説明

印刷用媒体及びICタグ

【課題】ICタグの端部と重なる位置に印刷されたバーコードの読み取り不良を防止できる印刷用媒体及びICタグを提供する
【解決手段】複数のバー31aがその長さ方向を平行にして配列されたバーコード31が印刷されるバーコード印刷領域30を有する印刷対象層11と、シート状の基材21を有し、印刷対象層11に対して層状に重ねられたICタグ20とを備える印刷用媒体1において、基材21のバーコード印刷領域30と重なる端部のバー31aの幅方向に沿った位置が、バー31aの長さ方向の位置に応じて変化する構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ICタグを備える印刷用媒体及びICタグに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ICタグは、RFID(Radio Frequency Identification)とも称され、個体の識別が可能な情報を保持するICチップを備え、この情報を無線通信によって非接触に読み取りできるようになっている。
ICタグは、シート状に形成されるとともに帯状の紙片に対して層状に重ねて設けられたものが知られており、例えばスーツケース等の航空手荷物に対してこれらの管理用に取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。このようなICタグを備えた紙片は「バゲッジタグ」と通称されている。
一方、このバゲッジタグは、ICタグのICチップが保持する情報のバックアップとしてバーコードが印刷される。
【0003】
しかし、このバゲッジタグは、ICタグの基材の厚みの分、バーコード印刷面に段差が形成される。バーコードリーダは、バーの幅方向寸法、及び、隣接するバーの間隔からバーコードの保持するデータを読み取るため、この段差部分にバーコードのバーが印刷されると、例えばバーがかすれて印刷される等の印刷不良が発生し、バーコードを正しく読み取ることができない場合があり、読み取り不良が発生する。
【0004】
【特許文献1】特開2001−240218号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、ICタグの端部と重なる位置に印刷されたバーコードの読み取り不良を防止できる印刷用媒体及びICタグを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、複数のバーがその長さ方向を平行にして配列されたバーコードが印刷されるバーコード印刷領域を有する印刷対象層と、シート状の基材を有し、前記印刷対象層に対して層状に重ねられたICタグとを備え、前記ICタグの前記基材は、前記バーコード印刷領域と重なる端部の前記バーの幅方向に沿った位置が、前記バーの長さ方向の位置に応じて変化することを特徴とする印刷用媒体である。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の印刷用媒体において、前記ICタグの前記基材は、前記バーコード印刷領域と重なる前記端部から、その先端部が前記バーの幅方向に突出し、かつ、バーの長さ方向に沿った寸法が突端部側に向けて漸次狭くなる突出部を少なくともひとつ備えることを特徴とする印刷用媒体である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の印刷用媒体において、前記ICタグの前記基材の前記バーコード印刷領域と重なる端部の変化量を、前記バーコードの前記バーの幅方向に沿った方向の全体長より大きくしたことを特徴とする印刷用媒体である。
請求項4の発明は、ICチップ及びアンテナを含む通信部とシート状の基材とを備えるICタグにおいて、前記基材は、平面形が略矩形状とされ前記通信部を支持する基部と、前記基部と一体に形成され、前記基部の少なくとも一部の辺部から前記基部の外部側に向けて突出した突出部とを備えることを特徴とするICタグである。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)ICタグの基材のバーコード印刷領域と重なる端部におけるバーの幅方向に沿った位置を、バーの長さ方向の位置に応じて変化させたから、あるバーコードの読取位置においてバーコード読み取り時にバーとICタグの基材の端部とが重なっても、この読取位置からバーの長さ方向にずれた他の読取位置においては、バーとICタグの基材の端部とが重ならない。このバーと基材の端部とが重ならない位置においては、バーの印刷不良が発生しないので、バーコードの読み取り不良が防止できる。
(2)ICタグの基材の端部に突出部を設けたから、基材のバーコードと重なる端部がバーと交差する。これにより、基材の端部には、バーに対して重なる領域と重ならない領域とが交互に形成され、バーコードの読み取り不良が防止される位置を容易に特定することができる。
