説明

単層物および多層物、ならびに、それらの物を製造する押出し成型方法

【課題】成形可能な材料を有する単層物及び多層物、ならびに、それらの物を押出し成型する方法を提供する。
【解決手段】押出しブロー成型されたボトル37は、ネック部32と、ボディ部34とを具備する。ボディ部34は、第1のインナー層と第2の層とを具備する。第1のインナー層は、ポリエステル、フェノキシタイプ熱可塑性プラスチック、フェノキシ−ポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、および、それらの組合せからなるグループから選択された第1の材料を具備する。第2の層は、未使用なPET、リサイクルされたPET、PETG、発泡体,ポリプロピレン、ポリエステル、ポリオレフィン、フェノキシタイプ熱可塑性プラスチック、フェノキシ−ポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、粉砕再生スクラップ材料、および、それらの組合せからなるグループから選択される第2の材料を具備する。第2の材料は、第1の材料とは異なる。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネック部と、
第1のインナー層、第2の層、および、第3の層を具備するボディ部と
を具備するボトルであって、
前記第1のインナー層が、フェノキシタイプ熱可塑性プラスチック、フェノキシ−ポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、フェノキシ官能化されたポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、および、それらの組合せからなるグループから選択される第1の材料を具備し、
前記第2の層が、ポリプロピレン、官能化されたポリプロピレン、および、それらの組合せからなるグループから選択される材料を具備し、
前記第2の層が、前記第1のインナー層に対して外側に位置され、
前記第3の層が、粉砕再生スクラップ材料を具備し、スクラップ材料
前記粉砕再生スクラップ材料が、押出しブロー成型プロセスから、廃棄材料を粉砕再生することによって形成され、
前記廃棄材料が、前記第1の材料と前記第2の材料とを具備し、
前記第3の層が、前記第1のインナー層に対して外側であって、前記第2の層に対して内側に位置されている
ボトル。
【請求項2】
前記第1のインナー層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略20%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項3】
前記第1のインナー層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略10%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項4】
前記第1のインナー層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略5%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項5】
前記第2の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略20%を超える、
請求項1のボトル。
【請求項6】
前記第2の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略40%を超える、
請求項1のボトル。
【請求項7】
前記第2の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略60%を超える、
請求項1のボトル。
【請求項8】
前記第2の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略20%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項9】
前記第2の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略40%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項10】
前記第2の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略60%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項11】
前記第3の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略20%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項12】
前記第3の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略10%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項13】
前記第3の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略5%未満である、
請求項1のボトル。
【請求項14】
前記第3の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略20%を超える、
請求項1のボトル。
【請求項15】
前記第3の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略40%を超える、
請求項1のボトル。
【請求項16】
前記第3の層は、当該ボトルの前記ボディ部の肉厚の略60%を超える、
請求項1のボトル。
【請求項17】
当該ボトルが、押出しプロファイルをブロー成型することによって作られている、
請求項1のボトル。
【請求項18】
1以上な前記第1、第2、および、第3の層は、ポリエチレンテレフタレートの透過性より低い、酸素と二酸化炭素に対する透過性を有するバリア材料を具備する、
請求項1のボトル。
【請求項19】
1以上の結合層が、前記第1、第2、および、第3の層の2以上の間に位置している、
請求項1のボトル。
【請求項20】
前記ネック部は、クロージャーを受け入れるように構成されている、
請求項1のボトル。
【請求項21】
ボトル形成方法であって、
押出しブロー成型プロセスから廃棄材料を粉砕再生することによって粉砕再生スクラップ材料を形成することを具備し、
ここでは、前記廃棄材料が、フェノキシタイプ熱可塑性プラスチック、官能化されたフェノキシタイプ熱可塑性プラスチック、フェノキシ−ポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、官能化されたフェノキシ−ポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、および、それらの組合せからなるグループから選択される第1の材料と、ポリプロピレン、官能化されたポリプロピレン、および、それらの組合せからなるグループから選択される第2の材料とを具備しており、
