説明

取り外し可能な弦楽器用のピック

本発明は、取り外し可能な楽器用のピック(10)である。このピックの外縁の周りのカットライン(18)によりシート材に形成された複数の楽器用のピック(12)を有するシート材(14)が与えられている。これらピックは、ピックとシート材(102)との間の少なくとも1つの相互適合部と、ピックをシート材に結合しているアンカットウェブ(16)との少なくとも一方により、シート材に取り外し可能に保持されている。ピックは、所望に応じてピックを取り外すようにウェブを切断し、並びに/若しくは、ピック形状のアパチャを見せるように相互適合部を解除することにより、カード本体から取り外され、また、収容のために前記アパチャ内に再び位置されることができる。シート材は、アクセスを容易にするように、財布若しくはハンドバッグ中に携帯されるか、マイクフォンスタンド等に吊り下げられるようなサイズであり得る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、弦楽器のためのバチ、若しくはピック、より詳細には、カード、シート、ストリップ等から容易に取り外され得る、ギター並びに他の弦楽器のためのピックに関する。
【背景技術】
【0002】
ギター、マンドリン、ベースのような多くの弦楽器は、一般に(必ずしも全部ではない)可撓性のほぼ平坦な小さなピース部材で形成されたピックによって演奏される。このようなピックは、種々のサイズがあり、プラスチック(例えばPVC、アセタール・ポリオキシメチレン(POM)樹脂(即ち、デルリン(登録商標)、ナイロン等)、殻、金属、石、紙、複合材料、並びに他の材料を含む多くの種類の材料で形成されている。このようなピックは、使用者の好みに応じて、様々な厚さ並びにスチフネスを有するように形成されている。また、このようなピックは、1つ以上の曲線部を有するようにしばしば成形され、また、1つ以上の端部が、ほぼたん形状(ogive)であり得る。このようなピックは、また、複数のカラーを有し、表面にグラフィックを有することができる。実際、ピックは、ミュージシャンやミュージシャンでない人により収集されている。
【0003】
ピックは、楽器屋で、プラスチック袋、蓋のない容器にまとめて展示されたり、紙のディスプレイに展示されたりしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ピックは長持ちであり得るが、頻繁に紛失、若しくは置き忘れられ、使用者は、異なる歌、楽器、状況において異なるピックを使用することを望む。適切なピックがない場合には、ミュージシャンは、必要に応じてコインのような他の物をピックとして使用して即興演奏することができる。ミュージシャンにとっては、ピックがいつでも、どこでも使用できるようにピックを余分に携帯する効果的な方法を有することが実用的である。
【0005】
また、ミュージシャンが、演奏中、必要なときに容易に手に取ることができるようなピックを容易かつアクセス可能に供給することが実用的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の更なる効果は、添付図面に関連した以下の詳細な説明を読むことにより明らかとなるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1を参照すると、取り外し可能なピックの財布サイズのカード10の例示的な第1の実施形態の平面図が示されている。このカード10では、取り外し可能な3つのピック12A,12B,12Cが、カットライン部分18A,18B,18Cをそれぞれ分離している複数のウェブ16により、カード本体14に装着されている。前記ピックは、(例えば、ピックを押すか、ブレードでウェブを切るかして)ウェブが破断若しくは切断されるまでカードと一体的なままであるように、通常、ウェブをそのままの状態にしてカードからダイカットされることができる。これらウェブの幅並びにサイズは、ピックをカードから取り外すのにどの程度の力が必要とされるかに応じて、変更されることができる。3つのウェブ16は、各ピックとカード本体10との間をブリッジング(bridging)するように示されているが、より少ない若しくはより多いウェブが、ピックがカードに支持されるのにどの程度の安定性が必要であるかに応じて、使用されることができる。使用される材料に応じて、カードの厚さ(かくしてピックの厚さ)は、ピックのスチフネスを制御するのに変更されることができる。PVCシート材を使用した場合、0.51mmの厚さの材料(0.02’’、即ち20ミル)、0.76mmの厚さの材料(0.03”、即ち30ミル)、1.02mmの厚さの材料(0.04”、即ち40ミル)、並びに1.27mmの厚さの材料(0.05”、即ち50ミル)により、良い結果が得られる。この他の厚さが使用されることもでき、また、これらの厚さは、本明細書に開示されている全ての実施形態に適用される。
【0008】
図2は、2つのピックが取り外された図1の財布サイズのカード10と、取り外されたこれらピックの一方12Aとを示した平面図である。見られ得るように、ピックがカードから取り外された後、アパチャ20には、カットラインの外縁24に示されているウェブ22の断片が残されている。スナップ形式で取り外されたピック12Aは、これの外縁28の周りに示されているウェブ26の断片を有した状態で示されている。
【0009】
図3は、取り外し可能なピックの財布サイズのカード30の例示的な第2の実施形態を示した平面図である。ピック32A,32B,32Cが、カード本体34と一体的であるように、複数のウェブ36によってこのカード本体に接続され、かつウェブ間のカットライン38A,38B,38Cにより、カードからダイカットされている。これらピック32A,32B,32Cは、図1並びに2のピック12A,12B,12Cとは異なる形状を有しているが、この他の点において、この実施形態は、図1並びに2の実施形態と同じである。
