、ばね42により再び封止部(密封部)に押し付けられる。
【0035】
プランジャー41の封止(密封)エッジは平らな側で密封するように構成される。これは、プランジャー41が正確に封止穴の中心を満たす必要がないという利点を有する。さらに、閉じた状態で、封止部の逆止弁が起動され、それにより、媒体が逆流することが防止される。
【0036】
本発明による解決策は、結果的に、簡単な方法で、自由に異なる(さまざまな)器具のための異なる(さまざまな)媒体の適用の可能性を切り開く。それは媒体の混合が発生しないという利点がある。その理由は、それらは別々(個別)に器具に導かれるからである。システムは、容易に、追加の器具ポイントや追加媒体に拡張することができる。これは非常に低い追加コストを伴うだけいである。さらに、ホースが保守の位置に敷設されないことから、組み立てが迅速である。代わりに、問題となる媒体の中央供給点が使用することができる。
【0037】
最後に、磁石制御の代わりに、プランジャーがスライダーによって直接駆動される構成を使用することも可能であることを留意すべきである。しかし、この場合、プランジャーの付加的な封止部(密封部)が必要とされる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
医療用、特に歯科用器具(4)を、消毒、殺菌、および/または保守するための再調整装置(1)であって、
前記器具(4)に清浄または保守媒体を供給する分配器ユニット(30)を有し、
前記分配器ユニット(30)は、器具(5)のためのサポート部(5)に弁(20)を介して接続された各媒体にための中央入口を有し、
各弁(20)は、分配器ユニット(30)の選択的位置決め作動要素(26)によって開弁位置とさせることができる封止要素(25)を有する
再調整装置。
【請求項2】
請求項1に記載の再調整装置であって、
前記作動要素(26)は、スライダー上に配置される
ことを特徴とする再調整装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の再調整装置であって、
前記作動要素(26)は、制御すべき前記弁の前記封止要素を直接作動させるように構成される
ことを特徴とする再調整装置。
【請求項4】
請求項1または2に記載の再調整装置であって、
前記弁(20)の前記封止要素(25)はフェライト系材料により作製され、前記作動要素(26)は磁石、特に電磁石により形成される
ことを特徴とする再調整装置。
【請求項5】
先行請求項のいずれか一に記載の再調整装置であって、
前記封止要素(25)は、プランジャーにより形成される
ことを特徴とする再調整装置。
【請求項6】
請求項1から4のいずれか一に記載の再調整装置であって、
前記封止要素(25)は、プレートより形成される
ことを特徴とする再調整装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2013−519466(P2013−519466A)
【公表日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−553248(P2012−553248)
【出願日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際出願番号】PCT/EP2011/051121
【国際公開番号】WO2011/101214
【国際公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【出願人】(305039194)カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング (36)
【氏名又は名称原語表記】Kaltenbach & Voigt GmbH
【Fターム(参考)】