第1のインナー層、第2の層、および、第3の層を有するプロファイルを共押出しすることを具備し、
ここでは、前記第1のインナー層が、前記第1の材料を具備し、前記第2の層が、前記第2の材料を具備し、前記第2の層が、第1のインナー層に対して外側に位置し、および、前記第3の層が、前記粉砕再生スクラップ材料を具備し、前記第3の層が、前記第1のインナー層に対して外側であって、前記第2の層に対して内側であり、および、
ボトルを形成するように前記プロファイルをブロー成型することを具備する、
ボトル形成方法。
【請求項22】
前記廃棄材料が、粉砕再生スクラップ材料を具備する、
請求項21の方法。
【請求項23】
液体分配システムであって、
ガスシステムと通信するように構成されている分配マシンと、
流体を具備する流体源と、および、
前記分配マシンと前記流体源との間での流体伝達内の1以上の押出し導管と
を具備し、
前記1以上の押出し導管は、第1の層と第2の層とを具備し、前記第1の層が食材に接触するのに適しており、そして、前記第2の層が、前記第1の層を支持する、
液体分配システム。
【請求項24】
前記分配マシンとの流体伝達内においてガスシステムをさらに具備する
請求項23の液体分配システム。
【請求項25】
前記第1の層は、ポリエステルを具備し、前記第2の層は、発泡体、ポリプロピレン、および、それらの組合せからなるグループから選択される材料を具備する、
請求項23の液体分配システム。
【請求項26】
前記第1の層は、フェノキシタイプ熱可塑性プラスチック、フェノキシ−ポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、および、それらの組合せからなるグループから選択される材料を具備する、
請求項23の液体分配システム。
【請求項27】
前記第2の層は、発泡体、ポリプロピレン、および、それらの組合せからなるグループから選択される材料を具備する、
請求項23の液体分配システム。
【請求項28】
前記第2の層は、リサイクルされたPETを具備する、
請求項23の液体分配システム。
【請求項29】
前記第2の層は、粉砕再生層を具備する、
請求項23の液体分配システム。
【請求項30】
前記第1の層は、接触する前記食材の風味を実質的に変化させない、
請求項23の液体分配システム。
【請求項31】
前記1以上の導管は、1以上の補強部材を具備する、
請求項23の液体分配システム。
【請求項32】
前記1以上の導管は、バリア層を具備する、
請求項23の液体分配システム。
【請求項33】
飲料を運ぶ押出しプロファイルであって、
フェノキシタイプ熱可塑性プラスチック、フェノキシ−ポリオレフィン熱可塑性プラスチック混合物、および、それらの組合せからなるグループから選択される第1の押出しインナー層と、そして、スクラップ材料発泡体、ポリプロピレン、プロファイル形成プロセスからの粉砕再生スクラップ材料、および、それらの組合せからなるグループから選択される第2の押出し層とを具備し、第2の押出し層が、第1の押出しインナー層を支持する、
押出しプロファイル。
【請求項34】
前記第1の層が食材に接触するのに適している、
請求項33の押出しプロファイル。
【請求項35】
前記第2の層は、エキスパンダブルな材料を具備する、
請求項33の押出しプロファイル。
【請求項36】
前記エキスパンダブルな材料は、熱処理によって膨張するのに適合している、
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項37】
前記エキスパンダブルな材料は、熱処理の間に拡大する微小球体を具備する、
請求項36の押出しプロファイル。
【請求項38】
前記熱処理は、ブロー成型のために前記プロファイルの温度を上昇させる予熱サイクルを具備する、
請求項36の押出しプロファイル。
【請求項39】
前記エキスパンダブルな材料は、ポリマーキャリア材料と発泡剤とを具備する、
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項40】
前記エキスパンダブルな材料は、ほとんどが十分に破壊された微小球体、部分的に膨張された微小球体、または、十分に膨張された微小球体を具備する
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項41】
前記エキスパンダブルな材料は、膨張温度より高く加熱されたときに、膨張して発泡体を形成するように構成されている
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項42】
前記エキスパンダブルな材料は、プロファイルの約5%から約60%を具備する
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項43】
前記エキスパンダブルな材料は、重量で主にPPを具備する、
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項44】
前記エキスパンダブルな材料は、前記プロファイルの重量で40%未満を具備する、
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項45】
前記エキスパンダブルな材料は、前記プロファイルの重量で略20%未満を具備する、
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項46】
前記エキスパンダブルな材料は、微小球体と、ポリプロピレン、PET、および、それらの組合せからなるグループから選択されるキャリア材料を具備する、
請求項35の押出しプロファイル。
【請求項47】
前記第1の層と前記第2の層との少なくとも1つは、バリア材料を具備する、
請求項33の押出しプロファイル。
【請求項48】
さらに、バリア材料を具備する別の層を具備する、
請求項47の押出しプロファイル。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate

【図27】
image rotate

【図28】
image rotate

【図29】
image rotate

【図30】
image rotate

【図31】
image rotate

【図32】
image rotate

【図33】
image rotate


【公開番号】特開2012−6402(P2012−6402A)
【公開日】平成24年1月12日(2012.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−184255(P2011−184255)
【出願日】平成23年8月26日(2011.8.26)
【分割の表示】特願2007−508622(P2007−508622)の分割
【原出願日】平成17年4月18日(2005.4.18)
【出願人】(509257411)ザ コンセントレイト マニュファクチャリング カンパニー オブ アイルランド (31)
【氏名又は名称原語表記】THE CONCENTRATE MANUFACTURING COMPANY OF IRELAND
【Fターム(参考)】