(3)ICタグの基部の端部の変化量を、バーコードの全幅より大きくしたから、ICタグの基材には、バーコードをその全幅にわたって跨ぐ領域が形成され、この領域においては、バーコードの印刷不良が発生しない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明は、ICタグの端部と重なる位置に印刷されたバーコードの読み取り不良を防止できる印刷用媒体及びICタグを提供するという目的を、ICタグの基材シートの端部に、基材シートの外部側へ向けて突出し、その平面形が突端部を頂点とする三角形状に形成された突出部を設けることによって実現する。
【実施例1】
【0010】
以下、本発明を適用した印刷用媒体であるバゲッジタグの実施例1について説明する。実施例1のバゲッジタグ1は、例えばスーツケース等の航空手荷物に取り付けられ、この荷物に関する、例えば持ち主、発送先の空港名、輸送機の便名等の情報を保持するものである。
図1は、実施例1のバゲッジタグを示す平面図である。図2は、図1のバゲッジタグのA−A矢視断面図であり、ICタグを含む部分の拡大図である。
【0011】
バゲッジタグ1は、図2に示すように、上紙11、粘着剤層12、剥離紙層13、ICタグ20を備えている。
上紙11は、帯状の紙片であって、その一方の面部(以下、「表面部」という)に、後述するバーコード31が印刷される印刷対象層である。
粘着剤層12は、後述するICタグ20を上紙11に貼り付けるものであり、上紙11の裏面部の全面にわたって形成されている。剥離紙層13は、この粘着剤層12を保護する剥離紙を備えている。このように、バゲッジタグ1は、上紙11の表面部側から見て、上紙11、粘着剤層12、剥離紙層13が、この順に層状に配置されている。
上紙11は、バーコード31が印刷されるバーコード印刷領域30を備えている。このバーコード印刷領域30は、上紙11の表面部であって、その長手方向の中間部分に形成された略長方形の領域であり、その長辺が上紙11の長手方向と略平行とされている。
【0012】
バーコード31は、平面形が略長方形状とされたバー31aが、その長さ方向を平行にして複数配列されたものであり、例えば黒色系のインクによって印刷される。このバーコード31の各バー31aの長さ方向は、バーコード印刷領域30の短辺に対して略平行とされている。互いに隣接する2本のバー31aは、バー31aの幅方向に離間しており、これらのバー31aの間にはスペース31bが形成されている。
このバーコード31は、ICタグ20の読み取りができない場合に備えて設けられるものであり、バゲッジタグ1が取り付けられた荷物の個体を識別できる情報を保持している。バーコード31の読み取りは、バーコードリーダによって各バー31aの幅方向の寸法、及び、各バー31aの間隔(スペース31bの幅方向の寸法)を読み取ることによって行われる。
【0013】
ICタグ20は、例えば13.56MHzの周波数帯域を用いた電磁誘導方式のものであり、基材シート21、アンテナ22、ICチップ23を備えている。
このICタグ20は、全体的にシート状に形成されており、粘着剤層12と剥離紙層13との間に層状に挟まれて設けられており、粘着材層12に貼り付けられている。
基材シート21は、例えばPET等の樹脂材料をシート状に形成したものであり、基部21a、突出部21bを備えている。
基部21aは、後述するアンテナ22、ICチップ23を支持する部分であり、その平面形が略長方形状とされ、その長手方向とバゲッジタグ1の長手方向とが、略平行とされている。
突出部21bは、基部21aと一体に形成され、基部21aの長手方向の両端部(短辺)から、基部21aの外部側へ向けて突出し、その平面形が突端部を頂点とする略三角形状に形成されている。突出部21bは、基部21aの短辺に沿って、例えば5箇所設けられており、基材シート21の長手方向(バゲッジタグ1の長手方向に沿った方向)の両端部は、鋸歯状になっている。
この基材シート21は、粘着剤層12に貼り付けられた状態において、その長手方向の一方の端部が前述のバーコード印刷領域30(バーコード31)と重なっている。
【0014】
アンテナ22は、基部21の一方の面部の外周縁部に渦巻状に形成されたループアンテナである。このアンテナ22は、例えば導電性を有するインクを使用した印刷によって形成される。
ICチップ23は、基部21のアンテナ22が形成された面部であって、アンテナ22より内径側に設けられている。アンテナ22は、最も内周側の一部が切断されており、ICチップ23は、このアンテナ22の切断部分の間に設けられ、図示しない電極がアンテナ22に接続されている。
ICチップ23は、前述のようにバゲッジタグ1が取り付けられる荷物に関する、例えば持ち主、発送先の空港名、輸送機の便名等の情報を保持している。
【0015】
このICタグ20は、基材シート21と同じ材料によって形成された帯状のシート素材にアンテナ22とICチップ23が設けられた後に、このシート素材が基材シート21の形状に切り抜かれることにより量産される。このとき、基材シート21は、その長手方向とシート素材の長手方向とを略一致させて生産される。
【0016】
このバゲッジタグ1は、長手方向の中間部分が、例えばスーツケースの取手部分に巻き付けられた後、長手方向の一方の端部の剥離紙が粘着材層12より剥がされ、この一方の端部が他方の端部に貼り付けられることによりループ状とされる。
