説明

単結晶引上装置

【課題】シリコン融液から発生するSiOガスによるヒータ発熱部への悪影響を抑制し、ヒータの寿命向上、単結晶の高品質化を実現することのできる単結晶引上装置を提供する。
【解決手段】ルツボ3の上方から不活性ガスGを供給する第一のガス供給手段13、14、17と、前記ヒータ4の下方から不活性ガスGを供給する第二のガス供給手段15、16、17と、前記ヒータ4の上方に設けられた排気口18から不活性ガスGを炉体2外に排気する排気手段19とを備え、前記第一のガス供給手段13、14、17により供給される不活性ガスGは、前記ルツボ3の上方から該ルツボ内に導入されて前記ヒータ4上方の前記排気口18から排気され、前記第二のガス供給手段15、16、17により供給される不活性ガスGは、前記ヒータ4と前記ルツボ3との間を上方に流れて前記ヒータ4上方の前記排気口18から排気される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、チョクラルスキー法(以下、「CZ法」という)によって単結晶を育成しながら引上げる単結晶引上装置に関する。
【背景技術】
【0002】
シリコン単結晶の育成に関し、CZ法が広く用いられている。この方法は、ルツボ内に収容されたシリコンの溶融液の表面に種結晶を接触させ、ルツボを回転させるとともに、この種結晶を反対方向に回転させながら上方へ引上げることによって、種結晶の下端に単結晶を形成していくものである。
【0003】
図3に示すように、従来のCZ法を用いた引上げ法は、先ず、石英ガラスルツボ51に原料シリコンを装填し、ヒータ52により加熱してシリコン融液Mとする。しかる後、引上げ用のワイヤ50に取り付けられた種結晶Pをシリコン融液Mに接触させてシリコン結晶Cを引上げる。
【0004】
一般に、引上げ開始に先立ち、シリコン融液Mの温度が安定した後、図4に示すように、種結晶Pをシリコン融液Mに接触させて種結晶Pの先端部を溶解するネッキングを行う。ネッキングとは、種結晶Pとシリコン融液Mとの接触で発生するサーマルショックによりシリコン単結晶に生じる転位を除去するための不可欠の工程である。このネッキングによりネック部P1が形成される。また、このネック部P1は、一般的に、直径が3〜4mmで、その長さが30〜40mm以上必要とされている。
【0005】
また、引上げ開始後の工程としては、ネッキング終了後、直胴部直径にまで結晶を広げるクラウン工程、製品となる単結晶を育成する直胴工程、直胴工程後の単結晶直径を徐々に小さくするテール工程が行われる。
尚、このCZ法を用いたシリコン単結晶の製造方法については、例えば特許文献1に記載されている。
【0006】
ところで単結晶育成工程においては、ルツボ51に溶融されたシリコン溶融液MからSiOガスが発生する。このSiOガスは、炉体内側面で結露し固体化すると、ルツボ51内に落下し混入する虞があり、その場合、単結晶Cが有転位化し、その育成が阻害されるという問題がある。
【0007】
そこで、シリコン溶融液Mから発生したSiOガスを炉体外へ排気するため、ルツボ51が収容された炉体内には、従来、図5に示すように上方から下方に向けて、不活性ガスであるArガスGのガス流が形成される。
【0008】
即ち、ルツボ51の上方から供給されたArガスGは、輻射熱を遮蔽するための輻射シールド53内をシリコン溶融液Mに向けて流れ、その後、輻射シールド53の外側に沿ってルツボ外へ導出される。そして、ルツボ外へ導出されたArガスは、ルツボ51とヒータ52との間を下方へ流れ、炉体底面に設けられた排気口54から排気される。
このように形成されたガス流によれば、シリコン溶融液Mの液面上をArガスGが通過するため、溶融液Mから発生したSiOガスをArガスGと共に炉体外へ排気することができる。
【特許文献1】特開2005−97049号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
前記のように従来にあっては、シリコン溶融液Mから発生したSiOガスは、炉体内に形成されたArガスGのガス流により、ArガスGと共にヒータ52とルツボ51との間を流れて炉体外へ排気される。
しかしながら、ヒータ52は、単結晶育成中において例えば1500℃以上に発熱されるため、Arガスと共に流れるSiOガスとヒータ52の発熱部を形成するカーボンとが化学反応し、そのカーボンが浸食される虞があった。即ち、ヒータ発熱部が減肉化し、さらにSiC化してヒータ52の寿命が低下するという課題があった。
【0010】
また、ヒータ発熱部が減肉化すると、経時的なヒータ発熱分布の変動により単結晶中の酸素濃度が変動し、ばらつきが生じるという課題があった。
また、カーボンとSiOガスによる反応によりCOガスが発生し、これが単結晶中に取り込まれ、単結晶中のカーボン濃度が上昇し品質悪化の原因となっていた。
【0011】