【0010】
図4は、取り外し可能なピックの財布サイズのカード40の例示的な第3の実施形態の平面図である。この形態において、ピック42A,42B,42C,42D,42Eが、カード本体44と一体的であるが、各ピックは、2つのウェブ46によりカードに接続され、これらウェブ46間にカットライン48A,48Bを有している。合計5つのピック42A,42B,42C,42D,42Eが示されているが、より多い若しくはより少ない数のピックがカードに配置されることもできる。
【0011】
図5は、取り外し可能なピックの財布サイズのカード50の例示的な第4の実施形態の平面図である。この形態では、ピック52A,52B,52C,52D,52Eが、カード本体54と一体的であるが、各ピックは、2つのウェブ56によりカードに接続され、これらウェブ56間にカットライン58A,58Bを有している。合計5つのピック52A,52B,52C,52D,52Eが示されているが、より多い若しくはより少ない数のピックが、カードに配置されることもできる。この実施形態では、ピック52A,52B,52C,52D,52Eの全てが、異なるサイズ並びに形状を有している。
【0012】
図1ないし図5のカード本体に関して、これらカード本体は、通常、支払いカード、クレジットカード、若しくは、名刺と同じ、若しくは同様の大きさ(例えば、約50.8mmないし54mm(2”ないし2.125”)から、約85.7mmないし88.9mm(3.375”ないし3.5”)まで)であることができ、この結果、これらカード本体は、他の同様のサイズのカードと一緒に、使用者の財布若しくはハンドバッグ中に通常携帯されることができる。当然、他のサイズが使用されることもできる。
【0013】
図6は、シート材64からダイカットされた取り外し可能な複数のピック62を有する大きなシート60の例示的な実施形態を示した平面図である。各ピックは、破断可能並びに切断可能な複数のウェブ66により、カード本体64に取り外し可能に装着されている。このような大きなシートは、カード本体64に形成された任意のホール68により、ディスプレイ用スタンドから吊るされることができる。
【0014】
図7は、マイクロフォンスタンド等から吊るされることができる、取り外し可能なピックのストリップ70の例示的な実施形態の平面図である。このストリップ70は、ストリップ本体74と一体的な複数のピック72A,72B,72C,72Dを有している。これらピックは、少なくとも1つのウェブ76により、ストリップ本体74に装着されている。このストリップ70は、マイクロフォンスタンド若しくは他の支持体に吊るされるように、このストリップに形成されたホール78を有し、この結果、ピックが、演奏の間に容易に使用され得ることが好ましい。必要に応じて、ホールの代わりに、ホールを後でストリップに形成することを容易に可能にするダイカットの破断部分が、ストリップに形成されることができる(図示されず)。単一のウェブの設計において、1つ以上のピック72A,72B,72C,72Dは、使用者が、ピックを容易につかんでひねって、ピックを非常に容易かつ迅速に自由にすることができるように、無地のストリップ本体74から外方に回動(swung)されることができる。
【0015】
図8を参照すると、取り外し可能なピック84,88,92の財布サイズのカード80の例示的な他の実施形態の平面図が示されている。各ピックは、グラフィックイメージ86,90,94をそれぞれ支持している。また、1つのカードに、1つのイメージがプリントされることもでき、かくして、各ピックは、イメージ全体の一部分を支持することができる。この例示的な実施形態の物質的構成は、図3に示されている構成に類似したものであり得る。
【0016】
図9は、取り外し可能なピック106A,106B,106Cが支持された第1の部分102と、取り外し可能なピック108A,108B,108C,108Dが支持された第2の部分104とを有する2つの部分のカード100の例示的な他の実施形態の平面図である。この例示的な実施形態の図解のために、取り外し可能なピック106Bは、取り外し可能なピック106A,106C,108A,108B,108C,108Dと比較して異なる形状並びにサイズを有するように示されているが、取り外し可能なピックのサイズ並びに数は、所望に応じて変更されることができる。第1の部分102と第2の部分104とは、図10に最も良く示されているように、これら第1の部分102と第2の部分104とをスナップ形式で分離させ得るギザギザ線110によって、切り離し可能に一緒に接続されるように示されている。また、分離可能な2つの部分102,104が図示されているが、1つのカードが与えられても良いし、3つ以上の部分が与えられても良い。2つの部分102,104は、標準的なクレジットカードとほぼ同じディメンションを有し、即ち、約8.57cm×5.40cm(3 3/8”×2 1/8”)のサイズであるか、財布、札入れ等の中に使用者によって収容される程度に小さいことが好ましい。しかし、他のカードのサイズが所望に応じて使用されることもできる。2つの部分のカード100を小売りのディスプレイで容易に陳列可能にするために、吊り下げ用のアパチャ110が、2つの部分のカード100の第1の部分102に任意に形成されることができる。グラフィック116,118は、カードの部分102,104に見られる。
【0017】