バゲッジタグ1は、ICタグ20が保持する情報がICタグ20用のリーダ装置によって読み取られ、この荷物の仕分け等の作業に使用される。また、前述のように、例えばICチップ23が破損した場合等、ICタグ20が保持する情報の読み取りができない場合には、バーコード31の保持する情報が読み取られる。
【0017】
次に、実施例1の効果を比較例と対比して説明する。なお、以下説明する比較例及び変形例においては、上述した実施例1と同様の部分には、同一の符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
図3は、ICタグの基材シートとバーコードとの関係を示す図であり、(a)は、本発明の比較例のICタグを示し、(b)は実施例1のICタグを示す図である
比較例のICタグ120は、基材シート121の平面形が略長方形状とされたものであり、実施例1の基材シート21の突出部21bがないものに相当する。この基材シート121は、バーコード31と重なる端部が、バー31aの長さ方向に対して略平行になっており、バーコード31の一部のバー31aが、基材シート121の端部に重ねて印刷される。
ここで、比較例のICタグ120が粘着剤層12と剥離紙層13との間に挟まれて設けられると、上紙11の表面部(印刷面)には、基材シート21の端部と重なる部分に段差が形成される(図2参照)。この段差部分にバーコード31が印刷されると、バー31aがかすれる等の印刷不良が発生する可能性があり、バーコード31の読取不良が発生する。
【0018】
これに対し、実施例1のICタグ20は、例えばあるバーコード読取位置(図3(b)の破線R1)においては、バー31aと突出部21bの端部とが重なり、比較例と同様にバー31aの印刷不良が発生する可能性があるが、基材シート21の突出部21bの端部がバー31aの長さ方向に対して傾斜しているため、この読取位置R1からバー31aの長さ方向にずれた他の読取位置(図3(b)の破線R2)おいては、突出部21bの端部とバー31aとが重ならない(突出部21bの端部に何も印刷されていない)ため、バー31aの印刷不良が発生しない。したがって、バーコード31の読み取り不良が防止される。
【0019】
さらに、基材シート21の端部を鋸歯状としたから、ICタグ20を量産する際に、互いに隣接するICタグ20の基材シート21を、一方の基材シート21の突出部21bが、他方の基材シート21の隣り合う2つの突出部21bに間に位置するように形成することができる。これによって、各基材シート21間の間隔を狭くすることができ、ICタグ20の生産コストを低減することができる。
また、突出部21bを基材シート21の長手方向の両端部に設けたから、仮にバーコード印刷領域30と隣接する他のバーコード印刷領域が設けられ、これらがICタグ20の両端部にそれぞれ重なった場合であっても、このバーコード印刷領域に印刷されるバーコードの読み取り不良を防止できる。さらに、仮にバーコード印刷領域が、実施例1のバーコード印刷領域30に比べバゲッジタグ1の長手方向と平行な方向に長く形成され、印刷されるバーコードがICタグ20の基材シート21の長手方向両端部に重なったとしても、このバーコードの読み取り不良が防止できる。さらに、ICタグを粘着剤層12に貼り付ける際、その向きに注意を払う必要がないので、作業が容易である。
【実施例2】
【0020】
次に本発明を適用した印刷用媒体であるバゲッジタグの実施例2について説明する。
図4は、実施例2のバゲッジタグに備えられたICタグの端部とバーコードとの関係を示す図である。
実施例2のICタグにおける基材シート41の突出部41bは、基部41aのバーコード31と重なる端部(短辺)の一部であって、この端部の全体長の、例えば1/3程度の領域から基部41aと一体に、基部41aの外部側に向けて略長方形状に突出して形成されている。この突出部41bは、基部41aの短辺の一方の端部寄りに形成されており、そのバー31aの幅方向に沿った一方の辺部が基部41aの長辺に沿って設けられている。また、この突出部41bの、突出長さは、バーコード31の全幅(バー30aの幅方向と平行な方向の全長)より長く形成されている。
【0021】
この実施例2のバゲッジタグ2においても、上紙11の印刷面には段差が形成されるが、突出部41bの突出長さが、バーコード31の全幅より長く形成されているから、基材シート41の突出部41bを含む部分においては、バーコード30がこの段差の内側に印刷される。したがって、バー31aの印刷不良が発生せず、読み取り不良が防止される。
また、図4(b)に示すように、バーコード31が基材シート41(ICタグ40)と離間する方向にずれて印刷された場合であっても、バーコード31には、突出部41bに完全に重なる領域、及び、基材シート41に重ならない領域のいずれかが形成され、このどちらかの領域においては、バー31aと基材シート41の端部とが重ならないため、バー31aの印刷不良が防止される。
【0022】