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、単結晶引上装置において、シリコン融液から発生するSiOガスによるヒータ発熱部への悪影響を抑制し、ヒータの寿命向上、単結晶の高品質化を実現することのできる単結晶引上装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記した課題を解決するために、本発明に係る単結晶引上装置は、炉体内のルツボと、該ルツボ周囲に設けられたヒータとを具備し、前記ヒータの加熱により前記ルツボ内の原料シリコンを溶融し、チョクラルスキー法によって前記ルツボから単結晶を引上げる単結晶引上装置において、前記ルツボの上方から不活性ガスを供給する第一のガス供給手段と、前記ヒータの下方から不活性ガスを供給する第二のガス供給手段と、前記ヒータの上方に設けられた排気口から不活性ガスを炉体外に排気する排気手段とを備え、前記第一のガス供給手段により供給される不活性ガスは、前記ルツボの上方から該ルツボ内に導入されて前記ヒータ上方の前記排気口から排気され、前記第二のガス供給手段により供給される不活性ガスは、前記ヒータと前記ルツボとの間を上方に流れて前記ヒータ上方の前記排気口から排気されることに特徴を有する。
【0013】
このように構成することにより、シリコン溶融液から発生したSiOガスを伴う不活性ガスが、ヒータに接触しないようガス流を形成することができる。したがって、SiOガスによるヒータ発熱部への悪影響を抑制し、ヒータの寿命向上、単結晶の高品質化を実現することができる。
【0014】
また、前記単結晶の周囲を包囲するよう上部と下部が開口形成されて設けられ、単結晶に対する輻射熱を遮蔽する輻射シールドを備え、前記輻射シールドの下端は、前記ルツボ内において、ルツボ上端とシリコン溶融液面との間に位置するよう設置されることが望ましい。
このように輻射シールドを設けることにより、第一のガス供給手段により上方から供給される不活性ガスの流れを整流することができ、シリコン溶融液から発生したSiOガスを効率よく排気することができる。
【0015】
また、前記第一のガス供給手段により供給される不活性ガスの流量は、前記第二のガス供給手段により供給される不活性ガスの流量の2倍以上となされることが望ましい。
このように不活性ガスの流量を制御することで、夫々のガス流が衝突することによる乱流発生を抑制することができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、単結晶引上装置において、シリコン融液から発生するSiOガスによるヒータ発熱部への悪影響を抑制し、ヒータの寿命向上、単結晶の高品質化を実現することのできる単結晶引上装置を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明に係る単結晶引上装置の実施の形態について図面に基づき説明する。図1は本発明に係る単結晶引上装置1の全体構成を示すブロック図である。
この単結晶引上装置1は、円筒形状のメインチャンバ2aの上にプルチャンバ2bを重ねて形成された炉体2と、炉体2内に設けられた石英ガラスルツボ3と、石英ガラスルツボ3に装填された半導体原料(原料シリコン)Mを溶融するヒータ4と、育成される単結晶Cを引上げる引上げ機構5とを有している。引上げ機構5は、モータ駆動される巻取り機構5aと、この巻取り機構5aに巻き上げられる引上げワイヤ5bを有し、このワイヤ5bの先端に種結晶Pが取り付けられている。
【0018】
また、メインチャンバ2a内において、石英ガラスルツボ3の上方且つ近傍には、単結晶Cの周囲を包囲するよう上部と下部が開口形成され、育成中の単結晶Cにヒータ4等からの余計な輻射熱を与えないようにするための輻射シールド6が設けられている。
尚、シールド下端は、炉体2内のガス流を整流するため、ルツボ3内において、シリコン溶融液面とルツボ上端との間に位置するようになされ、溶融液面との間の距離寸法(ギャップ)は、育成する単結晶の所望の特性に応じて所定の距離に設定されている。
また、ヒータ4とメインチャンバ2aとの間には、熱効率を向上するための断熱材20が設けられている。
【0019】
また、プルチャンバ2bの上部には、不活性ガスであるArガスを炉体2内に供給するための不活性ガス第一供給口13が設けられている。
この不活性ガス第一供給口13には、バルブ14を介してArガス源17が接続されており、バルブ14が開かれることによりArガスがプルチャンバ2b上部から炉体2内に導入されるようになされている。即ち、不活性ガス第一供給口13、バルブ14、Arガス源17により第一のガス供給手段が構成されている。
【0020】
また、ヒータ4より下方のメインチャンバ2aの周面には、不活性ガス第一供給口13と同様にArガスGを炉体2内に供給するための複数の不活性ガス第二供給口15が、チャンバ周面に沿って均等に設けられている。
