説明

取外し防止カバーおよびこれを備えた燃圧センサユニット

【課題】ユーザが締結部材を取外すことを確実に防止できる取外し防止カバーを提供する。
【解決手段】デリバリパイプ6に螺合する雄ねじ部11と雄ねじ部11に一体形成され且つ外周面が工具係合面をなす頭部12とを備えた燃圧センサ10用の取外し防止カバー20において、頭部12の外周面を覆う円筒状のカバー本体部21と、カバー本体部21の内面21aから突出する基端22a、および当該内面21aとの間に隙間25を空けてカバー本体部21のデリバリパイプ6側へ延びる遊端22bを有する複数の第1突片22と、第1突片22の遊端22bにてカバー本体部21の径方向内側へ突出するように形成され、頭部12に係合する係合爪23とを備えるように構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外周面が工具係合面をなす頭部を備え、被締結部に取付けられる締結部材用の取外し防止カバー、およびこれを備えた燃圧センサユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
内燃機関に取付けられる各種部品として、ねじ締結されるための螺合部が形成され、工具によって回転トルクを加えられることによって所定の締結位置(被締結部)に締結されるものがある。このような部品の中には、ユーザにより取外されたり、回転させられたりすると不都合なものもある。
【0003】
例えば、内燃機関の点火時期を調整するディストリビュータは、ナットまたはボルトなどの締結部材により内燃機関に対して回動可能に取付けられ、点火時期を調整した回動位置で締結部材により固定される。したがって、ユーザが締結部材を緩めると、ディストリビュータが初期設定された位置から回動して点火時期が変化してしまうことになり、好ましくない。そこで、ディストリビュータを固定するナットをユーザが回転させることを防止するために、円筒形状の取外し防止カバーをナットに押圧して装着し、取外し防止カバーによってナットの外周を覆うようにした発明が提案されている(特許文献1)。この発明では、取外し防止カバーがナットから離脱しないように、部材本体を構成する円筒壁の押圧方向側の開口端に、径方向内側へ突出する爪を複数設けている。これにより、ユーザはナットを取外そうとしてもナットに工具を係合させることができず、ナットが緩められることが防止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実公昭60−6624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の発明では、爪が取外し防止カバーの円筒壁に設けられているため、円筒壁を径方向外側へ変形させることで容易に爪の係合を解除することが可能であり、取外し防止カバーが締結部材から離脱する虞がある。
【0006】
特許文献1のようなディストリビュータの回動位置を固定する締結部材に、取外し防止カバーが適用される場合には、仮にユーザが誤って締結部材を緩め、内燃機関の点火時期を変更したとしても、再度ディストリビュータの回動位置を調整することができる。しかし、締結部材のなかには、燃圧センサなどのように、取付けの際にその螺合部と被締結部の螺合部との一方を塑性変形させるものがある。締結部材がこのような取付け構造を持つ燃料センサである場合には、取付け後に締結部材が一度でも緩められると、再度締結部材を締め付けたとしてもシール性を確保することができず、燃料漏れや、制御性の悪化によるエミッションの低下、燃費の悪化を招いてしまう。そのため、出荷後にユーザが締結部材を取外す(緩める)ことを確実に防止できる取外し防止カバーが求められる。
【0007】
本発明は、このような従来技術に含まれる課題を解消するべく案出されたものであり、ユーザが締結部材を取外すことを確実に防止できる取外し防止カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような課題を解決するために、本発明の一側面によれば、被締結部(6)に螺合する螺合部(雄ねじ部11)と当該螺合部に一体に形成され且つ外周面が工具係合面をなす頭部(12)とを備えた締結部材(10)用の取外し防止カバー(20)であって、前記頭部の外周面を覆う円筒状のカバー本体部(21)と、前記カバー本体部の内面(21a)から突出する基端(22a)、および当該内面との間に隙間を空けて前記カバー本体部の軸方向における前記被締結部側に向けて延びる遊端(22b)を有する複数の第1突片(22)と、前記第1突片の前記遊端にて前記カバー本体部の径方向内側へ突出するように形成され、前記頭部に係合する係合爪(23)とを備えた構成とする。
【0009】
この構成によれば、係合爪がカバー本体部の内側に設けられた第1突片に形成されるため、カバー本体部を径方向外側へ変形させたとしても、係合爪の頭部との係合が解除することがなく、取外し防止カバーは一旦頭部に取付けられると離脱することがない。したがって、ユーザが締結部材を取外すことを確実に防止できる。なお、取外し防止カバーを締結部材に装着する際には、カバー本体部の内面と第1突片の遊端との間に隙間があるため、第1突片を弾性変形させる力で押圧するだけでよい。