現代のダイカット装置によって、非常に細いダイカットラインが、カットラインが、このカットラインに沿って幾らか材料がある場合に、多くの材料を除去しないように、形成されることができる。従って、適切なダイカット装置を使用した場合、材料部分(基体材料)からダイカットされた物体(「ダイカット物体(die cut object)」)は、所定の位置に再びスナップ適合されて、ダイカット物体が外された基体材料の開口部に相互適合部(interference)により摩擦で保持されることができる。このような場合、ダイカット物体と基体材料との間に複数のウェブを形成しているダイカットライン内の相互適合部は、非常に細く形成されることができる。かくして、ウェブのディメンション並びに数は、ダイカット物体を基体材料から取り外すために与えられる必要のある力を調整するように望まれたように、変更されることができる。ダイカットラインが非常に細く、かつダイカット物体と基体材料との間の相互適合部が十分である場合、ウェブ全体を除去する、若しくはこれらウェブを非常に細くすることが可能である。かくして、ダイカット物体は、基体材料から分離される際に、基体材料からきれいに取り外され、ダイカット物体の外縁にウェブの断片を全く残さず、従って、物体のエッジは滑らかである。また、使用されるブレードの厚さ並びにこのブレードの切断エッジの角度に応じて、物体を基体材料からダイカットした場合、ピックの外縁は、幾らか丸みが付けられ、非常に滑らかであり得る。
【0018】
図9を再び参照すると、脆弱なラインにより一緒に接続されたカード102,124を有する、取り外し可能なピックの2つの部分のカード100の例示的な実施形態の平面図が示されている。ピック106Aを参照すると、このピックは、ピック106Aと第1の部分102との間にウェブを形成している相互適合部114A,114B,114Cを除く、ピックの外縁のほぼ全てを囲んでいるカットライン112により形成されている。ピックは、通常、ウェブ114A,114B,114Cをそのままの状態にしたまま、カードからダイカットされることができる。かくして、ピック106Aは、ウェブが(例えばピックを押すことによって)破断若しくは切断されるまで、カード100の第1の部分102と一体的なままである。ウェブの幅並びにサイズは、ピックをカードから分離するのにどの程度の力が要求されるかに応じて変更されることができるが、上述したように、ピックがカードから落ちて(fall out)しまうのを防止するように、ピックとカードとの間の相互適合部が十分な強度を有する場合、ウェブ全体を除去することが可能である。3つのウェブ114A,114B,114Cが、各ピックとカードの第1の部分102との間をブリッジングするように示されているが、より多い若しくはより少ないウェブが、ピックがカードに支持されるのにどの程度の安定性が必要であるかに応じて、使用されることができる。カードの厚さ(かくして、ピックの厚さ)、並びに選択されるシート材のタイプとは、取り外し可能なピックのスチフネスを決定するように選択されることができる。
【0019】
図10は、図9の2つの部分のカード100を示した平面図であるが、2つの部分からなるカードが、2つの部分102,104に切り離され、1つのピック106Aが、部分102から切り離され、また、ピック128A,128Bが、部分124から切り離されている。ピック106B,106Cは、部分102に装着されたままであり、また、ピック128C,128Dは、部分124に装着されたままである。前記カード102に見られる表示(例えば、文字「The PIKCARD」)118とは異なるグラフィックス(例えば、縞模様)130が、部分124に施されている。このようなグラフィックス並びに表示は、図示されているように、所望に応じて、2つ以上のピックに渡って延びることができる。
【0020】
前記カード10,30,40,50,60,70.80,100は、プラスチック、Teslin(登録商標)、ラミネート紙、複合材料等のような材料で形成されることができる。このプラスチックは、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂、アセタール・ポリオキシメチレン(POM)樹脂(即ち、Delrin(登録商標)、ポリカーボネート、ナイロン(登録商標)等である。Teslinは、合成のディメンション(synthetic dimensionally)が安定し、充填率が高い、単層の多孔性フィルムであって、重量で60%の摩耗防止フィラーと、体積で65%の空気とのポリオレフィンを基礎にしている。
【0021】
本発明の好ましい実施形態が説明されているが、この説明が、添付の請求項の範囲を限定するように解釈されるべきではない。例えば、本発明は、様々な異なるピックのサイズ、形状、厚さ、並びに構成を含むように実施されることができる。
【0022】
さらに、当業者は、様々な変更が、説明された実施形態になされ得ることは理解するであろう。さらに、様々な分野の当業者に対して、本発明自体が、他の適用のための他の課題並びに適応に対する解決策を提案するであろう。従って、本発明の実施形態は、図示されているような全ての点で考えられるが、これに限定されないことが望ましく、本発明の範囲を示すために、以上の説明ではなく、添付の請求項が参照されている。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】取り外し可能なピックの財布サイズのカードの例示的な第1の実施形態を示した平面図である。
【図2】1つのピックが取り外された後の図1の財布サイズのカードと、取り外されたピックとの平面図である。
【図3】取り外し可能なピックの財布サイズのカードの例示的な第2の実施形態を示した平面図である。