この不活性ガス第二供給口15には、バルブ16を介してArガス源17が接続されており、バルブ16が開かれることによりArガスがメインチャンバ2a下部から炉体2内に導入されるようになされている。即ち、不活性ガス第二供給口15、バルブ16、Arガス源17により第二のガス供給手段が構成されている。
【0021】
また、ヒータ4より上方のメインチャンバ2aの周面には、チャンバ周面に沿って均等に複数の排気口18が設けられ、この排気口18には排気手段としての排気ポンプ19が接続されている。
即ち、排気ポンプ19が駆動し、前記バルブ14、16が開かれることにより、不活性ガス第一供給口13及び不活性ガス第二供給口15からArガスGが炉体2内に供給され、夫々ガス流を形成して排気口18から排気されるようになされている。
【0022】
尚、不活性ガス第一供給口13からのガス流量の調整は、バルブ14の開閉度及び排気ポンプ19の吸引強度を制御することによってなされ、不活性ガス第二供給口15からのガス流量の調整は、バルブ16の開閉度及び排気ポンプ19の吸引強度を制御することによってなされる。
【0023】
また、図1に示すように単結晶引上装置1は、シリコン融液Mの温度を制御するヒータ4の供給電力量を制御するヒータ制御部9と、石英ガラスルツボ3を回転させるモータ10と、モータ10の回転数を制御するモータ制御部10aとを備えている。さらには、石英ガラスルツボ3の高さを制御する昇降装置11と、昇降装置11を制御する昇降装置制御部11aと、成長結晶の引上げ速度と回転数を制御するワイヤリール回転装置制御部12とを備えている。これら各制御部9、10a、11a、12と前記バルブ14、16と前記排気ポンプ19とはコンピュータ8の演算制御装置8bに接続されている。
【0024】
このように構成された単結晶引上装置1においては、最初に石英ガラスルツボ3に原料シリコンMを装填し、コンピュータ8の記憶装置8aに記憶されたプログラムに基づき、以下のように結晶育成工程が開始される。
先ず、演算制御装置8bの指令によりヒータ制御部9を作動させてヒータ4を加熱し、石英ガラスルツボ3の原料シリコンMが溶融される。
【0025】
また、演算制御装置8bの指令によりバルブ14、16が開かれ、排気ポンプ16が駆動されて、炉体2内にArガス流が形成される。
さらに、演算制御装置8bの指令によりモータ制御部10aと、昇降装置制御部11aと、ワイヤリール回転装置制御部12とが作動し、石英ガラスルツボ3が回転すると共に、巻取り機構5aが作動してワイヤ5bが降ろされる。そして、ワイヤ5bに取付けられた種結晶Pがシリコン融液Mに接触され、種結晶Pの先端部を溶解するネッキングが行われてネック部P1が形成される。
【0026】
しかる後、演算制御装置8bの指令によりヒータ4への供給電力や、単結晶引上げ速度(通常、毎分数ミリの速度)などをパラメータとして引上げ条件が調整され、クラウン工程、直胴工程、テール部工程等の単結晶引上工程が順に行われる。
【0027】
尚、この単結晶引上工程においてArガスの流れは、図2に示すように形成される。
即ち、不活性ガス第一供給口13から導入されたArガスGは輻射シールド6の上方からルツボ3内に導入されてシリコン溶融液Mの液面上を通過し、その後、溶融液Mから発生するSiOガスを伴い輻射シールド6の外側に沿ってルツボ3外へ導出される。
ここで、前記したように輻射シールド6の下端は、シリコン溶融液面とルツボ上端との間に位置するようになされているため、不活性ガス第一供給口13から供給されるArガスGの流れが整流され、効率よくSiOガスがルツボ3外へ導出される。
そして、ルツボ3外へ導出された(SiOガスを伴う)ArガスGは、ルツボ3とヒータ4の上方に設けられた排気口18から排気される。
【0028】
また、不活性ガス第二供給口15から導入されたArガスGはルツボ3とヒータ4との間を通って上方へ流れ、前記排気口18から排気される。即ち、このルツボ3とヒータ4との間において、下方から上方に向うガス流を形成することにより、シリコン溶融液Mから発生したSiOガスがヒータ4に接触することのないようになされている。
【0029】
尚、炉体2上部の不活性ガス第一供給口13から下方に向けて導入されるArガスGの流量は、炉体2下部の不活性ガス第二供給口15から上方に向けて導入されるArガスGの流量の2倍以上とすることにより、夫々のガス流が衝突することによる乱流発生を抑制することができる。
【0030】
以上のように本発明に係る実施の形態によれば、シリコン溶融液から発生したSiOガスを伴うArガスGが、ヒータ4に接触しないようガス流を形成することができる。したがって、SiOガスによるヒータ発熱部への悪影響を抑制し、ヒータの寿命向上、単結晶の高品質化を実現することができる。
【実施例】
【0031】