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本発明のICタグの基材シートは、図5に示すように種々の変形や変更が可能である。
図5は、本発明のICタグの変形例を示す図である。
図5(a)に示すICタグの基材シート51の突出部51bは、その平面形が基部51aの短辺を底辺とする直角三角形状とされている。これらの突出部51bの頂点は、それぞれ基部51aの対角側に設けられており、基材シート51は、平面形が略平行四辺形状となっている。
図5(b)に示すICタグの基材シート61の突出部は基部61aの両端部において異なった形状とされている。基部61aの一方の端部の突出部61bは、その平面形が基部61aの短辺を底辺とする二等辺三角形状とされている。また、基部61aの他方の端部の突出部61cは、2箇所形成され、頂点を基部61aの短辺の両端部側に備えるとともにそれぞれ基部61aの短辺の半分を底辺とする二等辺三角形状とされている。
図5(c)に示すICタグの基材シート71の突出部は、基部71aの短辺から半円状に突出した凸部71bである。この基部71aの短辺には、この凸部71bと同じ半径により基部71aの短辺を凹ませた凹部71cが設けられ、凸部71bと凹部71cとが交互に連続して形成されている。
これらの基材シートも、上紙の印刷面に段差を形成するが、突出部の端部にバーと重ならない領域ができるので、バーコードの印刷不良が防止できる。
(2)実施例1の基材シートは、突出部が基部の一方の端部に、例えば5箇所設けられていたが、これに限らず、突出部は、少なくとも1以上設けられていればよい。
(3)実施例1の突出部は、基材シートの長手方向の両端部に形成されていたが、これに限らず、例えば基材シートの一方の端部のみがバーコード印刷領域に重なる構成であれば、突出部が形成されるのは、この端部のみであってもよい。
(4)各実施例の印刷用媒体は、例えば航空手荷物に取り付けられるバゲッジタグであったが、これに限らず、ICタグを備える他の印刷用媒体であってもよく、例えば書籍の表紙等であってもよい。
(5)各実施例のICタグは、ループアンテナを備える電磁誘導方式のものであったが、これに限らず、ICタグは、他の種類のものであってもよく、例えばダイポールアンテナを備えたUHF帯の受信電波帯域を有するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】実施例1のバゲッジタグを示す平面図である。
【図2】図1のバゲッジタグのA−A矢視断面図であり、ICタグを含む部分の拡大図である。
【図3】本発明の比較例及び実施例1におけるICタグの基材シートとバーコードとの関係を示す図である。
【図4】実施例2のICタグの端部と、バーコードとの関係を示す図である。
【図5】本発明の印刷用媒体が備えるICタグの変形例を示す図である。
【符号の説明】
【0024】
1 バゲッジタグ
11 上紙
12 粘着剤層
13 剥離紙層
20 ICタグ
21 基材シート
21a 基部
21b 突出部
30 バーコード印刷領域
31 バーコード
31a バー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のバーがその長さ方向を平行にして配列されたバーコードが印刷されるバーコード印刷領域を有する印刷対象層と、
シート状の基材を有し、前記印刷対象層に対して層状に重ねられたICタグとを備え、
前記ICタグの前記基材は、前記バーコード印刷領域と重なる端部の前記バーの幅方向に沿った位置が、前記バーの長さ方向の位置に応じて変化すること
を特徴とする印刷用媒体。
【請求項2】
請求項1に記載の印刷用媒体において、
前記ICタグの前記基材は、前記バーコード印刷領域と重なる前記端部から、その先端部が前記バーの幅方向に突出し、かつ、バーの長さ方向に沿った寸法が突端部側に向けて漸次狭くなる突出部を少なくともひとつ備えること
を特徴とする印刷用媒体。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の印刷用媒体において、
前記ICタグの前記基材の前記バーコード印刷領域と重なる端部の変化量を、前記バーコードの前記バーの幅方向に沿った方向の全体長より大きくしたこと
を特徴とする印刷用媒体。
【請求項4】
ICチップ及びアンテナを含む通信部とシート状の基材とを備えるICタグにおいて、
前記基材は、
平面形が略矩形状とされ前記通信部を支持する基部と、
前記基部と一体に形成され、前記基部の少なくとも一部の辺部から前記基部の外部側に向けて突出した突出部とを備えること
を特徴とするICタグ。





【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−79826(P2007−79826A)
【公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−265624(P2005−265624)
【出願日】平成17年9月13日(2005.9.13)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)
【Fターム(参考)】