【図4】取り外し可能なピックの財布サイズのカードの例示的な第3の実施形態を示した平面図である。
【図5】取り外し可能なピックの財布サイズのカードの例示的な第4の実施形態の平面図である。
【図6】大きなシートに設けられた取り外し可能なピックの例示的な実施形態を示した平面図である。
【図7】マイクロフォンスタンド等に支持され得るピックのストリップに設けられた取り外し可能なピックの例示的な実施形態を示した平面図である。
【図8】画像イメージが施された取り外し可能なピックの財布サイズのカードの例示的な他の実施形態を示した平面図である。
【図9】取り外し可能なピックを有する2つの部分のカードの例示的な他の実施形態を示した平面図である。
【図10】図9の取り外し可能なピックを有する2つの部分のカードの実施形態を示した平面図であって、2つの部分からなるカードは、2つの部分に切り離され、1つのピックは、2つのカードの一方から切り離されている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
取り外し可能な楽器用のピックであって、
ピックの少なくとも一部分の周りに形成された少なくとも1つのカットラインにより形成された少なくとも1つの楽器用のピックを有するシート材を具備し、少なくとも1つの楽器用のピックは、ピックと前記シート材との間の少なくとも1つの相互適合部と、前記少なくとも1つのカットラインの外側のカード本体に少なくとも1つの楽器用のピックを接続したウェブを形成している、少なくとも1つのピックの周りの少なくとも1つのアンカットエリアとの少なくとも一方により、前記シート材と一緒にこのシート材に取り外し可能で保持され、また、ピックは、少なくとも1つのピックを前記カード本体から変位させて前記相互適合部を解除することと、少なくとも1つの前記ウェブを切断することとの少なくとも一方により、前記カードから取り外されることが可能なピック。
【請求項2】
平坦な前記シート材は、ほぼ剛性のプラスチックシート材である請求項1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項3】
複数のカットラインが、ダイカッティングにより形成されている請求項1又は2の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項4】
前記平坦なシート材は、分離可能な第1の部分と第2の部分とを有しており、これら第1の部分と第2の部分との各々は、取り外し可能なピックを支持している前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項5】
複数のピックがシートに形成され、これらピックは、ほぼ同じサイズ並びに形状を有している前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項6】
複数のピックがシートに形成され、これらピックは、サイズ並びに形状の少なくとも一方が異なっている前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項7】
前記カード本体を他の構成物に支持させるためのホールをさらに具備する前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項8】
前記ホールは、前記カード本体に予め形成されるか、使用者によって望まれたときにホールを露出するように容易に取り外され得る破断部分を有する請求項7の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項9】
前記各ピックは、単一のウェブによって、前記カード本体に装着されている前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項10】
前記シート材は細長く、複数のピックを直線状に支持している前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項11】
前記平坦なシート材は、プラスチックシート材、殻、骨、金属、並びに紙からなるグループから選択される前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項12】
前記シート材は平坦である前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項13】
前記複数のピックは、グラフィック表示を支持している前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。
【請求項14】
前記シート材から取り外されたピックは、前記カード本体から取り外されたピックの外縁を、このピックが取り外されたときに形成されたアパチャ、若しくは、前記シート材の同様のサイズ並びに形状のアパチャと相互適合で再接続させることにより、ピックが取り外された前記シート材に再度保持されることが可能である前記全ての請求項のいずれか1の取り外し可能な楽器用のピック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公表番号】特表2007−531018(P2007−531018A)
【公表日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−505239(P2007−505239)
【出願日】平成17年3月25日(2005.3.25)
【国際出願番号】PCT/US2005/010173
【国際公開番号】WO2005/097277
【国際公開日】平成17年10月20日(2005.10.20)
【出願人】(506324415)
【Fターム(参考)】