続いて、本発明に係る単結晶引上装置について、実施例に基づきさらに説明する。本実施例では、前記実施の形態に示した構成の単結晶引上装置を用い、実際に実験を行うことにより、その効果を検証した。
【0032】
この実験では、直径12インチのシリコン単結晶の育成を、内直径32インチのルツボにおいて実施し、ヒータの減肉状態を検証した。
また、輻射シールド上方からルツボ内に供給するガス流量は、ヒータ下方から上方に供給するガス流量の3倍とした。
【0033】
この実験結果を図6のグラフに示す。このグラフに示されるように、従来の構成により行った比較例の結果に対し、本発明の構成によればヒータ減肉量が約6分の1となり、ヒータの寿命が向上することが確認された。
また、製造された単結晶の酸素濃度のばらつきが減少し、単結晶中のカーボン濃度の減少が確認された。
【0034】
以上の実施例の実験結果から、本発明の単結晶引上装置を用いることにより、シリコン融液から発生するSiOガスによるヒータ発熱部への悪影響を抑制し、ヒータの寿命向上、単結晶の高品質化を実現できることを確認した。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は、チョクラルスキー法によって単結晶を引上げる単結晶引上装置に関するものであり、半導体製造業界等において好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】図1は、本発明に係る単結晶引上装置の構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】図2は、図1の単結晶引上装置の炉体内の不活性ガスのガス流を示す図である。
【図3】図3は、従来のCZ法を用いた引上げ法を説明するための図である。
【図4】図4は、従来のCZ法を用いた引上げ法においてネック部の形成を説明するための図である。
【図5】図5は、従来の炉体内における不活性ガスのガス流を示す図である。
【図6】図6は、実施例の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
【0037】
1 単結晶引上装置
2 炉体
2a メインチャンバ
2b プルチャンバ
3 石英ガラスルツボ(ルツボ)
4 ヒータ
5 引上げ機構
6 輻射シールド
8 コンピュータ
8a 記憶装置
8b 演算記憶装置
13 不活性ガス第一供給口(第一のガス供給手段)
14 バルブ(第一のガス供給手段)
15 不活性ガス第二供給口(第二のガス供給手段)
16 バルブ(第二のガス供給手段)
17 Arガス供給源(第一のガス供給手段、第二のガス供給手段)
18 排気口
19 排気ポンプ(排気手段)
C 単結晶
G Arガス(不活性ガス)
M 原料シリコン、シリコン融液
P 種結晶
P1 ネック部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
炉体内のルツボと、該ルツボ周囲に設けられたヒータとを具備し、前記ヒータの加熱により前記ルツボ内の原料シリコンを溶融し、チョクラルスキー法によって前記ルツボから単結晶を引上げる単結晶引上装置において、
前記ルツボの上方から不活性ガスを供給する第一のガス供給手段と、前記ヒータの下方から不活性ガスを供給する第二のガス供給手段と、前記ヒータの上方に設けられた排気口から不活性ガスを炉体外に排気する排気手段とを備え、
前記第一のガス供給手段により供給される不活性ガスは、前記ルツボの上方から該ルツボ内に導入されて前記ヒータ上方の前記排気口から排気され、前記第二のガス供給手段により供給される不活性ガスは、前記ヒータと前記ルツボとの間を上方に流れて前記ヒータ上方の前記排気口から排気されることを特徴とする単結晶引上装置。
【請求項2】
前記単結晶の周囲を包囲するよう上部と下部が開口形成されて設けられ、単結晶に対する輻射熱を遮蔽する輻射シールドを備え、
前記輻射シールドの下端は、前記ルツボ内において、ルツボ上端とシリコン溶融液面との間に位置するよう設置されることを特徴とする請求項1に記載された単結晶引上装置。
【請求項3】
前記第一のガス供給手段により供給される不活性ガスの流量は、前記第二のガス供給手段により供給される不活性ガスの流量の2倍以上となされることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された単結晶引上装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−254165(P2007−254165A)
【公開日】平成19年10月4日(2007.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−76692(P2006−76692)
【出願日】平成18年3月20日(2006.3.20)
【出願人】(000221122)東芝セラミックス株式会社 (294)
【Fターム(参考)】