【0010】
また、本発明の一側面によれば、前記係合爪は、前記頭部の前記被締結部側の端面(12a)に対峙する係合面(23a)を有し、前記カバー本体部の前記被締結部側の端縁(21b)が、前記係合面よりも前記被締結部側に位置する構成とすることができる。
【0011】
この構成によれば、係合爪が頭部に係合した状態では、カバー本体部の被締結部側の端縁が頭部の被締結部側の端面よりも被締結部側に位置し、頭部の外周がカバー本体部によって完全に覆われるため、取外し防止カバーの離脱およびユーザによる締結部材の取外しを確実に防止できる。
【0012】
また、本発明の一側面によれば、前記カバー本体部における前記被締結部側と相反する側にて前記カバー本体部の径方向内側へ突出するように形成されるとともに、前記係合爪が前記頭部に係合した状態において、前記頭部における前記被締結部と相反する側の端縁(12b)に当接する第2突片(24)を更に備えた構成とすることができる。
【0013】
この構成によれば、取外し防止カバーが第1突片の係合爪と第2突片とにより頭部を挟み込むため、取外し防止カバーのがたつきを防止することができる。
【0014】
また、本発明の一側面によれば、内燃機関(E)に付設される燃料噴射弁(6)に燃料を圧送するための燃料供給管(6)に取付けられ、前記燃料供給管内の燃料圧力を検出する燃圧センサ(10)と、上記構成の取外し防止カバー(20)とを備えた燃圧センサユニット(7)であって、前記頭部が前記燃圧センサに設けられた構成とすることができる。
【0015】
この構成によれば、燃圧センサが螺合部と燃料供給管の螺合部との一方を塑性変形させて燃料供給管に取付けられている場合であっても、取外し防止カバーの離脱を確実に防止できるため、ユーザによる燃圧センサの取外しによって燃料漏れなどが生じることを未然に防止することができる。また、燃圧センサの取付け部において燃料漏れが生じた場合には、取外し防止カバーの破損状態を見ることで、燃圧センサの取外しに起因するものであるか否かが容易に判別可能になる。
【発明の効果】
【0016】
このように本発明によれば、ユーザが締結部材を取外すことを確実に防止できる取外し防止カバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】実施形態に係る燃圧供給系の腰部斜視図
【図2】図1に示す燃圧センサユニットの分解斜視図
【図3】図2に示す取外し防止カバーの下面図
【図4】図3中のIV−IV断面図
【図5】図3中のV−V断面図
【図6】変形例に係る取外し防止カバーの図4に対応する断面図
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照して、本発明に係る取外し防止カバー20および燃圧センサユニット8の実施形態について詳細に説明する。
【0019】
図1に示すように、4つの吸気通路2を有する直列4気筒ガソリンエンジン(以下、単にエンジンEと記す。)には、燃料供給装置1が付設されている。燃料供給装置1は、高圧燃料ポンプ3、高圧燃料ポンプ3に接続された燃料供給パイプ4、その一端6aが連結具5を介して燃料供給パイプ4の下流端に接続されるとともに燃料供給パイプ4よりも大きな内径を有し、直線状を呈してエンジンEの気筒配列方向に延在するデリバリパイプ6、デリバリパイプ6の延在方向に沿って気筒ごとに設けられた4つの燃料噴射弁7、およびデリバリパイプ6の他端6bに設けられた燃圧センサユニット8などから構成される。
【0020】
図2に示すように、燃圧センサユニット8は、デリバリパイプ6の他端6bに螺合する雄ねじ部11と、雄ねじ部11における軸方向の一端(デリバリパイプ6と相反する側の一端)に同軸且つ一体に形成された六角柱状の頭部12と、頭部12における雄ねじ部11と相反する側の端面から突出するように形成されたカプラー13とを有する燃圧センサ10と、燃圧センサ10の取外しを防止する取外し防止カバー20とから構成される。なお、燃圧センサ10のカプラー13には、取外し防止カバー20が取付けられた後に、燃圧センサ10へ電源を供給する電線および燃圧センサ10から信号を取り出すための信号線などが束ねられたハーネス9(図1参照)が連結される。
【0021】
雄ねじ部11は、円筒状とされており、その内部に燃料圧力を検出する図示しないセンサ素子を収容するとともに、頭部12側から先端へ向けて先細となるテーパ形状とされている。頭部12は、ここでは六角ボルトのボルト頭部と同様の機能を有する、すなわち、雄ねじ部11に回転トルクを与えるために、その外周面が工具によって係合される工具係合面をなす。頭部12に回転トルクが加えられると、雄ねじ部11がデリバリパイプ6の内周面を塑性変形させながらデリバリパイプ6の他端6bと螺合する。これにより、燃圧センサ10は高いシール性をもってデリバリパイプ6に取付けられる。
【0022】
取外し防止カバー20は、樹脂を素材とする射出成形品であり、図3および図4に示すように、頭部12を受容可能な円筒状のカバー本体部21を有している。以下の説明では、便宜上、図4の上下方向を基準にして上下の方向を特定するものとする。カバー本体部21には、その内面21aにおける軸方向の中間位置から径方向内側に突出する基端22aと、その内面21aとの間に隙間25を空けてカバー本体部21の軸線21xに沿って下面側(デリバリパイプ6側)へ延びる遊端22bとを有する複数(ここでは6つ)の第1突片22が一体に形成されている。各第1突片22の遊端22bには、カバー本体部21の径方向内側へ突出する係合爪23が一体に形成されている。また、カバー本体部21の上端には、上方へ向けて径方向内側に湾曲するように突出する第2突片24が一体に形成されている。
【0023】
係合爪23は、カバー本体部21の軸線21xと略直交する方向に延在して上に向く係合面23aと、カバー本体部21の径方向外側へ向けて下方に傾斜して下を向く下面23bとを有する。第2突片24は、ここではその先端縁が円形の開口26を形成するドーム状を呈している。なお、成形の都合上、型抜きを行い易くするために、図3に破線で示すようなスリット27を第2突片24に対して周方向の適所に形成してもよい。
【0024】
図5に示すように、カバー本体部21の内径D1は、頭部12の最大径e(頭部12に外接する円の直径)よりも若干大きくされている。一方、図4に示すように、カバー本体部21の直径上に配置された各対の第1突片22同士の離間距離L1は、頭部12の最小径s(頭部12に内接する円の直径)と同等とされている。したがって、取外し防止カバー20を頭部12に装着していない状態では、カバー本体部21の直径上に配置された各対の係合爪23の先端同士の離間距離L2は、頭部12の最小径sよりも小さくなっている。また、係合爪23の突出寸法L3は隙間25と同程度とされている。カバー本体部21は、その下端縁21b(デリバリパイプ6側の端縁)が係合面23aよりも下側(デリバリパイプ6側)に位置するように延びている。
【0025】
取外し防止カバー20は、燃圧センサ10がデリバリパイプ6に取付けられた後に、係合爪23を頭部12に当接させて押し込むことにより頭部12に装着される。取外し防止カバー20が押し込まれると、第1突片22がカバー本体部21に連結する基端22aを中心として、隙間25を縮めるように径方向外側へ弾性変形し、係合爪23を頭部12の外周面に摺接させる。係合爪23が頭部12の外周面を通り過ぎると、第1突片22が元の位置に戻ることによって係合爪23が頭部12に係合する。そして、係合爪23の係合面23aが頭部12の下端面12a(雄ねじ部11側の端面)に対峙する。
【0026】
係合爪23が頭部12に係合した状態では、係合爪23の係合面23aは、カバー本体部21の軸線21xに略直交して延在しており、頭部12の下端面12aに平行に対峙する。これにより、取外し防止カバー20は、上側に引っ張られても頭部12から離脱することはない。したがって、ユーザが無理に取外し防止カバー20を外そうとすると、取外し防止カバー20が破損することになる。また、係合爪23が頭部12に係合した状態では、カバー本体部21が頭部12を収容して頭部12の外周面を完全に覆うとともに、図5に示すように、第2突片24が頭部12の上端縁12b(デリバリパイプ6と相反する側の端縁)に弾発的に当接しており、頭部12の下端面12aを係合爪23の係合面23aに当接させている。
【0027】
このように構成された取外し防止カバー20によれば、係合爪23がカバー本体部21の内側に設けられた第1突片22に形成されるため、カバー本体部21を径方向外側へ変形させたとしても、係合爪23と頭部12との係合が解除することがなく、一旦装着された取外し防止カバー20がユーザにより外されることを確実に防止できる。
【0028】
また、係合面23aが、カバー本体部21の下端縁21bよりも上側に配置されたことにより、係合爪23が頭部12に係合した状態において、カバー本体部21の下端縁21bが頭部12の下端面12aよりも下側に位置し、頭部12の外周がカバー本体部21によって完全に覆われるため、ユーザによる燃圧センサ10の取外しを確実に防止することができる。なお、係合爪23の下端あるいは第1突片22の遊端22bは、カバー本体部21の下端縁21bよりも下方へ突出しているが、係合面23aがカバー本体部21の内部に位置し、係合爪23の下面23bが傾斜面とされているため、取外し防止カバー20を頭部12から外すことは容易ではない。
【0029】
そして、燃圧センサユニット8が取外し防止カバー20を備えることにより、ユーザによる燃圧センサ10の取外しが防止されるため、上記のように燃圧センサ10が雄ねじ部11とデリバリパイプ6の内面との一方を塑性変形させてデリバリパイプ6に取付けられている場合に、燃圧センサ10の取外しを防止する効果は大きい。また、燃圧センサ10の取付け部において燃料漏れが生じた場合であっても、メーカ側は取外し防止カバー20の破損状態を見ることで、燃料漏れが燃圧センサ10の取外しに起因するものであるか否かを容易に判別することができる。
【0030】
また、カバー本体部21の上端に第2突片24が形成されたことにより、取外し防止カバー20が第1突片22の係合爪23と第2突片24とにより弾発的に挟持した状態で頭部12に装着されるため、エンジンEの振動などによる取外し防止カバー20のがたつきが防止される。
【0031】
<変形例>
次に、取外し防止カバー20の変形例について図6を参照して説明する。なお、上記実施形態と同一の構成または機能を有する部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図6に示すように、本変形例の取外し防止カバー20では、第1突片22および係合爪23の下側の端部がカバー本体部21の下端縁21bよりも上側に位置している。このような構成とすることにより、一旦取外し防止カバー20を燃圧センサ10に装着すると、カバー本体部21の軸直角方向から見ても第1突片22および係合爪23が見えないため、燃圧センサ10がユーザにより取外されることをより確実に防止できる。
【0032】
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、本発明に係る燃圧センサユニット8を直列4気筒ガソリンエンジンに適用したが、その他の内燃機関に適用することも可能である。また、上記実施形態では、本発明に係る取外し防止カバー20を燃圧センサ10に適用したが、その他の締結部材に適用することも可能である。また、上記実施形態では、燃圧センサ10の頭部12を六角柱形状としたが、三角柱や四角柱形状など、他の形状とすることもできる。上記実施形態では、第1突片22を頭部12の外周面の数に合わせて6つ形成したが、3つや2つにして等間隔或いは不等間隔に配置することや、4つや5つにして不等間隔に配置することも可能である。この他、ユニットや部材の具体的構成や配置、数量など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した本発明に係る燃圧センサユニット8および取外し防止カバー20の各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、少なくとも本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
【符号の説明】
【0033】
6 デリバリパイプ(燃料供給管)
7 燃料噴射弁
8 燃圧センサユニット
10 燃圧センサ
11 ねじ部
12 頭部
12a 頭部12の下端面(デリバリパイプ6側の端面)
12b 頭部12の上端縁(デリバリパイプ6と相反する側の端縁)
20 防止カバー
21 カバー本体部
21a カバー本体部21の内面
21b カバー本体部21のデリバリパイプ6側の端縁
22 第1突片
22a 第1突片22の基端
22b 第1突片22の遊端
23 係合爪
23a 係合面
24 第2突片
25 隙間
E エンジン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被締結部に螺合する螺合部と当該螺合部に一体に形成され且つ外周面が工具係合面をなす頭部とを備えた締結部材用の取外し防止カバーであって、
前記頭部の外周面を覆う円筒状のカバー本体部と、
前記カバー本体部の内面から突出する基端、および当該内面との間に隙間を空けて前記被締結部側に向けて延びる遊端を有する複数の第1突片と、
前記第1突片の前記遊端にて前記カバー本体部の径方向内側へ突出するように形成され、前記頭部に係合する係合爪と
を備えたことを特徴とする取外し防止カバー。
【請求項2】
前記係合爪は、前記頭部の前記被締結部側の端面に対峙する係合面を有し、
前記カバー本体部の前記被締結部側の端縁が、前記係合面よりも前記被締結部側に位置することを特徴とする、請求項1に記載の取外し防止カバー。
【請求項3】
前記カバー本体部における前記被締結部側と相反する側にて前記カバー本体部の径方向内側へ突出するように形成されるとともに、前記係合爪が前記頭部に係合した状態において、前記頭部における前記被締結部と相反する側の端縁に当接する第2突片を更に備えたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の取外し防止カバー。
【請求項4】
内燃機関に付設される燃料噴射弁に燃料を圧送するための燃料供給管に取付けられ、前記燃料供給管内の燃料圧力を検出する燃圧センサと、請求項1または請求項2に記載の取外し防止カバーとを備えた燃圧センサユニットであって、
前記頭部が前記燃圧センサに設けられたことを特徴とする燃圧センサユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−108540(P2013−108540A)
【公開日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−252508(P2011−252508)
【出願日】平成23年11月18日(2011.11.18)
【出願人】(000005326)本田技研工業株式会社 (23,863)
【Fターム(参考)】